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番外編 苗床に送られたエルフのその後・・・

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(どうして私がこんな目に会わないといけないの!?)

(私がどんな悪い事をしたっていうの!?)

こんな自問自答を繰り返してもう5年近くになる・・・

私は国境に近い在る村で、とある男に指輪を嵌められその命令でこのオークの集落の有る洞窟に送られてきた。

そして、この集落に住むオークに犯され続けてきた。これまでに生んだ仔は10数人、初めは半年近く生まれる気配も無く毎日犯され続けてきたが、1度産んでしまうと身体が順応したのかすぐに着床していた。

今日も代わる代わる新しい仔を産み終えたばかりの私に群がってくる中、1匹の若いオークが近づいてきた。そしてその耳飾りを見た時に私は気付いてしまった。

(あの耳飾りは、初めて産まれた仔の耳に付けられた物。このオークは私の仔なの!?)

そのオークは初めての種付けなのか、手間取っている。

(あの仔がもうこんなに大きくなって・・・そして私とこうして繋がれる様になったのね)

オークは落ち着いてきたのか、ようやく準備を整えエルフの中に入り込む

(ああ!この仔のモノが私の中に入り込んでくる。この感触が私の仔の大人になった証なのね)

オークは一心不乱に腰を振る、それをエルフは極上の快楽として味わっていた。

(愛しい我が仔が私を孕ませようとこんなにも一生懸命に・・・いいわ、受け止めてあげる。早くあなたの精を私の胎内に注いで頂戴!そして愛しいあなたの仔を孕ませて!)

そして、オークの大量の精がエルフの胎内に注ぎ込まれエルフは最後に出された命令通りに『ブヒー!ブヒー!』と鳴き声を上げながらこれまでに経験した事の無い絶頂の極みを迎えた。エルフの胎内に入りきれなかった精が溢れ出す。するとエルフはそれを手ですくい取ると口に入れ愛しそうに飲んでゆく。

(これがあの仔の味・・・こんな強い匂いを放ってきっと私の卵子に届いているわ。この仔の仔を私が産む事が出来るなんてこんな幸せな事は無いわ)

オークは1度では満足出来なかったのか、また腰を降り始めた。エルフも嬌声を上げながらそれに答える。

(いいわ、満足するまで私の胎内に注ぎ込んで!そして何度でも私にあなたの仔を孕ませて頂戴、そうしたらまたその仔の仔も孕んであげる。仔たちの仔を私にいつまでも産ませて頂戴!)

エルフの意識はそのまま闇に沈み2度と浮き上がる事は無かった、その後もオークの集落からはエルフの姿をした豚の鳴き声が何十年、何百年と響き渡るのだった・・・・。
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