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第35話 ミレイアの帰還
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サクラの叔父である吉野は、それから何日もの間ミレイアの目撃情報がないか磐咲の街を駆けずり回っていた。しかし得られたのは攫われる直前までで、それ以降の情報は全く無く途方にくれていた。
「すまない吉野さん、俺がライアにミレイアとの憑依をさせなければこんな事にはならなかったかもしれないのに」
「王道殿が責任を感じる必要は無い、逆にこんな状況になっていたからこそ邪界に攫われたのだと確信を持てるのだから。街の住人が追い出されていなければ、『旅人と駆け落ちでもしたのだろう』とか言われてそのままになっていたのがオチだ。聞けば、周辺でミレイアが攫われる前に連れ去られていた女性達が帰されているそうじゃないか。ならば、ミレイアも無事に帰ってくる事を今は期待して待っていよう」
全身汗だくになりながらも王道を気遣う吉野の姿にライアも申し訳無いと思っている、だからといって安易に邪界に迎えに行く事も出来ない。女性達を帰しているのが実は罠で王道達を誘い込んで一網打尽にした後に再度ハーレムの建国を始めるのではないか?その疑念を拭い切れずにいた・・・。
一方、サクラの心を誘導したお仕置きで部屋に監禁されていたアクアもようやく解放されている。しかしまた同じ事をしないとも限らないので、ライアの手で首輪を嵌められ王道に手渡されたスイッチが押されるとお仕置きが作動する様になっていた。そのお仕置きとは・・・
「ジャンボナメクジのプールにドボンの刑だ(です)」
とは、ライアとルナの弁だ。幅10m・長さ25m・深さ3mの特製ナメクジ用プールをライアが作りその中にルナがジャンボナメクジを呼び出して溢れかえるまで溜め込んである。空を飛んだり壁をすり抜けて逃げ出さない様にプールの壁や天井には軍隊ゴキブリが隙間無く並べられており、落とされるとトラウマになるのは確実だそうで、事実作った張本人のルナが近付く事さえ出来なくなった。
アクアに何時でもお仕置きを実行可能な首輪を作ったライアとルナは王道に褒めてもらおうと部屋を訪れた。そしてライアが王道に渡した途端に王道はその首輪をルナの首に嵌めた。
「あの王道様、これは一体?」
恐る恐る尋ねるルナとライアの前にクローゼットの中から奈央が姿を現した。アクアが苦手とする邪族を調べる為とはいえ、その実験台にされて散々気絶させられた奈央は怒り心頭で
「アクアを監禁しておく必要があったとはいえ、私を実験台にした罰を受けなさい」
「許せ、ルナ」
謝罪しながらスイッチを押す王道、次の瞬間ルナはジャンボナメクジのプールに沈んでいた。奈央を実験台にしていたのはララ達なのだが、奈央で試す事を指示したのがルナだったので奈央の怒りの矛先はルナに向けられた。ナメクジの子供が全身の穴という穴に入ろうとするらしく5分後に王道が再びスイッチを押して助けられた時には全身がナメクジの粘液まみれとなっていた・・・。
「お仕置き怖い・・・ナメクジコワイ」
ガタガタと震えながら自らが作った物に恐怖しているルナ、明らかに精神に傷を負わされているのにそれを見ながら
「良い気味だわ」
と言う奈央を見た、王道達は
(奈央を本気で怒らすのは得策では無い)
っと、以後奈央を実験台にする事は無くなった。
アクアの暗躍の犠牲者でもあるサクラは叔父に諭された後も、王道と長い時間顔を合わせる事が出来なかった。もう1度抱かれろと言われて、はい分かりましたと寝室に向かえるほどサクラも馬鹿では無い。しかし顔を見る度にあの時の王道の息遣いや力強さ等を鮮明に思い出し、内心でその時が来るのを期待している自分を嫌いになりかけたりもした。
そんなサクラに対して叔父の吉野は再び静かに諭した。
「あの時、もう1度王道殿と抱き合えと言った時にお前は嫌悪感を見せなかった。少なくとも王道殿に抱かれた事を後悔していない証だと思わないか?憎からず思っているのなら後はお前が1歩を踏み出しさえすれば解決する。それに・・・王道殿を見つめているお前はもう十分女の顔になっているよ」
赤面するサクラを見て微笑む吉野の下へララが駆け寄ってきた。
「吉野様、急いでこちらへお越し下さい!」
「ララ殿、そんなに慌ててどうかされたのですか?」
「ミレイア殿が・・・ミレイア殿が帰ってきました!」
「それは本当ですか!?」
ミレイアが磐咲の街に戻ってきたのは昼過ぎの事だった、イーヴィル配下でミレイアを攫った邪王に連れられて邪界より帰ってきたミレイアは特に変わった様子も無く出迎えた王道やライア達に無事に戻って来た事を報告する。
「心配をお掛けしてすいませんでした、ミレイア無事に戻りました」
「ミレイア心配したのよ!でも無事で何よりでした」
ライアがミレイアを抱擁して無事を喜ぶ、そして門音達と言葉を交わしているとルナがミレイアに頭を下げ謝罪する。
「この度は我が父イーヴィルが多大な迷惑を掛けてしまい申し訳無く思う、どの様な謝罪の言葉も聞いてもらえないかもしれないが心から謝らせて欲しい。済まなかった」
「私は何もされなかったので謝る必要は有りません、寧ろ私の身代わりを引き受けた上に先に連れて去られてきた女性達を解放させたノアさんにその言葉を伝えて下さい」
「ミレイアさん、無事で良かった。ところで、そのノアって女性もこちらの世界に帰ってこれそうなのか?」
王道がミレイアに声を掛けると、少しだけ驚いた表情でミレイアが答えた。
「あれっ!?ノアさんは王道さんの事をご存知でしたが、会った事なかったですか?」
(どこかで会った事有ったかな?)
