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幕間2-カオス劇場・童話「茨姫」(前編)
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※今回も脚本形式です。
配役クジ抽選中……
「あっ、アキラさま主役だ~」
「でぇぇ!? むりっ! 絶対無理!!」
「普通ここは喜ぶところなのでは?」
「だって私が『主役のお姫様』とか、絶対出来レースだと思われるでしょ!」
「公正に配役はクジで決めようと言ったのは誰でしたか」
「どうせ今回もラスプがお姫様役だろって思ってたのにぃぃ」
「お前……」
「次の人~」
「おや、王子役ですか」
「わぉ、やったねアキラ様。ルカ兄ぃとだよ」
「余計にいやあああ!!」
「……そこまであからさまに嫌がられますとさすがに傷つきますね」
「何が不満なの?」
「だってどう見ても王子の方が美女じゃない! そうだ、交換しよう、ねっ?」
「ぷっ」
「確かに、ルカ兄ぃの茨姫も見てみたい気もするなぁ」
「却下します」
「えぇぇ!」
「自らが定めたルールを破るなど言語道断。王として示しがつきませんよ」
「うぅ、わかってる。言ってみただけ」
「それでは配役はこれで決定ということで。今回、衣装はキルト姉妹に頼めばいいでしょう。前回より本格的な物になりそうですね」
「茨姫、茨姫、ねぇ。図書室にそんな本あったか?」
「まーたぷー兄ぃ読んでないんだ。ロマンチックで女の子に人気ある童話なんだよ」
「いや、絶対無かったって」
「? あ、そうか、茨姫って『眠れる森の美女』の別名だよ。百年の眠りについたお姫様を王子様がキスで目覚めさせる、あの」
*公演当日*
お越しいただき、どーも。まもなく開幕するので、ちょっとだけ待っててね。
……出番なくてラッキーって思ってたけど、ナレーションってもしかしてずっと起きてなきゃいけない? 失敗した。
いたい。じょうだん、まじめにやるよ、それじゃはじまりはじまり。
*開幕*
むかしむかし、あるところに王様とお后様が居ました。二人は長い間子供に恵まれず、ようやく女の子を授かった時の喜び様と言ったら、国中の大人から子供からネコからイヌまでお祭り騒ぎをするほどでした。
『久方ぶりのスポットライトに我が輩感動しておる! 王ぞ、我は王であるぞ!!』
「ゲコ、鎧とフロギィ族の間に子を成すのは生物学上いろいろと問題があるように思うのだが、この国の性教育に多大なる誤解を与えるのでは無いかと不安にな」
王様とお后様は国内の妖精たちを招待し、祝宴を開くことにしました。ですが困ったことに、もてなすための金の皿が十二枚しかありません。仕方なく十三人目の妖精にだけ秘密にすることにしたのです。ところがそれを知ってしまった十三人目の妖精は怒り狂いました。
「この私だけ仲間外れにするとは、おのれ国王め! 思い知らせてくれるわ!」
んー。ぷー君、ちょっと演技上手くなったよね。影でこっそり練習してた成果かな。
「ブッ!? ななな、何のことか分からないし、私は悪の妖精ラプラプですし!? いいから話進めろやオラァ!!」
ごめん。えーと、怒り狂った悪妖精ラプラプがお城に殴り込みをかけますと、ちょうど十二人の良い妖精たちが生まれたばかりの王女に「徳」や「美」などの贈り物を授けているところでした。
「カチコミだゴラァ!!」
「なんで妖精が釘バット持ってるのさ!?」
窓ガラスを蹴破って侵入した悪妖精は、すやすやと眠る王女に目を止めました。
「来たからには祝福を授けて帰らないとな。お前は十五になったその日、紡ぎ車の錘(つむ)が指に刺さって死ぬんだ! 憎むなら親を憎むんだな! ハーッハッハ!」
ああ、何という事でしょう、これでは祝福ではなく呪いです。高笑いを上げて逃げて行った悪妖精ラプラプに王様とお后様は泣き崩れました。
『おぉ、愛しの娘よ、こうなってしまったのも私がすべて悪いのだ!! おぉぉぉ、うおぉおぉぉぉおおおお!!!!』
「錘が刺さって死ぬということは十中八九毒であろうな、よい対策があるぞマイスイートダーリンキング。赤子の内から古今東西ありとあらゆる毒を少しずつ摂取させて抗体を作ればなんとかなるやもしれぬ。毒姫にしようではな」
「王様、お后様、泣かないで。ボクがなんとかしてあげる」
