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第1章 ~クリエイト入門編~
第8話 教会からの4人の刺客(?)
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ゼンは今日もアリスやリーザよりも早く店に到着しようとしていた、社長はどの従業員よりも先に来て率先して開店準備や店の前を掃除する。1番遅くやって来て傲慢な態度で部下達に接する派遣先の社長を見ているので、自分は同じ事は絶対にしないと決めていた。朝の日課を終えてアリスからの差し入れの紅茶を飲んでいると店の前に1台の無駄に豪華な馬車が横付けされた。
「困るよな、店の前の通路に馬車を置かれると店の評判が悪くなってしまうのに・・・」
ゼンが駐車場に止めてもらおうと店の前に出ると、既にアリスが馬車の御者に駐車場に移動する様に案内を始めていた。アリスの隣には何故か公爵の姿まで有る。
「公爵、おはようございます。今日は朝一番からどの様なご用件で?」
「おお、ゼン君朝早くから済まない。例のトイレットペーパーが侍女達にも評判が良くてね。折角なので日頃の苦労に報いようと12ロールずつ配ろうと考えた所なのだ」
ボーナス代わりにトイレットペーパーを支給する雇い主・・・元居た世界だったら、確実に従業員全員キレているだろうな。けれど、今まで水洗トイレやトイレットペーパーが無かったからこちらの方が喜ばれるだろうし公爵にもサービスでオマケしておくか。
「ですから、他の通行される方にご迷惑になりますので駐車場に移動してください!」
突如アリスが大きな声を出すので、ゼンと公爵は驚いてしまった。
「こらアリス、大きな声を出してしまうとお客様はもちろんだけど周囲の住人にも迷惑を掛けてしまうよ」
「ゼン君の言う通りだ、ここは非礼を詫びて再度ご案内してあげなさい」
アリスはやや不本意ながらゼンと父の言われた通り御者にまず非礼を詫びようとした、すると
「まったく、貴族の娘といってもこんな片田舎の出では我々に対する礼儀を弁える事も出来ないみたいですな」
「しかし、我々と直接会える名誉を得る事は難しいですからな」
「何故、教皇様は我々をこんな場所に向かわせたのでしょうか?」
「それはこの者達に身の程を知れと教える為に決まっておろう」
馬車の中からアリスよりも遥かに非礼な言葉を放ちながら4人の男が横柄な態度で降りてきた。自分が間違い無く嫌いなタイプだ。
「そこの田舎貴族の娘、ここの店主を今すぐ出しなさい」
アリスを馬鹿にされた事に腹が立ったのでゼンは思わず前に出て抗議した。
「ウチの大切な従業員を誹謗するのは止めて頂けませんか?あまり酷い事を言う様で有ればウチの品を買わなくて結構です、お引取り下さい」
「・・・ゼンが私の事を大切な女性と言ってくれた」
(お~いアリス、自分が言ったのは大切な従業員で大切な女性とは一言も言ってないよ。もう少しお互いの事を理解してから交際すべきじゃないかな?)
年齢=彼女居ない暦となった原因の1つが、この恋愛に関してかなり草食系な部分が影響していたのは間違い無い。
「我々が来たのはこの店の品を買いに来たのでは無い、この店の品と売り上げを全て没収する為に来たのだ」
「はあっ!?なんで店の商品と売り上げを渡さなくちゃならないんだ!」
遅れてやってきたリーザや騒ぎを聞きつけてやってきた野次馬と買い物客が固唾を呑んでゼンとこの4人の男達とのやりとりを見守っている。目立つ事はしないつもりだったのに今日は厄日だ。
「この店は神の恩恵のお陰で豊かになれたというのに、その恩恵に対する感謝の気持ちを忘れ傲慢な態度を続けている。神の天罰が降る前にその罪を悔い改め、贖罪の為にこれまでの売り上げの全てと店の商品を我々教会に捧げるのは人として当然の義務である」
ぷちっ 久々にキレた、こいつらマジでぶっ潰す!