未だに思い出せずにいる王道にミレイアは頼まれていた伝言を伝える事にした。
「そうそう、ノアさんから王道さんに伝言を預かっています。『ミイラ取りがミイラになったけど、これも結構楽しいものね。今度会う機会が有ればどちらがより良い男になっているか勝負しましょう』っだそうです」
ミイラ取りがミイラ?王道は言葉の意味がよく分からなかったが、続いて言うミレイアの言葉でノアが誰だったのか分かった。
「ノアさんは邪神イーヴィルを自分の虜にすると言って自ら近付き、言葉通りイーヴィルを自分の虜にして私を含めた女性達を解放させたのです」
【男と女なんて何時気持ちが離れてしまうか分からないのだから、そうなる前にあなたから身も心も離れられない様にするのも1つの手よ】
華憐達の心が自分から離れてしまう前に虜にしてしまうのも1つの手だと教えてくれた連れ込み宿の女性、間違い無く彼女こそがノアだったのだ。
「それでノア・・・さんは、何時頃こちらの世界に帰るつもりなのか言っていたのか?」
王道のノアの呼び方が急に変わっている事に華憐達は気付かなかったが、人の感情の変化を観察していたアクアだけはその意味に気付いてしまった。
「ノアさんは、乗りかかった船だから最後まで面倒を見ると言っておりました」
ミイラ取りがミイラになる・自分の虜にする・最後まで面倒を見る、王道はこの3つの言葉からノアにこちらの世界に戻る意思が無い事を理解した。
(イーヴィルを虜にするつもりが、ノアさん自身もイーヴィルの虜になっていったみたいだな)
お互いが虜になっているのなら、不幸な目に遭う事も無いだろう。王道はノアのこれからの幸せを願うと、この話をそのまま終えようとしたがその前に爆弾を投下したのがアクアだった。
『そういえば・・・ノアさんって方は渇濡馬から連れ去られたのですよね?確かあの町で攫われたのは連れ込み宿で働く娘だった筈ですが、そこに何度か客として通われていたのですか?』
「うわぁ!!アクア、それ以上言うんじゃねえ!?」
カチッ!! 華憐達に風俗通いがバレる事を恐れた王道は慌ててスイッチを押してアクアをお仕置きプールに送り込み証拠隠滅を図る。証言する者が居なくなったので安心する王道だったが、時は既に遅かった。
「ねえ王道、そういえば渇濡馬に滞在していた頃よく夜中になると情報収集してくると言って酒場に行っていたけどもしかしてそこが連れ込み宿だったりするのかな?」
「王道さんも1度お仕置きプールに行ってみるのが良いのかもしれませんね」
「待て、待ってくれ華憐に奈央。あの時は男としてどうしようもない事情という物が有ってだな・・・」
「「問答無用!!」」
ハーレムメンバー達から一斉にもみくちゃにされる王道をミレイアは唖然としながら見ていた、すると
「ミレイア!」
同郷の幼馴染が突如姿を見せて、そのままミレイアを抱きしめていた。
「ど、どうしたの吉野!?何故こんな所に居るの?」
「姪のサクラに面倒な事が起きたとわざわざ迎えに来た方が居て、ここまで来たら今度はお前が邪界に連れ去られたと聞いてな。ここ何日か滞在していたんだ、だがお前が無事で本当に良かった・・・」
事故で亡くなった両親の代わりに姪を大切にしていた無愛想で奥手だった幼馴染のこれまでとは違う行動にミレイアは胸の高鳴りを覚えた。
(これはライア様と意識を共有した時とは全く違う、王道さんに抱いた憧れでは無いこの気持ちは一体何なの?)
