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第十三話 神官の為のカプチーノ
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明日歌はカードの山を崩し、三つの山を整える。そして、両脇から一枚ずつを並べ、その間、一段下に中央から引いたカードを据えた。
まず展開されたのは、向かって左手、女性を表す現すカードだった。
示されたのは大神官の逆位置。
――市販品の法王に相当するカード。プライドの高さ、威圧的な態度の象徴。ただ、裏を返せば律儀でまじめな性格。プライドが許さない彼の態度があったのかもしれない。
次に開いたのは、右手の男性を表すカード。示されたのはカップのペイジだった。
――若い男、誰にでも好かれるタイプだけど、裏を返せば優柔不断で頼りなく見られる性分だね。
最後に開いた未来を示すカードは、ソードの三だった。
――喪失のカード。絵を見れば分かるだろうけど、良い未来にはならない。彼女が望めば補助カードで解釈をする事も出来るけど、どうだろうね。
「あ、あのぉ……」
使い魔の声に耳を傾けている間、口を開かなかった明日歌に、吉川は不安を感じていた。
「それは、どういう意味なんですか?」
――全部のカードの総合解釈だと言えばいい。
明日歌は顔を上げた。
「占いは、展開されたカードの総合的な解釈と、それぞれにある意味の個別な解釈の組み合わせで行います。まずは、あなたを示すこのカードの解説からしますね」
「は、はぁ……」
吉川は示された法王のカードに目を向ける。
「このカードが示すのはあなたの事。私がこのカードから感じた事は、あなたはとてもしっかり者で、頼りになる女性ではないか、という事です。一方、こちらの相手の方を示すカードから感じた事は、あなたが交際されている男性は、誰にでも好かれるタイプの方と言う事です」
「確かに、彼はとても人当たりが良いと言うか、いえ、誰とでもすぐに打ち解けられる、フランクな人です」
「ただ、フランクである一方、なんとなく、態度に一貫性が感じられず、優柔不断に見えてしまう事はありませんか?」
「ええ、そうです。あまり、悪口を言いたくはありませんが、フレンドリーなのは女性に対しても同じで、彼には恋人では無い女性の友達もとても多くて……」
「それが、疑心暗鬼の原因になってしまわれた、と」
明日歌は口ごもる吉川が言わんとする事を言葉にする。だが、吉川はそれに反発せず、小さく頷いた。
「なんというか、困っている人が居ると、その人のカレシがその場に一緒に居ても、そのカレシさんより先に手を差し伸べて、大丈夫って聞いて、足をくじいたと言えば、彼の方がおんぶして駅まで送っていく様な。そういう所があって……優しい所が私は大好きだけれど、でも、なんだか……私は特別じゃないのかなって思う事も多くなって……」
「それが、一途なあなたの気持としては、許し難く感じられた」
吉川は深く頷いた。
「それで……私達、この先どうなるんですか?」
明日歌はソードの三のカードを手に取ると、正位置にして吉川に見せた。
「このカードがその答えです。あなたは、このカードにどんな印象を覚えますか?」
「え……」
吉川は困惑気味にそれを見て、怖いカード、と、呟いた
「あまりいい未来ではないと感じますか?」
頷く彼女に、明日歌は残念ながらと前置きして続けた。
「このカードは、喪失を示しています。ハートを模して並べたカードには、とても残念なカードです」
「……やっぱり、無理があったんですね」
吉川は目を伏せる。
「もう一枚、この未来を打開する術を探してみますか?」
「お願いします」
顔を上げた吉川の表情は、縋る様だった。
明日歌は中央の山から、もう一枚のカードを引いた。
――ソードの六、正位置だと予想外の展開を示すカードだね。ただ、成行きに任せても悪い事にはならない、何があっても、乗り切れる。
「この先、予想外の出来事があるでしょう。でも、それは成り行きに任せるままで構わない事だし、何かがあっても、それはあなたの力で乗り越えられる事です」
「つまり、それは」
「二人の関係には喪失が訪れるでしょう。ですが、全ての物事は成り行きに任せるままで構いません。何かがあっても、乗り越える事が出来るはずです」
吉川は追加で引かれたカードを覗き込む。
明日歌はそれを正位置の状態で吉川に見せた。
――この若者はきっと目的地に付ける、今の彼女だよ。
「このカードに描かれている若者は、沢山の荷物を持って漕ぎ出そうとしています。ですが、彼は向こう岸まで辿り着く事が出来る人間です。そして、これは、今のあなたであり、今の彼ではないでしょうか……あなたは彼が居なくても、彼はあなたと離れても、きっと幸せな未来へ無事に辿り着く事が出来るでしょう」
明日歌は暫くそのカードを眺めた。
「あの……そのカード、お守りとして、頂けますか?」
明日歌はほほ笑んだ。
「それは出来ないわ。それに、今日の占いの結果は、何か悩んだ時に思い出して欲しい地図の様な物だから、真に受け過ぎてはだめですよ」
「でも、そのカード、とても縁起がよさそうで……」
――開運チャームの割引するから、イベント会場に行ってもらって。
「あの、もし、お守りとして何か手元に置いておきたいとお考えなら、向こうのカフェフロアでアクセサリーのイベントを開いていますから、何か今日を思い出す鍵を探して見られますか?」
「今日を思い出す鍵……」
「えぇ。何かあった時、思い出す為の鍵をお持ちになる事は、悪い事ではないと思いますよ」
「それじゃあ……そうします」
「では、もし、何か素敵な出会いがありましたら、レジの方に、鑑定をして頂いた者ですとお伝え下さい」
「……はい」
吉川は一瞬だけはにかんだ様な笑顔を浮かべ、すぐに頭を下げた。
「今日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました」
「今の時間は、あなたが対価を払って得た時間なの、そんな風に言っちゃだめよ」
顔を上げた吉川は、薄く笑った明日歌の顔を見て謝りかけた口を噤んだ。
「……はい」
*
八月二十二日。
珍しく天気の悪い朝に気分が沈み込んだまま、明日歌は店に入った。
「あ、おはよー」
一階のカウンターで、プルートは何かを飲んでいた。
「営業時間には早いんじゃないんですか」
沈み込んだ気分に、皮肉がこぼれた。
「だから此処でお茶してるんじゃない」
プルートは立ち上がり、三階に行こうとする明日歌の腕を掴み、強引にカウンター席へ連れ込んだ。
「何するんですか、着替えないともうじき」
「はい」
見慣れない、淡い茶髪の男がカウンターからカップを出した。
「あの」
「中はココアだから苦くないよ」
カウンターに出されていたのは、ヨットのラテアートが施されたホットココアだった。
「ココアパウダーのラテアートですか?」
「そう。特別な技術が要らないから重宝してるんだー。昨日は半額ワゴンのヨットのチャームお買い上げのお客さんが居たから、出してあげたら喜んでたよ。今日は船がラッキーアイテムだーって」
明日歌は思った。それは、昨日の大学生の事だろうと。
「そうですか……ただ、ラテアートのセンスは認めますけど、この蒸し暑いのにホットココアっていうセンスは理解出来ないです」
「うわー、きびしー」
男は何の感情も無く言い放つ。
「冷やしてあげるよ」
にっこりと笑い、プルートは明日歌に出されたカップを手に取った。
「ちょっと」
部屋が冷蔵庫になった記憶がよみがえり、明日歌は焦った。
「あ」
カウンターの奥で、男は声を出した。
「やっぱり……」
お世辞にも涼しいとはいえない空間に、冷気の白い靄が漂っていた。
「……プルート、君、魔法のセンスないね」
男は凍ったカップを見遣った。
まず展開されたのは、向かって左手、女性を表す現すカードだった。
示されたのは大神官の逆位置。
――市販品の法王に相当するカード。プライドの高さ、威圧的な態度の象徴。ただ、裏を返せば律儀でまじめな性格。プライドが許さない彼の態度があったのかもしれない。
次に開いたのは、右手の男性を表すカード。示されたのはカップのペイジだった。
――若い男、誰にでも好かれるタイプだけど、裏を返せば優柔不断で頼りなく見られる性分だね。
最後に開いた未来を示すカードは、ソードの三だった。
――喪失のカード。絵を見れば分かるだろうけど、良い未来にはならない。彼女が望めば補助カードで解釈をする事も出来るけど、どうだろうね。
「あ、あのぉ……」
使い魔の声に耳を傾けている間、口を開かなかった明日歌に、吉川は不安を感じていた。
「それは、どういう意味なんですか?」
――全部のカードの総合解釈だと言えばいい。
明日歌は顔を上げた。
「占いは、展開されたカードの総合的な解釈と、それぞれにある意味の個別な解釈の組み合わせで行います。まずは、あなたを示すこのカードの解説からしますね」
「は、はぁ……」
吉川は示された法王のカードに目を向ける。
「このカードが示すのはあなたの事。私がこのカードから感じた事は、あなたはとてもしっかり者で、頼りになる女性ではないか、という事です。一方、こちらの相手の方を示すカードから感じた事は、あなたが交際されている男性は、誰にでも好かれるタイプの方と言う事です」
「確かに、彼はとても人当たりが良いと言うか、いえ、誰とでもすぐに打ち解けられる、フランクな人です」
「ただ、フランクである一方、なんとなく、態度に一貫性が感じられず、優柔不断に見えてしまう事はありませんか?」
「ええ、そうです。あまり、悪口を言いたくはありませんが、フレンドリーなのは女性に対しても同じで、彼には恋人では無い女性の友達もとても多くて……」
「それが、疑心暗鬼の原因になってしまわれた、と」
明日歌は口ごもる吉川が言わんとする事を言葉にする。だが、吉川はそれに反発せず、小さく頷いた。
「なんというか、困っている人が居ると、その人のカレシがその場に一緒に居ても、そのカレシさんより先に手を差し伸べて、大丈夫って聞いて、足をくじいたと言えば、彼の方がおんぶして駅まで送っていく様な。そういう所があって……優しい所が私は大好きだけれど、でも、なんだか……私は特別じゃないのかなって思う事も多くなって……」
