NASU vie

月輪話子

文字の大きさ
上 下
1 / 1

NASU vie

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

トゥートゥーツーツー

覇道たすく
ファンタジー
 海と砂浜の境界線がなくなっている。  黒い空間にぽつんと私は立っていた。  ここは海岸だ。その証拠にさざ波の音で海はその存在アピールを決してやめないし、なにより海くっっさい。海に溶け込んだ魚の死骸や海藻や街のエキスがにおい立ってきているのだろう。  景色は際限なく黒いだけ。風も黒い。  私はここへ、私の生の境界線も無くそうとやって来ていた。  海と砂浜と風と私。全部黒い。まっ黒なモノとして、みんなまざって無くなってしまおうよ。  『ザザッ!・・・トゥートゥーツーツー!トゥートゥーツーツー!・・・聞こえますかぁ?トゥートゥーツーツー・・・!』  自らの命を絶とうとした私、梶るり子の頭の中に突然きこえてきたメッセージ。そこからはじまる摩訶不思議なお話。

雨ですね

四季
恋愛
いつも雨。 2021.11.1

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

恋以前、以後愛。

秋月流弥
恋愛
ナナシ。 そう呼ばれる彼女と俺は義理の兄妹になった。

恋文

初心なグミ@最強カップル連載中
恋愛
──今、キミは何をしていますか?国の王子である主人公は、将来を誓いあった隣国のお姫様に恋文を送り続ける。しかし、恋文は何枚送っても帰って来ない。恋文が返って来ないのを知りつつも、愛しているキミにボクは恋文を送る。また、キミと逢えることを願って……

黄り泉ち酒場ーよりみちさかばー

弦景 真朱(つるかげ しんしゅ)
ファンタジー
 生前、心残りがあるまま生を終えてしまった者の前にだけ現れる居酒屋があるというーー。 「おれ、死んだのか……」  死した者が等しく皆訪れる、あの世。  そして、あの世へ行くために通る三途の川。  川を渡ると、いつの間にか立呑居酒屋があった。 「いらっしゃいませ。ここは、心残りがある者が訪れる黄り泉ち酒場。あなたがもう一度食べたいものを、ご提供いたします」  

好きよと微笑む

四季
恋愛
好きよと微笑む貴女、の詩です。 2021.7.8

悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~

こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。 それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。 かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。 果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!? ※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。

処理中です...