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森を抜けて
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森を抜け小さい村に訪れた
ロイと勇気、純矢
ロイ「帰ったぞー」
タオ リゼ「おかえりなさい!お兄ちゃん!」
タオ「誰ぇ?」
ロイ「こいつは純矢と勇気」
純矢「わあ!かわいいい!」
勇気「はじめましてっ」
ロイ「そんで妹のリゼ」
リゼ「よろしくねっ」
ロイ「そんでこのチビがタオ」
タオ「よろしくぅじゅんやあ、ゆうきぃ」
純矢「かわいいな!タオ!もふもふしたくなるぞ!」
ロイ「ああ、かわいい自慢の兄弟だ!」
勇気「あれ?親御さんは?」
ロイ「ん?ああ、、」
タオ「…死んじゃったよ」
勇気「あ、ごめん、、、」
ロイ「気にすんな!タオが生まれた時に山賊にやられちまったんだ」
純矢「山賊?」
ロイ「ああ。獣人と人間が手を組んだ集団だ。やりたい放題する奴らで、村も襲うようになってな、、」
純矢「この村も襲われた訳か。」
ロイ「そんときに俺も戦ったんだが、タオを抱いたリゼを守ろうとして盾になってな両親死んだよ。」
純矢「…」
リゼ「…」
勇気「…」
タオ「でもね!絶対いつか僕が大きくなったら仇取るんだ!ロイに剣術とかいっぱい教わって、それで、それで、、」
タオが泣き始めてしまった。
勇気「ごめん。タオ嫌な思いさせてしまった。」
リゼ「仕方ないの。勇気、純矢。気にしないで?さあ座って座って?」
ロイ「ああ!座ってくれ!!とにかく色々話さなきゃならない!」
タオが目をこすりながら言う
タオ「勇気お兄ちゃん!僕は強くなるから大丈夫!!よろしくね!勇気お兄ちゃん!純矢お兄ちゃん!」
純矢「よろしくな!!」
勇気「よろしく!」
ニコッと笑うタオ
ロイ「まあ早速本題なんだが」
リゼ「タオ!こっち手伝って!ご飯用意するよ!」
タオ「うん!わかった!」
2人はキッチンで料理をする。
ロイ「お前達は転生者は100年に1度来るって話したよな?」
勇気「ああ、それが俺たちって話だな」
ロイ「実は転生者はもしかしたらお前らだけじゃないかもしれない」
純矢「え?まじ??」
ロイ「この世界に転生者が100年前に来たんだとよ、それが全員で7人居たらしいぜ」
勇気「ちょっと待ってくれ転生者が7人?おかしいな」
純矢「確かにおかしい100万人に1人って女神が数値を出して選ばれたんだ。何回もあるわけないよな。」
勇気「それに俺は願いで使った召喚者だろ1人復活を考えてもさ頑張っても記憶無しで3人だろ。」
純矢「数が合わない」
勇気「女神に聞くべきだったな、何人復活可能だったか」
ロイ「ちょ、ちょっと待ってくれ話が分からない、教えてくれ」
純矢「ああ、すまんすまん実は~」
ロイ「なるほどね、そんな仕組みがあった訳か まあ良く思いついたな!過去の記憶を残したまま転生なんてさ!」
勇気「確かに!記憶がなきゃただの迷い人だったもんな、良く思いついたな」
純矢「ま、まあな!(勇気との記憶残したいって言っただけなんて言えない)」
ロイ「まあ、他にもいるって訳だ、それが悪人なのか善人なのか分からないのも怖いな。」
勇気「間違いないね。色々な可能性が出てきたな」
純矢「この世界についても教えてくれ」
ロイ「お、そうだったな、ここはライヴァイム地方と言って獣人が主に生息している地域なんだ」
勇気「地方って事は色々な場所があるんだね」
ロイ「そう他にも沢山あるが地方はこれだけ覚えておきな、そんでここはルミベザ村だ。基本的には農家、ハンターをしてやりくりしている」
純矢「役職ハンターか!くぅう!!かっこいいなあ!」
ロイ「役職鑑定してくれる所とか物を売ったり買ったりするところはレイア街だな」
純矢「でも金とか、、」
ロイ「分かってる!だから狩りだ!」
勇気「でも武器が、、」
ロイ「お前ら本当に面白いな!女神に何も頂けないって笑」
勇気「なんかすぐゲート開いてさ」
純矢「お前たち遅いって言われたから」
ロイ「はっはっは!本当に面白い奴らだ!装備も面倒も見てやる!その分飯代宿代しっかり稼げよ!!」
純矢「恩に着るぜ!」
勇気「本当に助かる!何から何まですまない」
ロイ「せっかくの転生者だ!任せとけ!明日から大変だぞ!!」
純矢「っしゃあ!!燃えてきた異世界ライフ!!」
勇気「熱くなりすぎんなよ!」
こうしてロイの元でお世話になることが決まりました。
そのころ天界では。
女神「くしゅん。 あ、あの子たちに最低限の装備授け忘れた。まあ、何とかなるか!同じ世界に1人だけ転生するって決まりはないのを伝えてあるし大丈夫でしょ!」
