真実の愛を見つけたので婚約破棄?なら慰謝料を払ってくださいね?

主人公、公爵令嬢のレイラ・マキロイには婚約者がいた。

第一王子のノーマン・ブラウンだ。

レイラはノーマンに相応しい女性になるために幼少期から厳しい教育を受けてきた。
自由な時間を捧げてノーマンに尽してきたのだ。

しかし、学園が主催するパーティーにて、

「レイラ・マキロイ!お前との婚約は破棄する!」

とノーマンが突然婚約破棄を叩きつけてきた。


理由を聞くと、「真実の愛を見つけたから」だった。
ノーマンは真実の愛の愛のために、レイラのことを使い捨てるように婚約破棄したのだった。


レイラ自身には何も非はないのに公衆の面前で婚約破棄を叩きつけられ、貶められ、見世物にされたレイラは、ノーマンに復讐を誓う。


「なるほど。真実の愛を見つけたから婚約破棄ですか。なら、慰謝料は払ってくださいね?」
24h.ポイント 163pt
1,851
小説 8,208 位 / 193,831件 恋愛 3,983 位 / 58,548件

あなたにおすすめの小説

「つまらない女」を捨ててやったつもりの王子様

七辻ゆゆ
恋愛
「父上! 俺は、あんなつまらない女とは結婚できません!」 婚約は解消になった。相手側からも、王子との相性を不安視して、解消の打診が行われていたのである。 王子はまだ「選ばれなかった」ことに気づいていない。

妹がいるからお前は用済みだ、と婚約破棄されたので、婚約の見直しをさせていただきます。

あお
恋愛
「やっと来たか、リリア。お前との婚約は破棄する。エリーゼがいれば、お前などいらない」 セシル・ベイリー侯爵令息は、リリアの家に居候しているエリーゼを片手に抱きながらそう告げた。 え? その子、うちの子じゃないけど大丈夫? いや。私が心配する事じゃないけど。 多分、ご愁傷様なことになるけど、頑張ってね。 伯爵令嬢のリリアはそんな風には思わなかったが、オーガス家に利はないとして婚約を破棄する事にした。 リリアに新しい恋は訪れるのか?! ※内容とテイストが違います

姉妹の中で私だけが平凡で、親から好かれていませんでした

四季
恋愛
四姉妹の上から二番目として生まれたアルノレアは、平凡で、親から好かれていなくて……。

盗んだだけでは、どうにもならない~婚約破棄された私は、新天地で幸せになる~

キョウキョウ
恋愛
 ハルトマイヤー公爵家のフェリクスが、スターム侯爵家の令嬢であり婚約者のベリンダを呼び出し、婚約を破棄すると一方的に告げた。  しかもフェリクスは、ベリンダの妹であるペトラを新たな婚約相手として迎えるという。  ペトラは、姉のベリンダが持っているものを欲しがるという悪癖があった。そして遂に、婚約相手まで奪い取ってしまった。  ベリンダが知らない間に話し合いは勝手に進んでいて、既に取り返しがつかない状況だった。 ※カクヨムにも掲載中の作品です。

【本編完結】魔力無し令嬢ルルティーナの幸せ辺境生活

花房いちご
恋愛
あらすじ 「この魔力無しのクズが!」 ルルティーナ・アンブローズはポーション職人です。 治癒魔法の名家であるアンブローズ侯爵家の次女でしたが、魔力が無いために産まれた時から虐待され、ポーション職人になることを強要されました。 特に激しい暴力を振るうのは、長女のララベーラです。ララベーラは治癒魔法の使い手ですが、非常に残酷な性格をしています。 魔力無しのルルティーナを見下し、ポーションを治癒魔法に劣ると馬鹿にしていました。 悲惨な環境にいたルルティーナですが、全ては自分が魔力無しだからと耐えていました。 誰のことも恨まず、一生懸命ポーションを作り続けました。 「薬の女神様にお祈り申し上げます。どうか、このポーションを飲む方を少しでも癒せますように」 そんなある日。ルルティーナは、ララベーラの代わりに辺境に行くよう命じられます。 それは、辺境騎士団団長アドリアン・ベルダール伯爵。通称「惨殺伯爵」からの要請でした。 ルルティーナは、魔獣から国を守ってくれている辺境騎士団のために旅立ちます。 そして、人生が大きく変わるのでした。 あらすじ、タイトルは途中で変えるかもしれません。女性に対する差別的な表現や、暴力的な描写があるためR15にしています。 2024/03/01。13話くらいまでの登場人物紹介更新しました。

甘やかされて育った妹が何故婚約破棄されたかなんて、わかりきったことではありませんか。

木山楽斗
恋愛
伯爵令嬢であるネセリアは、家でひどい扱いを受けてきた。 継母と腹違いの妹は、彼女のことをひどく疎んでおり、二人から苛烈に虐め抜かれていたのである。 実の父親は、継母と妹の味方であった。彼はネセリアのことを見向きもせず、継母と妹に愛を向けていたのだ。 そんなネセリアに、ある時婚約の話が持ち上がった。 しかしその婚約者に彼女の妹が惚れてしまい、婚約者を変えることになったのだ。 だが、ネセリアとの婚約を望んでいた先方はそれを良しとしなかったが、彼らは婚約そのものを破棄して、なかったことにしたのだ。 それ妹達は、癇癪を起した。 何故、婚約破棄されたのか、彼らには理解できなかったのだ。 しかしネセリアには、その理由がわかっていた。それ告げた所、彼女は伯爵家から追い出されることになったのだった。 だがネセリアにとって、それは別段苦しいことという訳でもなかった。むしろ伯爵家の呪縛から解放されて、明るくなったくらいだ。 それからネセリアは、知人の助けを借りて新たな生活を歩むことにした。かつてのことを忘れて気ままに暮らすことに、彼女は幸せを覚えていた。 そんな生活をしている中で、ネセリアは伯爵家の噂を耳にした。伯爵家は度重なる身勝手により、没落しようとしていたのだ。

精霊の聖女を王太子が口汚く侮辱し、婚約破棄を宣言してしまいました。

克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 オレゴン公爵家は精霊に愛されていた。オレゴン公爵家のあるカリフロ王国は、オレゴン公爵家にる精霊の聖女のお陰で、ギリギリ砂漠化を免れて存続していた。だが愚かなカリフロ王国の王太子は、精霊を蔑み忌み嫌っていた。精霊の聖女と結婚させられる事も恥辱だと考えていた。オレゴン公爵家など王国軍で攻め滅ぼし、精霊は捕獲して使役させればいいと考えていた。だから、婚約披露パーティーで精霊の聖女を罵り、婚約破棄を宣下してしまった。

奪い取るより奪った後のほうが大変だけど、大丈夫なのかしら

キョウキョウ
恋愛
公爵子息のアルフレッドは、侯爵令嬢である私(エヴリーヌ)を呼び出して婚約破棄を言い渡した。 しかも、すぐに私の妹であるドゥニーズを新たな婚約者として迎え入れる。 妹は、私から婚約相手を奪い取った。 いつものように、妹のドゥニーズは姉である私の持っているものを欲しがってのことだろう。 流石に、婚約者まで奪い取ってくるとは予想外たったけれど。 そういう事情があることを、アルフレッドにちゃんと説明したい。 それなのに私の忠告を疑って、聞き流した。 彼は、後悔することになるだろう。 そして妹も、私から婚約者を奪い取った後始末に追われることになる。 2人は、大丈夫なのかしら。