アクアは1人の女性が恋愛感情を抱く絶好の瞬間を余計口を言った所為で見逃す羽目となった。
「すまない吉野さん、俺がライアにミレイアとの憑依をさせなければこんな事にはならなかったかもしれないのに」
「王道殿が責任を感じる必要は無い、逆にこんな状況になっていたからこそ邪界に攫われたのだと確信を持てるのだから。街の住人が追い出されていなければ、『旅人と駆け落ちでもしたのだろう』とか言われてそのままになっていたのがオチだ。聞けば、周辺でミレイアが攫われる前に連れ去られていた女性達が帰されているそうじゃないか。ならば、ミレイアも無事に帰ってくる事を今は期待して待っていよう」
全身汗だくになりながらも王道を気遣う吉野の姿にライアも申し訳無いと思っている、だからといって安易に邪界に迎えに行く事も出来ない。女性達を帰しているのが実は罠で王道達を誘い込んで一網打尽にした後に再度ハーレムの建国を始めるのではないか?その疑念を拭い切れずにいた・・・。
一方、サクラの心を誘導したお仕置きで部屋に監禁されていたアクアもようやく解放されている。しかしまた同じ事をしないとも限らないので、ライアの手で首輪を嵌められ王道に手渡されたスイッチが押されるとお仕置きが作動する様になっていた。そのお仕置きとは・・・
「ジャンボナメクジのプールにドボンの刑だ(です)」
とは、ライアとルナの弁だ。幅10m・長さ25m・深さ3mの特製ナメクジ用プールをライアが作りその中にルナがジャンボナメクジを呼び出して溢れかえるまで溜め込んである。空を飛んだり壁をすり抜けて逃げ出さない様にプールの壁や天井には軍隊ゴキブリが隙間無く並べられており、落とされるとトラウマになるのは確実だそうで、事実作った張本人のルナが近付く事さえ出来なくなった。
アクアに何時でもお仕置きを実行可能な首輪を作ったライアとルナは王道に褒めてもらおうと部屋を訪れた。そしてライアが王道に渡した途端に王道はその首輪をルナの首に嵌めた。
「あの王道様、これは一体?」
恐る恐る尋ねるルナとライアの前にクローゼットの中から奈央が姿を現した。アクアが苦手とする邪族を調べる為とはいえ、その実験台にされて散々気絶させられた奈央は怒り心頭で
「アクアを監禁しておく必要があったとはいえ、私を実験台にした罰を受けなさい」
「許せ、ルナ」
謝罪しながらスイッチを押す王道、次の瞬間ルナはジャンボナメクジのプールに沈んでいた。奈央を実験台にしていたのはララ達なのだが、奈央で試す事を指示したのがルナだったので奈央の怒りの矛先はルナに向けられた。ナメクジの子供が全身の穴という穴に入ろうとするらしく5分後に王道が再びスイッチを押して助けられた時には全身がナメクジの粘液まみれとなっていた・・・。
「お仕置き怖い・・・ナメクジコワイ」
ガタガタと震えながら自らが作った物に恐怖しているルナ、明らかに精神に傷を負わされているのにそれを見ながら
「良い気味だわ」
と言う奈央を見た、王道達は
(奈央を本気で怒らすのは得策では無い)
っと、以後奈央を実験台にする事は無くなった。
アクアの暗躍の犠牲者でもあるサクラは叔父に諭された後も、王道と長い時間顔を合わせる事が出来なかった。もう1度抱かれろと言われて、はい分かりましたと寝室に向かえるほどサクラも馬鹿では無い。しかし顔を見る度にあの時の王道の息遣いや力強さ等を鮮明に思い出し、内心でその時が来るのを期待している自分を嫌いになりかけたりもした。
そんなサクラに対して叔父の吉野は再び静かに諭した。
「あの時、もう1度王道殿と抱き合えと言った時にお前は嫌悪感を見せなかった。少なくとも王道殿に抱かれた事を後悔していない証だと思わないか?憎からず思っているのなら後はお前が1歩を踏み出しさえすれば解決する。それに・・・王道殿を見つめているお前はもう十分女の顔になっているよ」
赤面するサクラを見て微笑む吉野の下へララが駆け寄ってきた。
「吉野様、急いでこちらへお越し下さい!」
「ララ殿、そんなに慌ててどうかされたのですか?」
「ミレイア殿が・・・ミレイア殿が帰ってきました!」
「それは本当ですか!?」
ミレイアが磐咲の街に戻ってきたのは昼過ぎの事だった、イーヴィル配下でミレイアを攫った邪王に連れられて邪界より帰ってきたミレイアは特に変わった様子も無く出迎えた王道やライア達に無事に戻って来た事を報告する。
