7 / 69
第一部
マーナベーナとサリヤ
しおりを挟む
「初飛行はどうだった?」
マーナベーナは明るい声でサリヤに聞いた。
サリヤの案内を兼ねて、二人は厩舎までベアトリクスを先導していた。
マーナベーナはサリヤのために靴と薄手の肩掛けを持ってきてくれていた。ありがたくそれを身につけ、ベアトリクスの横を離れて歩く。普通は危ないから飛行機を歩かせるときは鞍に乗るものだとマーナベーナは教えてくれたけれど、整備が終わるまでは絶対に乗せないとベアトリクスが譲らず、距離を開けることと速度を守ることを条件にこういう布陣になったのだ。
ベアトリクスに目をやると、鼻先の花弁のようなもの――プロペラと呼ぶらしい――がゆっくり回っていた。機嫌が良さそうだ。
「初飛行は……風が痛かった」
サリヤが苦笑すると、マーナベーナは声を上げて笑った。
正直なところ、飛んでいる間よりも落ちている間の印象の方が大きかった。
『ガラスの覆いを閉め忘れたのよ』
ベアトリクスのふてくされたような声。
「落ちているときに見た景色は綺麗だった」
『もう落とさないわ。飛行中の景色だって素敵なんだから』
「ああ、期待している」
「そうね。期待して。おすすめの時間を教えてあげるわ」
マーナベーナもそう言ってくれた。
彼女は二十五歳。飛行騎士団の常勤の女性騎士では最年長だそうだ。
「女性騎士は結婚や出産で引退する人も多いの。飛行機が認めれば、だけれどね」
「騎士が引退したらその飛行機はどうするんだ?」
「新たな騎士を探すのよ」
『私は嫌よ。引退なんて許さないから』
マーナベーナはベアトリクスを振り返り、
「ああいう場合は、非常勤騎士になるわ」
騎士団の近くの街で暮らして、週に何日か訓練に通う。
「訓練って言ってもほとんど飛行機の機嫌取りね。……有事のときは動員されるけれど」
最後は少し声をひそめて、彼女は付け足した。
厩舎は滑走路の隣りにあった。
間隔をあけて、平屋の建物が並んでいる。その建物一つ一つが横に大きかった。
飛行機の大きな体が入ることを考えたら、確かにそのくらいの広さが必要だろう。
そのうちの一つの建物にベアトリクスは寝床をもらったそうで、『なかなか快適よ』と満足げだ。
五機ほど入れる広さの厩舎は仕切りがなく、ベアトリクス以外の飛行機は出かけていてがらんとしていた。
「全部で何機いるんだ?」
「二十五。ベアトリクスで二十六ね」
「すごい! うちなんて七機だ」
ベールルーベ王国の国土の五分の一を占める森。その森には旧文明の遺跡が多いため、飛行機の数も周辺の国々に比べてかなり多い。飛行騎士団の充実はそのまま軍事力につながる。近年この国に戦を仕掛けたのはメデスディスメ王国くらいだ。
そういった情勢は、離宮に暮らしてからも教師に教わっていた。
メデスディスメ王国に思考が向くと、先ほどミクラから聞いた政変が気にかかる。離宮の人たち。そして、置いてきた母。
サリヤは一日寝ていたと聞かされて驚いたところだ。今から急ぎ戻ったところで遅いだろう。それに自分にできることなど何もないとも思う。しかし、なんとかして戻れないか。ベアトリクスは整備をしないと乗せないと言ったが、どうにかして……。
考え込むサリヤにマーナベーナが声をかけた。
「あのね、サリヤ」
彼女は気遣う視線を向ける。
「サリヤはメデスディスメ王国の出身かもしれないって団長が言ってたんだけれど、本当?」
「ああ……」
今さらごまかしようもなく、サリヤはうなずく。
「貴族? 話し方が違うわ」
「それは……失礼しました、わ?」
いろいろなことが起こりすぎて、素性を隠すことなど考えもしなかった。今は男装でもないのだ。しかし女性らしい口調など一度もしたことがない。
「そんな取って付けたような。あはは。普通でいいわよ」
「そう言ってもらえると助かる」
そこでマーナベーナは笑顔を引っ込めた。
「飛行機には群れがあるのは知ってる?」
「群れ?」
「そう。生まれたときに決まっているんだって。群れを移ることはないの。――でね、ベアトリクスの群れはベールルーベ王国飛行騎士団なのよ」
「え?」
「騎士の出身よりも飛行機の群れが優先されるの。だから、サリヤがベアトリクスの騎士になるにはベールルーベ王国の国民になるしかないってこと」
「……私が? ベールルーベ王国の国民に?」
メデスディスメ王国の王子として生きてきた自分が?
