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第14話 ソーリー(総理)の受難その1
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「出来る限り一緒に生活を共にして社会に戻せる様にと考えていたのだが、ちょっと早まったかもしれないな・・・」
「ソーリーだいじょうぶですか~?」
「ラ、ラッキー!? わたしは大丈夫だから!おまえが何かしようとするとわたしがアンラッキーになるから止めてくれ!!」
「ひっど~い!ソーリー、私だって結構活躍してますよ~!」
「おまえのは活躍じゃない・・・人災だ」
そんな2人のやり取りをゲームの外からじっと見ている1人の人物が居た、特殊プレイヤー監視室長にして元お仕置き担当ジャッジこと裁居田であるが彼は先程から胃の辺りが痛い様で手を当てている。
「・・・ドジッタネ、総理の言う通りお前のやっているのは活躍じゃない人災だ」
そんな事を言いながら画面を操作して本来の監視対象者の2人を見ると仲睦まじくゲームを楽しんでいる様子だったので一安心した様に目を閉じて呟いた。
「聖亜くん、静流さん。いやイセアくんとシズルさんだな。2人がこのゲーム内と同じ様に現実の世界でも笑顔で歩ける様に少しずつ総理や政府と協力して変えていくから、それまでゲームを楽しみながら心の傷を癒していってくださいね」
聖亜は刺されて退院してからしばらくの間、ゲームにログインする事も出来なかった。同じ痛みを擬似的に体験してしまうVRMMOに恐怖感を覚えてしまったからだがそれを解消してくれたのは傍で寄り添ってくれていた静流だった。
「あなた、明日辺り気分転換に出かけませんか?」
「いや、いいよ外は。この前みたいに自分の所為できみも周囲の視線に晒させてしまうと思うと耐えられない」
「外ではありませんよ、中でお出かけしましょう」
「中でお出かけ?」
「ゲームですよ、ゲーム。次の目的地に向かう途中だったじゃないですか」
「でも・・・」
「目的地のウッドリバーにはまだ到着してませんわ、あのマイハウスの住み心地にも慣れておりませんし何よりもわたしの願いもあります」
「願い?」
「ええ、2人で話していたじゃないですか。わたしにしか出来ない事をする為に郊外に大き目の家を立てようって。あの世界でしたら、どんな見晴らしの場所が相応しいか色々な場所を巡りながら夢を育てられます。今の2人のままだと夢が膨らむ前に消えてしまいます。そうならない様に、消えない様にまずはゲーム内から夢を現実にする為に頑張ってみませんか?」
(そうだった、2人で大き目の家を建ててそこで静流にしか出来ない事をさせてあげる事が夢であり目標だった。まだ外に出るのは怖いけど、ゲームの中でなら静流と一緒に居られる。いざとなればマイハウスに逃げ込めば良いだけだ。夢を消さない為にも少しずつまずは仮想の世界で外に出る練習をしていこう)
もう少しで自分の手で消してしまいそうだった2人の夢を静流が思い出させてくれた、そして自分も静流のお陰で社会に戻る為の一歩を踏み出す事が出来たのだ。
「ありがとう静流。もう少しで大切な物を捨ててしまう所だった、やっぱり君は人の心を癒す仕事に就くべきだ。一緒にちょっとずつでも、もう1度外に出る事が出来る様に頑張ろう」
「はい、あなた。総理に夕食の席ででもこの私邸からでもログインが可能かどうか聞いてみましょう」
こうして、夕食の席で外に出る練習も兼ねてVRMMOをやりたい事を伝えると即快諾してくれてログイン可能な状態にしてくれた。更に驚かされたのは総理も【フリーファンタジーオンライン~自由の幻想~】に参加したいと言い出したのだ。
「国会も落ち着いてしばらくの間はわたしも実はする事が無くてね、折角だから一緒にプレイさせて貰えないかね?」
「それは別に構いませんけど、総理はどの様なキャラにしていくおつもりですか?」
「そうだね・・・こうみえても剣道や弓道は有段者なのだがイセアくんと被る戦いは面白みが無いだろう。だからまだやった事の無い槍を持った戦いをしてみようと思う」
