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週に1度の〇犬デー
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「……私、今までいったい何を?」
元の記憶が戻ったミザリーは、自分の今おかれている状況がさっぱり分からず周囲を確認した。
するとすぐに自分の膣内に、ディザイアのペニスが埋まっていることに気付く。
何故こんなことになっているのか、ミザリーは理解が追いつかない。
「殺したいほど憎い豚の化け物に処女を捧げると、一体どんな気持ちがするんだ? 参考までに教えてくれ」
ハッとしたミザリーがディザイアのペニスをよく見ると、破瓜の血が付いていた。
「うそ、うそよ。 こんなこと、あってはいけないの……」
ショックで心が壊れそうになるミザリー、このままでは面白みが無い。
ディザイアは鳳 舞依華(おおとり まいか)を犯す際に使った力を、再び彼女に使ってみることにした。
「清掃再生(クリーンリサイクル)」
ミザリーの失われた純潔が再生し、元に戻る。
それを本人にも自覚させるため、ディザイアはわざと押し広げるように挿入して膜を破った。
「痛いっ!」
強い痛みで心を現実に引き戻されたミザリー、ペニスにまとわりついた破瓜の血を見せてディザイアは囁く。
「今の俺はお前の処女膜程度なら、すぐに再生させることが出来る。 将来を誓った男に捧げる前に、何度でも予行練習が出来るぞ」
処女を奪った直後にペニスを引き抜き、膜を再生させる。
ディザイアはこれを何度も繰り返す、ミザリーは襲いかかる痛みに耐えながら彼を睨みつけた。
「覚えてなさい、必ずおまえを……ころ…し…」
ミザリーは最後まで言い切ることが出来ない、憎しみの気持ちが湧き上がった瞬間それは強烈な快感をともなって、彼女に襲いかかってきたからである。
「んぅううっ!」
殺意の篭もっていた瞳が、トロンと恍惚としたものへと変わっていた。
それだけ強い快感を覚えたのだろう、膣内にも愛液がどっと溢れる。
「おい、まさかおまえ。 憎い相手に犯されて感じてしまったのか?」
「誰が! おまえなんか今すぐ……」
そう言うとすぐに全身を大きく仰け反らせて、絶頂を極めるミザリー。
先程よりも、感度が上昇しているらしい。
「身体が……おかしくなってる。 あなた、わたしの身体に何をしたの?」
原因が分からないミザリーは、ディザイアに問いかける。
どんな顔を浮かべるのか興味が湧いたので、正直に話してみた。
「なあに、簡単なことだ。 俺に憎しみの感情を抱くと、それが快感に変わる体質にしてみただけだ」
「このゲスが……、んぁ…ふぁああああっ♡」
蔑みながらアヘ顔を決めるミザリー、こうなってしまうとディザイアの発する言葉は全て、彼女を絶頂に導く魔法の言葉と化してしまう。
気を失いそうになると、清掃再生による破瓜の痛みで意識を引きずり戻す。
そして再び耳元で、逆上させる言葉を聞かせるのだ。
「お前よりもミゼッタの方が、締まりが良いな」
「オークに犯されて感じるお前は、豚以下だな」
「姉妹揃って、淫乱の気を持つとは流石だな」
「姉妹で俺の子を孕めて、幸せだろう?」
殺したいほど憎い感情が、少しずつ別の感情へとすり替わってきたのもこの頃からである。
(なんとかして、こいつを殺す方法を……)
(早く殺さないと、身体がもたない……)
(こんな気持ちよいことを身体に覚え込ませるなんて、本当に憎らしい人……)
(……もっと、もっと私を逆上させる言葉をかけて♡)
処女膜を散らされる痛みさえ、今の彼女には楽しみの1つとなっていた。
それは死ぬほど心地良い時間が再び訪れることを、意味するからである。
そしてミザリーは一晩かけてじっくりと、ディザイアなしでは生きてゆけない身体へと変えられていった……。
「あなた、その新しく拾ってきた牝犬3匹。 すぐ街の外に捨ててきてください」
新たに加わった住人をすぐに追い出すよう、ディザイアに命じるクレア。
新たな住人とは、ミザリー&ミゼッタ&ジャンヌのことである。
先に飼われている稲原 聡美(いねはら さとみ)と水尾 舞(みなお まい)の2人は、魔王ミザリーがブレサに住むと言い始めた時新たな牝犬仲間を歓迎した。
しかし嫉妬しやすいクレアは、これ以上夫と共に過ごす時間が減ることを嫌がる。
首を縦に振ろうとしないクレアに、ミザリーは独自の解釈を述べた。
「ねえ、クレア。 あなたの夫は、魔王すら屈服させられる男だってことは理解しているわよね?」
「当然です、私が1番理解していますから」
「ディザイアはあなたを正妻から外そうとはしていない、つまりあなたは彼にとって1番佳い女ってことにならない?」
(!?)
