130 / 250
四章 武魔闘技全国大会
10話 二体目の従魔
しおりを挟む
優勝宣告が終わり宿に戻ったあと、宿で俺の優勝パーティーを開催して久しぶりにはちゃめちゃして楽しんだあと、風呂に入りサリューたちと雑談したあと直ぐに寝た。
まだ日が出でる前の時間帯に目が覚めた俺は、服を着替え人気がない森に転移した。
「来い、ラグラロク」
俺はその場でラグナロクを呼んだ。本来なら長ったらしい詠唱を唱えないといけないが慣れたらこんな風に短縮詠唱ができる。
まだ2回しか呼んでないのに慣れとかあるかだって?そこは俺の才能だな。
『ふぅ、またなんのようだ?主君よ』
「今日はお前の出番だよ」
『ほぅ、やっと妾の出番か』
「言っても、ラグナロクより強い奴なんていないんだからそこまで気を張るつもりはないけどね」
『当然だ。だが、それだと主君もつまらないだろう』
「たしかにつまらないけど…」
『なら新しい従魔を召喚すればいい』
「2体目って召喚できるの?」
『原理ではできるのだ。ただ、従魔は主人の魔力を糧に生きておる。そのため基本は一体だけ契約をするのだ。二体となると主人の魔力が持たなくなるからの。だが、妾の主人はそんなことで魔力枯渇になることはなさそうだからな。魔力だけ解放すれば良い。妾が糧にする分だとしても今の主君の魔力の最低の6割で十分だしの』
「へぇ、じゃあやってみようかな」
俺は魔力だけを最大に解放した。
『妾より弱い存在を召喚できたなら主人も楽しめるだろう』
「うん。じゃあやるよ、でも召喚するための紙がないんだよなぁ。しょうがない、もう一つの方でするか」
俺はそう呟いて空中に魔力を練っていく。
『なにをしておるのだ主君よ』
「召喚魔術を使うんだよ」
『なっ⁉︎それは古代に失われたとされている魔術ではないのか⁉︎』
「ん?そうだよ」
俺は平然とそう返した。この魔術は龍神様が教えてくれた特殊魔術でこの魔術はかつての人類側生み出した禁忌にもなる魔法で魔法とは違い有から有を生み出すものだがその威力は強力で、もともとある火を元に街を燃やしたり、命を糧にして発動するものまである。まぁ普通に薬品を作ったりもするが。
その中の一つである召喚魔術は莫大な魔力を消費する代わりに世界を、時代を超えて魔力の分だけ召喚することができる。
だが、かつての人類がその魔術を悪用しすぎたせいで文明は滅び召喚魔術は永遠に封印された。
勇者召喚とはまた違い、勇者召喚は世界を、時代を超えて勇者がいる範囲メートルの人間を召喚することができる。
この魔術も昔に滅んでいるのだが勇逸残った書物を帝国が所持し悪用している。
それに対し俺の召喚魔術は全ての命あるものを魔力を消費する代わりに召喚することができるのだ。しかし、それは想像力により変化し、例えば竜を召喚しようとしても明確に想像しなければトカゲになったり蛇になったりと難易度が高いのだ。
俺はある魔物を想像し、確実に召喚するために徹底的にイメージをした。
「よし。召喚魔術発動!」
俺はそう叫びながら地面に練った魔力を展開した。すると、地面から幾何学模様な巨大な魔方陣が浮かび上がりそこから俺がイメージをしたものに瓜二つな魔物が出てきた。
「成功だ!」
『我を呼んだのは主か』
「ああ」
『まぁこれも運命だ。お主に忠誠を誓おう』
「よろしく。フェンリル」
俺が召喚したのは狼型の方魔物でも最強とされる存在のフェンリルだ。ラグナロクとは因縁深い動物だから前から気になってたんだよね。本来なら銀色の毛なのだがこいつは何故か黒色だ。フェンリルなのは違いないので俺の実力不足でそこは片付けた。
「そうだ名前を付けないとな。うーん黒い狼だから黒狼か?いや無難すぎるか。うーん……確かフェンリルの涎で出来た川ってのがあったよなぁその名前がなんか格好良かったん気がするんだけど……あ、ヴァンだ!あと川じゃないけどエッダってのもあったな。うーんなぁどれがいいと思う?」
『妾に聞くな』
『我は名をくれるだけで嬉しいぞ』
「うーんそんなこと言われてもなぁ。確かヴァンは希望って意だったよなぁ。フェンリルは雌なの雄なの?」
『雄だ』
