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第52話 更に非常識さが増した外遊使節
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「本日はお会い出来て光栄に存じます、女王陛下」
「オギャーオギャー!」
「こちらこそ皇太女の噂は予々」
「オギャーオギャー!」
「今後ともより良い関係を継続していきたいと国王陛下も仰られてました」
ボゴッ! ゴゴゴゴゴ・・・・
「こら、駄目よフク。大理石の柱を殴り倒しちゃ」
「うわぁ!宮殿が崩れるぞ~!?」
「修復」
「すいません、ウチの息子がご迷惑を掛けてしまって。まだ赤ん坊だから力加減が出来ないので」
(赤ん坊の力で大理石の柱を殴り倒す事は普通出来ませんから!?)
ウィルの一行にサチとフクが新たに加わって再開された外遊だったが、ウィルの息子フクは皆の予想以上に元気に育っていた。いや・・・元気に育ちすぎて前述の様に大理石の柱位は簡単に殴り倒せる様になっていた。外遊で立ち寄る城や宮殿の主柱を倒しでもしたら倒壊してしまうのでウィルは新たなスキルとして修復を作りこれに対応する様にしたのだが修復を行う度にフクはその直る様子を見ては喜び、新たな場所に行くと決まって柱を倒そうとするのだった。
「しかし弱ったな、元気なのは嬉しいけど今じゃ触れられるのが俺とサチだけになってしまった。レーメルも先日とうとう腕を折られてしまったしな」
「まあ、でもすぐにウィルが治療してくれたから良かったけど痛いと思うより先に驚いたわ」
「いいじゃない、数ヶ月とはいえフクを抱いて可愛がる事が出来たのだから。私とアリアにタツトなんて触る事すら出来ないのよ」
リーンは顔を赤く膨らませて抗議した、ウィルとの婚約を正式に発表したアルストは式は外遊を全て終えた後に行うと告知した。アリア姫の様に外遊先で更に嫁が増えても良い様に配慮した形だが、これ以上は流石に増える事も無いだろうと認識もされていた。魔王が目の前で手篭めにされている様子をスケッチブックに写生しようなんて非常識な行動をする者達と意気投合出来る者が出てくるとは思えなかったからだ。
「リーンやアリアにもフクを可愛がって貰いたいし・・・それじゃあさ、リーンとレーメルにアリアとタツトはこれから俺やサチと同等になるまで毎日ダンジョンでレベルアップするのはどうだろう?」
(えっ?)
「リーン達はしておいた方が良いかもしれない、今後俺との子を作った時にお腹を蹴破られない為にもね」
リーン達女性3人は先日の神様の話を思い出していた、フクが胎児の時点で母胎のサチのお腹の中で蹴る度に10万のダメージを与えていたのだ。それがもしも自分達だったら蹴破られる事も容易に想像出来る・・・。
「そ、そうね。お腹の子に殺される訳にいかないものね」
「ついでにフクもまた可愛がれる様になれるし良い事ね」
「私も早くウィルとの間に非常識な子を宿したいからレベル上げ頑張ります!」
アリアだけ斜め上の発言をしているが、最早慣れてしまったのでスルーする。早速翌日から、4人の升レベル上げを開始した。毎日レベルを1に下げてタツトの作るダンジョンでレベルを上げる。1人1階層を割り当て、食料や水等もモンスターのドロップでついでに補充。タツト自身のステータス、特に魔力が上がったのは地味に大きくドロップさせられる品目を更に増やせる様になったのでフク用のおむつやミルク等まで立ち寄る露天で買う必要が無くなった。支出が全く無いので、ウィルの所持金は今や金貨1万枚を軽く越えていた。ただ、1度だけ結婚指輪もモンスターからドロップさせようか聞いてみたらサチ達女性陣は大激怒。タツトからも
「いや主よ、流石にそれをやってしまうと三行半は突きつけられる事は無いかもしれないが百年の恋も冷める所業だぞ」
だと諭されてしまった。その為、こっそりアルストリアに戻ると宝飾店でウィル・サチ・リーン・レーメル・アリアの5人御揃いの結婚指輪を注文する事となった。豪華な必要は無い、5人の気持ちを確かめ合う儀式みたいなものだからとシンプルなデザインのミスリル製の指輪にした。オマケでタツトにもデザインの異なるミスリル製の腕輪も購入する。5つの指輪と腕輪にウィルが自分で名を彫っているのを他の5人は不思議に感じていたがその理由を知った時に驚くと同時に神様がまた降臨してウィルに勘弁してくれと土下座して頼み込んでいた。
その理由とは・・・ウィルが名を彫った指輪もしくは腕輪を身に付けている者にウィルがスキルメーカーで作ったスキルを一時的に与える事が出来るスキルを作る為だったのだ。
