10 / 29
第1章
10 隷属の魔法陣
しおりを挟む
そんなハワードだが……どうやら彼が喋らず、感情も現さなくなってしまったのには大きな原因があったそうだ。
魔力を暴発させたとは聞いていた。
その理由までは詳しく知らなかったが……両親が同時に亡くなったこと。そして一気に隷属の魔方陣が増えてしまったため……それが引き金となり魔力を暴発させたということらしい。
隷属の魔法陣の紋様は基本的には手首についているのね……さっき知ったけど!
この魔方陣は幼いときに隷属の儀とやらでつけられるんだって……まぁ、1歳のころなんて覚えてない。でも、わたしより年下の子たちが受けると聞いた記憶があったようなないような?
「ふーん。このまるいのが奴隷のしるしだったのかあ……」
隷属の魔方陣は5つの丸い紋様が円を描いて重なっていた……これまた細かい模様をしている。この小さなひとつひとつの丸も魔方陣なんじゃないかな?すべての模様も違うみたいだし、それぞれに意味があったりしそう……
「そうさ。その紋様が全て消えると奴隷から解放、流民になれるとされているよ」
「え!そうなの?」
奴隷解放とかあるんだっ!しらなかったー!流民ってことはここからも出ていくってこと?
「まあ、まず無理な話なんだけどね」
「え?なんでっ」
「うむ。実際は親が手首にこの紋様が残ったまま死ぬと……その分が子供に自動で振り分けられ、追加されてしまうんじゃ。だから、解放されることはないかの」
「私も解放されたってやつはみたことないね」
なんだそれ、鬼仕様じゃないか。自動で振り分けるとか……へんなとこで高性能なことすんなよぉ。
親が死んで魔方陣が増えるときには元の魔方陣の外周へ足されていく仕組みなんだってさ。
そのときにはひどい痛みがともない、小さな子どもは命を落とすこともあるって話だ。
例えば……亡くなったひとに子どもがふたりいた場合は……それぞれに振り分けられ外周へ半分づつ魔方陣が増えるらしい。そこではじめて兄弟の存在を知るひともいるんだって。
そして、理由はわかっていないけど……成長するにつれ魔方陣が増えたときの心身への負担も少なくなるらしい。
そっか……ハワードはまだ幼いうちにそれを経験してしまい、心を閉ざしてしまったのか……どうやら子供が亡くなっても親に魔法陣が増えることはないみたいだ。
マチルダさんはハワードという現実を目の当たりにして、少しでも長生きして子供への負担を減らしたいと頑張っている。
「それとなぁ、隷属の魔法陣はの……10年で1つ消えればいい方なんじゃよ」
「へぇ」
「ほれ、見てみろ」
マイケルじいちゃんの魔法陣は外周部分のひとつだけが少し薄くなっていた。
「これだけうすいね」
「うむ」
「ふん。この魔法陣はね、ジワジワと薄くなっていくために希望を抱かせるんだが……解放は希望としてぶら下げた餌なんだよ。解放する気などさらさらなく、懲罰と称して魔方陣を増やすこともあるのさ」
「そうかもしれんの……」
ふと、自分の手首を見る。5つの魔方陣が円を描いて重なっているものしか見当たらない。
そうか。顔も知らない両親だけど、まだ生きているようだ。
「おや、メリッサの両親はまだ無事なんだね」
「……そうみたい」
……しかし、実情を知れば複雑な気分だ。
なぜなら、帝国ではあまりに奴隷が減ると魔物の素材や貴重な薬草、魔石の出荷量が減り、魔道具が使用できなくなるなどの不都合が多くなると気付き……十数年前に前王から現王に世代交代した際に方向転換があったそう。ん?帝国だから王じゃなくて皇帝かな?ま、どっちでもいいか。
それまでは産まれる子どもも今のように多くはなかったそうで……養育班などなく、個人や部屋単位で育てられ、育った子どもは親と同じ仕事を担当していたそうだ。
そして、見張りが隷属の儀がされていない子どもをみつけると、儀式をするというかたちだったため、儀式を行った年齢は様々だった。
帝国は奴隷の数が先細りどうにもならなくなるまえに早めに手を打つことにしたのだろう。
つまり、使い潰すのではなく……ほんの少し待遇を改善した上で奴隷たちに子どもを増やすよう命じたのだ。
相手は奴隷たちに任されたらしい。
適当に好みで選ぶなり、何人も産んだ実績のあるひとを選ぶなり自由なんだってさ……この世界の出産は命がけだ。もちろん前世でだって出産は一大事だったが、ここでは医者はいない……少なくともわたしたちのそばには。
産まれる直前に少しいい部屋に移動できるのため、産婆の手伝いで出産に挑むのだ。
ただ、産婆といっても数人産んだことのある経産婦がほとんどを占めており……知識や経験に差はあるし、衛生環境もよくない。煮沸消毒?なにそれ美味しいの?状態だ。
