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一章 転移した先は
11話 ギルド
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「知らない天井だ」
はい。冗談はさておいて。どうもおはようございます。今日は冒険者ギルドに登録をしに行こうと思う。いやー、あの魔導書は凄かったよ。なってったって死神様や魔神さんたちが作り上げてまだ教えて貰ってなかった魔法がいっぱい載ってたんだからな。なんであの時に教えてくれなかったのかは置いといて、朝食を食べた後冒険者ギルドまで足を運んだ。冒険者ギルドのことは地図で確認済みだから迷わずに行けた。
「さて、どんなとこなんだろうな」
俺は両開きになっている冒険者ギルドの扉を開けた。
「「「いらっしゃいませ~」」」
その言葉を聞いて俺はそっと扉を閉めた。いや、だってさ。考えても見てくれよ。扉開けていきなり厳ついおっさんたちが満面の笑顔で対応してんだよ。恐怖しかないよ。でもなぁ。これ行かないと身分証も作れないしなぁ。ええい。腹を括れ俺。こんなところで止まってたら復讐なんてできないぞ。
俺は覚悟を決めてもう一度扉を開けた。
「「「「いらっしゃいませ~」」」」
俺はまたそっと扉を閉めた。
いや、なんで増えてんの⁉︎。てかさっきのおっさんたちより厳つかったし。
俺は一人思考に入っていたがどうしても答えが出なかったのでもう一度扉を開けた。
「「「「「いらっしゃいませ~」」」」」
「あ、ども」
流石にもう諦めました。だってさっきよりもまた厳ついおっさんが増えてんだぜ。もうなにがなにやら理解不能だよ。
俺は奥にいた受付のおねぇさんの方に一直線に行った。決して横は見ずに。少し悲しんでたが見てない見てない。
「すまん。冒険者登録をしたいんだが」
「はい。かしこまりました。では、こちらの紙に書かれていることに答えてください。別に全てを答えなくても大丈夫です」
「偽名とかもいいのか?」
「はい。問題ないですよ」
「分かった」
紙の内容は以下の通りだ。
ーーーーーーーーーー
・名前
・性別
・適性属性
・得意武器
・出身国
ーーーーーーーーーー
だったからこう返しておいた。
ーーーーーーーーーー
・アラストール
・男
・(空白)
・(空白)
・山の中
ーーーーーーーーーー
「かけたぞ」
「分かりました。アラストールさんと言うのですね。私はここのギルドの受付をしていますサーナです。よろしくお願いします」
「よろしく頼む。俺のことはアストとでも呼んでくれ」
「分かりました。ではアストさん。こちらのプレートに血を一滴垂らしてください」
そう言って針と鉄のプレートを手渡してきたので言われた通りに血をたらした。
するとさっき書いた情報と一緒にGとでかく書かれたプレートが出来上がっていた。
「こちらが冒険者ギルドのギルドプレートです。失くさないように気をつけてくださいね。あと、冒険者ギルドについて説明は要りますか?」
「いや、別に大丈夫……」
俺が拒否ろうとしたら受付の人が目に見えてションボリした。全く、商売上手な人だ。
「あー、忘れてることもあるかもしれないから。教えてくれるか?」
「はい!。でしたら冒険者ランクについてから説明しますね。冒険者ランクは上からSSS.SS.S.A.B.C.D.E.F.Gの10段階になっています。今のアストさんは登録をしたばかりなのでGランクからと言うことになります。他に、魔物にもランクがありまして、冒険者ランクとおんなじ10段階で分かれています。ですが、強さは全く違い例えばAランクの魔物はAランクの冒険者が3~6人ほどのパーティーでやっと勝てるほどでGランクの魔物はできればパーティーで討伐して欲しいのですが一人でも勝てる強さって感じです。他に質問はありますか?」
「討伐した魔物はどうするんだ?」
「討伐部位を持ってきてくださればここで報酬をお渡しして大きかったり数が多かったりした場合は裏で引き取ります」
「さっき来た時の対応はなんなんだ?」
「あれはですね。最近冒険者ギルドの風紀が乱れてるとギルドマスターがおっしゃってそれ以来こうして悪事も働かずに皆さんやってるのですよ。まぁ大方ギルドマスターが怖いんでしょうけど」
「なんでだ?」
「冒険者ランクがSSSってこともあったり、顔が怖かったり、顔が怖かったりとです」
「顔が怖いのはよくわかった。もう質問はないから俺にできる仕事を見繕ってくれないか」
「はい。アストさんは戦闘はできますか?」
「あーできるぞ。そういえばここまで来る途中でいろいろ狩ったから買い取りできるか?」
「アイテムボックス持ちだったんですね。分かりました。では裏に来てください」
そう言われたから大人しく裏についていった。因みにアイテムボックスは、誰でも少し努力すれば手に入る能力だからそこまで珍しくない。まぁ俺の異次元倉庫の方がすごいけどな。
