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七章 決戦
16話 殲滅
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「すご……」
橙里が呟いたその言葉にその場にいた全員が頷いた。
「そんなことをないですよ。この力も、全てアストさんがあってこそですから」
なんてことをジークは言っているが、心の中では違うことを思っていた。
(はっは!アストが力を与えたのは間違ってないけど使うのはこっちだし俺の使い方が上手いだけなんだよな!まぁでも一応感謝はしてるし?家族の前ぐらいはあいつに華を持たせてやったんだよ。感謝して欲しいもんだな)
一方その頃アストはと言うと、
「いやー概念魔法はやっぱ便利だな」
先ほどまで苦戦していたのが嘘のように魔物を蹂躙していた。
なぜかと言うとアストも言った通り、概念魔法を使用しているからだ。
「概念魔法、相手の防御力が高いほど自身の攻撃力が高い上がる。単純だが今のこの状況でこれほど便利なものはないな。それに加えて俺は身体強化使ってるし、なんか一気に面白く無くなってきたな」
そう言っている間にも、ガーゴオルをグラムの一振りで体を半分にし、ロックイーターを細切れにした。
「あっちは大丈夫かな……まぁあいつらがいるし大丈夫か。危険がないことに越したことはないもんな」
そう呟いたあと、俺はここら一体の魔物を相手に蹂躙戦を始めた。
「それでは皆さん、彼らの戦闘を観戦しましょうか」
ジークがそう言った先には、ジャンヌ達が魔物相手に戦闘を繰り広げていた。
「ジャンヌ!もうそろそろ本気出してもいいんじゃないか!他の奴らも全員本気でかかれ!一気に終わらせるぞ!」
「調子に乗ってないであんたも手伝うの!。ルー!あんたがミリーナさん達の護衛してて!」
「了解です姉さん!」
ルーと言われた青年は背中に竜の翼を生やし、ミリーナ達の元まで飛んだ。
彼はジャンヌが命名したことによって人格を得た影であり、今はジャンヌが主人となっている。
ジャンヌにそう言われたジークは嫌な顔をしたが、ちゃんと地面に降りた。
「じゃあ、私も本気で行くよ!月神」
ジャンヌがそう叫ぶと、体を闇が包み込み一瞬あたりが夜のように真っ暗となった。
「ふぅ、初めてだけどできたじゃない。さすが私ね」
闇が晴れると、紫が基調となった羽衣を纏い背後には8つの黒い球体が円を描くようにゆっくり回りながら浮いていた。
「じゃあ、最初から本気で行こうかしら。世界を掌握し 天の道を示せ 我を軸に 世界よ改変せよ『天動説』」
ジャンヌのその言葉に、世界が振動した。
ジャンヌから一定距離内にいた魔物は無意識に動き出し、仲間割れを始めた。
「天動説。範囲内にいるあらゆるものの心意を捻じ曲げ、同じ思想を持っているもの同士で争わせる。レディー相手に大人数で襲いかかる不届き者にいい魔法ね」
「うわぁ……」
ジャンヌの血も涙もない魔法にジークは引いていた。
「おー、スゴイなジャンヌ姉ちゃんは。じゃあ俺も頑張っちゃおうかな」
そう言ったのは、身の丈に合わない巨大な剣を片手で振り回していたアレスだった。
「うし!行くぞ『須佐男』」
アレスがそう叫ぶと、アレスの身を水が渦巻くように流れその水が収まったところには水色の羽衣を身に纏い体の周りには大小様々な水玉と二本の水流が浮いていた。
「大地を割り 大河を裂け 己が信念に一切の狂いを見せぬその蛮勇に 敵よ慄け 『侵蝕の劔』」
その叫びとともに放たれた一振りは、触れたものを物質問わず喰らい尽くし、触れた場所から全てを喰らい尽くしていった。
「掠っただけでも体全てを蝕み食らう一撃必殺の奥義。短期の俺には丁度いい技だな。はっはっは!」
快活に笑うアレスの後ろでは、マヴィアが異常な力を持つ黒い竜と対峙していた。
「魔法無効と物理無効とか飛んだ化け物ね」
「グルアァァァァァアア」
「蜥蜴は黙って地面で這いつくばってなさい!『伊邪那美』」
マヴィアがそう言うと、マヴィアの身を炎が包み込むようにしその炎が治ると白を基調とし赤い刺繍が入った煌びやかな羽衣を身に纏ったマヴィアが姿を現した。
「命あるものよ 我の言霊に戦慄せよ 己が魂に刻め 全ては無意味ということを 『内爆』
マヴィアのその言葉に、黒竜は戦意を失い、目を曇らせた後に体内から爆散し自爆した。
「術者とステータスが同じ、またそれ以下の相手に対して自分のいうことを無理矢理利かすことができる。なかなかエグい能力ね」