携帯保管庫だけじゃなく、HP・MP自動回復や完治の光改良型等まで5人全員が覚えたとなるとその異常さはこれまでの比では無い。特にタツトはダンジョン生成時に魔力を魔脈から得る必要が無くなったので事実上ダンジョンに外から侵入される心配が無くなった。
ここで神様がウィルに土下座した理由はその中の1つのスキルが大問題だったからである・・・力の写し身。サチ達までこのスキルを使用可能になると6人でこの世界を1週間も掛からずに蹂躙する事が出来てしまうのだそうだ。
あまりにも神様が必死に頼むので、5人の指輪と腕輪には力の写し身は除外する事となったが後日こっそりフクに与えていた将来ブレスレットとしても使えるネックレスに力の写し身を与えていた事がバレてしまい神様が神軍を連れて説教に来る事となる。
外遊を行いながら升レベル上げに励み、リーン達も平均ステータスを7000万をようやく越えた。ウィルとサチはリーン達と同等の強さとなる様にウィルで1億2000万、サチで8000万で調整した。ちなみにフクはすくすくと成長し5000万まで上がっている。
「ようやくフクを抱き上げる事が出来たわ、頬もプニプニして可愛い!」
「またこうして触れられる様になりました、何時かは私も同じ様に自分の子を抱きしめてあげたいですね」
「外遊の予定を全てこなし式さえ終えてしまえば子作りに専念しても誰も文句は言うまいて。ウィルにはシールを見ながら頑張って我らを孕ませてもらわないと」
(何だか妙なプレッシャーを感じる)
ウィルは外遊後に控えている夜の生活に不安を感じ始めていた。
その頃、神界では・・・・
「あと少しでウィル達を異界に飛ばせますね」
「彼らがまさかあそこまで非常識な行動を取れる連中とは予想外だった」
「放っておくといずれはこの神界までやってきそうですからね」
「いや、きっとやって来るよ。そして死んだと思っていた父親が実は生きていたなんて知ったら母親のミラ共々驚くだろうね」
「オマケに勇者として召喚された異界でちゃっかり魔王と浮気しているなんて知れたら・・・」
「父親が瞬殺される親子喧嘩が繰り広げられるかもしれないな」
格上のモンスターに挑み死んだと思われていたウィルの父親は実は生きていて、しかも元の世界で死んだ扱いにされているのを良い事に魔王と浮気までしていた。ウィルの非常識さはこの父親譲りかもしれないが、この事実を知った時に1番怒ったのがウィルでは無く母親のミラだったのは言うまでもない。
「オギャーオギャー!」
「こちらこそ皇太女の噂は予々」
「オギャーオギャー!」
「今後ともより良い関係を継続していきたいと国王陛下も仰られてました」
ボゴッ! ゴゴゴゴゴ・・・・
「こら、駄目よフク。大理石の柱を殴り倒しちゃ」
「うわぁ!宮殿が崩れるぞ~!?」
「修復」
「すいません、ウチの息子がご迷惑を掛けてしまって。まだ赤ん坊だから力加減が出来ないので」
(赤ん坊の力で大理石の柱を殴り倒す事は普通出来ませんから!?)
ウィルの一行にサチとフクが新たに加わって再開された外遊だったが、ウィルの息子フクは皆の予想以上に元気に育っていた。いや・・・元気に育ちすぎて前述の様に大理石の柱位は簡単に殴り倒せる様になっていた。外遊で立ち寄る城や宮殿の主柱を倒しでもしたら倒壊してしまうのでウィルは新たなスキルとして修復を作りこれに対応する様にしたのだが修復を行う度にフクはその直る様子を見ては喜び、新たな場所に行くと決まって柱を倒そうとするのだった。
「しかし弱ったな、元気なのは嬉しいけど今じゃ触れられるのが俺とサチだけになってしまった。レーメルも先日とうとう腕を折られてしまったしな」
「まあ、でもすぐにウィルが治療してくれたから良かったけど痛いと思うより先に驚いたわ」
「いいじゃない、数ヶ月とはいえフクを抱いて可愛がる事が出来たのだから。私とアリアにタツトなんて触る事すら出来ないのよ」
リーンは顔を赤く膨らませて抗議した、ウィルとの婚約を正式に発表したアルストは式は外遊を全て終えた後に行うと告知した。アリア姫の様に外遊先で更に嫁が増えても良い様に配慮した形だが、これ以上は流石に増える事も無いだろうと認識もされていた。魔王が目の前で手篭めにされている様子をスケッチブックに写生しようなんて非常識な行動をする者達と意気投合出来る者が出てくるとは思えなかったからだ。
「リーンやアリアにもフクを可愛がって貰いたいし・・・それじゃあさ、リーンとレーメルにアリアとタツトはこれから俺やサチと同等になるまで毎日ダンジョンでレベルアップするのはどうだろう?」
(えっ?)