「それが、一途なあなたの気持としては、許し難く感じられた」
吉川は深く頷いた。
「それで……私達、この先どうなるんですか?」
明日歌はソードの三のカードを手に取ると、正位置にして吉川に見せた。
「このカードがその答えです。あなたは、このカードにどんな印象を覚えますか?」
「え……」
吉川は困惑気味にそれを見て、怖いカード、と、呟いた
「あまりいい未来ではないと感じますか?」
頷く彼女に、明日歌は残念ながらと前置きして続けた。
「このカードは、喪失を示しています。ハートを模して並べたカードには、とても残念なカードです」
「……やっぱり、無理があったんですね」
吉川は目を伏せる。
「もう一枚、この未来を打開する術を探してみますか?」
「お願いします」
顔を上げた吉川の表情は、縋る様だった。
明日歌は中央の山から、もう一枚のカードを引いた。
――ソードの六、正位置だと予想外の展開を示すカードだね。ただ、成行きに任せても悪い事にはならない、何があっても、乗り切れる。
「この先、予想外の出来事があるでしょう。でも、それは成り行きに任せるままで構わない事だし、何かがあっても、それはあなたの力で乗り越えられる事です」
「つまり、それは」
「二人の関係には喪失が訪れるでしょう。ですが、全ての物事は成り行きに任せるままで構いません。何かがあっても、乗り越える事が出来るはずです」
吉川は追加で引かれたカードを覗き込む。
明日歌はそれを正位置の状態で吉川に見せた。
――この若者はきっと目的地に付ける、今の彼女だよ。
「このカードに描かれている若者は、沢山の荷物を持って漕ぎ出そうとしています。ですが、彼は向こう岸まで辿り着く事が出来る人間です。そして、これは、今のあなたであり、今の彼ではないでしょうか……あなたは彼が居なくても、彼はあなたと離れても、きっと幸せな未来へ無事に辿り着く事が出来るでしょう」
明日歌は暫くそのカードを眺めた。
「あの……そのカード、お守りとして、頂けますか?」
明日歌はほほ笑んだ。
「それは出来ないわ。それに、今日の占いの結果は、何か悩んだ時に思い出して欲しい地図の様な物だから、真に受け過ぎてはだめですよ」
「でも、そのカード、とても縁起がよさそうで……」
――開運チャームの割引するから、イベント会場に行ってもらって。
「あの、もし、お守りとして何か手元に置いておきたいとお考えなら、向こうのカフェフロアでアクセサリーのイベントを開いていますから、何か今日を思い出す鍵を探して見られますか?」
「今日を思い出す鍵……」
「えぇ。何かあった時、思い出す為の鍵をお持ちになる事は、悪い事ではないと思いますよ」
「それじゃあ……そうします」
「では、もし、何か素敵な出会いがありましたら、レジの方に、鑑定をして頂いた者ですとお伝え下さい」
「……はい」
吉川は一瞬だけはにかんだ様な笑顔を浮かべ、すぐに頭を下げた。
「今日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございました」
「今の時間は、あなたが対価を払って得た時間なの、そんな風に言っちゃだめよ」
顔を上げた吉川は、薄く笑った明日歌の顔を見て謝りかけた口を噤んだ。
「……はい」
*
八月二十二日。
珍しく天気の悪い朝に気分が沈み込んだまま、明日歌は店に入った。
「あ、おはよー」
一階のカウンターで、プルートは何かを飲んでいた。
「営業時間には早いんじゃないんですか」
沈み込んだ気分に、皮肉がこぼれた。
「だから此処でお茶してるんじゃない」
プルートは立ち上がり、三階に行こうとする明日歌の腕を掴み、強引にカウンター席へ連れ込んだ。
「何するんですか、着替えないともうじき」
「はい」
見慣れない、淡い茶髪の男がカウンターからカップを出した。
「あの」
「中はココアだから苦くないよ」
カウンターに出されていたのは、ヨットのラテアートが施されたホットココアだった。
「ココアパウダーのラテアートですか?」
「そう。特別な技術が要らないから重宝してるんだー。昨日は半額ワゴンのヨットのチャームお買い上げのお客さんが居たから、出してあげたら喜んでたよ。今日は船がラッキーアイテムだーって」
明日歌は思った。それは、昨日の大学生の事だろうと。
「そうですか……ただ、ラテアートのセンスは認めますけど、この蒸し暑いのにホットココアっていうセンスは理解出来ないです」
「うわー、きびしー」
男は何の感情も無く言い放つ。
「冷やしてあげるよ」
にっこりと笑い、プルートは明日歌に出されたカップを手に取った。
「ちょっと」
部屋が冷蔵庫になった記憶がよみがえり、明日歌は焦った。
「あ」
カウンターの奥で、男は声を出した。
「やっぱり……」
お世辞にも涼しいとはいえない空間に、冷気の白い靄が漂っていた。
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