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本編
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「ひぃっ……!」
男は僕の脚を掴むと左右に開き、その間に自分の体を入れてきた。
「やめて下さい……お願いします……」
僕が懇願しても、男はニヤリと笑って、猛々しい男性器を僕の中にねじ込んできた。「あああっ!いやあぁぁぁぁ!!!」
あまりの質量と圧迫感に悲鳴を上げると、男は僕の頬を優しく撫でた。
「あはは、ごめんね、痛かったかい?でも、すぐに慣れると思うからね...」
さら、と男の美しく長い銀髪が顔にかかる。
優しく扱われているのに体にはひどいことをされて、訳が分からなくなっていた。
「やぁっ、抜いてぇ……」
「ふふ、可愛いね……。」
男は僕の中に入ったまま動き出した。初めはゆっくりとしていたが徐々に激しくなっていき、奥を突かれる度に喘いでしまう。
「あぁっ!だめっ、そこやだ....っっ!!」
薬のせいか、気持ち良いはずがないのにあり得ないほどの快楽が襲ってくる。
頭がぐちゃぐちゃになって、何も考えられなくなっていく。
「や、やら……やめてくださ……っ」
「嫌じゃないだろう?ほら、こことか好きでしょ?」
そう言うと男は前立腺を押しつぶすように腰を動かした。
「あああっ!!いやぁっ......!!!!!!!!」
僕のモノは情けなく透明な汁を垂らしながら、前立腺への強すぎる刺激に反応している。そんな様子を楽しそうに見ながら男は僕の胸を弄りはじめた。
「やっ……やだ……っ」
「可愛いよ……悠兎くん……っ」
男の指が僕の乳首を摘み上げると、僕は女のような甲高い声を上げて激しく絶頂する。「ああぁぁっ!!!」
僕は果てたが、男は構わずに腰を打ち付けてくる。イったばかりの敏感な体に強烈な快感を与えられ、僕は涙を流して悶え続けた。
「もう無理です……許して……ください……!!」
「ふふふ、大丈夫だよ......」
男は長い髪を掻き上げて笑いながら言う。
「ずーっと、ここで飼ってあげるからね...」
そう言って再び僕の中に熱い欲望を放った。
それからというもの、毎日のように抱かれ続ける日々が続いた。
朝起きると男が隣で寝ていて、「おはよう」と言われ、キスされる。一日中ベッドで抱かれ続ける日もあった。
そんな日々に、僕は反抗しながらもいつしかこの状況を受け入れようとしていた。
そんな時だった。いつもはテレビ、新聞、雑誌など外からの情報の一切を遮断されているのにその日に限って新聞が机に置かれていたのだ。
決して大きな記事では無かったが、僕が行方不明になっているという内容だった。僕はハッとして男を見た。
この日々に慣れようとしていた自分が歪んでいたことに気付いた。
(早くここから逃げないと……!)
幸い、部屋には外鍵は付けられておらず、男の目を盗みさえすれば逃げられそうだった。しかし、僕が行動に移す前に男が目覚めてしまった。「どこに行くんだい?」
「ひっ……!」
男は僕を後ろから抱きすくめると、耳元で囁いた。「ダメじゃないか、勝手に出歩いたりしたら……」
男は僕の首筋に噛み付いた。
「...っ......!!!!」
痛みよりも、男の声が怖かった。
全てを支配される。全部、全部壊される。
僕の頭の中で警鐘が鳴る。
「あ、あの……」
「ん?なんだい?」
「僕、トイレに行きたくなって……」
「じゃあ、一緒に行こうか。」
男は僕の手を引くと、部屋を出て廊下を歩いていく。
そして、僕を便器の前に立たせる。
「ほら、していいよ。」
男はじっとこっちを見る。僕は何も言えず、ただ震えていた。
「ふぅ……仕方ないね……」
男は呆れたようなため息をつくと、突然僕を抱き寄せた。
「……!?」「ほら、おしっこ出しなさい?」
そう言うと男は僕の性器を握る。
「や、やめてください……」
「ふふ、我慢はよくないよ。」
男は僕を壁に押し付けて脚を開かせると、僕のものを扱き始めた。
「あぁっ!やだ……やめて……」
「嫌じゃないでしょう?いつもあんなに喜んでるのに。」
「ちがうっ……あぁっ……」
「何が違うっていうの?」
男は先端をぐりぐりと親指で擦ると、尿意がせり上がってくる。
「あっ、出るっ……やだぁっ」
僕は必死に抵抗したが、抵抗も虚しく、辺りに水音が響いていた。
いつもより恥ずかしい。プライドを削られたような気分だった。
人間としての尊厳を踏みにじられ、まさに飼われているのだと実感させられた。
「ふふ……上手に出せたね……。偉いね。」
そう言うと、男は僕に口づけをした。
「ご褒美をあげようか。ほら、おいで?」
そう言って男はベッドルームへと歩き出す。
「今日はいつもと違うことをしようか。」
そう言って男は僕をベッドに押し倒す。そして両手首を手錠で止めた。
「やだっ...こんなの嫌だ!!!!」
僕は泣き叫んだ。
「大丈夫だよ、痛くしないから。」
男はそう言いながら僕の身体を舐めた。
「ひゃっ……!!」
「悠兎くんはここ弱いよね?可愛いなぁ……」
そう言って彼は謎の小瓶を取り出す。
「これはね、悠兎くんの初めての時に使ったものと同じものなんだけど...実はあれでも薄めてあったんだ。これはその原液。」「えっ……」
男は蓋を開けると、僕の胸に垂らした。
「……っ!!」
「凄いだろう……?これを全身に塗ってあげるから……」
男はそう言うと、指先で胸から腹にかけてなぞった。
「ああああああぁっ..........!!!!!!!!」
男の指が身体をなぞるたびに絶頂してしまう。
これまでの快感も我慢に耐えないものだったがこれはそんなものの比では無かった。
「ふふ、気持ちいいかい……?」
「やだ!!!!!!おかしくなるっ....!!ほんとに.......っっ!!!!!」
僕は暴れるが、手錠のせいでどうすることもできない。
「じゃあ、始めようかな……」
男は僕の脚を掴むと左右に開き、その間に自分の体を入れてきた。
「やめて下さい……お願いします……」
僕が懇願しても、男はニヤリと笑って、猛々しい男性器を僕の中にねじ込んできた。「あああっ!いやあぁぁぁぁ!!!」
あまりの質量と圧迫感に悲鳴を上げると、男は僕の頬を優しく撫でた。
「あはは、ごめんね、痛かったかい?でも、すぐに慣れると思うからね...」
さら、と男の美しく長い銀髪が顔にかかる。
優しく扱われているのに体にはひどいことをされて、訳が分からなくなっていた。
「やぁっ、抜いてぇ……」
「ふふ、可愛いね……。」
男は僕の中に入ったまま動き出した。初めはゆっくりとしていたが徐々に激しくなっていき、奥を突かれる度に喘いでしまう。
「あぁっ!だめっ、そこやだ....っっ!!」
薬のせいか、気持ち良いはずがないのにあり得ないほどの快楽が襲ってくる。
頭がぐちゃぐちゃになって、何も考えられなくなっていく。
「や、やら……やめてくださ……っ」
「嫌じゃないだろう?ほら、こことか好きでしょ?」
そう言うと男は前立腺を押しつぶすように腰を動かした。
「あああっ!!いやぁっ......!!!!!!!!」
僕のモノは情けなく透明な汁を垂らしながら、前立腺への強すぎる刺激に反応している。そんな様子を楽しそうに見ながら男は僕の胸を弄りはじめた。
「やっ……やだ……っ」
「可愛いよ……悠兎くん……っ」
男の指が僕の乳首を摘み上げると、僕は女のような甲高い声を上げて激しく絶頂する。「ああぁぁっ!!!」
僕は果てたが、男は構わずに腰を打ち付けてくる。イったばかりの敏感な体に強烈な快感を与えられ、僕は涙を流して悶え続けた。
「もう無理です……許して……ください……!!」
「ふふふ、大丈夫だよ......」
男は長い髪を掻き上げて笑いながら言う。
「ずーっと、ここで飼ってあげるからね...」
そう言って再び僕の中に熱い欲望を放った。
それからというもの、毎日のように抱かれ続ける日々が続いた。
朝起きると男が隣で寝ていて、「おはよう」と言われ、キスされる。一日中ベッドで抱かれ続ける日もあった。
そんな日々に、僕は反抗しながらもいつしかこの状況を受け入れようとしていた。
そんな時だった。いつもはテレビ、新聞、雑誌など外からの情報の一切を遮断されているのにその日に限って新聞が机に置かれていたのだ。
決して大きな記事では無かったが、僕が行方不明になっているという内容だった。僕はハッとして男を見た。
この日々に慣れようとしていた自分が歪んでいたことに気付いた。
(早くここから逃げないと……!)
幸い、部屋には外鍵は付けられておらず、男の目を盗みさえすれば逃げられそうだった。しかし、僕が行動に移す前に男が目覚めてしまった。「どこに行くんだい?」
「ひっ……!」
男は僕を後ろから抱きすくめると、耳元で囁いた。「ダメじゃないか、勝手に出歩いたりしたら……」
男は僕の首筋に噛み付いた。
「...っ......!!!!」
痛みよりも、男の声が怖かった。
全てを支配される。全部、全部壊される。
僕の頭の中で警鐘が鳴る。
「あ、あの……」
「ん?なんだい?」
「僕、トイレに行きたくなって……」
「じゃあ、一緒に行こうか。」
男は僕の手を引くと、部屋を出て廊下を歩いていく。
そして、僕を便器の前に立たせる。
「ほら、していいよ。」
男はじっとこっちを見る。僕は何も言えず、ただ震えていた。
「ふぅ……仕方ないね……」
男は呆れたようなため息をつくと、突然僕を抱き寄せた。
「……!?」「ほら、おしっこ出しなさい?」
そう言うと男は僕の性器を握る。
「や、やめてください……」
「ふふ、我慢はよくないよ。」
男は僕を壁に押し付けて脚を開かせると、僕のものを扱き始めた。
「あぁっ!やだ……やめて……」
「嫌じゃないでしょう?いつもあんなに喜んでるのに。」
「ちがうっ……あぁっ……」
「何が違うっていうの?」
男は先端をぐりぐりと親指で擦ると、尿意がせり上がってくる。
「あっ、出るっ……やだぁっ」
僕は必死に抵抗したが、抵抗も虚しく、辺りに水音が響いていた。
いつもより恥ずかしい。プライドを削られたような気分だった。
人間としての尊厳を踏みにじられ、まさに飼われているのだと実感させられた。
「ふふ……上手に出せたね……。偉いね。」
そう言うと、男は僕に口づけをした。
「ご褒美をあげようか。ほら、おいで?」
そう言って男はベッドルームへと歩き出す。
「今日はいつもと違うことをしようか。」
そう言って男は僕をベッドに押し倒す。そして両手首を手錠で止めた。
「やだっ...こんなの嫌だ!!!!」
僕は泣き叫んだ。
「大丈夫だよ、痛くしないから。」
男はそう言いながら僕の身体を舐めた。
「ひゃっ……!!」
「悠兎くんはここ弱いよね?可愛いなぁ……」
そう言って彼は謎の小瓶を取り出す。
「これはね、悠兎くんの初めての時に使ったものと同じものなんだけど...実はあれでも薄めてあったんだ。これはその原液。」「えっ……」
男は蓋を開けると、僕の胸に垂らした。
「……っ!!」
「凄いだろう……?これを全身に塗ってあげるから……」
男はそう言うと、指先で胸から腹にかけてなぞった。
「ああああああぁっ..........!!!!!!!!」
男の指が身体をなぞるたびに絶頂してしまう。
これまでの快感も我慢に耐えないものだったがこれはそんなものの比では無かった。
「ふふ、気持ちいいかい……?」
「やだ!!!!!!おかしくなるっ....!!ほんとに.......っっ!!!!!」
僕は暴れるが、手錠のせいでどうすることもできない。
「じゃあ、始めようかな……」
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