そこに進み出て来たのは、まだ贈り物をしていなかった十二人目の良い妖精イムイムでした。
「呪いを取り消すことはできないけど、ボクからの贈り物がまだ残ってるから呪いの力を弱めることは出来ると思う。王女は死ぬんじゃなくて百年の眠りにつくんだ。百年眠り続けた後に、真実の愛によって目を覚ますんだよ!」
*暗転*
それからと言うもの、呪いを心配した王様は国中の紡ぎ車を焼き捨ててしまいました。そんな呪いのことなど露知らず、王女はよく食べ、それは食べ、本当によく食べ、すくすくと成長していきました。
「なんでそこ強調した。じゃなくて、あーっ、今日も本当に良い天気! 十五歳の誕生日がこんなに素晴らしいなんて、私って幸せだな~」
ご機嫌な王女は、夜の晩さん会に備えて城の中を歩き、お腹を減らそうと考えました。城内のメイドからバキュームあきらと呼ばれていることも知らずに、足取り軽く塔を駆け上っていきます。
「バッ!? 何それ、物語りの中だけの設定よね?」
…………。塔の最上階にたどりついた王女あきらは
「ごまかした! 今ごまかした!」
ナレーターは絶対だよちゃんと動いて。塔の最上階にたどりついた王女あきらは、そこで生まれて初めて見る不思議な物を見つけました。
「うぅ、後で詳しく聞くからね。まぁ、これは何かしら!」
カラカラカラカラ
「……あのさ、念のため訊くけど『生まれて初めて見る不思議な物』って、紡ぎ車の方よね? 紡いでる手首ちゃんじゃなくて」
両方で良いんじゃない? 好奇心に駆られた王女は何の警戒もせずに紡ぎ車に近寄ります。
『!!!』
ビックリして逃げ出した不思議生物の動きを思い出しながら、王女はそっと紡ぎ車に触れます。
「これはこうやって使うのかしら……うわっ!」
その瞬間、十五年前に掛けられた呪いが発動してしまいました。倒れた王女に付き従うように、呪いは城中に波及し、王やお后様はもちろん、城の人々も一人残らず長い眠りへとついてしまったのです。
やがて城を取り囲むように茨が成長し、静かに、静かに時は流れていきました。
果たして王女あきらはどうなってしまうのか、後半へ続く。
十五分後に再開するのでトイレは今の内に行っておくといいよ。
+++
「前回好評だった手首ちゃんストラップも、劇場版限定バージョンで売店販売してるからね~」
「だから露骨に宣伝ぶち込むのやめろって」
配役クジ抽選中……
「あっ、アキラさま主役だ~」
「でぇぇ!? むりっ! 絶対無理!!」
「普通ここは喜ぶところなのでは?」
「だって私が『主役のお姫様』とか、絶対出来レースだと思われるでしょ!」
「公正に配役はクジで決めようと言ったのは誰でしたか」
「どうせ今回もラスプがお姫様役だろって思ってたのにぃぃ」
「お前……」
「次の人~」
「おや、王子役ですか」
「わぉ、やったねアキラ様。ルカ兄ぃとだよ」
「余計にいやあああ!!」
「……そこまであからさまに嫌がられますとさすがに傷つきますね」
「何が不満なの?」
「だってどう見ても王子の方が美女じゃない! そうだ、交換しよう、ねっ?」
「ぷっ」
「確かに、ルカ兄ぃの茨姫も見てみたい気もするなぁ」
「却下します」
「えぇぇ!」
「自らが定めたルールを破るなど言語道断。王として示しがつきませんよ」
「うぅ、わかってる。言ってみただけ」
「それでは配役はこれで決定ということで。今回、衣装はキルト姉妹に頼めばいいでしょう。前回より本格的な物になりそうですね」
「茨姫、茨姫、ねぇ。図書室にそんな本あったか?」
「まーたぷー兄ぃ読んでないんだ。ロマンチックで女の子に人気ある童話なんだよ」
「いや、絶対無かったって」
「? あ、そうか、茨姫って『眠れる森の美女』の別名だよ。百年の眠りについたお姫様を王子様がキスで目覚めさせる、あの」
*公演当日*
お越しいただき、どーも。まもなく開幕するので、ちょっとだけ待っててね。
……出番なくてラッキーって思ってたけど、ナレーションってもしかしてずっと起きてなきゃいけない? 失敗した。
いたい。じょうだん、まじめにやるよ、それじゃはじまりはじまり。
*開幕*
むかしむかし、あるところに王様とお后様が居ました。二人は長い間子供に恵まれず、ようやく女の子を授かった時の喜び様と言ったら、国中の大人から子供からネコからイヌまでお祭り騒ぎをするほどでした。
『久方ぶりのスポットライトに我が輩感動しておる! 王ぞ、我は王であるぞ!!』
「ゲコ、鎧とフロギィ族の間に子を成すのは生物学上いろいろと問題があるように思うのだが、この国の性教育に多大なる誤解を与えるのでは無いかと不安にな」
王様とお后様は国内の妖精たちを招待し、祝宴を開くことにしました。ですが困ったことに、もてなすための金の皿が十二枚しかありません。仕方なく十三人目の妖精にだけ秘密にすることにしたのです。ところがそれを知ってしまった十三人目の妖精は怒り狂いました。
「この私だけ仲間外れにするとは、おのれ国王め! 思い知らせてくれるわ!」
んー。ぷー君、ちょっと演技上手くなったよね。影でこっそり練習してた成果かな。
「ブッ!? ななな、何のことか分からないし、私は悪の妖精ラプラプですし!? いいから話進めろやオラァ!!」
ごめん。えーと、怒り狂った悪妖精ラプラプがお城に殴り込みをかけますと、ちょうど十二人の良い妖精たちが生まれたばかりの王女に「徳」や「美」などの贈り物を授けているところでした。
「カチコミだゴラァ!!」
「なんで妖精が釘バット持ってるのさ!?」
窓ガラスを蹴破って侵入した悪妖精は、すやすやと眠る王女に目を止めました。
「来たからには祝福を授けて帰らないとな。お前は十五になったその日、紡ぎ車の錘(つむ)が指に刺さって死ぬんだ! 憎むなら親を憎むんだな! ハーッハッハ!」
ああ、何という事でしょう、これでは祝福ではなく呪いです。高笑いを上げて逃げて行った悪妖精ラプラプに王様とお后様は泣き崩れました。
『おぉ、愛しの娘よ、こうなってしまったのも私がすべて悪いのだ!! おぉぉぉ、うおぉおぉぉぉおおおお!!!!』
「錘が刺さって死ぬということは十中八九毒であろうな、よい対策があるぞマイスイートダーリンキング。赤子の内から古今東西ありとあらゆる毒を少しずつ摂取させて抗体を作ればなんとかなるやもしれぬ。毒姫にしようではな」
「王様、お后様、泣かないで。ボクがなんとかしてあげる」
そこに進み出て来たのは、まだ贈り物をしていなかった十二人目の良い妖精イムイムでした。
「呪いを取り消すことはできないけど、ボクからの贈り物がまだ残ってるから呪いの力を弱めることは出来ると思う。王女は死ぬんじゃなくて百年の眠りにつくんだ。百年眠り続けた後に、真実の愛によって目を覚ますんだよ!」
*暗転*
それからと言うもの、呪いを心配した王様は国中の紡ぎ車を焼き捨ててしまいました。そんな呪いのことなど露知らず、王女はよく食べ、それは食べ、本当によく食べ、すくすくと成長していきました。
「なんでそこ強調した。じゃなくて、あーっ、今日も本当に良い天気! 十五歳の誕生日がこんなに素晴らしいなんて、私って幸せだな~」
ご機嫌な王女は、夜の晩さん会に備えて城の中を歩き、お腹を減らそうと考えました。城内のメイドからバキュームあきらと呼ばれていることも知らずに、足取り軽く塔を駆け上っていきます。
「バッ!? 何それ、物語りの中だけの設定よね?」
…………。塔の最上階にたどりついた王女あきらは
「ごまかした! 今ごまかした!」
ナレーターは絶対だよちゃんと動いて。塔の最上階にたどりついた王女あきらは、そこで生まれて初めて見る不思議な物を見つけました。
「うぅ、後で詳しく聞くからね。まぁ、これは何かしら!」
カラカラカラカラ
「……あのさ、念のため訊くけど『生まれて初めて見る不思議な物』って、紡ぎ車の方よね? 紡いでる手首ちゃんじゃなくて」
両方で良いんじゃない? 好奇心に駆られた王女は何の警戒もせずに紡ぎ車に近寄ります。
『!!!』
ビックリして逃げ出した不思議生物の動きを思い出しながら、王女はそっと紡ぎ車に触れます。
「これはこうやって使うのかしら……うわっ!」
その瞬間、十五年前に掛けられた呪いが発動してしまいました。倒れた王女に付き従うように、呪いは城中に波及し、王やお后様はもちろん、城の人々も一人残らず長い眠りへとついてしまったのです。
やがて城を取り囲むように茨が成長し、静かに、静かに時は流れていきました。
果たして王女あきらはどうなってしまうのか、後半へ続く。
十五分後に再開するのでトイレは今の内に行っておくといいよ。
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