はい。冗談はさておいて。どうもおはようございます。今日は冒険者ギルドに登録をしに行こうと思う。いやー、あの魔導書は凄かったよ。なってったって死神様や魔神さんたちが作り上げてまだ教えて貰ってなかった魔法がいっぱい載ってたんだからな。なんであの時に教えてくれなかったのかは置いといて、朝食を食べた後冒険者ギルドまで足を運んだ。冒険者ギルドのことは地図で確認済みだから迷わずに行けた。
「さて、どんなとこなんだろうな」
俺は両開きになっている冒険者ギルドの扉を開けた。
「「「いらっしゃいませ~」」」
その言葉を聞いて俺はそっと扉を閉めた。いや、だってさ。考えても見てくれよ。扉開けていきなり厳ついおっさんたちが満面の笑顔で対応してんだよ。恐怖しかないよ。でもなぁ。これ行かないと身分証も作れないしなぁ。ええい。腹を括れ俺。こんなところで止まってたら復讐なんてできないぞ。
俺は覚悟を決めてもう一度扉を開けた。
「「「「いらっしゃいませ~」」」」
俺はまたそっと扉を閉めた。
いや、なんで増えてんの⁉︎。てかさっきのおっさんたちより厳つかったし。
俺は一人思考に入っていたがどうしても答えが出なかったのでもう一度扉を開けた。
「「「「「いらっしゃいませ~」」」」」
「あ、ども」
流石にもう諦めました。だってさっきよりもまた厳ついおっさんが増えてんだぜ。もうなにがなにやら理解不能だよ。
俺は奥にいた受付のおねぇさんの方に一直線に行った。決して横は見ずに。少し悲しんでたが見てない見てない。
「すまん。冒険者登録をしたいんだが」
「はい。かしこまりました。では、こちらの紙に書かれていることに答えてください。別に全てを答えなくても大丈夫です」
「偽名とかもいいのか?」
「はい。問題ないですよ」
「分かった」
紙の内容は以下の通りだ。
ーーーーーーーーーー
・名前
・性別
・適性属性
・得意武器
・出身国
ーーーーーーーーーー
だったからこう返しておいた。
ーーーーーーーーーー
・アラストール
・男
・(空白)
・(空白)
・山の中
ーーーーーーーーーー
「かけたぞ」
「分かりました。アラストールさんと言うのですね。私はここのギルドの受付をしていますサーナです。よろしくお願いします」
「よろしく頼む。俺のことはアストとでも呼んでくれ」
「分かりました。ではアストさん。こちらのプレートに血を一滴垂らしてください」
そう言って針と鉄のプレートを手渡してきたので言われた通りに血をたらした。
するとさっき書いた情報と一緒にGとでかく書かれたプレートが出来上がっていた。
「こちらが冒険者ギルドのギルドプレートです。失くさないように気をつけてくださいね。あと、冒険者ギルドについて説明は要りますか?」
「いや、別に大丈夫……」
俺が拒否ろうとしたら受付の人が目に見えてションボリした。全く、商売上手な人だ。
「あー、忘れてることもあるかもしれないから。教えてくれるか?」
「はい!。でしたら冒険者ランクについてから説明しますね。冒険者ランクは上からSSS.SS.S.A.B.C.D.E.F.Gの10段階になっています。今のアストさんは登録をしたばかりなのでGランクからと言うことになります。他に、魔物にもランクがありまして、冒険者ランクとおんなじ10段階で分かれています。ですが、強さは全く違い例えばAランクの魔物はAランクの冒険者が3~6人ほどのパーティーでやっと勝てるほどでGランクの魔物はできればパーティーで討伐して欲しいのですが一人でも勝てる強さって感じです。他に質問はありますか?」
「討伐した魔物はどうするんだ?」
「討伐部位を持ってきてくださればここで報酬をお渡しして大きかったり数が多かったりした場合は裏で引き取ります」
「さっき来た時の対応はなんなんだ?」
「あれはですね。最近冒険者ギルドの風紀が乱れてるとギルドマスターがおっしゃってそれ以来こうして悪事も働かずに皆さんやってるのですよ。まぁ大方ギルドマスターが怖いんでしょうけど」
「なんでだ?」
「冒険者ランクがSSSってこともあったり、顔が怖かったり、顔が怖かったりとです」
「顔が怖いのはよくわかった。もう質問はないから俺にできる仕事を見繕ってくれないか」
「はい。アストさんは戦闘はできますか?」
「あーできるぞ。そういえばここまで来る途中でいろいろ狩ったから買い取りできるか?」
「アイテムボックス持ちだったんですね。分かりました。では裏に来てください」
そう言われたから大人しく裏についていった。因みにアイテムボックスは、誰でも少し努力すれば手に入る能力だからそこまで珍しくない。まぁ俺の異次元倉庫の方がすごいけどな。
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