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七章 決戦
12話 女の子の密談
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アストたちが洞窟に入っている間、女の子組はと言うと。
「んーー!これ美味しい!」
「甘くて美味しいね!」
「生クリーム美味しい!」
「いちご美味しい!」
とあるカフェでそれぞれパフェを食べていた。
ちなみに食べているパフェは、ミリーナはチョコがふんだんに使われたチョコレートパフェ、雫は抹茶やあんこが使われている和風パフェ、朱里は生クリームたっぷりのコーヒーパフェ、愛華はイチゴが山盛りになっているイチゴパフェだ。
「今頃橙里たちは何かと戦ってるのかな」
「んー、まぁアストがいるし滅多なことがない限り大丈夫だと思うよ?」
「お兄ちゃん強いもんね!」
「にぃ達強い!」
「まぁ……そうだよね!。うん。じゃあ心配せずにじゃんじゃん食べちゃおう!」
「「「おおーー」」」
と言うふうに、橙里達が死闘を繰り返している間いろんなお店のデザートを食べ比べしていた。
「フゥ~、もうお腹いっぱい」
「だね~」
「ふみゅ~」
「ふぁ~」
6店舗目のパンケーキを食べ終えた4人は噴水がある広場のベンチで休憩していた。
「そういえばさ、なんでミリーナちゃんはお兄のこと好きになったの?」
「ふえぇ!い、いきなりどど、どうしたの!?」
雫がそう聞くと、ミリーナは一瞬で顔を真っ赤にして大きな声でそう聞き返した。
「気になっただけ。それでそれで、どうなのどうなの?」
「朱里も気になる!」
「愛華も!」
顔の火照りが収まらず俯いていると、朱里や愛華も聞きたそうに顔を寄せてきた。
「え、えっとねぇ。私、アストに命を救われたんだ」
その後、ミリーナは所々で顔を赤くしたり、アストがどれだけカッコよかったのかを力説したりと忙しなく語っていった。
「それでね!アストが私の目を見た後に「ちょっと待ってろ、すぐに片付けてくる」って言ってね!胸がときめいてる中何するんだろうとずっと待ってたらその次の日に豚との婚約を解消してきてくれてたの!しかも私の目のことを口外しないこともつけて!もう、あの時もすんごいカッコよかったんだよ!」
いつのまにか自身の目のことも話しており、昔のピッグ公爵との問題も話していた。
それでも、そんなこと御構い無しにミリーナはアストのことを話し続けた。
その話を真剣に聞いてるものはすでに存在しておらず、例の3人はベンチで干からびていた。
「それでそれで~アストとおんなじ家に住むことになったんだけどね!まだ結婚もしてないけど……その日のうちにやっちゃったんだ!」
「ッ!?」
ミリーナがそういうと、今まで真っ白となって干からびていた雫が猛烈な勢いで起き上がった。
「ど、どしたの?」
ミリーナがそんな行動をとった雫に驚きそう聞くと。
「…………」
雫は静かにミリーナの肩に手を置いた。
「えっと……」
「ねぇ、お兄のち◯ち◯って……どうだった?」
「……どうだったってのは」
「色々……この間襲えるかなぁと思ったら襲えなくて……」
雫は、以前アストの部屋に用があると言った日の夜のことを話し始めた。
アストが雫との約束を忘れすっかり熟睡しているところ、雫が話にきた。
「おー寝てる寝てる」
雫はなにかを企んでそうな怪しい笑顔を見せながらアストに近づいていった。
「ふっふっふ。今日こそお兄とヤるんだから!」
この時のヤるは読者のご想像にお任せします。
雫はバレないように静かにアストへと近づき一気に抱きつこうとした。
「グムッ!?」
が、目に見えない壁に邪魔されへんな声を上げてしまった。
「え?まさか結界!お兄用心深すぎでしょ!?」
とういことがあって、その日は何度も結界を破ろうと試みるがことごとく失敗しその日は諦めて自分の部屋で寝ることにしたのだ。
「へぇ、そんなことしたんだ」
話を聞き終わったミリーナは静かな笑顔でそう言った。
「ご、ごめんてミリーナちゃん。でもお兄を慕ってるのは事実だし。お兄とこれからも一緒にいたいっていうのはあるんだけどね」
「多分、アストはそんなこと思わないよ。実の妹に手を出す人じゃないもの」
「うん……でも。一回でいいから抱いてほしいんだ。それで、踏ん切りをつけるからさ」
「…………」
ミリーナは静かに逡巡したのち、立ち上がった。
「よし!じゃあ一緒にがんばろ!」
「……えっ」
ミリーナの思いがけない提案に雫は驚いた。
「だって……本当に好きならその気持ちをちゃんとぶつけなきゃ!だから一緒にアストとヤろ?」
「い、いいの?」
「ほんとは嫌だけど……雫ちゃんの気持ちも汲んであげたいからね」
「あ、ありがとう!!」
雫は涙を浮かべてミリーナに抱きつきそう感謝した。
「うんうん。それじゃあ、神との戦いが始まる前になんとかしなくちゃね!」
ミリーナなその一言がきっかけで、2人はこれからどうアストを攻略するかを密かに計画していくのだった。
ーーーーーーーーー
作者より。
今回はミリーナたち女の子組の会話を執筆しました。
ほんとはテンプレとかも混ぜたかったんだけどオチが分かってるのに文字数の無駄かなと思ったので書きませんでした。
今後とも、よろしくお願いします!
