クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath

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一章 転移した先は

10話 これはダメなやつ

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宿の部屋は二階の右側の一番奥だった。中はいたって普通で小綺麗って感じだった。
俺はベットに腰掛け異次元倉庫を展開した。
そしてそこから8つの小袋を取り出した。

「さて、最初は武神様から貰ったこれから見るか」

俺は緑色のその小袋を持って中を確認する。この小袋には俺の異次元倉庫と同じ能力が付与されていて。念じると中になにが入っているかが分かるようになる。

「えっとー。これは衣服類と武器かな?」

ただしそれは外見のみで性能や名前までは分からないのが欠点だ。

「取り敢えず出して見るか。そこまで数はなさそうだし」

俺は一度立ち上がり小袋の中身の衣服類を全部ベットの上に出した。
衣服は、真っ黒のシャツにロングパンツと黒色で赤や銀のラインが入ったロングコート、グローブ、靴下、靴とが一式のものと全く同じだが真っ白のシャツに藍色のロングパンツと白色に青と金のラインが入ったロングコート、グローブ、靴下、靴との一式でさっきのとは色違いがある。それとなんも変哲も無い黒色の衣服があった。

俺は鑑定を使ってみた。
ーーーーーーーーーー
神装 漆黒龍の防具 一式
レア度:詳細不明
能力:戦闘時自動サポート、自然回復極、長短自動調節、気温自動調整、魔法攻撃8割減、不滅、自動再生、魔法追尾効果完全耐性、常時清潔、即死耐性、
概要:武神オリジナルの神装一式。世界でこの一着だけの超レア物。
ーーーーーーーーーー
神装 純白龍の防具 一式
以下略



概要:武神オリジナルの神装一式。世界でこの一着だけの超レア物。
ーーーーーーーーーー
黒色の衣服 一式
レア度:普通級
概要:どこにでもあるなんの変哲も無い普通の黒色の衣服一式。
ーーーーーーーーーー

なんかすごいもんだった。やべえ、これはマジであかんやつ。こんなん身につけてる冒険者って俺だけやろ。あ、世界で一着だけって書いてた。

まぁいいや、服のデザインは俺好みだし俺はなにがあろうとも着るけどな。普通のは就寝着にでもしとこ。

「次は武器を見ておきたいが……あとでいいか。ここで武器出しても実際使って見ないと分からないしな。最後に見るだけ見とこ。じゃあ次は……」

といった感じで、全員から貰った小袋を1つずつ確認していった。
結果はこんな感じ。

武器・神器15個
防具・神装14個
衣服・7着
魔導書・5冊
鉱石・伝説鉱石各種大量
お金・大量
地図・1つ
野宿道具・サバイバルグッツ各種

といった感じだった。
終わった頃にはもうすでに日が傾いていたから宿屋の食堂でオススメを食べたあと寝る前に魔導書を1冊読んでその日は寝た。
因みにオススメはボア肉の照り焼きだった。
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