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三章 復讐の始まり

11話 息子の限界

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俺は家に帰り、ソファでくつろぎながらミリーナと今後のことを話し合っていた。

「そういえば、明日学校だよな」
「そういえばそうだね」
「なんかすげー懐かしい感じがするのはなぜだろうか」
「ものすごーく濃い時間を過ごして来たからじゃないかな」

言われてみれば、アジ・ダハーカを枷をつけて全力で死闘を繰り広げて勇者たちに拷問をして魔物に喰わせ、ギルマスから喧嘩売られたのを買ってボコボコにして、勇者を殺そうとしてる11人を探し出して記憶を消させてギルマスを下僕にした。
うん。たしかに濃いな。

「まぁいいや。今日は早めに寝るか」
「今日は寝させないよっだ」

俺がソファから立とうとするとミリーナが横から飛びついて来て俺を押し倒した。

「白い空間の時に言ったよね。続きは家に帰ってからだって」
「あー確かに言ったな。でもさすがに疲れてるんだが」
「私との約束を破るつもり?」
「…………はぁ~仕方ない。全力で行くからな」
「臨むところだよ!」

ミリーナにそう言われたあと、ベットに移動して俺は晩飯を食べずにミリーナを美味しくいただいた。
でも、俺が全力でやっているにもかかわらずミリーナは全然余裕な感じで息子の限界を感じたがこればっかりは仕方ないと思う。今はまだ満足してくれているが何年か経ったら俺のモノだけで満足できるのだろうか。いやいや、何弱気になってるんだ俺。

「こうなったら、奥の手を使うか」

俺はそう呟いて横でスヤスヤと眠るミリーナを起こさないようにベットを抜けて武装したあと、家を出た。


翌朝。


俺はミリーナが目覚める少し前に家に帰ってきた。

「だいぶん狩ったし。多分大丈夫だと思うが……」

俺は不安がりながらも浴室で汗を流し、朝食の準備を始めた。

「おはよう~」

しばらくするとミリーナが下着姿で起きて来た。

「おはようミリーナ。そんな格好してたら襲いたくなっちまうだろ」
「襲ってくれて構わないよ」

ミリーナはそう言って後ろから俺に抱きつき俺のモノをズボン越しに手で撫でて来た。そのせいで俺の息子は朝からギンギンになってしまったが。

「本当にエロくなったな」
「エロい私は嫌い?」
「そんなことない。むしろ好きだ」

俺は料理の手を止めミリーナと向かい合い深いキスをした。

「アスト、来て」
「この後学校なんだぞ」
「アストならどうにかなるでしょ」
「……仕方ないな」
「あっ、うぁ」

また俺は飯を食わずにミリーナを食べてしまった。
今まではミリーナをギリギリ満足できてたぐらいだが、今は俺の方が満足で切ってなかった。

「す、すごい」
「まぁ鍛えたからな」

そう、俺は昨晩家を出てからオーク狩りに行ってたのだ。
オークには、オークしか持ってない『精力強化』と言うものがあって、俺は息子のレベルを上げるために夜な夜なオークを狩っていた、そのせいでオークが全滅寸前になったがご愛嬌ということで。そういえば、息子のレベルをあげたら結構大きくなっていた。今までは起立時が14cmの幅3.1cmぐらいと平均より大きいぐらいだったが今では17cmの幅4.5cm とめっちゃでかくなった。
ミリーナがこれを見たときは「わぁ~」と驚いていたが俺も正直驚いていた。

俺たちはそのあと、軽く朝飯を済ませて転移で学校に転移した。
今までは路地裏に転移していたが今日は素晴らしいご馳走を朝から食べていたから時間がすでになかったため学校に転移をした。
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