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第4章 ライナルの街
第46話 ゴブリン討伐依頼
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さて、これからどうしょうかな?
宿屋に戻り私は考える。
そうだ、冒険者ギルドにいってみようかな。
ギルドに行けばその街の状況がくるから。
私は冒険者ギルドの中に入った。
昼間の時間帯はどこの街でも冒険者は受けた依頼で出ていない。
こんな時間に来るのは仕事をしない駄目な冒険者だけど。
私かい?
受付の人が暇そうに立っている、その5人の前を通りすぎる。
そんな私をじ~~!!と受付の人は見てくるような気がする。
<早く仕事をしろ!>
<遊んでいたらわたしもあたなも生活できないだろう?>
<<働け、働け、ワッショイ、ワッショイ、>>
そんな声が聞こえそうなくらい鋭い目で見くる。
ブル、ブル、ブル。
え~と、依頼書は。
まずは掲示板を見ている。
薬草採取、ゴブリン討伐、ファイヤードラゴンと、ストーンゴーレム討伐か?
安いか面倒な依頼しか残っていないね。
でも私も定期的に依頼を受けないと、資格を剥奪されてしまうからね。
簡単そうなのはゴブリン討伐ね。
なになに依頼内容は、ゴブリンが村を襲うことが度々おこるようになった。
このままで安心して仕事ができない。
増える前に何とかしてほしい、と。
【ギルドからの要望】すでに群れになっている可能性もあり、まずは偵察をしてから対処すること、か。
え~と、念のため事前に確認しておこうかな。
【スキル】世界の予備知識、ゴブリン検索。
検索中………………………………検索終了。
『人間と猿に邪悪さを混ぜたような魔物。
つぶれた顔に平べったい鼻、大きく裂けた口に小さな牙が上向きに生えている。
肌の色は明緑色でぼさぼさに伸びた髪をしている。
知性も人間に比べると劣るが、徒党を組み獲物に襲い掛かるので数次第では十分脅威になる。
森林地帯住むオーガと共存関係にある場合がある。
またゴブリンに飼育された狼を従えていることもある』
へ~。
ま、ゴブリン討伐でいいか?
私はゴブリン討伐の用紙を受付まで持っていく。
「ゴブリン討伐ですね。お一人で大丈夫ですか?一体いればそれ以上はいるはずですから」
「えぇ、大丈夫です。駄目なら帰ってきますから」
「その場合はペナルティがかかりますが…」
「お金には困っていないので、その時はお支払いします」
「そうですか、まあゴブリンは数が多い場合が多く状況確認をして自分では手に負えない場合は、遠慮なくギルドに相談しに来てくさだい。では気を付けて行ってきてください」
私は受付に見送られギルドをでる。
ギルドで聞いたところ、その村はバビトといって歩いて一日はかかるそうだ。
結局、車もない世界だからどこに行くにも時間がかかる。
元いた世界だと隣の街まで歩いて行ったら、どのくらいかかるの?ということね。
今日は宿屋に泊まって、明日の早朝に出発でいいかな?
村に着いたらログハウスに泊まるかもしれないから、必要なものは今のうちに買っておこうかしら。
そういえば欲しいものがたくさんあるわ。
まずは灯ね。
この世界では魔道具としてあっても値段はとても高価だと聞く。
旅立つ前に『創生魔法』で創っておこうかしら?
私はそう思い、宿屋に着いたら出発前にさっそく試してみることにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつも応援頂いてありがとうございます。
物語はまったり、のんびりと進み更新は不定期となる場合もあります。
宿屋に戻り私は考える。
そうだ、冒険者ギルドにいってみようかな。
ギルドに行けばその街の状況がくるから。
私は冒険者ギルドの中に入った。
昼間の時間帯はどこの街でも冒険者は受けた依頼で出ていない。
こんな時間に来るのは仕事をしない駄目な冒険者だけど。
私かい?
受付の人が暇そうに立っている、その5人の前を通りすぎる。
そんな私をじ~~!!と受付の人は見てくるような気がする。
<早く仕事をしろ!>
<遊んでいたらわたしもあたなも生活できないだろう?>
<<働け、働け、ワッショイ、ワッショイ、>>
そんな声が聞こえそうなくらい鋭い目で見くる。
ブル、ブル、ブル。
え~と、依頼書は。
まずは掲示板を見ている。
薬草採取、ゴブリン討伐、ファイヤードラゴンと、ストーンゴーレム討伐か?
安いか面倒な依頼しか残っていないね。
でも私も定期的に依頼を受けないと、資格を剥奪されてしまうからね。
簡単そうなのはゴブリン討伐ね。
なになに依頼内容は、ゴブリンが村を襲うことが度々おこるようになった。
このままで安心して仕事ができない。
増える前に何とかしてほしい、と。
【ギルドからの要望】すでに群れになっている可能性もあり、まずは偵察をしてから対処すること、か。
え~と、念のため事前に確認しておこうかな。
【スキル】世界の予備知識、ゴブリン検索。
検索中………………………………検索終了。
『人間と猿に邪悪さを混ぜたような魔物。
つぶれた顔に平べったい鼻、大きく裂けた口に小さな牙が上向きに生えている。
肌の色は明緑色でぼさぼさに伸びた髪をしている。
知性も人間に比べると劣るが、徒党を組み獲物に襲い掛かるので数次第では十分脅威になる。
森林地帯住むオーガと共存関係にある場合がある。
またゴブリンに飼育された狼を従えていることもある』
へ~。
ま、ゴブリン討伐でいいか?
私はゴブリン討伐の用紙を受付まで持っていく。
「ゴブリン討伐ですね。お一人で大丈夫ですか?一体いればそれ以上はいるはずですから」
「えぇ、大丈夫です。駄目なら帰ってきますから」
「その場合はペナルティがかかりますが…」
「お金には困っていないので、その時はお支払いします」
「そうですか、まあゴブリンは数が多い場合が多く状況確認をして自分では手に負えない場合は、遠慮なくギルドに相談しに来てくさだい。では気を付けて行ってきてください」
私は受付に見送られギルドをでる。
ギルドで聞いたところ、その村はバビトといって歩いて一日はかかるそうだ。
結局、車もない世界だからどこに行くにも時間がかかる。
元いた世界だと隣の街まで歩いて行ったら、どのくらいかかるの?ということね。
今日は宿屋に泊まって、明日の早朝に出発でいいかな?
村に着いたらログハウスに泊まるかもしれないから、必要なものは今のうちに買っておこうかしら。
そういえば欲しいものがたくさんあるわ。
まずは灯ね。
この世界では魔道具としてあっても値段はとても高価だと聞く。
旅立つ前に『創生魔法』で創っておこうかしら?
私はそう思い、宿屋に着いたら出発前にさっそく試してみることにした。
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いつも応援頂いてありがとうございます。
物語はまったり、のんびりと進み更新は不定期となる場合もあります。
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