149 / 227
第9章 この社会を革命するために 前編
第146話 利用規約に基づく正しい行い JUSTICE 2022年11月25日
しおりを挟む
ドレが叫んだ。
「出てこい! そこにいるんだろう!?」
連中は、隠れていても無駄と考えたのだろう、すぐに俺たちの眼前に現れた。
その気持ち悪い容姿に驚いたパティが「わぁ……」と小さな悲鳴をもらす。
ざっといえばワンピース型のメイド服を着た白人メイド3人だ。もっとも、どう見てもロボットだから「3人」ではなく「3体」と表現すべきだが。
なぜ見ただけでロボットと判断できるか、その理由については簡単だ。奴らの体の皮膚はあちこちが剥がれ落ちていて、機械の部分が露出しているのだ。
顔の左半分は白いが右半分は金属の銅色なんて怪物を想像してみればいい。それでも顔はまだマシで、左腕や右足はすっかり皮膚が剥げて金属むき出しだ。
メイド服も同じくズタボロ。スカートはあちこちが千切れているし、エプロンは汚れだらけ。ひどいなぁ……。そう思った時、彼女たちはニタリと笑って叫んだ。
「オイデマセ!」
奴らの両腕が持ち上がり、こっちへ真っ直ぐ突き出される。映画で見たキョンシーの格好だな。
そのまま手の平が曲がって掌底を打つ時のような状態となる。手首の個所でなにかが光る……ドレが怒鳴った。
「来るぞ!」
手首から多くの弾丸が撃ち出される。そういうカラクリかよ! 負けてたまるかとパティがステアー TMPを構え、応戦を始める。
「倒れろッ!」
ドレも「いくぞ!」と言って撃ち始める。慌てて俺も撃つ。こうして始まった両者ノー・ガードの銃撃戦は、メイドたちの全滅という結果に終わった。
死体が消えてドロップが出現する。それを目で確認して俺は言った。
「これで終わり?」
パティが答えた。
「しょせんザコなんてこんなものでしょ。お楽しみはまだまだこれから……」
「と、いうと?」
「まぁ行けばわかる、行きましょ」
彼女はドロップに向かってスタスタと歩いていく。よく分からんが、どうやらまだ何かが未来に待ち構えているらしい。とりあえず後を追いかけよう。
パティが案内したのは屋敷の地下だった。そこはまるでほら穴で、庭で見たのと同じような彫刻がたくさん置かれている。
もっとも、庭の作品群はどれもが完成品だったが、ここのは作りかけばかりだ。自然と疑問が思い浮かび、それを口にする。
「ひょっとしてさ。ここは芸術家のアトリエみたいなところじゃないか?」
パティは「そうかもね」と返し、次にこう続けた。
「ここはホット・スポットになってるから、一歩でも進むとモンスターが襲ってくる。シルバー、準備はいい?」
先ほどの戦闘で消費したグロック18の残弾は、今やすっかり全回復している。いつでも戦えるさ。俺は「OK」と答えた。それを受けて彼女は静かに言う。
「突入……!」
俺たちは前方の広大な空間に向かって歩き出す。途端、そこかしこの彫刻の陰からモンスターたちが飛び出てくる。鋭くドレが言った。
「スネイク・ドッグだ!」
クソッ、これまた気持ち悪いのが来やがった。こいつは上半身が犬で下半身が蛇という姿をしていて、体長は1メートル程度、立ち上がると結構な大きさだ。
集団戦法で襲ってくるからモタモタしてると袋叩きにされる。そうなる前に倒す、全員いっせいに撃ち始める。
スネイク・ドッグたちは悲鳴と共に倒れていく。
「ギャァッ!」「ギャォーッ!」「ギャッ!」
いいぞ、この調子だ! そう思った時、後方から若い男たちが怒鳴り声と共に乱入してきた。
「邪魔だ、カスども!」「どけッ!」「ヒャッホー!!」
なんだ!? 俺はいったん攻撃をやめ、そいつらへ振り向いて正体を確認する。驚きの声をもらしてしまう。
「ゴーエン!?」
それだけではない。彼の横にはサンドマンとモヒカン頭を含む男たち数人が立っている。ゴーエンが指示する。
「撃て、とにかく撃て! 敵はみんな俺たちのものだ!」
奴らのすさまじい弾幕がスネイク・ドッグたちを殺していき、十秒と経たずに全滅させる。モヒカンの嬉しそうな声が響く。
「イェェェェェェェェイ! やったぜぇぇぇぇぇぇぇ!」
彼の周囲の男たちも「よっしゃ!」「ちょろいちょろい!」などどはしゃいで歓声を上げる。それとは対照的に怒り心頭のドレが突っかかる。
「おい、なんだ、これは!」
得意満面のゴーエンが返した。