「面白え、やれるもんならやってみろ。てめえらの言う天罰とやらが俺に効かなかった場合は逆にてめえらが俺からの裁きを受ける番だからな」
急に口調が変わったゼンに驚くアリスと公爵、普段の丁寧な言葉遣いは長年アルバイトでサービス業をやってきた賜物だ。
「無知とはここまで愚かなのですね」
「やはりこの者には神の裁きを与えるのが当然でしょう」
「あの世で後悔するがいい」
「この場に居る者達よ、我らの名を聞き恐怖するがいい!」
4人の男達はゼンの四方を取り囲むと、一斉に名乗りを上げた。
「我は4司祭が1人、ハリー・ボッテー!」
「同じくトゥフ・メンタール!」
「ヒキタ・テヤーク!」
「最後に私が4司祭筆頭シーテン・ノー・サイジャークだ!!」
4人の名乗りを聞いてアリスや公爵、そして周囲の人達は慌て出した。
「あの教会の悪名高き4司祭だって!?」
「何でこのビギンズに姿を現したんだ!」
「お、俺達はこの店とは何の関係も無いからな」
周囲が狂乱に陥りそうになっているにも関わらず、ゼンとリーザだけはポカーンと口が開いていた。
「どうした?あまりの恐怖で身動きも取れなくなったか?」
「・・・・・・・・・・ぷっ」
「ぷっ?」
「あははははははは!!お前ら、その名前はマジ勘弁してくれwww」
「何だと!?」
「張りぼて、豆腐メンタル、引き立て役に筆頭が四天王最弱って面白過ぎるだろw」
さっきまでの怒りはどこへやら、ゼンとリーザは笑いすぎて腹筋が痛くなってきた。
「ねえねえ社長、豆腐メンタルって一体何?大体予想付くんだけど」
「くくく、豆腐メンタルってのは豆腐のように脆い精神状態。精神的ショックを受けたり、逆境に立たされるとすぐ心が折れてしまい、酷い鬱状態または自暴自棄に陥りやすいキャラクターの性格のことだ」
「やっぱり!?もうだめ、面白すぎて腹筋痛い。だっちもねえ名付ける親も居たもんずら」
リーザは方言が思わず出てしまい、口を塞ぐ。
「貴様ら・・・我々を愚弄するつもりか!?」
「駄目だって豆腐メンタル、そんな事を言うと後で名前が現実になっちゃうから」
「我輩の名はトゥフ・メンタールだ!」
豆腐メンタルと何度も呼ばれた事に怒り狂ったトゥフ・メンタールはゼンに向けて自身が持つ最高魔法を唱えて殺そうとした。
「ライトニングレイン!」
ゼンの頭上にどす黒い雷雲が集まると、無数の雷が降り注ぐ。
【ライトニングレインを習得しました】
次々と雷が直撃しているにも関わらず、ゼンは無傷どころか欠伸さえしている。そしておもむろに豆腐メンタルを指差すとわざと外す形でお返しした。
「ライトニングレイン」
「ぎゃあああああ!?」
豆腐メンタルは口から泡を吹きながら倒れ、オマケに失禁していた。ゼンの異常さにようやく気付いた残り3人は強がりを言いながらその場を誤魔化そうとした。
「よくぞ神の裁きを耐えた、その清き心を示した事で神もきっと許すであろう。また後日改めて神への感謝の気持ちを受け取りに来るのでその気持ちを忘れない事だ」
そのまま馬車に戻って立ち去ろうとする3人、それをゼンが許す筈が無かった。
「1人だけ俺からの裁きを受けるのは不公平だと思わないか?張りぼて、引き立て役に四天王最弱、お前らも俺からの裁きを受けろ」
残った3人も仲良くライトニングレインで気絶させられた、だがゼンは悪戯心から更に追い討ちを行う。
「そうだ、良い事思いついた」
ゼンはポラロイドカメラを思い浮かべると気絶している4司祭達を写真に撮り出来上がった写真を馬車で固まっている御者に手渡した。
「今度また同じ様に言いがかりをつけて来たら、もっと酷い目に遭わせるからね。その写真は教訓として持っていくと良いよ」
御者は大急ぎで4司祭を乗せるとこの場を逃げ出す、司祭達の写真を撮っている様子を見ていたアリスがゼンに近寄りながら聞いてみた。
