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俺はやってない!②
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「旦那様っ! それです!!」
シンイーは目の前のそれが、盗まれたネックレスだと主張する。
「は!? おっ、マヤはそんな物初めて見ました! 信じてください……」
シンイーは俺の胸ぐらを掴み、
「やっぱりお前が盗ったんだ! 罪人が旦那様のお側にいるなど許されることではない!!」
その時、シンイーからあの日ここで嗅いだ馴染みのない香りがした。
シンイーは俺の留守を利用して、この部屋に入りネックレスを忍ばせたんだ!
「旦那様!!」
俺たちはオーケルマンに詰め寄った。
だが、俺の方が分が悪いのは明らか。
状況証拠が出てきてしまったのだから。
予想通り、オーケルマンはシンイーの側に付いた。
「確かにこれはワシが特別に作らせ、シンイーにあげたものだ」
シンイーはオーケルマンの腕にしがみつき、意地悪く笑っている。
「それにお前は先日、特別な贈り物を欲していたな。シンイーを妬み、ネックレスを隠したのか?」
シンイーに嫉妬するわけないだろ。
馬車の中での話は、ちょっとした冗談だったんだよ!
俺は宝石に興味はないし、そもそもオーケルマンからの贈り物に価値を見出してない。
「マヤ、窃盗は手足を切り落とされても文句を言えん重罪だ。だが、お前が改めるというなら、考え直してやっても良いぞ」
「だめです! マヤはこの期に及んでもなお、罪を認めておりません。反省を知らぬ大罪人には、最も重い刑罰を!」
ロマーリア王国で、最も重い刑罰は死刑だ。
俺が何をしたっていうんだ。
ここで俺が認めて土下座でもすれば死刑は免れるのか?
でもオーケルマンの信頼を失うのは避けられない。
以前のように真実の愛の目前まで行くことすらできなくなるかもしれない。
それにやってもいない罪を被るのは癪に障る!!
「マヤはやっておりません!! この者の自作自演です。マヤが盗んだのを見た者はいるのですか?」
状況証拠1つで決める付けるわけにはいかないよな?
オーケルマンは
「それもそうだのう」
と言って、このまま有耶無耶になりそうな雰囲気が漂う。
シンイーの一言で再び俺に逆風が吹いた。
「目撃者はおります――」
シンイーは衛兵を連れて来た。
こいつは用意周到に俺をハメにきている。
オドオドと俺たちを見るこの衛兵は、俺が盗んでいるところを見たと答えるに違いない。
今度こそ、俺は罪が確定してしまう……!
シンイーは勝ち誇ったように、衛兵に問うた。
「答えよ。このネックレスを盗んだのは誰だ?」
衛兵は答えにくそうに黙り、シンイーは苛立っている。
「ネックレスを盗んだのは、この者か、と聞いているのだ!」
俺の命運も尽きたか――。
「違います」
え!?
俺とシンイーが同じリアクションだったのは言うまでもない。
「今、何と言った? もう一度、大きな声で、正しく、答えろ!」
「違います!! 私はシンイー様から『マヤ様がネックレスを盗むところを見た』と言うように命令されました!!」
衛兵の事実を明らかにしたいという勇気に、俺は救われた。
今はこの男が仏に見える……!
「どういうことだ?」
オーケルマンは状況を掴めずにいて、俺も同じだし、きっとシンイーが一番分かっていないだろう。
「旦那様、つまりはこういうことではないですか? シンイーはこの者に嘘の証言をさせ、マヤにあらぬ罪を着せようとしたのです」
正直、なぜ衛兵がシンイーを裏切ったのかは分からない。
俺が美しすぎるせいか?
まあ、衛兵の心情はどうであれ、俺の無実は証明された。
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、オーケルマンは怒り狂った。
「シンイー!! ワシを騙したな!!」
立つ気力を失ったシンイーは涙を浮かべながら、オーケルマンの足に縋り付く。
「お許しください。マヤが悪いのです。こいつがアタシの旦那様にちょっかいを出したから――」
「黙れ!! 言い訳など聞きとうない!! 主人を騙すとは許すまじ蛮行!! お前は死を持って償え!!」
そこまでする必要あるか?
俺は命を落としかけたが、オーケルマンはちょっと嘘に振り回されただけだろ?