「心配をお掛けしてすいませんでした、ミレイア無事に戻りました」
「ミレイア心配したのよ!でも無事で何よりでした」
ライアがミレイアを抱擁して無事を喜ぶ、そして門音達と言葉を交わしているとルナがミレイアに頭を下げ謝罪する。
「この度は我が父イーヴィルが多大な迷惑を掛けてしまい申し訳無く思う、どの様な謝罪の言葉も聞いてもらえないかもしれないが心から謝らせて欲しい。済まなかった」
「私は何もされなかったので謝る必要は有りません、寧ろ私の身代わりを引き受けた上に先に連れて去られてきた女性達を解放させたノアさんにその言葉を伝えて下さい」
「ミレイアさん、無事で良かった。ところで、そのノアって女性もこちらの世界に帰ってこれそうなのか?」
王道がミレイアに声を掛けると、少しだけ驚いた表情でミレイアが答えた。
「あれっ!?ノアさんは王道さんの事をご存知でしたが、会った事なかったですか?」
(どこかで会った事有ったかな?)
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「そうそう、ノアさんから王道さんに伝言を預かっています。『ミイラ取りがミイラになったけど、これも結構楽しいものね。今度会う機会が有ればどちらがより良い男になっているか勝負しましょう』っだそうです」
ミイラ取りがミイラ?王道は言葉の意味がよく分からなかったが、続いて言うミレイアの言葉でノアが誰だったのか分かった。
「ノアさんは邪神イーヴィルを自分の虜にすると言って自ら近付き、言葉通りイーヴィルを自分の虜にして私を含めた女性達を解放させたのです」
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「それでノア・・・さんは、何時頃こちらの世界に帰るつもりなのか言っていたのか?」
王道のノアの呼び方が急に変わっている事に華憐達は気付かなかったが、人の感情の変化を観察していたアクアだけはその意味に気付いてしまった。
「ノアさんは、乗りかかった船だから最後まで面倒を見ると言っておりました」
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(イーヴィルを虜にするつもりが、ノアさん自身もイーヴィルの虜になっていったみたいだな)
お互いが虜になっているのなら、不幸な目に遭う事も無いだろう。王道はノアのこれからの幸せを願うと、この話をそのまま終えようとしたがその前に爆弾を投下したのがアクアだった。
『そういえば・・・ノアさんって方は渇濡馬から連れ去られたのですよね?確かあの町で攫われたのは連れ込み宿で働く娘だった筈ですが、そこに何度か客として通われていたのですか?』
「うわぁ!!アクア、それ以上言うんじゃねえ!?」
カチッ!! 華憐達に風俗通いがバレる事を恐れた王道は慌ててスイッチを押してアクアをお仕置きプールに送り込み証拠隠滅を図る。証言する者が居なくなったので安心する王道だったが、時は既に遅かった。
「ねえ王道、そういえば渇濡馬に滞在していた頃よく夜中になると情報収集してくると言って酒場に行っていたけどもしかしてそこが連れ込み宿だったりするのかな?」
「王道さんも1度お仕置きプールに行ってみるのが良いのかもしれませんね」
「待て、待ってくれ華憐に奈央。あの時は男としてどうしようもない事情という物が有ってだな・・・」
「「問答無用!!」」
ハーレムメンバー達から一斉にもみくちゃにされる王道をミレイアは唖然としながら見ていた、すると
「ミレイア!」
同郷の幼馴染が突如姿を見せて、そのままミレイアを抱きしめていた。
「ど、どうしたの吉野!?何故こんな所に居るの?」
「姪のサクラに面倒な事が起きたとわざわざ迎えに来た方が居て、ここまで来たら今度はお前が邪界に連れ去られたと聞いてな。ここ何日か滞在していたんだ、だがお前が無事で本当に良かった・・・」
事故で亡くなった両親の代わりに姪を大切にしていた無愛想で奥手だった幼馴染のこれまでとは違う行動にミレイアは胸の高鳴りを覚えた。
(これはライア様と意識を共有した時とは全く違う、王道さんに抱いた憧れでは無いこの気持ちは一体何なの?)
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