1番佳い女と言われて、クレアも一瞬びっくりする。
「私達はどうあがいても2番手以降にしかなれない、だからせめて彼の溜まった欲求を受け止めるくらいは、大目に見てくれないかな?」
つまり1番佳い女にふさわしいだけの器を示せと、ミザリーは言っているのだ。
「ご、5人まとめてディザイアが相手をするというのであれば、週に1度位は大目に見てあげても良いわ」
クレアの提案に、牝犬一同はよろこんで応じる。
しかしディザイアの方はというと、牝犬デーのたびに種を搾り尽くされてしまうので、前日になると精がつく料理を大量に食べるようになった……合掌。
元の記憶が戻ったミザリーは、自分の今おかれている状況がさっぱり分からず周囲を確認した。
するとすぐに自分の膣内に、ディザイアのペニスが埋まっていることに気付く。
何故こんなことになっているのか、ミザリーは理解が追いつかない。
「殺したいほど憎い豚の化け物に処女を捧げると、一体どんな気持ちがするんだ? 参考までに教えてくれ」
ハッとしたミザリーがディザイアのペニスをよく見ると、破瓜の血が付いていた。
「うそ、うそよ。 こんなこと、あってはいけないの……」
ショックで心が壊れそうになるミザリー、このままでは面白みが無い。
ディザイアは鳳 舞依華(おおとり まいか)を犯す際に使った力を、再び彼女に使ってみることにした。
「清掃再生(クリーンリサイクル)」
ミザリーの失われた純潔が再生し、元に戻る。
それを本人にも自覚させるため、ディザイアはわざと押し広げるように挿入して膜を破った。
「痛いっ!」
強い痛みで心を現実に引き戻されたミザリー、ペニスにまとわりついた破瓜の血を見せてディザイアは囁く。
「今の俺はお前の処女膜程度なら、すぐに再生させることが出来る。 将来を誓った男に捧げる前に、何度でも予行練習が出来るぞ」
処女を奪った直後にペニスを引き抜き、膜を再生させる。
ディザイアはこれを何度も繰り返す、ミザリーは襲いかかる痛みに耐えながら彼を睨みつけた。
「覚えてなさい、必ずおまえを……ころ…し…」
ミザリーは最後まで言い切ることが出来ない、憎しみの気持ちが湧き上がった瞬間それは強烈な快感をともなって、彼女に襲いかかってきたからである。
「んぅううっ!」
殺意の篭もっていた瞳が、トロンと恍惚としたものへと変わっていた。
それだけ強い快感を覚えたのだろう、膣内にも愛液がどっと溢れる。
「おい、まさかおまえ。 憎い相手に犯されて感じてしまったのか?」
「誰が! おまえなんか今すぐ……」
そう言うとすぐに全身を大きく仰け反らせて、絶頂を極めるミザリー。
先程よりも、感度が上昇しているらしい。
「身体が……おかしくなってる。 あなた、わたしの身体に何をしたの?」
原因が分からないミザリーは、ディザイアに問いかける。
どんな顔を浮かべるのか興味が湧いたので、正直に話してみた。
「なあに、簡単なことだ。 俺に憎しみの感情を抱くと、それが快感に変わる体質にしてみただけだ」
「このゲスが……、んぁ…ふぁああああっ♡」
蔑みながらアヘ顔を決めるミザリー、こうなってしまうとディザイアの発する言葉は全て、彼女を絶頂に導く魔法の言葉と化してしまう。
気を失いそうになると、清掃再生による破瓜の痛みで意識を引きずり戻す。
そして再び耳元で、逆上させる言葉を聞かせるのだ。
「お前よりもミゼッタの方が、締まりが良いな」
「オークに犯されて感じるお前は、豚以下だな」
「姉妹揃って、淫乱の気を持つとは流石だな」
「姉妹で俺の子を孕めて、幸せだろう?」
殺したいほど憎い感情が、少しずつ別の感情へとすり替わってきたのもこの頃からである。
(なんとかして、こいつを殺す方法を……)
(早く殺さないと、身体がもたない……)
(こんな気持ちよいことを身体に覚え込ませるなんて、本当に憎らしい人……)
(……もっと、もっと私を逆上させる言葉をかけて♡)
処女膜を散らされる痛みさえ、今の彼女には楽しみの1つとなっていた。
それは死ぬほど心地良い時間が再び訪れることを、意味するからである。
そしてミザリーは一晩かけてじっくりと、ディザイアなしでは生きてゆけない身体へと変えられていった……。
「あなた、その新しく拾ってきた牝犬3匹。 すぐ街の外に捨ててきてください」
新たに加わった住人をすぐに追い出すよう、ディザイアに命じるクレア。
新たな住人とは、ミザリー&ミゼッタ&ジャンヌのことである。
先に飼われている稲原 聡美(いねはら さとみ)と水尾 舞(みなお まい)の2人は、魔王ミザリーがブレサに住むと言い始めた時新たな牝犬仲間を歓迎した。
しかし嫉妬しやすいクレアは、これ以上夫と共に過ごす時間が減ることを嫌がる。
首を縦に振ろうとしないクレアに、ミザリーは独自の解釈を述べた。
「ねえ、クレア。 あなたの夫は、魔王すら屈服させられる男だってことは理解しているわよね?」
「当然です、私が1番理解していますから」
「ディザイアはあなたを正妻から外そうとはしていない、つまりあなたは彼にとって1番佳い女ってことにならない?」
(!?)
1番佳い女と言われて、クレアも一瞬びっくりする。
「私達はどうあがいても2番手以降にしかなれない、だからせめて彼の溜まった欲求を受け止めるくらいは、大目に見てくれないかな?」
つまり1番佳い女にふさわしいだけの器を示せと、ミザリーは言っているのだ。
「ご、5人まとめてディザイアが相手をするというのであれば、週に1度位は大目に見てあげても良いわ」
クレアの提案に、牝犬一同はよろこんで応じる。
しかしディザイアの方はというと、牝犬デーのたびに種を搾り尽くされてしまうので、前日になると精がつく料理を大量に食べるようになった……合掌。
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