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欲
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すべてを床に脱ぎ捨てたミザリーは、ディザイアの前に立つと恥ずかしがりながら問いかけてきた。
「どうですか? おかしいところはありませんか?」
「…………」
しかし何故かディザイアは硬直したかのように、無言のままである。
「あなた?」
ミザリーが心配そうに顔を近づけると、彼は一言だけ漏らした。
「…………綺麗だ」
息を吹きかけるだけで簡単に舞い上がりそうな、光り輝く金色の細く長い髪。
そして一点の曇りもなく、本当であれば触れることさえ許されない白い肌。
さらに見ているだけで吸い込まれそうになる、コバルトブルーの瞳。
それらを全て兼ね備えたミザリーは、彼には女神そのものに見えた。
その彼女の身体を、思うままに出来る。
そう考えただけで、ディザイアはこれまでにない性欲の高まりを感じた。
「ふ、触れてみてもいいか?」
「ええどうぞ。 今日のために、この身体を大切に磨いてきましたから」
ディザイアの心が少し痛む。
おそらく魔王にされる前は、将来を誓い合った男性も居たのかもしれない。
その男のために、大切に残してきた純潔。
それを醜い豚の化け物に転生した自分が、これから奪おうとしているのだ。
緊張のあまり触れられずにいるディザイアの手をミザリーは掴むと、その手を己の胸に導く。
「どうですか? あなたと同じく私も、心臓が張り裂けそうなほど鼓動が早くなっております。 あなたを悦ばせることが出来るのか、私も不安なのです」
ミザリーの鼓動が伝わる、それと同時に彼女の身体と心の温もりも手の平を通してディザイアの凍っていた心を溶かした。
しかし溶かされたものは純粋な愛情でも、彼女に対しての贖罪の念でもなかった。
その清らかな心と身体を、他人に奪われる前に己のものとしたいという傲慢な欲。 ディザイアはミザリーをベッドに押し倒すと、己の欲求にまかせ彼女の身体を隅々まで味わうことにした。
ミザリーはミゼッタと同様に、胸はそれほど大きくない。
ディザイアの太いペニスを挟めるほどではないが、片手におさまる程度の小ぶりな胸は、彼女自身の慎ましさも現していた。
薄桃色の乳輪にそっと触れる、ミザリーは目を閉じて静かに頷く。
指で円を描くようになぞっていると、彼女の乳首がピンと張ってきた。
彼女の感じている声が聞きたくなったディザイアは、その乳首を指で軽く摘まむ。
「ああっ♡」
微かに漏れたその声は、想像以上に美しい音色だった。
もう1度聞こうと、今度は乳首を口で含んで吸い上げる。
「あっ…あぅん!」
思わぬ攻撃に、ミザリーは堪らず啼いた。
舌で転がしながらもう片方の胸も指で弄ぶと、彼女も声を抑えられなくなる。
その喘ぎ声はディザイアの加虐心をくすぐり、次の段階へと進んだ。
両足を拡げさせて、秘部に顔を近づける。
これまでの愛撫のおかげか、そこは既に濡れていた。
発情し始めた牝から立ち上る芳醇な香り、その香りをディザイアは大きな鼻で周りの空気と一緒に吸い上げる。
「……よい匂いだ」
「やめて、恥ずかしい……」
恥ずかしさのあまり両手で顔を隠すミザリー、これからもっと恥ずかしい目に遭うことに気付いていない。
彼女の大切な部分に舌を伸ばす、舌が触れた瞬間ミザリーは電流が走ったみたいに身体を大きく震わせた。
「やめてっ! そこは汚いから」
「お前の身体で汚いところなど無い。 その証拠にほら、こんなに甘い蜜であふれているじゃないか」
わざと音を立てながら蜜を啜る。
ミザリーの膣から分泌される愛液は、他の女と比べてそれほど塩気は強くない。
そして水のように飲み干せそうな気がするほど、ディザイアを虜にする味だった。
我を忘れて舌を這わせていると、ミザリーは声をあげて泣き出してしまう。
その声で正気を取り戻したディザイアは、彼女の頭を優しく撫でながら謝る。
「すまなかった。 お前の蜜があまりにも甘露だったから、我を失っていた。 今度お前も、ちゃんと気持ちよくしてやるからな」
ミザリーに初めての絶頂を経験させようと、ディザイアは愛撫を再開した。
膣口の少し上、もっとも敏感な肉芽に手で触れる。
その皮を剝くと鮮やかな色の陰核が姿を現し、ディザイアも思わず息を呑んだ。
彼女自身の蜜と彼の唾液が光に反射して、ピンクサファイアのような宝石の輝きを放っている。
ディザイアはクレアにもまだ試していないことを、ミザリーで試してみた。
それは胸を手で愛撫しつつ、膣内を舌でかき回し、陰核に鼻を押し当ててこねくり回すというものである。
「ああっ、だめ! これでは気が狂ってしまいます♡」
瞬く間に膣内は愛液で溢れかえり、ディザイアの顔を汚す。
それでも構わず続けていると、ミザリーは何かに堪えるように悶え始めた。
「どうした、どこか具合でも悪いのか?」
「いいえ、大丈夫です。 得たいの知れない大きなものに、身体が押し潰されそうになっていたので……」
それが絶頂の兆候だと確信したディザイアは、彼女を本格的なアクメに追い込もうと再び攻め始める。
「おねがい、もう許して。 これ以上されたら、この波に溺れてしまいます♡」
「大丈夫だ、その波に身を委ねろ。 そうすれば、最高の快楽を味わえるぞ」
とどめとばかりにディザイアは、彼女の乳首を指で強く捻り上げた。
「あっ、ああっ、あぅううううっ!」
大きく身体を痙攣させて、ミザリーは初めてのアクメを経験する。
その痴態を見て我慢しきれなくなったディザイアは、いまだ絶頂から降りてこない彼女の膣口にペニスをあてがった。
「もう我慢できん。 お前の純潔、俺がもらい受ける」
亀頭が沈むにつれ、ぷちぷちと音を立てるように処女膜が裂けていく。
そして膜が裂けた瞬間、ミザリーは天上からベッドの上へと引きずり戻される。
「痛いっ!」
悲痛な叫び声をあげるミザリー、ディザイアは腰を動かしながら本来の彼女の姿も見たいと思えてきた。
「ミザリー、俺がこれから指を鳴らすとお前は失っていた記憶を取り戻す。 しかしお前が抱く俺への憎しみは、徐々に快楽となってその心と身体を満たしていく」
彼が何を言っているのか、偽りの記憶を植え付けられた彼女には理解出来ない。
ミザリーは不安げな表情で、ディザイアを見つめる。
その彼の口元が歪むと同時に、彼女の眼前でパチンと指は鳴らされた……。
「どうですか? おかしいところはありませんか?」
「…………」
しかし何故かディザイアは硬直したかのように、無言のままである。
「あなた?」
ミザリーが心配そうに顔を近づけると、彼は一言だけ漏らした。
「…………綺麗だ」
息を吹きかけるだけで簡単に舞い上がりそうな、光り輝く金色の細く長い髪。
そして一点の曇りもなく、本当であれば触れることさえ許されない白い肌。
さらに見ているだけで吸い込まれそうになる、コバルトブルーの瞳。
それらを全て兼ね備えたミザリーは、彼には女神そのものに見えた。
その彼女の身体を、思うままに出来る。
そう考えただけで、ディザイアはこれまでにない性欲の高まりを感じた。
「ふ、触れてみてもいいか?」
「ええどうぞ。 今日のために、この身体を大切に磨いてきましたから」
ディザイアの心が少し痛む。
おそらく魔王にされる前は、将来を誓い合った男性も居たのかもしれない。
その男のために、大切に残してきた純潔。
それを醜い豚の化け物に転生した自分が、これから奪おうとしているのだ。
緊張のあまり触れられずにいるディザイアの手をミザリーは掴むと、その手を己の胸に導く。
「どうですか? あなたと同じく私も、心臓が張り裂けそうなほど鼓動が早くなっております。 あなたを悦ばせることが出来るのか、私も不安なのです」
ミザリーの鼓動が伝わる、それと同時に彼女の身体と心の温もりも手の平を通してディザイアの凍っていた心を溶かした。
しかし溶かされたものは純粋な愛情でも、彼女に対しての贖罪の念でもなかった。
その清らかな心と身体を、他人に奪われる前に己のものとしたいという傲慢な欲。 ディザイアはミザリーをベッドに押し倒すと、己の欲求にまかせ彼女の身体を隅々まで味わうことにした。
ミザリーはミゼッタと同様に、胸はそれほど大きくない。
ディザイアの太いペニスを挟めるほどではないが、片手におさまる程度の小ぶりな胸は、彼女自身の慎ましさも現していた。
薄桃色の乳輪にそっと触れる、ミザリーは目を閉じて静かに頷く。
指で円を描くようになぞっていると、彼女の乳首がピンと張ってきた。
彼女の感じている声が聞きたくなったディザイアは、その乳首を指で軽く摘まむ。
「ああっ♡」
微かに漏れたその声は、想像以上に美しい音色だった。
もう1度聞こうと、今度は乳首を口で含んで吸い上げる。
「あっ…あぅん!」
思わぬ攻撃に、ミザリーは堪らず啼いた。
舌で転がしながらもう片方の胸も指で弄ぶと、彼女も声を抑えられなくなる。
その喘ぎ声はディザイアの加虐心をくすぐり、次の段階へと進んだ。
両足を拡げさせて、秘部に顔を近づける。
これまでの愛撫のおかげか、そこは既に濡れていた。
発情し始めた牝から立ち上る芳醇な香り、その香りをディザイアは大きな鼻で周りの空気と一緒に吸い上げる。
「……よい匂いだ」
「やめて、恥ずかしい……」
恥ずかしさのあまり両手で顔を隠すミザリー、これからもっと恥ずかしい目に遭うことに気付いていない。
彼女の大切な部分に舌を伸ばす、舌が触れた瞬間ミザリーは電流が走ったみたいに身体を大きく震わせた。
「やめてっ! そこは汚いから」
「お前の身体で汚いところなど無い。 その証拠にほら、こんなに甘い蜜であふれているじゃないか」
わざと音を立てながら蜜を啜る。
ミザリーの膣から分泌される愛液は、他の女と比べてそれほど塩気は強くない。
そして水のように飲み干せそうな気がするほど、ディザイアを虜にする味だった。
我を忘れて舌を這わせていると、ミザリーは声をあげて泣き出してしまう。
その声で正気を取り戻したディザイアは、彼女の頭を優しく撫でながら謝る。
「すまなかった。 お前の蜜があまりにも甘露だったから、我を失っていた。 今度お前も、ちゃんと気持ちよくしてやるからな」
ミザリーに初めての絶頂を経験させようと、ディザイアは愛撫を再開した。
膣口の少し上、もっとも敏感な肉芽に手で触れる。
その皮を剝くと鮮やかな色の陰核が姿を現し、ディザイアも思わず息を呑んだ。
彼女自身の蜜と彼の唾液が光に反射して、ピンクサファイアのような宝石の輝きを放っている。
ディザイアはクレアにもまだ試していないことを、ミザリーで試してみた。
それは胸を手で愛撫しつつ、膣内を舌でかき回し、陰核に鼻を押し当ててこねくり回すというものである。
「ああっ、だめ! これでは気が狂ってしまいます♡」
瞬く間に膣内は愛液で溢れかえり、ディザイアの顔を汚す。
それでも構わず続けていると、ミザリーは何かに堪えるように悶え始めた。
「どうした、どこか具合でも悪いのか?」
「いいえ、大丈夫です。 得たいの知れない大きなものに、身体が押し潰されそうになっていたので……」
それが絶頂の兆候だと確信したディザイアは、彼女を本格的なアクメに追い込もうと再び攻め始める。
「おねがい、もう許して。 これ以上されたら、この波に溺れてしまいます♡」
「大丈夫だ、その波に身を委ねろ。 そうすれば、最高の快楽を味わえるぞ」
とどめとばかりにディザイアは、彼女の乳首を指で強く捻り上げた。
「あっ、ああっ、あぅううううっ!」
大きく身体を痙攣させて、ミザリーは初めてのアクメを経験する。
その痴態を見て我慢しきれなくなったディザイアは、いまだ絶頂から降りてこない彼女の膣口にペニスをあてがった。
「もう我慢できん。 お前の純潔、俺がもらい受ける」
亀頭が沈むにつれ、ぷちぷちと音を立てるように処女膜が裂けていく。
そして膜が裂けた瞬間、ミザリーは天上からベッドの上へと引きずり戻される。
「痛いっ!」
悲痛な叫び声をあげるミザリー、ディザイアは腰を動かしながら本来の彼女の姿も見たいと思えてきた。
「ミザリー、俺がこれから指を鳴らすとお前は失っていた記憶を取り戻す。 しかしお前が抱く俺への憎しみは、徐々に快楽となってその心と身体を満たしていく」
彼が何を言っているのか、偽りの記憶を植え付けられた彼女には理解出来ない。
ミザリーは不安げな表情で、ディザイアを見つめる。
その彼の口元が歪むと同時に、彼女の眼前でパチンと指は鳴らされた……。
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