「うわ、総理有段者だったんですか。たしかに質実剛毅のイメージにピッタリだけど自分の出番が無くなっちゃいますね。槍を選んでいただけるのは正直有難いです」
「きみが不甲斐無い戦いをしていると、武器を横から奪ってお株を奪うつもりだから精進したまえよ」
「うわ、それをやるつもりですか!?静流、何とか言っておくれよ」
「はいはい、あなたも本当は総理にそんなつもりが無い事くらい分かっているのでしょう?ならば、言われた通りに頑張って精進しましょうね」
「分かったよ、皆を守れる様に頑張って剣と弓の腕を上げさせて頂きます」
そんな会話をしながらその日の夕食は終わり、翌日総理もVRヘッドセットをこっそり購入してきて総理私邸の居間から3人はログインした。GMのジャッジこと裁居田さんに協力してもらい、本来はやってはいけないのだけれど俺とシズルがログアウトしていた場所の近くにある指定ポイントに転送してもらったのだ。
俺とシズルが指定ポイントに向かうと、ジャッジの他に2人の男女の姿があった。男性の方は昔の侍の様なアバターを着ているがやや長めの和風の槍を持っているので、どうやら総理の様だ。だが・・・もう1人の女性の方、ピンクのフリフリに魔法少女みたいな杖を持った外見は20代の年齢なのに衣装とのギャップが痛々しい人に面識は2人共無かった。
「やあ、イセアくんシズルさんこちらの世界では初めましてになるのだったな。わたしの名はソーリー、以後よろしく頼むよ」
名を聞いた瞬間面食らってしまった、総理だからソーリーって名前のセンス安直すぎるでしょうに!?
「なかなかと・・・すぐに覚えられやすい名前ですね・・・」
「そうか!いやあ、あの夕食の後から明け方近くまで悩みに悩んだ末に思いついた名前で正直不安だったのだがそう言って貰えるのなら悩んだ甲斐が有ったというものだ」
(悩みに悩んだ末に結局その名前って・・・・)
そんな事を思っていると先程の痛い(外見の)女性が近づいてきて俺とシズルに元気に挨拶してきた。
「はじめまして~! 私、ジャッジこと裁居田と同じ部署の者で戸地津 多音(こじつ たおん)と言います。裁居田から総理も始められると聞いて自分も仲間に入れてもらいたくて来ちゃいました♪」
慌ててジャッジが注意する。
「こら、ドジッタネ!自分や総理をゲーム内でバラす様な事はするな。さいわい周囲に誰も居ないから良かったがバレるとどんな騒ぎが起きるか分からないから気を付けろよ」
「は~い、わかりました~! でもでも!わたしはドジッタネじゃなくて(こじつ たおん)だといい加減覚えてくださいね」
「「「ドジッタネ?」」」
俺達2人だけで無く総理ことソーリーまで不思議そうに聞いてきた。なのでジャッジは嘆息気味に言い出した。
「いやね、こいつの名前の読みを変えると丁度ドジッタネになるのが理由の1つなんですが、1番の問題はこいつが物凄いドジなんですよ。過去にはうっかり国内の犯罪者リストを削除しそうになったり官房長官を国際手配しそうになったりしましてね。いつも手を焼かされているんです」
(((ドジのレベルを超えていないか、それって・・・)))
3人は思わず同じ事を考えてしまった、だがドジッタネは必死になってそれに反論する。
「あんなのは偶々です、偶々!それからジャッジさん、今のわたしは幸運を司る美女ラッキーですから間違えないでくださいね」
物凄いドジなのに、名前はラッキー・・・そんな詐欺まがいのキャラ名を持つ女性は早速その力を見せてくれた。
「では、わたしがどれだけ役に立つか証明してみせますね!わたしは召喚術を使いこなせるのです!!」
そう言いながら、意気揚々と杖を振りかざすとそのままコケた。そして杖はソーリーの方を向いていた、これがソーリーこと総理の最初の受難の始まりだった・・・。
「いたたたた・・・あ、今のはナシで!もう1回やり直しさせてって何これ!?」
見るとソーリーの目の前になにやら魔方陣の様な物が現れ、光の柱が伸びると同時にその柱から姿を現したのはレイドボスの筈のクリスタルフォックス(水晶狐)だった。
「あれ~?可愛い猫さんを呼ぶつもりだったのに変だな~?」
そんな事を言っている間に呆然とする俺とシズルとジャッジの目の前でソーリーはクリスタルフォックスに襲われてデスペナを貰う羽目になっていた。