「ねえゼン、その品はまだ写す事が可能ですか?」
「ああ、魔力を使って撮るから大丈夫だよ」
「でしたら、私と一緒に撮りませんか?」
アリスにせがまれるので仕方なくゼンは公爵にシャッターをお願いして、アリスと並ぶ。そして公爵がシャッターを押そうとした瞬間アリスは横を向いてゼンの頬にキスをしたのだった。
「なっ!?」
「さっき大切な女性と言ってくれたお礼です」
照れ笑いをするアリスの正面で石と化した公爵の手からカメラが落ちて地面を転がっていた。
「困るよな、店の前の通路に馬車を置かれると店の評判が悪くなってしまうのに・・・」
ゼンが駐車場に止めてもらおうと店の前に出ると、既にアリスが馬車の御者に駐車場に移動する様に案内を始めていた。アリスの隣には何故か公爵の姿まで有る。
「公爵、おはようございます。今日は朝一番からどの様なご用件で?」
「おお、ゼン君朝早くから済まない。例のトイレットペーパーが侍女達にも評判が良くてね。折角なので日頃の苦労に報いようと12ロールずつ配ろうと考えた所なのだ」
ボーナス代わりにトイレットペーパーを支給する雇い主・・・元居た世界だったら、確実に従業員全員キレているだろうな。けれど、今まで水洗トイレやトイレットペーパーが無かったからこちらの方が喜ばれるだろうし公爵にもサービスでオマケしておくか。
「ですから、他の通行される方にご迷惑になりますので駐車場に移動してください!」
突如アリスが大きな声を出すので、ゼンと公爵は驚いてしまった。
「こらアリス、大きな声を出してしまうとお客様はもちろんだけど周囲の住人にも迷惑を掛けてしまうよ」
「ゼン君の言う通りだ、ここは非礼を詫びて再度ご案内してあげなさい」
アリスはやや不本意ながらゼンと父の言われた通り御者にまず非礼を詫びようとした、すると
「まったく、貴族の娘といってもこんな片田舎の出では我々に対する礼儀を弁える事も出来ないみたいですな」
「しかし、我々と直接会える名誉を得る事は難しいですからな」
「何故、教皇様は我々をこんな場所に向かわせたのでしょうか?」
「それはこの者達に身の程を知れと教える為に決まっておろう」
馬車の中からアリスよりも遥かに非礼な言葉を放ちながら4人の男が横柄な態度で降りてきた。自分が間違い無く嫌いなタイプだ。
「そこの田舎貴族の娘、ここの店主を今すぐ出しなさい」
アリスを馬鹿にされた事に腹が立ったのでゼンは思わず前に出て抗議した。
「ウチの大切な従業員を誹謗するのは止めて頂けませんか?あまり酷い事を言う様で有ればウチの品を買わなくて結構です、お引取り下さい」
「・・・ゼンが私の事を大切な女性と言ってくれた」
(お~いアリス、自分が言ったのは大切な従業員で大切な女性とは一言も言ってないよ。もう少しお互いの事を理解してから交際すべきじゃないかな?)
年齢=彼女居ない暦となった原因の1つが、この恋愛に関してかなり草食系な部分が影響していたのは間違い無い。
「我々が来たのはこの店の品を買いに来たのでは無い、この店の品と売り上げを全て没収する為に来たのだ」
「はあっ!?なんで店の商品と売り上げを渡さなくちゃならないんだ!」
遅れてやってきたリーザや騒ぎを聞きつけてやってきた野次馬と買い物客が固唾を呑んでゼンとこの4人の男達とのやりとりを見守っている。目立つ事はしないつもりだったのに今日は厄日だ。
「この店は神の恩恵のお陰で豊かになれたというのに、その恩恵に対する感謝の気持ちを忘れ傲慢な態度を続けている。神の天罰が降る前にその罪を悔い改め、贖罪の為にこれまでの売り上げの全てと店の商品を我々教会に捧げるのは人として当然の義務である」
ぷちっ 久々にキレた、こいつらマジでぶっ潰す!
「面白え、やれるもんならやってみろ。てめえらの言う天罰とやらが俺に効かなかった場合は逆にてめえらが俺からの裁きを受ける番だからな」
急に口調が変わったゼンに驚くアリスと公爵、普段の丁寧な言葉遣いは長年アルバイトでサービス業をやってきた賜物だ。
「無知とはここまで愚かなのですね」
「やはりこの者には神の裁きを与えるのが当然でしょう」
「あの世で後悔するがいい」
「この場に居る者達よ、我らの名を聞き恐怖するがいい!」
4人の男達はゼンの四方を取り囲むと、一斉に名乗りを上げた。
「我は4司祭が1人、ハリー・ボッテー!」
「同じくトゥフ・メンタール!」
「ヒキタ・テヤーク!」
「最後に私が4司祭筆頭シーテン・ノー・サイジャークだ!!」
4人の名乗りを聞いてアリスや公爵、そして周囲の人達は慌て出した。
「あの教会の悪名高き4司祭だって!?」
「何でこのビギンズに姿を現したんだ!」
「お、俺達はこの店とは何の関係も無いからな」
周囲が狂乱に陥りそうになっているにも関わらず、ゼンとリーザだけはポカーンと口が開いていた。
「どうした?あまりの恐怖で身動きも取れなくなったか?」
「・・・・・・・・・・ぷっ」
「ぷっ?」
「あははははははは!!お前ら、その名前はマジ勘弁してくれwww」
「何だと!?」
「張りぼて、豆腐メンタル、引き立て役に筆頭が四天王最弱って面白過ぎるだろw」
さっきまでの怒りはどこへやら、ゼンとリーザは笑いすぎて腹筋が痛くなってきた。
「ねえねえ社長、豆腐メンタルって一体何?大体予想付くんだけど」
「くくく、豆腐メンタルってのは豆腐のように脆い精神状態。精神的ショックを受けたり、逆境に立たされるとすぐ心が折れてしまい、酷い鬱状態または自暴自棄に陥りやすいキャラクターの性格のことだ」
「やっぱり!?もうだめ、面白すぎて腹筋痛い。だっちもねえ名付ける親も居たもんずら」
リーザは方言が思わず出てしまい、口を塞ぐ。
「貴様ら・・・我々を愚弄するつもりか!?」
「駄目だって豆腐メンタル、そんな事を言うと後で名前が現実になっちゃうから」
「我輩の名はトゥフ・メンタールだ!」
豆腐メンタルと何度も呼ばれた事に怒り狂ったトゥフ・メンタールはゼンに向けて自身が持つ最高魔法を唱えて殺そうとした。
「ライトニングレイン!」
ゼンの頭上にどす黒い雷雲が集まると、無数の雷が降り注ぐ。
【ライトニングレインを習得しました】
次々と雷が直撃しているにも関わらず、ゼンは無傷どころか欠伸さえしている。そしておもむろに豆腐メンタルを指差すとわざと外す形でお返しした。
「ライトニングレイン」
「ぎゃあああああ!?」
豆腐メンタルは口から泡を吹きながら倒れ、オマケに失禁していた。ゼンの異常さにようやく気付いた残り3人は強がりを言いながらその場を誤魔化そうとした。
「よくぞ神の裁きを耐えた、その清き心を示した事で神もきっと許すであろう。また後日改めて神への感謝の気持ちを受け取りに来るのでその気持ちを忘れない事だ」
そのまま馬車に戻って立ち去ろうとする3人、それをゼンが許す筈が無かった。
「1人だけ俺からの裁きを受けるのは不公平だと思わないか?張りぼて、引き立て役に四天王最弱、お前らも俺からの裁きを受けろ」
残った3人も仲良くライトニングレインで気絶させられた、だがゼンは悪戯心から更に追い討ちを行う。
「そうだ、良い事思いついた」
ゼンはポラロイドカメラを思い浮かべると気絶している4司祭達を写真に撮り出来上がった写真を馬車で固まっている御者に手渡した。
「今度また同じ様に言いがかりをつけて来たら、もっと酷い目に遭わせるからね。その写真は教訓として持っていくと良いよ」
御者は大急ぎで4司祭を乗せるとこの場を逃げ出す、司祭達の写真を撮っている様子を見ていたアリスがゼンに近寄りながら聞いてみた。
「ねえゼン、その品はまだ写す事が可能ですか?」
「ああ、魔力を使って撮るから大丈夫だよ」
「でしたら、私と一緒に撮りませんか?」
アリスにせがまれるので仕方なくゼンは公爵にシャッターをお願いして、アリスと並ぶ。そして公爵がシャッターを押そうとした瞬間アリスは横を向いてゼンの頬にキスをしたのだった。
「なっ!?」
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