「そうか……エッダはどっちかというと女って感じだな。別に男でもいいだろうけど。じゃあ消去法でヴァンってなるけど……うん、ヴァンだ。じゃあ今から君の名前はヴァンだ」
『ありがとうございます主人』
「そんなにかしこまらなくてもいいよ」
『いえ、これが地ですので』
「そうなんだ。じゃ、行こうか」
『分かったぞ』
『畏まりました』
『ところで主君。こんなに強い魔物を呼んでしまって良かったのか?強さだけなら妾にも匹敵するぞ』
「あっ…………テヘッやっちゃった」
『『……可愛くない』』
俺はショックを受けながら2匹を戻して宿に戻った。
因みにヴァンとの契約の印は、ヴァンは右足で俺は左手の甲に紋様ができていた。
まだ日が出でる前の時間帯に目が覚めた俺は、服を着替え人気がない森に転移した。
「来い、ラグラロク」
俺はその場でラグナロクを呼んだ。本来なら長ったらしい詠唱を唱えないといけないが慣れたらこんな風に短縮詠唱ができる。
まだ2回しか呼んでないのに慣れとかあるかだって?そこは俺の才能だな。
『ふぅ、またなんのようだ?主君よ』
「今日はお前の出番だよ」
『ほぅ、やっと妾の出番か』
「言っても、ラグナロクより強い奴なんていないんだからそこまで気を張るつもりはないけどね」
『当然だ。だが、それだと主君もつまらないだろう』
「たしかにつまらないけど…」
『なら新しい従魔を召喚すればいい』
「2体目って召喚できるの?」
『原理ではできるのだ。ただ、従魔は主人の魔力を糧に生きておる。そのため基本は一体だけ契約をするのだ。二体となると主人の魔力が持たなくなるからの。だが、妾の主人はそんなことで魔力枯渇になることはなさそうだからな。魔力だけ解放すれば良い。妾が糧にする分だとしても今の主君の魔力の最低の6割で十分だしの』
「へぇ、じゃあやってみようかな」
俺は魔力だけを最大に解放した。
『妾より弱い存在を召喚できたなら主人も楽しめるだろう』
「うん。じゃあやるよ、でも召喚するための紙がないんだよなぁ。しょうがない、もう一つの方でするか」
俺はそう呟いて空中に魔力を練っていく。
『なにをしておるのだ主君よ』
「召喚魔術を使うんだよ」
『なっ⁉︎それは古代に失われたとされている魔術ではないのか⁉︎』
「ん?そうだよ」
俺は平然とそう返した。この魔術は龍神様が教えてくれた特殊魔術でこの魔術はかつての人類側生み出した禁忌にもなる魔法で魔法とは違い有から有を生み出すものだがその威力は強力で、もともとある火を元に街を燃やしたり、命を糧にして発動するものまである。まぁ普通に薬品を作ったりもするが。
その中の一つである召喚魔術は莫大な魔力を消費する代わりに世界を、時代を超えて魔力の分だけ召喚することができる。
だが、かつての人類がその魔術を悪用しすぎたせいで文明は滅び召喚魔術は永遠に封印された。
勇者召喚とはまた違い、勇者召喚は世界を、時代を超えて勇者がいる範囲メートルの人間を召喚することができる。
この魔術も昔に滅んでいるのだが勇逸残った書物を帝国が所持し悪用している。
それに対し俺の召喚魔術は全ての命あるものを魔力を消費する代わりに召喚することができるのだ。しかし、それは想像力により変化し、例えば竜を召喚しようとしても明確に想像しなければトカゲになったり蛇になったりと難易度が高いのだ。
俺はある魔物を想像し、確実に召喚するために徹底的にイメージをした。
「よし。召喚魔術発動!」
俺はそう叫びながら地面に練った魔力を展開した。すると、地面から幾何学模様な巨大な魔方陣が浮かび上がりそこから俺がイメージをしたものに瓜二つな魔物が出てきた。
「成功だ!」
『我を呼んだのは主か』
「ああ」
『まぁこれも運命だ。お主に忠誠を誓おう』
「よろしく。フェンリル」
俺が召喚したのは狼型の方魔物でも最強とされる存在のフェンリルだ。ラグナロクとは因縁深い動物だから前から気になってたんだよね。本来なら銀色の毛なのだがこいつは何故か黒色だ。フェンリルなのは違いないので俺の実力不足でそこは片付けた。
「そうだ名前を付けないとな。うーん黒い狼だから黒狼か?いや無難すぎるか。うーん……確かフェンリルの涎で出来た川ってのがあったよなぁその名前がなんか格好良かったん気がするんだけど……あ、ヴァンだ!あと川じゃないけどエッダってのもあったな。うーんなぁどれがいいと思う?」
