主人公が闇落ちする系RPG

亜殻 しまかぜ

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11A話 魔剣

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▷ 伝説の剣を失うことはできない。伝説の剣は供物にしない。


勇者「伝説の剣は大切なものです。これを供物にすることはできません」
大賢者「そうか。それでは、この杖を供物としよう」

勇者は、魔剣を手に入れた!

大賢者「さあ、そなたは新たな力を手に入れた。その力で、魔王を倒すがよいぞ」

勇者は、魔王を倒す冒険に出た。


勇者は、サタンの居城にたどり着いた。
サタン「よく来たな。勇者よ」
勇者「お前に用はない」

~戦闘中~

サタン「その力……貴様……」
勇者「……」

勇者は、闇魔術により強くなっていた。
サタンなど、もはや勇者の敵ではなかった。

勇者は、サタンを倒した。


勇者は、魔王軍を次々と倒していった。

勇者は、ついに魔王城にたどり着いた。

ハデス「よくここまで来たな。勇者よ」
勇者「僕は、魔王を倒しに来たんだ」
ハデス「魔王様に会いたければ、このわしを倒すことだな」
勇者「やってやるさ」

~戦闘中~

勇者「くっ……」
ハデス「まだまだだな。勇者よ」


魔王の右腕であるハデスは強かった。
勇者は、追い詰められた。

ハデス「これで終わりだ」
勇者(やっぱり、僕だけでは倒せないのか……)

??「勇者、立ち上がるんだ!!」
勇者「この声は!?」

そこに現れたのは、別れたはずの3人だった。
ハンス「俺たちがいるぜ!」
セシル「まだやれます!」
カイ「僕たちで、ハデスを倒そう!」


≪ルート分岐≫
▷1人では勝てない。みんなと一緒に戦う
    彼らの協力は必要ない。1人で倒してみせる。











1人では勝てない。みんなと一緒に戦う→12A話へ
彼らの協力は必要ない。1人で倒してみせる。→下へスクロール

























▷彼らの協力は必要ない。1人で倒してみせる。

勇者「君たちの力は必要ない。僕は、1人でハデスを倒してみせる」
ハンス「お前ってやつは」
セシル「全くですね」
カイ「それでも僕たちは戦うよ」

→12A話へ
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