「こ・・これは絶対にラッキーじゃない」
シズルが慌てて蘇生されて意識を取り戻したソーリーの第一声が象徴的であり、ソーリーの受難はまだ始まったばかりだった・・・。
「ソーリーだいじょうぶですか~?」
「ラ、ラッキー!? わたしは大丈夫だから!おまえが何かしようとするとわたしがアンラッキーになるから止めてくれ!!」
「ひっど~い!ソーリー、私だって結構活躍してますよ~!」
「おまえのは活躍じゃない・・・人災だ」
そんな2人のやり取りをゲームの外からじっと見ている1人の人物が居た、特殊プレイヤー監視室長にして元お仕置き担当ジャッジこと裁居田であるが彼は先程から胃の辺りが痛い様で手を当てている。
「・・・ドジッタネ、総理の言う通りお前のやっているのは活躍じゃない人災だ」
そんな事を言いながら画面を操作して本来の監視対象者の2人を見ると仲睦まじくゲームを楽しんでいる様子だったので一安心した様に目を閉じて呟いた。
「聖亜くん、静流さん。いやイセアくんとシズルさんだな。2人がこのゲーム内と同じ様に現実の世界でも笑顔で歩ける様に少しずつ総理や政府と協力して変えていくから、それまでゲームを楽しみながら心の傷を癒していってくださいね」
聖亜は刺されて退院してからしばらくの間、ゲームにログインする事も出来なかった。同じ痛みを擬似的に体験してしまうVRMMOに恐怖感を覚えてしまったからだがそれを解消してくれたのは傍で寄り添ってくれていた静流だった。
「あなた、明日辺り気分転換に出かけませんか?」
「いや、いいよ外は。この前みたいに自分の所為できみも周囲の視線に晒させてしまうと思うと耐えられない」
「外ではありませんよ、中でお出かけしましょう」
「中でお出かけ?」
「ゲームですよ、ゲーム。次の目的地に向かう途中だったじゃないですか」
「でも・・・」
「目的地のウッドリバーにはまだ到着してませんわ、あのマイハウスの住み心地にも慣れておりませんし何よりもわたしの願いもあります」
「願い?」
「ええ、2人で話していたじゃないですか。わたしにしか出来ない事をする為に郊外に大き目の家を立てようって。あの世界でしたら、どんな見晴らしの場所が相応しいか色々な場所を巡りながら夢を育てられます。今の2人のままだと夢が膨らむ前に消えてしまいます。そうならない様に、消えない様にまずはゲーム内から夢を現実にする為に頑張ってみませんか?」
(そうだった、2人で大き目の家を建ててそこで静流にしか出来ない事をさせてあげる事が夢であり目標だった。まだ外に出るのは怖いけど、ゲームの中でなら静流と一緒に居られる。いざとなればマイハウスに逃げ込めば良いだけだ。夢を消さない為にも少しずつまずは仮想の世界で外に出る練習をしていこう)
もう少しで自分の手で消してしまいそうだった2人の夢を静流が思い出させてくれた、そして自分も静流のお陰で社会に戻る為の一歩を踏み出す事が出来たのだ。
「ありがとう静流。もう少しで大切な物を捨ててしまう所だった、やっぱり君は人の心を癒す仕事に就くべきだ。一緒にちょっとずつでも、もう1度外に出る事が出来る様に頑張ろう」
「はい、あなた。総理に夕食の席ででもこの私邸からでもログインが可能かどうか聞いてみましょう」
こうして、夕食の席で外に出る練習も兼ねてVRMMOをやりたい事を伝えると即快諾してくれてログイン可能な状態にしてくれた。更に驚かされたのは総理も【フリーファンタジーオンライン~自由の幻想~】に参加したいと言い出したのだ。
「国会も落ち着いてしばらくの間はわたしも実はする事が無くてね、折角だから一緒にプレイさせて貰えないかね?」
「それは別に構いませんけど、総理はどの様なキャラにしていくおつもりですか?」
「そうだね・・・こうみえても剣道や弓道は有段者なのだがイセアくんと被る戦いは面白みが無いだろう。だからまだやった事の無い槍を持った戦いをしてみようと思う」
「うわ、総理有段者だったんですか。たしかに質実剛毅のイメージにピッタリだけど自分の出番が無くなっちゃいますね。槍を選んでいただけるのは正直有難いです」
「きみが不甲斐無い戦いをしていると、武器を横から奪ってお株を奪うつもりだから精進したまえよ」