自分の能力に若干引いているが有能なのは間違いないためそこまで嫌ってはいなかった。
「じゃあ、最後は俺だな。『伊奘諾』」
そう言ったのはディルムだった。
彼がそう言うと、体の周りを雷が覆い隠し雷が晴れたところには白を基調して黄色と黒の刺繍が入った羽衣を身につけていた。
「憎み 恨み 憤り 怨嗟の果て その手につかんだのは絶望か 否 それは 希望であった 一縷の望みは薄い だが決して屈することはない 我が力に 不可能などないのだから 我が信念を仇なす不届き者に 神の鉄槌を 『大地は我が箱庭なり』」
長い詠唱を終えると、あたり一帯に地震が発生した。
地震によってできた大地の割れ目に魔物は飲み込まれ、踏むと爆発する地面と化した場所では魔物が理解できぬまま爆発し死していった。
たったそれだけのことだが魔物はそれでほぼ全滅、残っているのは空を飛べた魔物だけであった。
「いやー俺の能力強すぎるからこれはしばらく使わないようにしなくちゃな」
本人は笑ってそんなことを言っているが、後ろではそんな彼にジト目を送っている4人がいた。
「なんなんだよアイツ」
「危うく私たちも死ぬところだったんですけど」
「まぁ手間が省けたのは良かったんだけどな」
「それはそれこれはこれでしょ」
そんな愚痴をディルムに対してジークたちは送っていたが、何はともあれ無事にミリーナ側の魔物はほぼ全滅できたのだった。
ーーーーーーーーー
作者より。
マジで……マジでヤベェ。話が続かねー。てか今回詠唱考えるだけで一週間?使ったんだが難しすぎ。
詠唱考えてるひとをマジで尊敬する。
ここでご報告です。近況ボードを見てくださった方は分かると思いますが、この『クラス転移したからクラスの奴に復讐します』のリメイク版を作成しております。そう、もう作っているのです。まだ始めたばっかですが、こちらも順調です。
リメイク版では、神界であったことを書いたり、辻褄合わせをしたり、性的描写を規制に入らないようにしたりします。
作成にあたり、元々のストーリーが変わることもあります。なので、また違うストーリーを見ていただければと思います。
まぁ、そう言ってもだいたいは変わらないんですけどね(´-ω-`)
公開は今年の秋ぐらいに予定してますが、こっちの作品が終わった頃には出すつもりなのでもしかしたら早くなったり遅れたりします。
まずはこっちの方でこれからも面白い作品になるよう尽力いたしますので応援よろしくお願いします!
橙里が呟いたその言葉にその場にいた全員が頷いた。
「そんなことをないですよ。この力も、全てアストさんがあってこそですから」
なんてことをジークは言っているが、心の中では違うことを思っていた。
(はっは!アストが力を与えたのは間違ってないけど使うのはこっちだし俺の使い方が上手いだけなんだよな!まぁでも一応感謝はしてるし?家族の前ぐらいはあいつに華を持たせてやったんだよ。感謝して欲しいもんだな)
一方その頃アストはと言うと、
「いやー概念魔法はやっぱ便利だな」
先ほどまで苦戦していたのが嘘のように魔物を蹂躙していた。
なぜかと言うとアストも言った通り、概念魔法を使用しているからだ。
「概念魔法、相手の防御力が高いほど自身の攻撃力が高い上がる。単純だが今のこの状況でこれほど便利なものはないな。それに加えて俺は身体強化使ってるし、なんか一気に面白く無くなってきたな」
そう言っている間にも、ガーゴオルをグラムの一振りで体を半分にし、ロックイーターを細切れにした。
「あっちは大丈夫かな……まぁあいつらがいるし大丈夫か。危険がないことに越したことはないもんな」
そう呟いたあと、俺はここら一体の魔物を相手に蹂躙戦を始めた。
「それでは皆さん、彼らの戦闘を観戦しましょうか」
ジークがそう言った先には、ジャンヌ達が魔物相手に戦闘を繰り広げていた。
「ジャンヌ!もうそろそろ本気出してもいいんじゃないか!他の奴らも全員本気でかかれ!一気に終わらせるぞ!」
「調子に乗ってないであんたも手伝うの!。ルー!あんたがミリーナさん達の護衛してて!」
「了解です姉さん!」
ルーと言われた青年は背中に竜の翼を生やし、ミリーナ達の元まで飛んだ。
彼はジャンヌが命名したことによって人格を得た影であり、今はジャンヌが主人となっている。
ジャンヌにそう言われたジークは嫌な顔をしたが、ちゃんと地面に降りた。
「じゃあ、私も本気で行くよ!月神」
ジャンヌがそう叫ぶと、体を闇が包み込み一瞬あたりが夜のように真っ暗となった。
「ふぅ、初めてだけどできたじゃない。さすが私ね」
