スライムばかり食べてた俺は、今日から少し優雅な冒険者生活を始めます。
人違いで異世界に飛ばされてしまった佐藤 始(さとう はじめ)は、女神システィナからとりあえず悪い物を食べて死ななければ大丈夫だろうと【丈夫な胃袋】と【共通言語】を与えられ放り出されてしまう。
出身地不明で一銭も持たずに現れた彼を怪しんだ村の住人達は簡単な仕事の紹介すら断る有様で餓死が目の前に迫った時、始は空腹のあまり右手で掴んだ物を思わず口に入れてしまった。
「何だこれ?結構美味いぞ」
知らずに食べていた物は何とスライム、弱って死ぬ寸前だった始を捕食しようと集まっていたのだった。食べられると分かった瞬間スライム達がごちそうに早代わり、始のスライムを食べる生活が始まった。
それから数年後、農作物を荒らすスライムを食べて退治してくれる始をいつの間にか村人達は受け入れていた。しかし、この頃になると始は普通のスライムだけの食生活に飽きてしまい誰も口にしない様な物まで陰でこっそり食べていた・・・。数え切れない程のスライムを胃袋に収めてきたそんなある日の事、彼は食べたスライム達からとんでもない能力を幾つも手に入れていた事に気が付いた。
始はこの力を活かす為に町に移住すると、悪徳領主や商人達が不当に得た金品を奪う冒険者生活を始めるのだった・・・。
仕事中の空いている時間に物語を考えているので、更新は不定期です。また、感想や質問にも出来る限り答えるつもりでいますが回答出来ない場合も有ります。多少の強引な設定や進行も有るかもしれませんが、そこは笑って許してください。
この作品は 小説家になろう ツギクル でも投稿しております。
出身地不明で一銭も持たずに現れた彼を怪しんだ村の住人達は簡単な仕事の紹介すら断る有様で餓死が目の前に迫った時、始は空腹のあまり右手で掴んだ物を思わず口に入れてしまった。
「何だこれ?結構美味いぞ」
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ハジメとアーシュラだけで無血開城当たり前やなw
ハジメに頼まれてもいないのに、勝手に動く辺りがアーシュラらしいのかもしれません
(--;
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当たりとハズレという表現で、アグナードはハジメと始にどこで何をすべきか知らせていました。
ハジメに新しい称号が次回つく訳ですね?淫魔王とw
元愛人に喰われて恍惚の表情・・・(^∀^;)
王様とかはトラウマになってそうですね(-ω-;)
ん?ハジメはこっち来てからモンスターしか食べてないから本格的に体の成分モンスター化とかしないのかな?
まあ、形態変化で自分のムスコの本数増やせたりするので夜のモンスターかもしれませんw
……発酵食品的なヤツですね
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いぁ・・・しまいにはハジメがどんな味かと食べられる可能性も・・・そのままの意味でw一杯スキルつきそうだしw
味見の今後の意味合いはあっち方面にして欲しいというリクエストに見えてしまったのは気のせいですか?w
ただ、セレスがハジメの味見をしたらアウトでしょwww
確かに、男女関係無く脂肪燃焼は欲しいな。いくら食べても問題ないのだから
太りたくないは本当に切実な願いですからね、我を忘れるのも仕方ないのですが・・・自分も何故こんな展開にしようと思ったのか経緯を忘れてしまいましたw
腐って爛れた王族を浄化せねば(^∀^;)
現在書いている更新分で皇太子は更に外道となります。
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有難うございます、修正しておきます
さぁ、ジェラルドを木に括り付けて焚火の上に!最後はこんがり美味しく出来ました!とw
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どこの痴漢対策グッズでしょうかw
それにしても幽閉場所を持ってくるとか、絶対に言い逃れできないじゃないですかーw
口の中一杯のワサビ汁を想像しただけで相当のダメージを主人公も受けている筈です(-_-;)
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