しかし、そんな環境でも子どもが1歳になるまではきちんと育てることを条件にさらに待遇が良くなることもあり、子どもが少しずつ増えていくこととなった。
そうして生まれた子どもは1歳を過ぎると集められ隷属の儀をされた後、まとめて育てられるのだ……孤児院的な感じだね。
その方が十数年前と比べて子どもの死亡率が低いっていうんだから皮肉なもんだよ。
マチルダさんがかつて仕事場としていたのはこういう場所みたい。ま、子どもの世話だけでなく、他にも魔石作りなどもしていたようだけど。
子どもたちはここで奴隷としてのルールや畑仕事などを教えこまれる。そして、5歳くらいから本格的に働くこととなる……5歳前後で部屋に割りふられるかたちだ。ある日突然、見張りがやってきて連れていかれるのは恐怖である。
大人たちの中には子どもが1歳になるまでは待遇が良くなるので、その間にもうひとり子どもを作って待遇の良い生活を維持してるひともいるらしい。割り振られる仕事はあるけどノルマがそこまで厳しくないこともその理由だとか。
十数年前……養育班などができた頃、奴隷たちも仕事の担当や部屋などが大幅に変更になったそうだ。
ここでも効率化を推進し、魔力や体格などで再度人員の振り分けがあったらしい。
親の仕事をそのまま手伝っていた子どもたちのなかには振り分けによって親と離ればなれになったものもいるとか……そして、肉体労働を避けたいひとが積極的に子作りしたという裏話もある。
特に一部の男のひとは肉体労働で危険な目に遭うより、いろんな女のひとと子どもをつくって待遇のよい生活を維持しようとするひともいるんだって……
女性は命がけなのに同じ扱いなのかと思うとすこし不満を感じる制度ではある。まぁ、女のひとのなかにもたくさんの子どもをもうけて10年近くそこで暮らし続けているひともいるらしい……そして、そのひとは実績が認められ、産婆さんとしてバリバリ活躍しているとか。
はぁ……帝国……飴と鞭を使い分けるっていうか……やり方が汚いよ。いや、ある意味やり手なのか。気にくわないことにかわりないけど。
わたしの両親がどういう経緯でわたしをもうけたのかはわからないけど、名前をつけてくれたことはありがたく思う。
待遇改善のための道具扱いしてるひともいるからか……子どもの中には名前をつけてもらえない子もいるのだ……
なかには髪の毛が赤いからアカやちょうど雨の日に生まれたのでアメとか、お腹が空かないようにパンと名付けられている子もいた。
何故、他の大人が名付けないのかといえば……親や兄弟など血の繋がった者が名付けないと早世すると信じられているから。
名前がないのは可哀想だけど、ヘタに名付けて子どもが早世するのは……ということなのだろう。
だから、そういう子は大体あだ名で呼ばれ、そのうち自分で名前を決めることとなる。
ちなみに生まれてから1歳になるまでの間にじわじわと腕に蔦の模様が浮かび上がってくるんだとか……その仕組みはわかっておらず、そういうものとして受け入れられている。
隷属の儀で子どもの魔力量をチェックしつつ、肉体労働と魔石作りに向いた子を分けて教育という名の洗脳をしていくようだ……
そのときに全ての子どもに厳しく教えるのは食事の度に神に祈ることだ。
今世のわたしはなんの疑問も持っていなかったようだが……かつてそれを拒否したものたちは見せしめに殺されたりひどい拷問を受けたという話を何度も聞かされたし……今でも祈らなかったのを見咎められれば魔法陣を通じて痛めつけられると教え込まれた。
そうして、みんなご飯のために祈ることに疑問を抱かなくなって……ある意味これも洗脳だったのか。
「まぁ、あまり気にしない方がいいよ」
「そうじゃ。隷属の魔法陣が薄くなったら幸運くらいに思っておくのがちょうどよいぞ」
「……うん」
余談だが……帝国では奴隷との性行為は魂が穢れると信じており、そういう目的で強制してくることはほとんどないらしい。
なぜか1度でも性行為をすると相手が誰であれ生まれてくる自分の子供がみなカラフルな髪となるのだ。
帝国人はそれを呪いだと信じ、今となっては差別対象となっているんだとか。
だが、奴隷達にとっては不幸中の幸いだと言えるだろう……
魔力を暴発させたとは聞いていた。
その理由までは詳しく知らなかったが……両親が同時に亡くなったこと。そして一気に隷属の魔方陣が増えてしまったため……それが引き金となり魔力を暴発させたということらしい。
隷属の魔法陣の紋様は基本的には手首についているのね……さっき知ったけど!
