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第4章
第46話 主神の妹と話した翌日
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天使……クーストーディアに頼まれて神様と話してから一晩経った……。
言ってはなんだが今思ってることを正直に話すのならたかだか話し合いでここまで精神が消耗するとは思わなかった……。
昨日、クーストーディアに頼まれて神と話したことに関して別に後悔はしていない……そもそもクーストーディアにしても神が話し合いを持ちかけるように要請するように命令されれば断れないだろうし、そうでなくとも、そもそも神が人間なんかに譲歩をすることは神的にも人間側としても許されないことだろうから基本的に神のあの態度は十分以上に僕のことを気遣った態度だっただろう……とはいえ神に対して向こうから言うように言われたとはいえ僕が現時点で考えてる今後の行動方針を話すのはすごく苦痛なことだった……。
何が苦痛かと問われればなまじ現時点においても神の加護なんてものを持っているだけに神や天使、人間に魔族、その他の種族に対しても神の加護持ちとして相応の態度や対応をしなければならない……もしも僕が神の加護を持っている人間なのに神の加護持ちとして度を超えて不適切な行動をした場合、神が一体どんな行動に出るかわからないから怖いなんてものではない……僕一人が神から消されるくらいならまだいいんだよ……正直な話、神から消される可能性自体はアテナを助けると決めた時点で十分にあったし覚悟もしていた……ただもしもこの神罰の対象が僕だけではなくゲオールギアー家の人間まで含まれていたらと思ったらと思うとどうしようもなく怖い……。
だからといって僕の行動が変わるわけでも変えられるわけでもないのだからあーだこーだ言ったところで仕方がないんだがな……。
本当に……言葉通り僕は何があろうと突き進むしか道は無いからね……。
「アレス君?昨日の夜クーストーディア殿とどんな話をしたの?」
ちょうど考えことが終わった後に僕にそうアテナが聞いていてきた。
「大したことは話してませんよ?まぁ二、三十分程話したかな?まぁ少なくとも殊更誰かに話すような話はしてないよ?」
僕はそう言ってアテナからの質問をはぐらかした。
「……えっ?……あっ……そうですか……少し話は変わりますが三ヶ月後に王家主催の夜会の予行練習がありますが楽しみですか?」
僕の言葉に対してアテナはそう返事してくれた。
アテナには空気を悪くしないために気を使ってくれて本当に感謝の言葉しかないよね……。
まぁ…とにかくこんな感じて今回のアテナとの話も終わった。
言ってはなんだが今思ってることを正直に話すのならたかだか話し合いでここまで精神が消耗するとは思わなかった……。
昨日、クーストーディアに頼まれて神と話したことに関して別に後悔はしていない……そもそもクーストーディアにしても神が話し合いを持ちかけるように要請するように命令されれば断れないだろうし、そうでなくとも、そもそも神が人間なんかに譲歩をすることは神的にも人間側としても許されないことだろうから基本的に神のあの態度は十分以上に僕のことを気遣った態度だっただろう……とはいえ神に対して向こうから言うように言われたとはいえ僕が現時点で考えてる今後の行動方針を話すのはすごく苦痛なことだった……。
何が苦痛かと問われればなまじ現時点においても神の加護なんてものを持っているだけに神や天使、人間に魔族、その他の種族に対しても神の加護持ちとして相応の態度や対応をしなければならない……もしも僕が神の加護を持っている人間なのに神の加護持ちとして度を超えて不適切な行動をした場合、神が一体どんな行動に出るかわからないから怖いなんてものではない……僕一人が神から消されるくらいならまだいいんだよ……正直な話、神から消される可能性自体はアテナを助けると決めた時点で十分にあったし覚悟もしていた……ただもしもこの神罰の対象が僕だけではなくゲオールギアー家の人間まで含まれていたらと思ったらと思うとどうしようもなく怖い……。
だからといって僕の行動が変わるわけでも変えられるわけでもないのだからあーだこーだ言ったところで仕方がないんだがな……。
本当に……言葉通り僕は何があろうと突き進むしか道は無いからね……。
「アレス君?昨日の夜クーストーディア殿とどんな話をしたの?」
ちょうど考えことが終わった後に僕にそうアテナが聞いていてきた。
「大したことは話してませんよ?まぁ二、三十分程話したかな?まぁ少なくとも殊更誰かに話すような話はしてないよ?」
僕はそう言ってアテナからの質問をはぐらかした。
「……えっ?……あっ……そうですか……少し話は変わりますが三ヶ月後に王家主催の夜会の予行練習がありますが楽しみですか?」
僕の言葉に対してアテナはそう返事してくれた。
アテナには空気を悪くしないために気を使ってくれて本当に感謝の言葉しかないよね……。
まぁ…とにかくこんな感じて今回のアテナとの話も終わった。
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