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第4章
第33話 教会に行ってから1週間後(2)
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コン コン コン コン
「お義父様、デメテルです。ただいまアレスを連れてまいりました」
緊張しながら母上そう扉の向こうに声をかけた。
ふむ……母上がお祖父様の部屋に入るときに緊張したような声を出すのなんて僕が知る限り約三年ぶりくらいか?
今回の呼び出しがそれほど重大事なのかそれとも部屋の中に偉い人でもいるのか……あるいはその両方か……まぁ部屋の中を見てみればわかることか……。
「デメテル、アレス部屋に入ってくれ」
お祖父様の入室を許可する旨の声が部屋の中から聞こえてきた。
「失礼いたします……アレス、早く執務室に入りましょう……」
母上が先に扉を開けて入室してその後僕に部屋に入るよう促した。
「はい………失礼いたします……」
母上の言葉を聞いた後、僕もそう言って執務室の中へ入室した。
部屋の中には真ん中に黒色の四角いテーブルが、そして左右には一つずつソファーがあった。
右手側のソファーに座っているのは見知らぬ人……外見は髪型はロングで後ろ髪を一つに結んでいる、怜悧というかなんというか全体的に高貴そうな雰囲気の美人さん、これは完全にメタ発言になるかもしれないが最近流行りの小説とかアニメとかに出てくる姫騎士みたいな人だった。
その女性の後ろには二人のこれまたとても綺麗な女性騎士が立っていた。
そして左側のソファーにはお祖父様が座っていた。
僕や母上はお祖父様が座っているソファーへ向かいそのソファーに腰を下ろした。
偶然ではあるがお祖父様が話し始めようとしたところで僕が話し始めてしまった。
「お祖父様それにそこの高貴そうな綺麗な女性?お祖父様に変わり僕が貴女と話したいのですがよろしいでしょうか?」
そうったら女騎士っぽい女性は驚いたように僕を見て、その女騎士っぽい女性の従者だろう女性二人は少し侮蔑の入った視線で僕を見てきて、お祖父様は少し呆れたように僕を見てきて母上もまた少し呆れたように僕を見てきた。
なんでみんな僕をそんな目で見てくるんだろう?
「それは私を口説いているつもりですか?そうであれば申し訳ありませんが貴方の期待にはお答えしかねます、それと私の名前ですがフェルテ・フォン・マケーです。私のことはフォルテとでも呼んでください、アレス……君?」
そう言っていた、なるほど周りのこの視線はそういうことか……しかしたかだか三歳の子供をこいつらはどんな目で見てんだ……言ってはなんだが僕みたいなこんな幼い子供が女性を口説き出すわけがないだろう?自意識過剰かこいつら?
「別に貴女を口説こうとしたわけではありません。ただ本当に僕はただ貴方が高貴そうでとても綺麗な人だと思ったのでそう口にしただけなのです、不愉快にさせてしまったのであれば申し訳ありません、フェルテ様」
とりあえず面倒くさいが僕は周りに対して自分の発言をそう弁明した。
「明らかに口説くための言葉選びにしか聞こえなかったのですがその話は本当ですか?」
そんな僕の発言に対してこちらを不審げに見ながら、そうフェルテ殿が聞いてきた。
「そんなわけないじゃないですか……僕も今がそういう状況でも無いことは理解していますし、そうでなくともこの歳で女性を口説いたところで振り向いてはもらえないとわかっています、それにできれば僕が無闇矢鱈《むやみやたら》に女性を口説いてるとは思わないで欲しいです。そもそもしょっちゅうそんな事をしたら男女関係なく周りの人間に僕がそんなことをする人間だと不審感を抱かれてしまいますし………」
本当に反応にも対応にも困ったがとりあえずそう言った。
「わかりました貴方がそう言うのであれば信じましょう。アレス君……」
まだ少し疑っているようだがなんとか僕の言葉に納得してくれたようだ。
他の人達に関しても侮蔑や呆れの表情がなくなり僕の言葉に対して納得の表情をしてくれた。
「それで?貴女方は何故、我が領に来たのですか?この質問は失礼な質問だとは思いますが、そのあたりの話の仔細を僕は知らないので教えていただければありがたいです」
僕はそう今回の来訪の理由をフェルテ殿に聞いた。
「……そうですね……アテナという者をアレス君の従者にしたいという話でしたが本当にそう思ってるのですか?」
フェルテ殿は僕の質問に対してそう質問で返した。
この質問に対して当たり前だろうが!そう怒鳴りたくなったが怒鳴るべきでないと思ったのでできるだけ冷静に返事をすることにした。
「はい、そうです。僕はアテナを従者にしたいと思っています」
フェルテ殿の質問に対して僕はそう返事した。
「……そうですか……アレス君の従者だというクーストーディアさん?貴女はこの話に納得しているのですか?」
そうフェルテ殿がクーストーディアに質問した。
「はい、私はアレス様がアテナという方を従者にしたいというのであればそうすれば良いと思っています。フェルテ様」
フェルテ殿の質問に対してそうクーストーディアは返答した。
「……それなら何故、貴女がそう思ったかの理由について話していただけないでしょうか?」
そうフェルテ殿がクーストーディアに質問した。
なんでこいつ延々と質問繰り返してんだろ?仕事だからか?まぁいいか……どうせ理由を知ったとこで僕が得するわけでも無いだろうからな………それにこいつの話し繰り言ばっかでつまんないし……。
「そうですね……正直な話をするのならアレス様がアテナ殿以外の人を同士として信用することはないと思いますし……それにアテナ殿のことも護衛として信用を置いているのか…それとも目指す目標を共に叶える仲間として信用してるのかよくわかりませんが……正直な話をするのであればアレス様が私のことを仲間としても護衛としても欠片も信用してくれていないのはわかっていますから……ですからっ!………………フゥ~………もしも……信用できる人がいるのなら……その人が従者となり、アレス様を少しでも支えてくれることを願っています………」
天使のその言葉で部屋が沈痛な空気に包まれて僕をまるで冷血漢をみるような目で、少なくともフェルテとそのお仲間二人は僕を冷血漢を見るような目で見てきた。
「アレス殿、少しくらいはクーストーディアという者を信じてあげればどうですか?」
まるで皆の意見を代弁するとでも言いたげにフェルテ殿はそう言ってきた。
「いや……それは無理です………クーストーディアに関しては何度も考えましたがやはり心から信用することはできませんでした……」
フェルテ殿の言葉に対して端的にそう答えた。
「は?なぜですか?貴方はなぜクーストーディアとやらを信用できないんですか?」
そうフェルテ殿が半分困惑半分諦めな状態になりながらも聞いてきた。
そこら辺を説明できないからこの間嘘をつかざるを得なかったのに……無茶な要求してくるな……。
「そもそも出会ってまだ一月も経っていないのですからクーストーディアを信頼するだけの関係性でもありませんし……仮にクーストーディアを信用できるようになったところで護衛や身辺の警護をできるような能力をクーストーディアが持ち合わせてるとはとても思えないんですよね……そういう意味ではアテナは個人的に信用できて護衛や身辺の警護をできるだけの能力もあると思うので……それに侯爵家の出だからこそ相応の教養もあり……正直な話をするのならこんな有能な人間を従者にできる機会この機会を逃したらそうそうないと思うんです……しかもこんな優秀な人材を登用するにあたり誰からも不審がられず敵視もされない、正直な話をするのなら僕の名誉くらいなら多少傷ついても問題がないくらいにアテナを従者にする意味や意義はあると思います」
あまり答えになっていないかもしれないがとりあえずそう答えた。
「………たしかに出会ってからまだ一ヶ月も経っていないのであれば完全に信用できないのも当たり前ですね……アテナを信用できると言った理由に関しては……まぁいいでしょう。それよりたしかにアテナは優秀な人材ですからねそれを登用しようとすれば貴方の言う通り相応の不審感や敵視もされかねないですしね……たしかに貴方の言葉に不審な点は見当たりませんね……わかりました、王国の決定を伝えます。アテナ・フォン・ピスティスをアレス・フォン・ゲオールギアーの従者とすることを認め同時にアテナ・フォン・ピスティスの罪に関しては公的には裁かないことに決定されました」
フェルテ殿は決定事項をそう厳かに発表した。
「お義父様、デメテルです。ただいまアレスを連れてまいりました」
緊張しながら母上そう扉の向こうに声をかけた。
ふむ……母上がお祖父様の部屋に入るときに緊張したような声を出すのなんて僕が知る限り約三年ぶりくらいか?
今回の呼び出しがそれほど重大事なのかそれとも部屋の中に偉い人でもいるのか……あるいはその両方か……まぁ部屋の中を見てみればわかることか……。
「デメテル、アレス部屋に入ってくれ」
お祖父様の入室を許可する旨の声が部屋の中から聞こえてきた。
「失礼いたします……アレス、早く執務室に入りましょう……」
母上が先に扉を開けて入室してその後僕に部屋に入るよう促した。
「はい………失礼いたします……」
母上の言葉を聞いた後、僕もそう言って執務室の中へ入室した。
部屋の中には真ん中に黒色の四角いテーブルが、そして左右には一つずつソファーがあった。
右手側のソファーに座っているのは見知らぬ人……外見は髪型はロングで後ろ髪を一つに結んでいる、怜悧というかなんというか全体的に高貴そうな雰囲気の美人さん、これは完全にメタ発言になるかもしれないが最近流行りの小説とかアニメとかに出てくる姫騎士みたいな人だった。
その女性の後ろには二人のこれまたとても綺麗な女性騎士が立っていた。
そして左側のソファーにはお祖父様が座っていた。
僕や母上はお祖父様が座っているソファーへ向かいそのソファーに腰を下ろした。
偶然ではあるがお祖父様が話し始めようとしたところで僕が話し始めてしまった。
「お祖父様それにそこの高貴そうな綺麗な女性?お祖父様に変わり僕が貴女と話したいのですがよろしいでしょうか?」
そうったら女騎士っぽい女性は驚いたように僕を見て、その女騎士っぽい女性の従者だろう女性二人は少し侮蔑の入った視線で僕を見てきて、お祖父様は少し呆れたように僕を見てきて母上もまた少し呆れたように僕を見てきた。
なんでみんな僕をそんな目で見てくるんだろう?
「それは私を口説いているつもりですか?そうであれば申し訳ありませんが貴方の期待にはお答えしかねます、それと私の名前ですがフェルテ・フォン・マケーです。私のことはフォルテとでも呼んでください、アレス……君?」
そう言っていた、なるほど周りのこの視線はそういうことか……しかしたかだか三歳の子供をこいつらはどんな目で見てんだ……言ってはなんだが僕みたいなこんな幼い子供が女性を口説き出すわけがないだろう?自意識過剰かこいつら?
「別に貴女を口説こうとしたわけではありません。ただ本当に僕はただ貴方が高貴そうでとても綺麗な人だと思ったのでそう口にしただけなのです、不愉快にさせてしまったのであれば申し訳ありません、フェルテ様」
とりあえず面倒くさいが僕は周りに対して自分の発言をそう弁明した。
「明らかに口説くための言葉選びにしか聞こえなかったのですがその話は本当ですか?」
そんな僕の発言に対してこちらを不審げに見ながら、そうフェルテ殿が聞いてきた。
「そんなわけないじゃないですか……僕も今がそういう状況でも無いことは理解していますし、そうでなくともこの歳で女性を口説いたところで振り向いてはもらえないとわかっています、それにできれば僕が無闇矢鱈《むやみやたら》に女性を口説いてるとは思わないで欲しいです。そもそもしょっちゅうそんな事をしたら男女関係なく周りの人間に僕がそんなことをする人間だと不審感を抱かれてしまいますし………」
本当に反応にも対応にも困ったがとりあえずそう言った。
「わかりました貴方がそう言うのであれば信じましょう。アレス君……」
まだ少し疑っているようだがなんとか僕の言葉に納得してくれたようだ。
他の人達に関しても侮蔑や呆れの表情がなくなり僕の言葉に対して納得の表情をしてくれた。
「それで?貴女方は何故、我が領に来たのですか?この質問は失礼な質問だとは思いますが、そのあたりの話の仔細を僕は知らないので教えていただければありがたいです」
僕はそう今回の来訪の理由をフェルテ殿に聞いた。
「……そうですね……アテナという者をアレス君の従者にしたいという話でしたが本当にそう思ってるのですか?」
フェルテ殿は僕の質問に対してそう質問で返した。
この質問に対して当たり前だろうが!そう怒鳴りたくなったが怒鳴るべきでないと思ったのでできるだけ冷静に返事をすることにした。
「はい、そうです。僕はアテナを従者にしたいと思っています」
フェルテ殿の質問に対して僕はそう返事した。
「……そうですか……アレス君の従者だというクーストーディアさん?貴女はこの話に納得しているのですか?」
そうフェルテ殿がクーストーディアに質問した。
「はい、私はアレス様がアテナという方を従者にしたいというのであればそうすれば良いと思っています。フェルテ様」
フェルテ殿の質問に対してそうクーストーディアは返答した。
「……それなら何故、貴女がそう思ったかの理由について話していただけないでしょうか?」
そうフェルテ殿がクーストーディアに質問した。
なんでこいつ延々と質問繰り返してんだろ?仕事だからか?まぁいいか……どうせ理由を知ったとこで僕が得するわけでも無いだろうからな………それにこいつの話し繰り言ばっかでつまんないし……。
「そうですね……正直な話をするのならアレス様がアテナ殿以外の人を同士として信用することはないと思いますし……それにアテナ殿のことも護衛として信用を置いているのか…それとも目指す目標を共に叶える仲間として信用してるのかよくわかりませんが……正直な話をするのであればアレス様が私のことを仲間としても護衛としても欠片も信用してくれていないのはわかっていますから……ですからっ!………………フゥ~………もしも……信用できる人がいるのなら……その人が従者となり、アレス様を少しでも支えてくれることを願っています………」
天使のその言葉で部屋が沈痛な空気に包まれて僕をまるで冷血漢をみるような目で、少なくともフェルテとそのお仲間二人は僕を冷血漢を見るような目で見てきた。
「アレス殿、少しくらいはクーストーディアという者を信じてあげればどうですか?」
まるで皆の意見を代弁するとでも言いたげにフェルテ殿はそう言ってきた。
「いや……それは無理です………クーストーディアに関しては何度も考えましたがやはり心から信用することはできませんでした……」
フェルテ殿の言葉に対して端的にそう答えた。
「は?なぜですか?貴方はなぜクーストーディアとやらを信用できないんですか?」
そうフェルテ殿が半分困惑半分諦めな状態になりながらも聞いてきた。
そこら辺を説明できないからこの間嘘をつかざるを得なかったのに……無茶な要求してくるな……。
「そもそも出会ってまだ一月も経っていないのですからクーストーディアを信頼するだけの関係性でもありませんし……仮にクーストーディアを信用できるようになったところで護衛や身辺の警護をできるような能力をクーストーディアが持ち合わせてるとはとても思えないんですよね……そういう意味ではアテナは個人的に信用できて護衛や身辺の警護をできるだけの能力もあると思うので……それに侯爵家の出だからこそ相応の教養もあり……正直な話をするのならこんな有能な人間を従者にできる機会この機会を逃したらそうそうないと思うんです……しかもこんな優秀な人材を登用するにあたり誰からも不審がられず敵視もされない、正直な話をするのなら僕の名誉くらいなら多少傷ついても問題がないくらいにアテナを従者にする意味や意義はあると思います」
あまり答えになっていないかもしれないがとりあえずそう答えた。
「………たしかに出会ってからまだ一ヶ月も経っていないのであれば完全に信用できないのも当たり前ですね……アテナを信用できると言った理由に関しては……まぁいいでしょう。それよりたしかにアテナは優秀な人材ですからねそれを登用しようとすれば貴方の言う通り相応の不審感や敵視もされかねないですしね……たしかに貴方の言葉に不審な点は見当たりませんね……わかりました、王国の決定を伝えます。アテナ・フォン・ピスティスをアレス・フォン・ゲオールギアーの従者とすることを認め同時にアテナ・フォン・ピスティスの罪に関しては公的には裁かないことに決定されました」
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