「うわ、それをやるつもりですか!?静流、何とか言っておくれよ」
「はいはい、あなたも本当は総理にそんなつもりが無い事くらい分かっているのでしょう?ならば、言われた通りに頑張って精進しましょうね」
「分かったよ、皆を守れる様に頑張って剣と弓の腕を上げさせて頂きます」
そんな会話をしながらその日の夕食は終わり、翌日総理もVRヘッドセットをこっそり購入してきて総理私邸の居間から3人はログインした。GMのジャッジこと裁居田さんに協力してもらい、本来はやってはいけないのだけれど俺とシズルがログアウトしていた場所の近くにある指定ポイントに転送してもらったのだ。
俺とシズルが指定ポイントに向かうと、ジャッジの他に2人の男女の姿があった。男性の方は昔の侍の様なアバターを着ているがやや長めの和風の槍を持っているので、どうやら総理の様だ。だが・・・もう1人の女性の方、ピンクのフリフリに魔法少女みたいな杖を持った外見は20代の年齢なのに衣装とのギャップが痛々しい人に面識は2人共無かった。
「やあ、イセアくんシズルさんこちらの世界では初めましてになるのだったな。わたしの名はソーリー、以後よろしく頼むよ」
名を聞いた瞬間面食らってしまった、総理だからソーリーって名前のセンス安直すぎるでしょうに!?
「なかなかと・・・すぐに覚えられやすい名前ですね・・・」
「そうか!いやあ、あの夕食の後から明け方近くまで悩みに悩んだ末に思いついた名前で正直不安だったのだがそう言って貰えるのなら悩んだ甲斐が有ったというものだ」
(悩みに悩んだ末に結局その名前って・・・・)
そんな事を思っていると先程の痛い(外見の)女性が近づいてきて俺とシズルに元気に挨拶してきた。
「はじめまして~! 私、ジャッジこと裁居田と同じ部署の者で戸地津 多音(こじつ たおん)と言います。裁居田から総理も始められると聞いて自分も仲間に入れてもらいたくて来ちゃいました♪」
慌ててジャッジが注意する。
「こら、ドジッタネ!自分や総理をゲーム内でバラす様な事はするな。さいわい周囲に誰も居ないから良かったがバレるとどんな騒ぎが起きるか分からないから気を付けろよ」
「は~い、わかりました~! でもでも!わたしはドジッタネじゃなくて(こじつ たおん)だといい加減覚えてくださいね」
「「「ドジッタネ?」」」
俺達2人だけで無く総理ことソーリーまで不思議そうに聞いてきた。なのでジャッジは嘆息気味に言い出した。
「いやね、こいつの名前の読みを変えると丁度ドジッタネになるのが理由の1つなんですが、1番の問題はこいつが物凄いドジなんですよ。過去にはうっかり国内の犯罪者リストを削除しそうになったり官房長官を国際手配しそうになったりしましてね。いつも手を焼かされているんです」
(((ドジのレベルを超えていないか、それって・・・)))
3人は思わず同じ事を考えてしまった、だがドジッタネは必死になってそれに反論する。
「あんなのは偶々です、偶々!それからジャッジさん、今のわたしは幸運を司る美女ラッキーですから間違えないでくださいね」
物凄いドジなのに、名前はラッキー・・・そんな詐欺まがいのキャラ名を持つ女性は早速その力を見せてくれた。
「では、わたしがどれだけ役に立つか証明してみせますね!わたしは召喚術を使いこなせるのです!!」
そう言いながら、意気揚々と杖を振りかざすとそのままコケた。そして杖はソーリーの方を向いていた、これがソーリーこと総理の最初の受難の始まりだった・・・。
「いたたたた・・・あ、今のはナシで!もう1回やり直しさせてって何これ!?」
見るとソーリーの目の前になにやら魔方陣の様な物が現れ、光の柱が伸びると同時にその柱から姿を現したのはレイドボスの筈のクリスタルフォックス(水晶狐)だった。
「あれ~?可愛い猫さんを呼ぶつもりだったのに変だな~?」
そんな事を言っている間に呆然とする俺とシズルとジャッジの目の前でソーリーはクリスタルフォックスに襲われてデスペナを貰う羽目になっていた。
「こ・・これは絶対にラッキーじゃない」
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