「リーン達はしておいた方が良いかもしれない、今後俺との子を作った時にお腹を蹴破られない為にもね」
リーン達女性3人は先日の神様の話を思い出していた、フクが胎児の時点で母胎のサチのお腹の中で蹴る度に10万のダメージを与えていたのだ。それがもしも自分達だったら蹴破られる事も容易に想像出来る・・・。
「そ、そうね。お腹の子に殺される訳にいかないものね」
「ついでにフクもまた可愛がれる様になれるし良い事ね」
「私も早くウィルとの間に非常識な子を宿したいからレベル上げ頑張ります!」
アリアだけ斜め上の発言をしているが、最早慣れてしまったのでスルーする。早速翌日から、4人の升レベル上げを開始した。毎日レベルを1に下げてタツトの作るダンジョンでレベルを上げる。1人1階層を割り当て、食料や水等もモンスターのドロップでついでに補充。タツト自身のステータス、特に魔力が上がったのは地味に大きくドロップさせられる品目を更に増やせる様になったのでフク用のおむつやミルク等まで立ち寄る露天で買う必要が無くなった。支出が全く無いので、ウィルの所持金は今や金貨1万枚を軽く越えていた。ただ、1度だけ結婚指輪もモンスターからドロップさせようか聞いてみたらサチ達女性陣は大激怒。タツトからも
「いや主よ、流石にそれをやってしまうと三行半は突きつけられる事は無いかもしれないが百年の恋も冷める所業だぞ」
だと諭されてしまった。その為、こっそりアルストリアに戻ると宝飾店でウィル・サチ・リーン・レーメル・アリアの5人御揃いの結婚指輪を注文する事となった。豪華な必要は無い、5人の気持ちを確かめ合う儀式みたいなものだからとシンプルなデザインのミスリル製の指輪にした。オマケでタツトにもデザインの異なるミスリル製の腕輪も購入する。5つの指輪と腕輪にウィルが自分で名を彫っているのを他の5人は不思議に感じていたがその理由を知った時に驚くと同時に神様がまた降臨してウィルに勘弁してくれと土下座して頼み込んでいた。
その理由とは・・・ウィルが名を彫った指輪もしくは腕輪を身に付けている者にウィルがスキルメーカーで作ったスキルを一時的に与える事が出来るスキルを作る為だったのだ。
携帯保管庫だけじゃなく、HP・MP自動回復や完治の光改良型等まで5人全員が覚えたとなるとその異常さはこれまでの比では無い。特にタツトはダンジョン生成時に魔力を魔脈から得る必要が無くなったので事実上ダンジョンに外から侵入される心配が無くなった。
ここで神様がウィルに土下座した理由はその中の1つのスキルが大問題だったからである・・・力の写し身。サチ達までこのスキルを使用可能になると6人でこの世界を1週間も掛からずに蹂躙する事が出来てしまうのだそうだ。
あまりにも神様が必死に頼むので、5人の指輪と腕輪には力の写し身は除外する事となったが後日こっそりフクに与えていた将来ブレスレットとしても使えるネックレスに力の写し身を与えていた事がバレてしまい神様が神軍を連れて説教に来る事となる。
外遊を行いながら升レベル上げに励み、リーン達も平均ステータスを7000万をようやく越えた。ウィルとサチはリーン達と同等の強さとなる様にウィルで1億2000万、サチで8000万で調整した。ちなみにフクはすくすくと成長し5000万まで上がっている。
「ようやくフクを抱き上げる事が出来たわ、頬もプニプニして可愛い!」
「またこうして触れられる様になりました、何時かは私も同じ様に自分の子を抱きしめてあげたいですね」
「外遊の予定を全てこなし式さえ終えてしまえば子作りに専念しても誰も文句は言うまいて。ウィルにはシールを見ながら頑張って我らを孕ませてもらわないと」
(何だか妙なプレッシャーを感じる)
ウィルは外遊後に控えている夜の生活に不安を感じ始めていた。
その頃、神界では・・・・
「あと少しでウィル達を異界に飛ばせますね」
「彼らがまさかあそこまで非常識な行動を取れる連中とは予想外だった」
「放っておくといずれはこの神界までやってきそうですからね」
「いや、きっとやって来るよ。そして死んだと思っていた父親が実は生きていたなんて知ったら母親のミラ共々驚くだろうね」
「オマケに勇者として召喚された異界でちゃっかり魔王と浮気しているなんて知れたら・・・」
「父親が瞬殺される親子喧嘩が繰り広げられるかもしれないな」
格上のモンスターに挑み死んだと思われていたウィルの父親は実は生きていて、しかも元の世界で死んだ扱いにされているのを良い事に魔王と浮気までしていた。ウィルの非常識さはこの父親譲りかもしれないが、この事実を知った時に1番怒ったのがウィルでは無く母親のミラだったのは言うまでもない。
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