女神は何も伝えていなかったのである。
ロイと勇気、純矢
ロイ「帰ったぞー」
タオ リゼ「おかえりなさい!お兄ちゃん!」
タオ「誰ぇ?」
ロイ「こいつは純矢と勇気」
純矢「わあ!かわいいい!」
勇気「はじめましてっ」
ロイ「そんで妹のリゼ」
リゼ「よろしくねっ」
ロイ「そんでこのチビがタオ」
タオ「よろしくぅじゅんやあ、ゆうきぃ」
純矢「かわいいな!タオ!もふもふしたくなるぞ!」
ロイ「ああ、かわいい自慢の兄弟だ!」
勇気「あれ?親御さんは?」
ロイ「ん?ああ、、」
タオ「…死んじゃったよ」
勇気「あ、ごめん、、、」
ロイ「気にすんな!タオが生まれた時に山賊にやられちまったんだ」
純矢「山賊?」
ロイ「ああ。獣人と人間が手を組んだ集団だ。やりたい放題する奴らで、村も襲うようになってな、、」
純矢「この村も襲われた訳か。」
ロイ「そんときに俺も戦ったんだが、タオを抱いたリゼを守ろうとして盾になってな両親死んだよ。」
純矢「…」
リゼ「…」
勇気「…」
タオ「でもね!絶対いつか僕が大きくなったら仇取るんだ!ロイに剣術とかいっぱい教わって、それで、それで、、」
タオが泣き始めてしまった。
勇気「ごめん。タオ嫌な思いさせてしまった。」
リゼ「仕方ないの。勇気、純矢。気にしないで?さあ座って座って?」
ロイ「ああ!座ってくれ!!とにかく色々話さなきゃならない!」
タオが目をこすりながら言う
タオ「勇気お兄ちゃん!僕は強くなるから大丈夫!!よろしくね!勇気お兄ちゃん!純矢お兄ちゃん!」
純矢「よろしくな!!」
勇気「よろしく!」
ニコッと笑うタオ
ロイ「まあ早速本題なんだが」
リゼ「タオ!こっち手伝って!ご飯用意するよ!」
タオ「うん!わかった!」
2人はキッチンで料理をする。
ロイ「お前達は転生者は100年に1度来るって話したよな?」
勇気「ああ、それが俺たちって話だな」
ロイ「実は転生者はもしかしたらお前らだけじゃないかもしれない」
純矢「え?まじ??」
ロイ「この世界に転生者が100年前に来たんだとよ、それが全員で7人居たらしいぜ」
勇気「ちょっと待ってくれ転生者が7人?おかしいな」
純矢「確かにおかしい100万人に1人って女神が数値を出して選ばれたんだ。何回もあるわけないよな。」
勇気「それに俺は願いで使った召喚者だろ1人復活を考えてもさ頑張っても記憶無しで3人だろ。」
純矢「数が合わない」
勇気「女神に聞くべきだったな、何人復活可能だったか」
ロイ「ちょ、ちょっと待ってくれ話が分からない、教えてくれ」
純矢「ああ、すまんすまん実は~」
ロイ「なるほどね、そんな仕組みがあった訳か まあ良く思いついたな!過去の記憶を残したまま転生なんてさ!」
勇気「確かに!記憶がなきゃただの迷い人だったもんな、良く思いついたな」
純矢「ま、まあな!(勇気との記憶残したいって言っただけなんて言えない)」
ロイ「まあ、他にもいるって訳だ、それが悪人なのか善人なのか分からないのも怖いな。」
勇気「間違いないね。色々な可能性が出てきたな」
純矢「この世界についても教えてくれ」
ロイ「お、そうだったな、ここはライヴァイム地方と言って獣人が主に生息している地域なんだ」
勇気「地方って事は色々な場所があるんだね」
ロイ「そう他にも沢山あるが地方はこれだけ覚えておきな、そんでここはルミベザ村だ。基本的には農家、ハンターをしてやりくりしている」
純矢「役職ハンターか!くぅう!!かっこいいなあ!」
ロイ「役職鑑定してくれる所とか物を売ったり買ったりするところはレイア街だな」
純矢「でも金とか、、」
ロイ「分かってる!だから狩りだ!」
勇気「でも武器が、、」
ロイ「お前ら本当に面白いな!女神に何も頂けないって笑」
勇気「なんかすぐゲート開いてさ」
純矢「お前たち遅いって言われたから」
ロイ「はっはっは!本当に面白い奴らだ!装備も面倒も見てやる!その分飯代宿代しっかり稼げよ!!」
純矢「恩に着るぜ!」
勇気「本当に助かる!何から何まですまない」
ロイ「せっかくの転生者だ!任せとけ!明日から大変だぞ!!」
純矢「っしゃあ!!燃えてきた異世界ライフ!!」
勇気「熱くなりすぎんなよ!」
こうしてロイの元でお世話になることが決まりました。
そのころ天界では。
女神「くしゅん。 あ、あの子たちに最低限の装備授け忘れた。まあ、何とかなるか!同じ世界に1人だけ転生するって決まりはないのを伝えてあるし大丈夫でしょ!」
女神は何も伝えていなかったのである。
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