この魔方陣は幼いときに隷属の儀とやらでつけられるんだって……まぁ、1歳のころなんて覚えてない。でも、わたしより年下の子たちが受けると聞いた記憶があったようなないような?
「ふーん。このまるいのが奴隷のしるしだったのかあ……」
隷属の魔方陣は5つの丸い紋様が円を描いて重なっていた……これまた細かい模様をしている。この小さなひとつひとつの丸も魔方陣なんじゃないかな?すべての模様も違うみたいだし、それぞれに意味があったりしそう……
「そうさ。その紋様が全て消えると奴隷から解放、流民になれるとされているよ」
「え!そうなの?」
奴隷解放とかあるんだっ!しらなかったー!流民ってことはここからも出ていくってこと?
「まあ、まず無理な話なんだけどね」
「え?なんでっ」
「うむ。実際は親が手首にこの紋様が残ったまま死ぬと……その分が子供に自動で振り分けられ、追加されてしまうんじゃ。だから、解放されることはないかの」
「私も解放されたってやつはみたことないね」
なんだそれ、鬼仕様じゃないか。自動で振り分けるとか……へんなとこで高性能なことすんなよぉ。
親が死んで魔方陣が増えるときには元の魔方陣の外周へ足されていく仕組みなんだってさ。
そのときにはひどい痛みがともない、小さな子どもは命を落とすこともあるって話だ。
例えば……亡くなったひとに子どもがふたりいた場合は……それぞれに振り分けられ外周へ半分づつ魔方陣が増えるらしい。そこではじめて兄弟の存在を知るひともいるんだって。
そして、理由はわかっていないけど……成長するにつれ魔方陣が増えたときの心身への負担も少なくなるらしい。
そっか……ハワードはまだ幼いうちにそれを経験してしまい、心を閉ざしてしまったのか……どうやら子供が亡くなっても親に魔法陣が増えることはないみたいだ。
マチルダさんはハワードという現実を目の当たりにして、少しでも長生きして子供への負担を減らしたいと頑張っている。
「それとなぁ、隷属の魔法陣はの……10年で1つ消えればいい方なんじゃよ」
「へぇ」
「ほれ、見てみろ」
マイケルじいちゃんの魔法陣は外周部分のひとつだけが少し薄くなっていた。
「これだけうすいね」
「うむ」
「ふん。この魔法陣はね、ジワジワと薄くなっていくために希望を抱かせるんだが……解放は希望としてぶら下げた餌なんだよ。解放する気などさらさらなく、懲罰と称して魔方陣を増やすこともあるのさ」
「そうかもしれんの……」
ふと、自分の手首を見る。5つの魔方陣が円を描いて重なっているものしか見当たらない。
そうか。顔も知らない両親だけど、まだ生きているようだ。
「おや、メリッサの両親はまだ無事なんだね」
「……そうみたい」
……しかし、実情を知れば複雑な気分だ。
なぜなら、帝国ではあまりに奴隷が減ると魔物の素材や貴重な薬草、魔石の出荷量が減り、魔道具が使用できなくなるなどの不都合が多くなると気付き……十数年前に前王から現王に世代交代した際に方向転換があったそう。ん?帝国だから王じゃなくて皇帝かな?ま、どっちでもいいか。
それまでは産まれる子どもも今のように多くはなかったそうで……養育班などなく、個人や部屋単位で育てられ、育った子どもは親と同じ仕事を担当していたそうだ。
そして、見張りが隷属の儀がされていない子どもをみつけると、儀式をするというかたちだったため、儀式を行った年齢は様々だった。
帝国は奴隷の数が先細りどうにもならなくなるまえに早めに手を打つことにしたのだろう。
つまり、使い潰すのではなく……ほんの少し待遇を改善した上で奴隷たちに子どもを増やすよう命じたのだ。
相手は奴隷たちに任されたらしい。
