主人公が闇落ちする系RPG

4話 オーク退治

▷1人では魔王は倒せない。仲間が必要だ。

国王の脇に立っていた4人の者たちが歩み出た。
アリス「私は魔法使いアリス。よろしくね」
ハンス「俺は弓使いのハンス。よろしく頼むぜ」
セシル「私は僧侶のセシル。 よろしくお願いします」
カイ「僕は騎士のカイ。よろしく頼むよ」

4人の仲間を得た！

国王「手始めに、一つ頼みがある。近頃、近隣の村でオークが悪さをしておる。そやつらを倒し、村人を助けてほしい」
勇者「分かりました。早速向かいましょう」


一行は、オークが出るという近隣の村に向かった。

ハンス「見ろ！オークの群れだ！」
アリス「あれを倒せばいいのね」
勇者「さあ、みんな行くよ！」

～戦闘中～

ハンス「これで全部だな」
一行の活躍により、オークは退散していった。
アリス「それじゃあ、王都に帰りましょ」

カイ「アリス！危ない！」

そのとき、草陰に隠れていたオークがアリスに襲いかかった。

≪ルート分岐≫
▷アリスは仲間だ。もちろん助ける。
    これぐらい自分で対処してくれなきゃ困る。手出しする必要はない。






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これぐらい自分で対処してくれなきゃ困る。手出しする必要はない。→スクロール
















▷これぐらい自分で対処してくれなきゃ困る。手出しする必要はない。


カイが飛び出しオークを切りつけたことで、アリスは助かった。

ハンス「おい勇者、今なんで助けなかった？」
勇者「僕たちは魔王を倒しにいくんだ。これぐらい自分で対処してくれなきゃ困る」
アリス「あなたって最低ね」

王都に帰ると同時に、ハンスとアリスがパーティから抜けた。

国王「仲間も助けぬやつにこの国を救うことなどできまい。そなたは勇者などではない。村に帰るがよい」

勇者は、伝説の剣を没収され、その地位を失った。
その後、世界は魔王に滅ぼされた。

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