闇が晴れると、紫が基調となった羽衣を纏い背後には8つの黒い球体が円を描くようにゆっくり回りながら浮いていた。
「じゃあ、最初から本気で行こうかしら。世界を掌握し 天の道を示せ 我を軸に 世界よ改変せよ『天動説』」
ジャンヌのその言葉に、世界が振動した。
ジャンヌから一定距離内にいた魔物は無意識に動き出し、仲間割れを始めた。
「天動説。範囲内にいるあらゆるものの心意を捻じ曲げ、同じ思想を持っているもの同士で争わせる。レディー相手に大人数で襲いかかる不届き者にいい魔法ね」
「うわぁ……」
ジャンヌの血も涙もない魔法にジークは引いていた。
「おー、スゴイなジャンヌ姉ちゃんは。じゃあ俺も頑張っちゃおうかな」
そう言ったのは、身の丈に合わない巨大な剣を片手で振り回していたアレスだった。
「うし!行くぞ『須佐男』」
アレスがそう叫ぶと、アレスの身を水が渦巻くように流れその水が収まったところには水色の羽衣を身に纏い体の周りには大小様々な水玉と二本の水流が浮いていた。
「大地を割り 大河を裂け 己が信念に一切の狂いを見せぬその蛮勇に 敵よ慄け 『侵蝕の劔』」
その叫びとともに放たれた一振りは、触れたものを物質問わず喰らい尽くし、触れた場所から全てを喰らい尽くしていった。
「掠っただけでも体全てを蝕み食らう一撃必殺の奥義。短期の俺には丁度いい技だな。はっはっは!」
快活に笑うアレスの後ろでは、マヴィアが異常な力を持つ黒い竜と対峙していた。
「魔法無効と物理無効とか飛んだ化け物ね」
「グルアァァァァァアア」
「蜥蜴は黙って地面で這いつくばってなさい!『伊邪那美』」
マヴィアがそう言うと、マヴィアの身を炎が包み込むようにしその炎が治ると白を基調とし赤い刺繍が入った煌びやかな羽衣を身に纏ったマヴィアが姿を現した。
「命あるものよ 我の言霊に戦慄せよ 己が魂に刻め 全ては無意味ということを 『内爆』
マヴィアのその言葉に、黒竜は戦意を失い、目を曇らせた後に体内から爆散し自爆した。
「術者とステータスが同じ、またそれ以下の相手に対して自分のいうことを無理矢理利かすことができる。なかなかエグい能力ね」
自分の能力に若干引いているが有能なのは間違いないためそこまで嫌ってはいなかった。
「じゃあ、最後は俺だな。『伊奘諾』」
そう言ったのはディルムだった。
彼がそう言うと、体の周りを雷が覆い隠し雷が晴れたところには白を基調して黄色と黒の刺繍が入った羽衣を身につけていた。
「憎み 恨み 憤り 怨嗟の果て その手につかんだのは絶望か 否 それは 希望であった 一縷の望みは薄い だが決して屈することはない 我が力に 不可能などないのだから 我が信念を仇なす不届き者に 神の鉄槌を 『大地は我が箱庭なり』」
長い詠唱を終えると、あたり一帯に地震が発生した。
地震によってできた大地の割れ目に魔物は飲み込まれ、踏むと爆発する地面と化した場所では魔物が理解できぬまま爆発し死していった。
たったそれだけのことだが魔物はそれでほぼ全滅、残っているのは空を飛べた魔物だけであった。
「いやー俺の能力強すぎるからこれはしばらく使わないようにしなくちゃな」
本人は笑ってそんなことを言っているが、後ろではそんな彼にジト目を送っている4人がいた。
「なんなんだよアイツ」
「危うく私たちも死ぬところだったんですけど」
「まぁ手間が省けたのは良かったんだけどな」
「それはそれこれはこれでしょ」
そんな愚痴をディルムに対してジークたちは送っていたが、何はともあれ無事にミリーナ側の魔物はほぼ全滅できたのだった。
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作者より。
マジで……マジでヤベェ。話が続かねー。てか今回詠唱考えるだけで一週間?使ったんだが難しすぎ。
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ここでご報告です。近況ボードを見てくださった方は分かると思いますが、この『クラス転移したからクラスの奴に復讐します』のリメイク版を作成しております。そう、もう作っているのです。まだ始めたばっかですが、こちらも順調です。
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まぁ、そう言ってもだいたいは変わらないんですけどね(´-ω-`)
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