「俺の知り合いが、あんたらがこのダンジョンにいるって教えてくれてね。慌てて追いかけて、こうして助太刀してやったわけさ」
「そういうことを聞いてるんじゃない! スネイク・ドックは私たちが先に見つけて戦い始めた、すなわち私たちの獲物だ! それを横取りするなんて……!」
「横取りィ? おいおい、冗談はやめろよ。さっきも言った通りこれは助太刀だ、人助けだ!」
「インチキな主張はやめろ! どうみても横取りだろうが!」
ゴーエンにかわってサンドマンが言った。
「仮に横取りだとしてよぉ、やっちゃ悪いのか?」
パティが「当たり前でしょう!」と怒鳴る。かなりの剣幕だが、そんなことまるで意に介さないって顔でサンドマンはのたまう。
「だが、利用規約には「横取りしちゃ駄目」なんて一言も書かれてねぇぜ? 禁止されてないんだからやったって別に何の問題もねぇだろ?」
「でも一般的なマナーとして横取りは……」
「うるせぇ!」
サンドマンがその手のショットガンを天井へぶっ放す。ドォンという轟音が響き、驚いたパティは黙ってしまう。サンドマンは銃口を彼女の顔面へ突きつけて言った。
「うるせぇんだよ、微課金のクズのザコどもがよぉ……。これは復讐だ! そこのクソボケのソリッド・シルバーが俺たちを殺したことへの報復だ!」
そういうことかよ、クソッ! 俺は思いっきりサンドマンをにらんで抗議する。
「自分勝手な理屈を言いやがって、そんなん無茶苦茶だろうが! とにかく謝れ、横取りしたら謝るのが常識ってもんだろう!」
モヒカンがペッと唾を吐き、ナメくさった顔で言った。
「謝るのはてめぇらド畜生のほうだ。こないだの件でどれだけ俺たちが不愉快になったか、わかってんのか?
いいか、お前らが謝るまで、こうやっていつまでも復讐してやる! それだけじゃねぇ、てめぇらの仲間にも同じことをしてやる! 何ならMPKで殺してやるよ!
くたばれくたばれくたばれくたばれ! 身の程をわきまえるまでとことんぶっ潰す!」
言い捨ててモヒカンは姿を消す。ワープで街に帰りやがったんだ。彼だけでなく他の奴らも次々に消えていく。
後には呆然となった俺とドレとパティだけが残された。
まさかこんなことになるなんて……。
「出てこい! そこにいるんだろう!?」
連中は、隠れていても無駄と考えたのだろう、すぐに俺たちの眼前に現れた。
その気持ち悪い容姿に驚いたパティが「わぁ……」と小さな悲鳴をもらす。
ざっといえばワンピース型のメイド服を着た白人メイド3人だ。もっとも、どう見てもロボットだから「3人」ではなく「3体」と表現すべきだが。
なぜ見ただけでロボットと判断できるか、その理由については簡単だ。奴らの体の皮膚はあちこちが剥がれ落ちていて、機械の部分が露出しているのだ。
顔の左半分は白いが右半分は金属の銅色なんて怪物を想像してみればいい。それでも顔はまだマシで、左腕や右足はすっかり皮膚が剥げて金属むき出しだ。
メイド服も同じくズタボロ。スカートはあちこちが千切れているし、エプロンは汚れだらけ。ひどいなぁ……。そう思った時、彼女たちはニタリと笑って叫んだ。
「オイデマセ!」
奴らの両腕が持ち上がり、こっちへ真っ直ぐ突き出される。映画で見たキョンシーの格好だな。
そのまま手の平が曲がって掌底を打つ時のような状態となる。手首の個所でなにかが光る……ドレが怒鳴った。
「来るぞ!」
手首から多くの弾丸が撃ち出される。そういうカラクリかよ! 負けてたまるかとパティがステアー TMPを構え、応戦を始める。
「倒れろッ!」
ドレも「いくぞ!」と言って撃ち始める。慌てて俺も撃つ。こうして始まった両者ノー・ガードの銃撃戦は、メイドたちの全滅という結果に終わった。
死体が消えてドロップが出現する。それを目で確認して俺は言った。
「これで終わり?」
パティが答えた。
「しょせんザコなんてこんなものでしょ。お楽しみはまだまだこれから……」
「と、いうと?」
「まぁ行けばわかる、行きましょ」
彼女はドロップに向かってスタスタと歩いていく。よく分からんが、どうやらまだ何かが未来に待ち構えているらしい。とりあえず後を追いかけよう。
パティが案内したのは屋敷の地下だった。そこはまるでほら穴で、庭で見たのと同じような彫刻がたくさん置かれている。
もっとも、庭の作品群はどれもが完成品だったが、ここのは作りかけばかりだ。自然と疑問が思い浮かび、それを口にする。
「ひょっとしてさ。ここは芸術家のアトリエみたいなところじゃないか?」
パティは「そうかもね」と返し、次にこう続けた。
「ここはホット・スポットになってるから、一歩でも進むとモンスターが襲ってくる。シルバー、準備はいい?」
先ほどの戦闘で消費したグロック18の残弾は、今やすっかり全回復している。いつでも戦えるさ。俺は「OK」と答えた。それを受けて彼女は静かに言う。
「突入……!」
俺たちは前方の広大な空間に向かって歩き出す。途端、そこかしこの彫刻の陰からモンスターたちが飛び出てくる。鋭くドレが言った。
「スネイク・ドッグだ!」
クソッ、これまた気持ち悪いのが来やがった。こいつは上半身が犬で下半身が蛇という姿をしていて、体長は1メートル程度、立ち上がると結構な大きさだ。
集団戦法で襲ってくるからモタモタしてると袋叩きにされる。そうなる前に倒す、全員いっせいに撃ち始める。
スネイク・ドッグたちは悲鳴と共に倒れていく。
「ギャァッ!」「ギャォーッ!」「ギャッ!」
いいぞ、この調子だ! そう思った時、後方から若い男たちが怒鳴り声と共に乱入してきた。
「邪魔だ、カスども!」「どけッ!」「ヒャッホー!!」
なんだ!? 俺はいったん攻撃をやめ、そいつらへ振り向いて正体を確認する。驚きの声をもらしてしまう。
「ゴーエン!?」
それだけではない。彼の横にはサンドマンとモヒカン頭を含む男たち数人が立っている。ゴーエンが指示する。
「撃て、とにかく撃て! 敵はみんな俺たちのものだ!」
奴らのすさまじい弾幕がスネイク・ドッグたちを殺していき、十秒と経たずに全滅させる。モヒカンの嬉しそうな声が響く。
「イェェェェェェェェイ! やったぜぇぇぇぇぇぇぇ!」
彼の周囲の男たちも「よっしゃ!」「ちょろいちょろい!」などどはしゃいで歓声を上げる。それとは対照的に怒り心頭のドレが突っかかる。
「おい、なんだ、これは!」
得意満面のゴーエンが返した。
「俺の知り合いが、あんたらがこのダンジョンにいるって教えてくれてね。慌てて追いかけて、こうして助太刀してやったわけさ」
「そういうことを聞いてるんじゃない! スネイク・ドックは私たちが先に見つけて戦い始めた、すなわち私たちの獲物だ! それを横取りするなんて……!」
「横取りィ? おいおい、冗談はやめろよ。さっきも言った通りこれは助太刀だ、人助けだ!」
「インチキな主張はやめろ! どうみても横取りだろうが!」
ゴーエンにかわってサンドマンが言った。
「仮に横取りだとしてよぉ、やっちゃ悪いのか?」
パティが「当たり前でしょう!」と怒鳴る。かなりの剣幕だが、そんなことまるで意に介さないって顔でサンドマンはのたまう。
「だが、利用規約には「横取りしちゃ駄目」なんて一言も書かれてねぇぜ? 禁止されてないんだからやったって別に何の問題もねぇだろ?」
「でも一般的なマナーとして横取りは……」
「うるせぇ!」
サンドマンがその手のショットガンを天井へぶっ放す。ドォンという轟音が響き、驚いたパティは黙ってしまう。サンドマンは銃口を彼女の顔面へ突きつけて言った。
「うるせぇんだよ、微課金のクズのザコどもがよぉ……。これは復讐だ! そこのクソボケのソリッド・シルバーが俺たちを殺したことへの報復だ!」
そういうことかよ、クソッ! 俺は思いっきりサンドマンをにらんで抗議する。
「自分勝手な理屈を言いやがって、そんなん無茶苦茶だろうが! とにかく謝れ、横取りしたら謝るのが常識ってもんだろう!」
モヒカンがペッと唾を吐き、ナメくさった顔で言った。
「謝るのはてめぇらド畜生のほうだ。こないだの件でどれだけ俺たちが不愉快になったか、わかってんのか?
いいか、お前らが謝るまで、こうやっていつまでも復讐してやる! それだけじゃねぇ、てめぇらの仲間にも同じことをしてやる! 何ならMPKで殺してやるよ!
くたばれくたばれくたばれくたばれ! 身の程をわきまえるまでとことんぶっ潰す!」
言い捨ててモヒカンは姿を消す。ワープで街に帰りやがったんだ。彼だけでなく他の奴らも次々に消えていく。
後には呆然となった俺とドレとパティだけが残された。
まさかこんなことになるなんて……。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。


忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる