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第4章
第31話 教会に行った翌日
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はぁ……今日は体調があんまり良くない……。
この体調不良に関しては特段誰それが悪いとかは無いんだけど昨日の夜に天使から急に布団を引っ剥がされてベッドから叩き落されて叩き起こされてすごい混乱してるところにさらに神が出てきてさらに混乱した……いや?混乱なんて生易しいものじゃなくて恐慌状態になったと表現した方がいいか……?
まぁとにかく恐慌状態になった後に神様から一喝されてやっと恐慌状態からある程度落ち着いた。
……まぁ落ち着いたとは言っても心理状態が恐慌状態から恐怖と少々の混乱状態になった程度だがな……。
まぁとにかくある程度落ち着いた後………あっ、そういえば神様を見て僕が恐慌状態になっている時に天使からいくつかの質問をされたんだったか?いや……別にこの話はわざわざ説明に付け加える程の内容ではないか……恐慌状態から立ち直った後に恐慌状態中に天使から聞かれた話は僕が恐慌状態から立ち直った後、しっかり天使に再度話してもらったから……まぁとにかくある程度精神状態が落ち着いた後に天使から何故嘘をついたのかとその嘘をついたことによって周りの人間から信頼を得たことについてどう考えてるのか言われてその流れ上、仕方の無いこととはいえ僕が何故、天使を信用しきれないのかを話さなければならなくなった。
まぁ……これに関しては主神の恩情で主神から話してくれることになったんだがな……これは僕が感謝すべきことなのか?
………まぁいいとにかくなんとか僕と主神の話を天使が納得してくれてその後は主神が魔王の復活の話を明言してくれて最後にちょろっと雑談みたいな話をした後に話し合いはお開きになった………。
みたいな流れだ。
「アレスが昨日教会に調べに行ったっていう加護の有無の検査は結局どうだったの?」
んぁ?
そういえばさっきから昨日のことに話してたんだった。
考え事しててちょと意識が飛んでたみたい。
「あぁ僕もそれ気になってたんだ、どうだったんだアレス?」
姉上の質問に続いて、そう父上聞いてきた。
「それは私から答えるわね!」
父上達の質問にそう答えたのは母上だった。
「加護の有無の検査の結果、アレスも神の加護を持っていることがわかったの!しかも神の加護の中でも最上級の加護を得ていたみたい!あとアレスが自分の従者であるクーストーディアの加護の検査も教会で聖女様にお願いしたら……あぁ!なんで聖女様の話が出てきたのかと言うと!昨日たまたまこの領地の領都の教会に聖女様が通りかかっていたらしくて、ついでにということでアレスの加護の検査に立ち会ってくれたらしいの!とにかく聖女様がクーストーディアの加護の有無の検査も許可してくれて検査してみたらクーストーディアも神の加護を持っていたの加護の等級?みたいなのは真ん中あたりだったみたい」
そう母上がハイテンションになりながら答えた。
「そうなんだ……」
そう言った後姉上は何かを考え込んでしまった。
それを横目に見ながら父上は
「………それではクーストーディアはアレスの従者じゃなくなるのか?」
いくつか聞きたいことがあったらしく少しの間考え込んだ後に父上が母上にそう聞いた。
「………クーストーディアの強い要望でクーストーディアはアレスの従者のままとなりました」
母上は父上の言葉に対して少し拗ねたような表情をした後気を取り直したようにテンションを上げながらそう答えた。
その言葉に父上は心底嬉しそうに、姉上はさらに考え込みだした。
あと兄上さっきからなにも言わずに嬉しそうに笑ってるだけだからすっげー影薄いな……まぁいいか……
「アレスが自分は神の加護を持っていると言い出した時はヒヤヒヤしたが本当に持っていてよかったよ……それより神の加護を持っているクーストーディアがアレスの従者になるのならアテナ殿がアレスの従者になるという話はどうなりそうなんだ?」
父上は最初は心底安心したように話、最後は不安そうに母上に質問した。
「本当にそうですよね!アレスが神の加護を持っていて安心しました!それとアテナの件ならアレスがどうしてもアテナを自分の従者にしたいと御義父様や聖女様にも話したからたぶん大丈夫!」
父上の疑問に対して、そう母上が答えた。
「アレス?そうなのか?それで本当にいいんだな?別に僕達に気を使わなくていいんだぞ?」
そう心底心配そうに父上が言ってくれた。
「はい、大丈夫です、正直な話するのならお祖父様やお祖母様、父上や母上、兄上や姉上、来年生まれてくるだろう弟か妹を護りたい気持ちはアテナも僕も同じだと思うので」
そう答えたら父上や母上は驚いたような表情をした後、父上が話しかけてきた。
「……そうか……新しい兄弟ができることを知っていたのか……まぁそうだな……お前がアテナを従者にすることを決めたのなら僕から何かを言う事はない」
そう父上が言ってくれた。
「お母様!新しい兄弟が産まれるって本当!」
さっきからすっと考え込んでいた姉上が母上にそう聞きに行った。
ずっと考え込んでたから不安だったけど姉上が元気そうでよかった……。
「えぇ、半年後くらいかな?にあなたたちの弟か妹が産まれるのよ!」
母上は姉上に楽しげにそう言った。
「ねぇ!アレスはなんで赤ちゃん産まれるってわかったの!?」
そうテンションを上げながら姉上が聞いてきた。
「母上のお腹が大きくなってるから妊娠したのかな?と思って聞いてみただけ」
姉上の質問に対してそう答えた。
その後、いろいろとあったが重要な話はそんな感じで終わった。
この体調不良に関しては特段誰それが悪いとかは無いんだけど昨日の夜に天使から急に布団を引っ剥がされてベッドから叩き落されて叩き起こされてすごい混乱してるところにさらに神が出てきてさらに混乱した……いや?混乱なんて生易しいものじゃなくて恐慌状態になったと表現した方がいいか……?
まぁとにかく恐慌状態になった後に神様から一喝されてやっと恐慌状態からある程度落ち着いた。
……まぁ落ち着いたとは言っても心理状態が恐慌状態から恐怖と少々の混乱状態になった程度だがな……。
まぁとにかくある程度落ち着いた後………あっ、そういえば神様を見て僕が恐慌状態になっている時に天使からいくつかの質問をされたんだったか?いや……別にこの話はわざわざ説明に付け加える程の内容ではないか……恐慌状態から立ち直った後に恐慌状態中に天使から聞かれた話は僕が恐慌状態から立ち直った後、しっかり天使に再度話してもらったから……まぁとにかくある程度精神状態が落ち着いた後に天使から何故嘘をついたのかとその嘘をついたことによって周りの人間から信頼を得たことについてどう考えてるのか言われてその流れ上、仕方の無いこととはいえ僕が何故、天使を信用しきれないのかを話さなければならなくなった。
まぁ……これに関しては主神の恩情で主神から話してくれることになったんだがな……これは僕が感謝すべきことなのか?
………まぁいいとにかくなんとか僕と主神の話を天使が納得してくれてその後は主神が魔王の復活の話を明言してくれて最後にちょろっと雑談みたいな話をした後に話し合いはお開きになった………。
みたいな流れだ。
「アレスが昨日教会に調べに行ったっていう加護の有無の検査は結局どうだったの?」
んぁ?
そういえばさっきから昨日のことに話してたんだった。
考え事しててちょと意識が飛んでたみたい。
「あぁ僕もそれ気になってたんだ、どうだったんだアレス?」
姉上の質問に続いて、そう父上聞いてきた。
「それは私から答えるわね!」
父上達の質問にそう答えたのは母上だった。
「加護の有無の検査の結果、アレスも神の加護を持っていることがわかったの!しかも神の加護の中でも最上級の加護を得ていたみたい!あとアレスが自分の従者であるクーストーディアの加護の検査も教会で聖女様にお願いしたら……あぁ!なんで聖女様の話が出てきたのかと言うと!昨日たまたまこの領地の領都の教会に聖女様が通りかかっていたらしくて、ついでにということでアレスの加護の検査に立ち会ってくれたらしいの!とにかく聖女様がクーストーディアの加護の有無の検査も許可してくれて検査してみたらクーストーディアも神の加護を持っていたの加護の等級?みたいなのは真ん中あたりだったみたい」
そう母上がハイテンションになりながら答えた。
「そうなんだ……」
そう言った後姉上は何かを考え込んでしまった。
それを横目に見ながら父上は
「………それではクーストーディアはアレスの従者じゃなくなるのか?」
いくつか聞きたいことがあったらしく少しの間考え込んだ後に父上が母上にそう聞いた。
「………クーストーディアの強い要望でクーストーディアはアレスの従者のままとなりました」
母上は父上の言葉に対して少し拗ねたような表情をした後気を取り直したようにテンションを上げながらそう答えた。
その言葉に父上は心底嬉しそうに、姉上はさらに考え込みだした。
あと兄上さっきからなにも言わずに嬉しそうに笑ってるだけだからすっげー影薄いな……まぁいいか……
「アレスが自分は神の加護を持っていると言い出した時はヒヤヒヤしたが本当に持っていてよかったよ……それより神の加護を持っているクーストーディアがアレスの従者になるのならアテナ殿がアレスの従者になるという話はどうなりそうなんだ?」
父上は最初は心底安心したように話、最後は不安そうに母上に質問した。
「本当にそうですよね!アレスが神の加護を持っていて安心しました!それとアテナの件ならアレスがどうしてもアテナを自分の従者にしたいと御義父様や聖女様にも話したからたぶん大丈夫!」
父上の疑問に対して、そう母上が答えた。
「アレス?そうなのか?それで本当にいいんだな?別に僕達に気を使わなくていいんだぞ?」
そう心底心配そうに父上が言ってくれた。
「はい、大丈夫です、正直な話するのならお祖父様やお祖母様、父上や母上、兄上や姉上、来年生まれてくるだろう弟か妹を護りたい気持ちはアテナも僕も同じだと思うので」
そう答えたら父上や母上は驚いたような表情をした後、父上が話しかけてきた。
「……そうか……新しい兄弟ができることを知っていたのか……まぁそうだな……お前がアテナを従者にすることを決めたのなら僕から何かを言う事はない」
そう父上が言ってくれた。
「お母様!新しい兄弟が産まれるって本当!」
さっきからすっと考え込んでいた姉上が母上にそう聞きに行った。
ずっと考え込んでたから不安だったけど姉上が元気そうでよかった……。
「えぇ、半年後くらいかな?にあなたたちの弟か妹が産まれるのよ!」
母上は姉上に楽しげにそう言った。
「ねぇ!アレスはなんで赤ちゃん産まれるってわかったの!?」
そうテンションを上げながら姉上が聞いてきた。
「母上のお腹が大きくなってるから妊娠したのかな?と思って聞いてみただけ」
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