「んーー!これ美味しい!」
「甘くて美味しいね!」
「生クリーム美味しい!」
「いちご美味しい!」
とあるカフェでそれぞれパフェを食べていた。
ちなみに食べているパフェは、ミリーナはチョコがふんだんに使われたチョコレートパフェ、雫は抹茶やあんこが使われている和風パフェ、朱里は生クリームたっぷりのコーヒーパフェ、愛華はイチゴが山盛りになっているイチゴパフェだ。
「今頃橙里たちは何かと戦ってるのかな」
「んー、まぁアストがいるし滅多なことがない限り大丈夫だと思うよ?」
「お兄ちゃん強いもんね!」
「にぃ達強い!」
「まぁ……そうだよね!。うん。じゃあ心配せずにじゃんじゃん食べちゃおう!」
「「「おおーー」」」
と言うふうに、橙里達が死闘を繰り返している間いろんなお店のデザートを食べ比べしていた。
「フゥ~、もうお腹いっぱい」
「だね~」
「ふみゅ~」
「ふぁ~」
6店舗目のパンケーキを食べ終えた4人は噴水がある広場のベンチで休憩していた。
「そういえばさ、なんでミリーナちゃんはお兄のこと好きになったの?」
「ふえぇ!い、いきなりどど、どうしたの!?」
雫がそう聞くと、ミリーナは一瞬で顔を真っ赤にして大きな声でそう聞き返した。
「気になっただけ。それでそれで、どうなのどうなの?」
「朱里も気になる!」
「愛華も!」
顔の火照りが収まらず俯いていると、朱里や愛華も聞きたそうに顔を寄せてきた。
「え、えっとねぇ。私、アストに命を救われたんだ」
その後、ミリーナは所々で顔を赤くしたり、アストがどれだけカッコよかったのかを力説したりと忙しなく語っていった。
「それでね!アストが私の目を見た後に「ちょっと待ってろ、すぐに片付けてくる」って言ってね!胸がときめいてる中何するんだろうとずっと待ってたらその次の日に豚との婚約を解消してきてくれてたの!しかも私の目のことを口外しないこともつけて!もう、あの時もすんごいカッコよかったんだよ!」
いつのまにか自身の目のことも話しており、昔のピッグ公爵との問題も話していた。
それでも、そんなこと御構い無しにミリーナはアストのことを話し続けた。
その話を真剣に聞いてるものはすでに存在しておらず、例の3人はベンチで干からびていた。
「それでそれで~アストとおんなじ家に住むことになったんだけどね!まだ結婚もしてないけど……その日のうちにやっちゃったんだ!」
「ッ!?」
ミリーナがそういうと、今まで真っ白となって干からびていた雫が猛烈な勢いで起き上がった。
「ど、どしたの?」
ミリーナがそんな行動をとった雫に驚きそう聞くと。
「…………」
雫は静かにミリーナの肩に手を置いた。
「えっと……」
「ねぇ、お兄のち◯ち◯って……どうだった?」
「……どうだったってのは」
「色々……この間襲えるかなぁと思ったら襲えなくて……」
雫は、以前アストの部屋に用があると言った日の夜のことを話し始めた。
アストが雫との約束を忘れすっかり熟睡しているところ、雫が話にきた。
「おー寝てる寝てる」
雫はなにかを企んでそうな怪しい笑顔を見せながらアストに近づいていった。
「ふっふっふ。今日こそお兄とヤるんだから!」
この時のヤるは読者のご想像にお任せします。
雫はバレないように静かにアストへと近づき一気に抱きつこうとした。
「グムッ!?」
が、目に見えない壁に邪魔されへんな声を上げてしまった。
「え?まさか結界!お兄用心深すぎでしょ!?」
とういことがあって、その日は何度も結界を破ろうと試みるがことごとく失敗しその日は諦めて自分の部屋で寝ることにしたのだ。
「へぇ、そんなことしたんだ」
話を聞き終わったミリーナは静かな笑顔でそう言った。
「ご、ごめんてミリーナちゃん。でもお兄を慕ってるのは事実だし。お兄とこれからも一緒にいたいっていうのはあるんだけどね」
「多分、アストはそんなこと思わないよ。実の妹に手を出す人じゃないもの」
「うん……でも。一回でいいから抱いてほしいんだ。それで、踏ん切りをつけるからさ」
「…………」
ミリーナは静かに逡巡したのち、立ち上がった。
「よし!じゃあ一緒にがんばろ!」
「……えっ」
ミリーナの思いがけない提案に雫は驚いた。
「だって……本当に好きならその気持ちをちゃんとぶつけなきゃ!だから一緒にアストとヤろ?」
「い、いいの?」
「ほんとは嫌だけど……雫ちゃんの気持ちも汲んであげたいからね」
「あ、ありがとう!!」
雫は涙を浮かべてミリーナに抱きつきそう感謝した。
「うんうん。それじゃあ、神との戦いが始まる前になんとかしなくちゃね!」
ミリーナなその一言がきっかけで、2人はこれからどうアストを攻略するかを密かに計画していくのだった。
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作者より。
今回はミリーナたち女の子組の会話を執筆しました。
ほんとはテンプレとかも混ぜたかったんだけどオチが分かってるのに文字数の無駄かなと思ったので書きませんでした。
今後とも、よろしくお願いします!
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