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昨日は茶虎の猫のまま寝てしまって、朝起きたら猫のサイズだったので
慌ててしまった。
全身にセックスの気持ちよさを感じながら、ぴくぴく、ぎゅー、ぴくぴく、
ぎゅーと体が大きくなっていく。人間サイズの猫女に戻ったところで一息
ついていると、
「ゆっくりしていていいの?」
と体の中から声をかけられた。青レオタードの意識が心配しているんだろう。
自分は急いで体に力を入れると、体がぴくぴく反応しながら口元は元の
女の子の口元に戻り、耳も人間の両サイドに降りて縮んで、尻尾もにゅる
にゅる体の中に取り込まれていき、茶虎の猫毛も縮んで体の中に消えていく。
裸の女の子に戻った時、床に何か落ちているものに気づいた。
「これは。。。虫歯のふただ。」
虫歯になると穴を埋めるのに金だったり銀でふたをするあれが、5~6個
床に落ちていた。そうか、変身すると体そのものが生まれ変わってしまうから
銀歯が全て落ちてしまったのだ。もう歯科に行っても何も話が出来ない。
変身したから銀歯が落ちてしまったとか、言える訳がない。
「。。。記念に取っておこうか。」
学校に出かける前に、裸の女の子の姿のまま落ちている銀歯を全て拾い集め、
ティッシュの紙に包んで記念品のファイルに保存した。
慌ててしまった。
全身にセックスの気持ちよさを感じながら、ぴくぴく、ぎゅー、ぴくぴく、
ぎゅーと体が大きくなっていく。人間サイズの猫女に戻ったところで一息
ついていると、
「ゆっくりしていていいの?」
と体の中から声をかけられた。青レオタードの意識が心配しているんだろう。
自分は急いで体に力を入れると、体がぴくぴく反応しながら口元は元の
女の子の口元に戻り、耳も人間の両サイドに降りて縮んで、尻尾もにゅる
にゅる体の中に取り込まれていき、茶虎の猫毛も縮んで体の中に消えていく。
裸の女の子に戻った時、床に何か落ちているものに気づいた。
「これは。。。虫歯のふただ。」
虫歯になると穴を埋めるのに金だったり銀でふたをするあれが、5~6個
床に落ちていた。そうか、変身すると体そのものが生まれ変わってしまうから
銀歯が全て落ちてしまったのだ。もう歯科に行っても何も話が出来ない。
変身したから銀歯が落ちてしまったとか、言える訳がない。
「。。。記念に取っておこうか。」
学校に出かける前に、裸の女の子の姿のまま落ちている銀歯を全て拾い集め、
ティッシュの紙に包んで記念品のファイルに保存した。
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yoshieeesan
現代文学
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