『妾に聞くな』
『我は名をくれるだけで嬉しいぞ』
「うーんそんなこと言われてもなぁ。確かヴァンは希望って意だったよなぁ。フェンリルは雌なの雄なの?」
『雄だ』
「そうか……エッダはどっちかというと女って感じだな。別に男でもいいだろうけど。じゃあ消去法でヴァンってなるけど……うん、ヴァンだ。じゃあ今から君の名前はヴァンだ」
『ありがとうございます主人』
「そんなにかしこまらなくてもいいよ」
『いえ、これが地ですので』
「そうなんだ。じゃ、行こうか」
『分かったぞ』
『畏まりました』
『ところで主君。こんなに強い魔物を呼んでしまって良かったのか?強さだけなら妾にも匹敵するぞ』
「あっ…………テヘッやっちゃった」
『『……可愛くない』』
俺はショックを受けながら2匹を戻して宿に戻った。
因みにヴァンとの契約の印は、ヴァンは右足で俺は左手の甲に紋様ができていた。
5
お気に入りに追加
3,453
あなたにおすすめの小説

スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。

追放されたギルドの書記ですが、落ちこぼれスキル《転写》が覚醒して何でも《コピー》出来るようになったので、魔法を極めることにしました
遥 かずら
ファンタジー
冒険者ギルドに所属しているエンジは剣と魔法の才能が無く、文字を書くことだけが取り柄であった。落ちこぼれスキル【転写】を使いギルド帳の筆記作業で生計を立てていた。そんなある日、立ち寄った勇者パーティーの貴重な古代書を間違って書き写してしまい、盗人扱いされ、勇者によってギルドから追放されてしまう。
追放されたエンジは、【転写】スキルが、物やスキル、ステータスや魔法に至るまで何でも【コピー】できるほどに極められていることに気が付く。
やがて彼は【コピー】マスターと呼ばれ、世界最強の冒険者となっていくのであった。

【完結】追放された実は最強道士だった俺、異国の元勇者の美剣女と出会ったことで、皇帝すらも認めるほどまで成り上がる
岡崎 剛柔
ファンタジー
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
最強の職業は解体屋です! ゴミだと思っていたエクストラスキル『解体』が実は超有能でした
服田 晃和
ファンタジー
旧題:最強の職業は『解体屋』です!〜ゴミスキルだと思ってたエクストラスキル『解体』が実は最強のスキルでした〜
大学を卒業後建築会社に就職した普通の男。しかし待っていたのは設計や現場監督なんてカッコいい職業ではなく「解体作業」だった。来る日も来る日も使わなくなった廃ビルや、人が居なくなった廃屋を解体する日々。そんなある日いつものように廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押しつぶされてしまい突然の死を迎える。
目が覚めるとそこには自称神様の金髪美少女が立っていた。その神様からは自分の世界に戻り輪廻転生を繰り返すか、できれば剣と魔法の世界に転生して欲しいとお願いされた俺。だったら、せめてサービスしてくれないとな。それと『魔法』は絶対に使えるようにしてくれよ!なんたってファンタジーの世界なんだから!
そうして俺が転生した世界は『職業』が全ての世界。それなのに俺の職業はよく分からない『解体屋』だって?貴族の子に生まれたのに、『魔導士』じゃなきゃ追放らしい。優秀な兄は勿論『魔導士』だってさ。
まぁでもそんな俺にだって、魔法が使えるんだ!えっ?神様の不手際で魔法が使えない?嘘だろ?家族に見放され悲しい人生が待っていると思った矢先。まさかの魔法も剣も極められる最強のチート職業でした!!
魔法を使えると思って転生したのに魔法を使う為にはモンスター討伐が必須!まずはスライムから行ってみよう!そんな男の楽しい冒険ファンタジー!

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる