【完結済み】婚約破棄したのはあなたでしょう

公爵令嬢のマリア・クレイヤは第一王子のマティス・ジェレミーと婚約していた。

しかしある日マティスは「真実の愛に目覚めた」と一方的にマリアとの婚約を破棄した。
マティスの新しい婚約者は庶民の娘のアンリエットだった。

マティスは最初こそ上機嫌だったが、段々とアンリエットは顔こそ良いが、頭は悪くなんの取り柄もないことに気づいていく。
そしてアンリエットに辟易したマティスはマリアとの婚約を結び直そうとする。

しかしマリアは第二王子のロマン・ジェレミーと新しく婚約を結び直していた。
怒り狂ったマティスはマリアに罵詈雑言を投げかける。

そんなマティスに怒ったロマンは国王からの書状を叩きつける。
そこに書かれていた内容にマティスは顔を青ざめさせ……
24h.ポイント 127pt
579
小説 10,043 位 / 194,087件 恋愛 4,864 位 / 58,691件

あなたにおすすめの小説

「つまらない女」を捨ててやったつもりの王子様

七辻ゆゆ
恋愛
「父上! 俺は、あんなつまらない女とは結婚できません!」 婚約は解消になった。相手側からも、王子との相性を不安視して、解消の打診が行われていたのである。 王子はまだ「選ばれなかった」ことに気づいていない。

【完結済み】妹に婚約者を奪われたので実家の事は全て任せます。あぁ、崩壊しても一切責任は取りませんからね?

早乙女らいか
恋愛
当主であり伯爵令嬢のカチュアはいつも妹のネメスにいじめられていた。 物も、立場も、そして婚約者も……全てネメスに奪われてしまう。 度重なる災難に心が崩壊したカチュアは、妹のネメアに言い放つ。 「実家の事はすべて任せます。ただし、責任は一切取りません」 そして彼女は自らの命を絶とうとする。もう生きる気力もない。 全てを終わらせようと覚悟を決めた時、カチュアに優しくしてくれた王子が現れて……

わたくしに婚約破棄を告げた元王子は、即座に身ぐるみ剥がされ放り出されてしまいました。

kieiku
恋愛
「リスリーナ・キャナル! おまえとの婚約を破棄する! おまえはこの俺の婚約者であることをかさにきて、不敬にもこの俺の行動を制限し、まるで自分の所有物のように扱い……っ!? ぐあっ! 何をする!」 仕方ないことですわ。レイモンド様の衣装はすべて、当家がご用意したものですから。婚約破棄をし、縁を切るのであれば、お返しいただくことになります。

虐め? そんな面倒なことしませんよ?

真理亜
恋愛
卒業パーティーで謂われなき罪の元、婚約破棄を告げられた公爵令嬢は「虐め? そんな面倒なことしませんよ?」と冤罪を主張する。なぜなら「私がその女を目障りだと感じたら、我が公爵家の力を以てして髪の毛一本残さずさっさと始末してますよ? その女が五体満足でこの場に居ることこそ、私が虐めなどしていない証拠です」と、そう言い切ったのだった。

完結】王太子が婚約者になりました。妹がいつものセリフを吐きます「お姉様、シェリア一生のお願い」って、あなた何回一生のお願いを使うつもりです?

紫宛
恋愛
わたくし、ミューティアには妹がひとりいます。 妹シェリアは、金の髪でふわふわで、青緑のぱっちりした瞳……比べて私はクリーム色した髪にストレート、青緑の瞳だけど吊り上がりキツめの印象を与える。 そのため、妹は自分の可愛さを武器に親の愛を独り占めしてきた。 私は公爵令嬢なので、王太子婚約者候補に選ばれ王妃教育を他の令嬢達と共に受けてきた。 そしてこの度、まさかの王太子の婚約者に選ばれました。 そして案の定、妹がいつものセリフを吐きました。 「お姉様、シェリア一生のお願い!クロード様を私に頂戴?」 「……良いわよ、あの方がそれを望むなら…ね」 「ほんと!?シェリア嬉しい!クロード様に聞いてくるわ!」 (まぁ、無理でしょうけど……あの、---王太子が貴方を選ぶとは思えないもの) 11月15日 第4話 追従→追随修正しました。 11月19日~21日 第1話~5話クロードの心の中?の台詞を修正しました。 11月29日 ご指摘下さった誤字の修正を致しました。 ※素人作品です。矛盾などは多目に見て下さいです※

義妹が本物、私は偽物? 追放されたら幸せが待っていました。

みこと。
恋愛
 その国には、古くからの取り決めがあった。  "海の神女(みこ)は、最も高貴な者の妃とされるべし"  そして、数十年ぶりの"海神の大祭"前夜、王子の声が響き渡る。 「偽神女スザナを追放しろ! 本当の神女は、ここにいる彼女の妹レンゲだ」  神女として努めて来たスザナは、義妹にその地位を取って変わられ、罪人として国を追われる。彼女に従うのは、たった一人の従者。  過酷な夜の海に、スザナたちは放り出されるが、それは彼女にとって待ち望んだ展開だった──。  果たしてスザナの目的は。さらにスザナを不当に虐げた、王子と義妹に待ち受ける未来とは。  ドアマットからの"ざまぁ"を、うつ展開なしで書きたくて綴った短編。海洋ロマンス・ファンタジーをお楽しみください! ※「小説家になろう」様にも掲載しています。

婚約者の義妹に結婚を大反対されています

泉花ゆき
恋愛
伯爵令嬢のケリーティアは侯爵令息であるウィリアムとの結婚を控えている。 いわゆる婚約者同士ということだ。 両家の話し合いもまとまって、このまま行けば順当に式を挙げることになっていたが…… ウィリアムとは血の繋がらない妹のルイスが、いつまでも二人の結婚を反対していた。 ルイスの度重なる嫌がらせは次第に犯罪じみたものになっていき、ウィリアムに訴えても取り合われない……我慢の限界を迎えたケリーティアは、婚約破棄を決意する。 そして婚約破棄をしたケリーティアは遠慮することなくルイスの悪行を暴いていく。 広がってゆく義妹の悪評は、彼女がベタ惚れしているルイス自身の婚約者の耳に入ることとなって…… ※ゆるゆる設定です

出て行けと言って、本当に私が出ていくなんて思ってもいなかった??

新野乃花(大舟)
恋愛
ガランとセシリアは婚約関係にあったものの、ガランはセシリアに対して最初から冷遇的な態度をとり続けていた。ある日の事、ガランは自身の機嫌を損ねたからか、セシリアに対していなくなっても困らないといった言葉を発する。…それをきっかけにしてセシリアはガランの前から失踪してしまうこととなるのだが、ガランはその事をあまり気にしてはいなかった。しかし後に貴族会はセシリアの味方をすると表明、じわじわとガランの立場は苦しいものとなっていくこととなり…。

処理中です...