それを蛮行って……。
俺はシンイーを少しだけかばってやることにした。
「旦那様、シンイーは反省しております。どうか寛容なお取り計らいを――」
「ええい、黙れっ!! たかが男娼の分際でワシに口出しするな!!」
オーケルマンは、泣いているシンイーの襟首を鷲掴んで部屋を出た。
「お前のせいだ! お前がいなければ、アタシが一番だったのに!!」
シンイーは俺を呪い殺さんとする気迫で言い放った。
シンイーは目の前のそれが、盗まれたネックレスだと主張する。
「は!? おっ、マヤはそんな物初めて見ました! 信じてください……」
シンイーは俺の胸ぐらを掴み、
「やっぱりお前が盗ったんだ! 罪人が旦那様のお側にいるなど許されることではない!!」
その時、シンイーからあの日ここで嗅いだ馴染みのない香りがした。
シンイーは俺の留守を利用して、この部屋に入りネックレスを忍ばせたんだ!
「旦那様!!」
俺たちはオーケルマンに詰め寄った。
だが、俺の方が分が悪いのは明らか。
状況証拠が出てきてしまったのだから。
予想通り、オーケルマンはシンイーの側に付いた。
「確かにこれはワシが特別に作らせ、シンイーにあげたものだ」
シンイーはオーケルマンの腕にしがみつき、意地悪く笑っている。
「それにお前は先日、特別な贈り物を欲していたな。シンイーを妬み、ネックレスを隠したのか?」
シンイーに嫉妬するわけないだろ。
馬車の中での話は、ちょっとした冗談だったんだよ!
俺は宝石に興味はないし、そもそもオーケルマンからの贈り物に価値を見出してない。
「マヤ、窃盗は手足を切り落とされても文句を言えん重罪だ。だが、お前が改めるというなら、考え直してやっても良いぞ」
「だめです! マヤはこの期に及んでもなお、罪を認めておりません。反省を知らぬ大罪人には、最も重い刑罰を!」
ロマーリア王国で、最も重い刑罰は死刑だ。
俺が何をしたっていうんだ。
ここで俺が認めて土下座でもすれば死刑は免れるのか?
でもオーケルマンの信頼を失うのは避けられない。
以前のように真実の愛の目前まで行くことすらできなくなるかもしれない。
それにやってもいない罪を被るのは癪に障る!!
「マヤはやっておりません!! この者の自作自演です。マヤが盗んだのを見た者はいるのですか?」
状況証拠1つで決める付けるわけにはいかないよな?
オーケルマンは
「それもそうだのう」
と言って、このまま有耶無耶になりそうな雰囲気が漂う。
シンイーの一言で再び俺に逆風が吹いた。
「目撃者はおります――」
シンイーは衛兵を連れて来た。
こいつは用意周到に俺をハメにきている。
オドオドと俺たちを見るこの衛兵は、俺が盗んでいるところを見たと答えるに違いない。
今度こそ、俺は罪が確定してしまう……!
シンイーは勝ち誇ったように、衛兵に問うた。
「答えよ。このネックレスを盗んだのは誰だ?」
衛兵は答えにくそうに黙り、シンイーは苛立っている。
「ネックレスを盗んだのは、この者か、と聞いているのだ!」
俺の命運も尽きたか――。
「違います」
え!?
俺とシンイーが同じリアクションだったのは言うまでもない。
「今、何と言った? もう一度、大きな声で、正しく、答えろ!」
「違います!! 私はシンイー様から『マヤ様がネックレスを盗むところを見た』と言うように命令されました!!」
衛兵の事実を明らかにしたいという勇気に、俺は救われた。
今はこの男が仏に見える……!
「どういうことだ?」
オーケルマンは状況を掴めずにいて、俺も同じだし、きっとシンイーが一番分かっていないだろう。
「旦那様、つまりはこういうことではないですか? シンイーはこの者に嘘の証言をさせ、マヤにあらぬ罪を着せようとしたのです」
正直、なぜ衛兵がシンイーを裏切ったのかは分からない。
俺が美しすぎるせいか?
まあ、衛兵の心情はどうであれ、俺の無実は証明された。
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、オーケルマンは怒り狂った。
「シンイー!! ワシを騙したな!!」
立つ気力を失ったシンイーは涙を浮かべながら、オーケルマンの足に縋り付く。
「お許しください。マヤが悪いのです。こいつがアタシの旦那様にちょっかいを出したから――」
「黙れ!! 言い訳など聞きとうない!! 主人を騙すとは許すまじ蛮行!! お前は死を持って償え!!」
そこまでする必要あるか?
俺は命を落としかけたが、オーケルマンはちょっと嘘に振り回されただけだろ?
それを蛮行って……。
俺はシンイーを少しだけかばってやることにした。
「旦那様、シンイーは反省しております。どうか寛容なお取り計らいを――」
「ええい、黙れっ!! たかが男娼の分際でワシに口出しするな!!」
オーケルマンは、泣いているシンイーの襟首を鷲掴んで部屋を出た。
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