適当に好みで選ぶなり、何人も産んだ実績のあるひとを選ぶなり自由なんだってさ……この世界の出産は命がけだ。もちろん前世でだって出産は一大事だったが、ここでは医者はいない……少なくともわたしたちのそばには。
産まれる直前に少しいい部屋に移動できるのため、産婆の手伝いで出産に挑むのだ。
ただ、産婆といっても数人産んだことのある経産婦がほとんどを占めており……知識や経験に差はあるし、衛生環境もよくない。煮沸消毒?なにそれ美味しいの?状態だ。
しかし、そんな環境でも子どもが1歳になるまではきちんと育てることを条件にさらに待遇が良くなることもあり、子どもが少しずつ増えていくこととなった。
そうして生まれた子どもは1歳を過ぎると集められ隷属の儀をされた後、まとめて育てられるのだ……孤児院的な感じだね。
その方が十数年前と比べて子どもの死亡率が低いっていうんだから皮肉なもんだよ。
マチルダさんがかつて仕事場としていたのはこういう場所みたい。ま、子どもの世話だけでなく、他にも魔石作りなどもしていたようだけど。
子どもたちはここで奴隷としてのルールや畑仕事などを教えこまれる。そして、5歳くらいから本格的に働くこととなる……5歳前後で部屋に割りふられるかたちだ。ある日突然、見張りがやってきて連れていかれるのは恐怖である。
大人たちの中には子どもが1歳になるまでは待遇が良くなるので、その間にもうひとり子どもを作って待遇の良い生活を維持してるひともいるらしい。割り振られる仕事はあるけどノルマがそこまで厳しくないこともその理由だとか。
十数年前……養育班などができた頃、奴隷たちも仕事の担当や部屋などが大幅に変更になったそうだ。
ここでも効率化を推進し、魔力や体格などで再度人員の振り分けがあったらしい。
親の仕事をそのまま手伝っていた子どもたちのなかには振り分けによって親と離ればなれになったものもいるとか……そして、肉体労働を避けたいひとが積極的に子作りしたという裏話もある。
特に一部の男のひとは肉体労働で危険な目に遭うより、いろんな女のひとと子どもをつくって待遇のよい生活を維持しようとするひともいるんだって……
女性は命がけなのに同じ扱いなのかと思うとすこし不満を感じる制度ではある。まぁ、女のひとのなかにもたくさんの子どもをもうけて10年近くそこで暮らし続けているひともいるらしい……そして、そのひとは実績が認められ、産婆さんとしてバリバリ活躍しているとか。
はぁ……帝国……飴と鞭を使い分けるっていうか……やり方が汚いよ。いや、ある意味やり手なのか。気にくわないことにかわりないけど。
わたしの両親がどういう経緯でわたしをもうけたのかはわからないけど、名前をつけてくれたことはありがたく思う。
待遇改善のための道具扱いしてるひともいるからか……子どもの中には名前をつけてもらえない子もいるのだ……
なかには髪の毛が赤いからアカやちょうど雨の日に生まれたのでアメとか、お腹が空かないようにパンと名付けられている子もいた。
何故、他の大人が名付けないのかといえば……親や兄弟など血の繋がった者が名付けないと早世すると信じられているから。
名前がないのは可哀想だけど、ヘタに名付けて子どもが早世するのは……ということなのだろう。
だから、そういう子は大体あだ名で呼ばれ、そのうち自分で名前を決めることとなる。
ちなみに生まれてから1歳になるまでの間にじわじわと腕に蔦の模様が浮かび上がってくるんだとか……その仕組みはわかっておらず、そういうものとして受け入れられている。
隷属の儀で子どもの魔力量をチェックしつつ、肉体労働と魔石作りに向いた子を分けて教育という名の洗脳をしていくようだ……
そのときに全ての子どもに厳しく教えるのは食事の度に神に祈ることだ。
今世のわたしはなんの疑問も持っていなかったようだが……かつてそれを拒否したものたちは見せしめに殺されたりひどい拷問を受けたという話を何度も聞かされたし……今でも祈らなかったのを見咎められれば魔法陣を通じて痛めつけられると教え込まれた。
そうして、みんなご飯のために祈ることに疑問を抱かなくなって……ある意味これも洗脳だったのか。
「まぁ、あまり気にしない方がいいよ」
「そうじゃ。隷属の魔法陣が薄くなったら幸運くらいに思っておくのがちょうどよいぞ」
「……うん」
余談だが……帝国では奴隷との性行為は魂が穢れると信じており、そういう目的で強制してくることはほとんどないらしい。
なぜか1度でも性行為をすると相手が誰であれ生まれてくる自分の子供がみなカラフルな髪となるのだ。
帝国人はそれを呪いだと信じ、今となっては差別対象となっているんだとか。
だが、奴隷達にとっては不幸中の幸いだと言えるだろう……
13
お気に入りに追加
54
あなたにおすすめの小説
異世界転生したのだけれど。〜チート隠して、目指せ! のんびり冒険者 (仮)
ひなた
ファンタジー
…どうやら私、神様のミスで死んだようです。
流行りの異世界転生?と内心(神様にモロバレしてたけど)わくわくしてたら案の定!
剣と魔法のファンタジー世界に転生することに。
せっかくだからと魔力多めにもらったら、多すぎた!?
オマケに最後の最後にまたもや神様がミス!
世界で自分しかいない特殊個体の猫獣人に
なっちゃって!?
規格外すぎて親に捨てられ早2年経ちました。
……路上生活、そろそろやめたいと思います。
異世界転生わくわくしてたけど
ちょっとだけ神様恨みそう。
脱路上生活!がしたかっただけなのに
なんで無双してるんだ私???
加護とスキルでチートな異世界生活
どど
ファンタジー
高校1年生の新崎 玲緒(にいざき れお)が学校からの帰宅中にトラックに跳ねられる!?
目を覚ますと真っ白い世界にいた!
そこにやってきた神様に転生か消滅するかの2択に迫られ転生する!
そんな玲緒のチートな異世界生活が始まる
初めての作品なので誤字脱字、ストーリーぐだぐだが多々あると思いますが気に入って頂けると幸いです
ノベルバ様にも公開しております。
※キャラの名前や街の名前は基本的に私が思いついたやつなので特に意味はありません
幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
異世界生活物語
花屋の息子
ファンタジー
目が覚めると、そこはとんでもなく時代遅れな異世界だった。転生のお約束である魔力修行どころか何も出来ない赤ちゃん時代には、流石に凹んだりもしたが俺はめげない。なんて言っても、魔法と言う素敵なファンタジーの産物がある世界なのだから・・・知っている魔法に比べると低出力なきもするが。
そんな魔法だけでどうにかなるのか???
地球での生活をしていたはずの俺は異世界転生を果たしていた。転生したオジ兄ちゃんの異世界における心機一転頑張ります的ストーリー
召喚されたけど不要だと殺され、神様が転生さしてくれたのに女神様に呪われました
桜月雪兎
ファンタジー
召喚に巻き込まれてしまった沢口香織は不要な存在として殺されてしまった。
召喚された先で殺された為、元の世界にも戻れなく、さ迷う魂になってしまったのを不憫に思った神様によって召喚された世界に転生することになった。
転生するために必要な手続きをしていたら、偶然やって来て神様と楽しそうに話している香織を見て嫉妬した女神様に呪いをかけられてしまった。
それでも前向きに頑張り、楽しむ香織のお話。
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる