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三章 復讐の始まり
5話 アスト、勇者を貶める
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俺はミリーナに抱きしめられた。
「私はアストの奥さんだもん」
「そういうことだ。お前に手が届くわけないだろ。身の程をわきまえろよ」
「そ、そんな!。ミリーナ王女!あなたは騙されているんです!正気に戻ってください」
「私は至って正気ですよ」
「ミリーナ。ここでしないか?」
俺はミリーナの耳に自分の口を近づけて小さい声でそう聞いた。
「えっ!……ひ、人がいるでしょ!」
「俺たちの愛を見せつけようぜ」
「うぅ~わかったよ~」
ミリーナはそう言ってパンツを脱いだ。その流れるような動きのまま服のボタンに手をつけて服を脱いだら次はブラジャーを取りスカートを履いたまま俺にお尻を向けて来た。
「ミリーナはエッチだな」
「ムゥ~。アストがしよって言ったんじゃない」
「でもエッチなのは事実だろ」
「そんなこと……あっ」
俺は彼女が最後まで言い切るまでに挿入した。
勇気やほかのやつ等もそのことに目が釘付けで、各々がそわそわしていた。
俺たちはそいつ等に見せつけるようにイチャイチャS○Xを始めた
一回出した後、彼らの方を向くと。全員が俺たちを見ながら慰めていて勇気に限っては涙を流しながらアソコを立てていた。
俺がミリーナからモノを取り出すと栓が取れたダムのように精液が溢れ出てきた。
ミリーナはそれを勇気たちに見せつけながら「私のアストはすごいでしょ」と少し恥じらいながら言った。
暁音と詞葉は顔を赤くしながら溢れる精液を見つめて鋼星と偀は脱力感に襲われていて勇気は涙を流して倒れ伏せていた。
「ミリーナ。続きは家に帰ってからでいいか?」
「うん。ムゥ~すごく恥ずかしかったよ~」
「それでもめっちゃ腰振ってたぞ」
「そ、そんなことないもん」
「ハハハ。じゃあ元の場所に戻るか」
俺がそう言うと、勇者たちを含めて全員がさっきの迷宮に戻ってきた。
「ミリーナ。ここからは家に帰ってもいいぞ」
「ううん。最後まで見届けるよ」
「そうか。気持ち悪くなったら言えよ」
「ありがとう」
俺はミリーナと少し離れ勇気の方に歩む。
「俺は、お前たちを許さない」
俺は心の中で怒りが爆発しそうだった。
勇気には、高校からだが陰湿ないじめをなんだも受け、鋼星からはボクシングの練習がわりだと言って暴力を受け、暁音からはいつも俺をパシリに使い女子の下着を盗んだと濡れ衣を着せられたり、偀からは、鋼星と一緒に俺を殴る蹴るの暴行をされた。
詞葉からは、中学から意外と一緒で俺が図書室で本を読んでいると決まってそいつが俺の読んでいる本を取り上げその本を破りそれを俺のせいだと言って先生に報告したり、自分が汚した本を全部俺のせいにしたりされたし、暁音とグルになって俺を嵌めたりストレス解消だと言って暴言暴力を振るわれた。
これ等すべて、先生も見ているところで行われているのが大半で、決まって悪いのは俺だった。
勇気の時は「お前がいじめられるのが悪い」と鋼星と偀の時は「お前が強くなればいい」と暁音の時は「クズは使われて光栄だと思っとけ」と詞葉の時は「本を破られるお前が悪い」と、全員が俺を否定し彼らの味方だった。
俺はそんなことを思い出していると心の底から黒い気持ちが込み上がって来た。
「お前等は……絶対に殺す。復讐発動」
俺は彼らから戦う力、守る力、自慢する力、嫉妬される力を根こそぎ奪った。
「お前たちは、これからこの迷宮で、魔物によって食い殺されるんだ!。苦しんで死んでくれよ」
「ス、ステータスが防御以外1⁉︎」
「た、頼むから見捨てないでくれ!」
「じゃあな」
俺はそう告げてこの空間の上空に転移して空中に佇んだ。
俺が離れるのと同時に周りからはこの階層では雑魚扱いになるフォリムウルフやスクリューアント、サデスベアーにログマンティスなんかと多種多様な魔物に囲まれ、勇者たちは最初は必死で抵抗していたものの呆気なく魔物に押し倒され断末魔をあげながら死に絶えていった。
「私はアストの奥さんだもん」
「そういうことだ。お前に手が届くわけないだろ。身の程をわきまえろよ」
「そ、そんな!。ミリーナ王女!あなたは騙されているんです!正気に戻ってください」
「私は至って正気ですよ」
「ミリーナ。ここでしないか?」
俺はミリーナの耳に自分の口を近づけて小さい声でそう聞いた。
「えっ!……ひ、人がいるでしょ!」
「俺たちの愛を見せつけようぜ」
「うぅ~わかったよ~」
ミリーナはそう言ってパンツを脱いだ。その流れるような動きのまま服のボタンに手をつけて服を脱いだら次はブラジャーを取りスカートを履いたまま俺にお尻を向けて来た。
「ミリーナはエッチだな」
「ムゥ~。アストがしよって言ったんじゃない」
「でもエッチなのは事実だろ」
「そんなこと……あっ」
俺は彼女が最後まで言い切るまでに挿入した。
勇気やほかのやつ等もそのことに目が釘付けで、各々がそわそわしていた。
俺たちはそいつ等に見せつけるようにイチャイチャS○Xを始めた
一回出した後、彼らの方を向くと。全員が俺たちを見ながら慰めていて勇気に限っては涙を流しながらアソコを立てていた。
俺がミリーナからモノを取り出すと栓が取れたダムのように精液が溢れ出てきた。
ミリーナはそれを勇気たちに見せつけながら「私のアストはすごいでしょ」と少し恥じらいながら言った。
暁音と詞葉は顔を赤くしながら溢れる精液を見つめて鋼星と偀は脱力感に襲われていて勇気は涙を流して倒れ伏せていた。
「ミリーナ。続きは家に帰ってからでいいか?」
「うん。ムゥ~すごく恥ずかしかったよ~」
「それでもめっちゃ腰振ってたぞ」
「そ、そんなことないもん」
「ハハハ。じゃあ元の場所に戻るか」
俺がそう言うと、勇者たちを含めて全員がさっきの迷宮に戻ってきた。
「ミリーナ。ここからは家に帰ってもいいぞ」
「ううん。最後まで見届けるよ」
「そうか。気持ち悪くなったら言えよ」
「ありがとう」
俺はミリーナと少し離れ勇気の方に歩む。
「俺は、お前たちを許さない」
俺は心の中で怒りが爆発しそうだった。
勇気には、高校からだが陰湿ないじめをなんだも受け、鋼星からはボクシングの練習がわりだと言って暴力を受け、暁音からはいつも俺をパシリに使い女子の下着を盗んだと濡れ衣を着せられたり、偀からは、鋼星と一緒に俺を殴る蹴るの暴行をされた。
詞葉からは、中学から意外と一緒で俺が図書室で本を読んでいると決まってそいつが俺の読んでいる本を取り上げその本を破りそれを俺のせいだと言って先生に報告したり、自分が汚した本を全部俺のせいにしたりされたし、暁音とグルになって俺を嵌めたりストレス解消だと言って暴言暴力を振るわれた。
これ等すべて、先生も見ているところで行われているのが大半で、決まって悪いのは俺だった。
勇気の時は「お前がいじめられるのが悪い」と鋼星と偀の時は「お前が強くなればいい」と暁音の時は「クズは使われて光栄だと思っとけ」と詞葉の時は「本を破られるお前が悪い」と、全員が俺を否定し彼らの味方だった。
俺はそんなことを思い出していると心の底から黒い気持ちが込み上がって来た。
「お前等は……絶対に殺す。復讐発動」
俺は彼らから戦う力、守る力、自慢する力、嫉妬される力を根こそぎ奪った。
「お前たちは、これからこの迷宮で、魔物によって食い殺されるんだ!。苦しんで死んでくれよ」
「ス、ステータスが防御以外1⁉︎」
「た、頼むから見捨てないでくれ!」
「じゃあな」
俺はそう告げてこの空間の上空に転移して空中に佇んだ。
俺が離れるのと同時に周りからはこの階層では雑魚扱いになるフォリムウルフやスクリューアント、サデスベアーにログマンティスなんかと多種多様な魔物に囲まれ、勇者たちは最初は必死で抵抗していたものの呆気なく魔物に押し倒され断末魔をあげながら死に絶えていった。
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