「メデスディスメ王国とベールルーベ王国って敵国、よね……」
「そう、だな……」
国交はない。戦いの記憶も古くはない。直近の小競り合いは六年前だ。
「あ、私は別にメデスディスメの人を敵だって思ってるわけじゃないわよ!」
「それは、もちろん私もだ」
「ただ、よく思わない人もいると思う」
「ああ……」
ベールルーベ王国は攻め込まれた側だ。
そちらの立場の人たちはフスチャットスフ領でたくさん見てきた。
サリヤの母タールラルは、アンザイ三世がフスチャットスフ王国を侵略したときに見染めて――と言えば聞こえはいいが王女が自決したため身代わりのように連れ帰った平民だ。それを知っている領地の者はタールラルとサリヤに同情的だった。外に出たことなど数えるほどしかないが、敵意を向けられたことはない。一方で、王宮から従ってきた侍女や騎士と、地元採用の離宮の使用人との間には大きな溝があることにも気づいていた。
「そうじゃなくても、政変でしょう? これからどうなるのかわからないじゃない」
マーナベーナはサリヤの両手を握った。温かい手は少し硬めの騎士の手だ。
深い茶色の瞳が真摯にサリヤを見つめていた。
「同じように別の国の飛行騎士になった人を知っているから、サリヤ自身にも、サリヤの家族や大事な人にも悲しい思いはしてほしくないのよ」
「悲しい思い……。その人は?」
マーナベーナは首を振る。
「行方不明」
ぎゅっと彼女の両手に力が籠った。
「私の婚約者。それで、団長の親友」
「…………」
「彼の飛行機を撃ち落としたのは団長だったわ」
そう言ったマーナベーナの声は重く響いた。
マーナベーナは明るい声でサリヤに聞いた。
サリヤの案内を兼ねて、二人は厩舎までベアトリクスを先導していた。
マーナベーナはサリヤのために靴と薄手の肩掛けを持ってきてくれていた。ありがたくそれを身につけ、ベアトリクスの横を離れて歩く。普通は危ないから飛行機を歩かせるときは鞍に乗るものだとマーナベーナは教えてくれたけれど、整備が終わるまでは絶対に乗せないとベアトリクスが譲らず、距離を開けることと速度を守ることを条件にこういう布陣になったのだ。
ベアトリクスに目をやると、鼻先の花弁のようなもの――プロペラと呼ぶらしい――がゆっくり回っていた。機嫌が良さそうだ。
「初飛行は……風が痛かった」
サリヤが苦笑すると、マーナベーナは声を上げて笑った。
正直なところ、飛んでいる間よりも落ちている間の印象の方が大きかった。
『ガラスの覆いを閉め忘れたのよ』
ベアトリクスのふてくされたような声。
「落ちているときに見た景色は綺麗だった」
『もう落とさないわ。飛行中の景色だって素敵なんだから』
「ああ、期待している」
「そうね。期待して。おすすめの時間を教えてあげるわ」
マーナベーナもそう言ってくれた。
彼女は二十五歳。飛行騎士団の常勤の女性騎士では最年長だそうだ。
「女性騎士は結婚や出産で引退する人も多いの。飛行機が認めれば、だけれどね」
「騎士が引退したらその飛行機はどうするんだ?」
「新たな騎士を探すのよ」
『私は嫌よ。引退なんて許さないから』
マーナベーナはベアトリクスを振り返り、
「ああいう場合は、非常勤騎士になるわ」
騎士団の近くの街で暮らして、週に何日か訓練に通う。
「訓練って言ってもほとんど飛行機の機嫌取りね。……有事のときは動員されるけれど」
最後は少し声をひそめて、彼女は付け足した。
厩舎は滑走路の隣りにあった。
間隔をあけて、平屋の建物が並んでいる。その建物一つ一つが横に大きかった。
飛行機の大きな体が入ることを考えたら、確かにそのくらいの広さが必要だろう。
そのうちの一つの建物にベアトリクスは寝床をもらったそうで、『なかなか快適よ』と満足げだ。
五機ほど入れる広さの厩舎は仕切りがなく、ベアトリクス以外の飛行機は出かけていてがらんとしていた。
「全部で何機いるんだ?」
「二十五。ベアトリクスで二十六ね」
「すごい! うちなんて七機だ」
ベールルーベ王国の国土の五分の一を占める森。その森には旧文明の遺跡が多いため、飛行機の数も周辺の国々に比べてかなり多い。飛行騎士団の充実はそのまま軍事力につながる。近年この国に戦を仕掛けたのはメデスディスメ王国くらいだ。
そういった情勢は、離宮に暮らしてからも教師に教わっていた。
メデスディスメ王国に思考が向くと、先ほどミクラから聞いた政変が気にかかる。離宮の人たち。そして、置いてきた母。
サリヤは一日寝ていたと聞かされて驚いたところだ。今から急ぎ戻ったところで遅いだろう。それに自分にできることなど何もないとも思う。しかし、なんとかして戻れないか。ベアトリクスは整備をしないと乗せないと言ったが、どうにかして……。
考え込むサリヤにマーナベーナが声をかけた。
「あのね、サリヤ」
彼女は気遣う視線を向ける。
「サリヤはメデスディスメ王国の出身かもしれないって団長が言ってたんだけれど、本当?」
「ああ……」
今さらごまかしようもなく、サリヤはうなずく。
「貴族? 話し方が違うわ」
「それは……失礼しました、わ?」
いろいろなことが起こりすぎて、素性を隠すことなど考えもしなかった。今は男装でもないのだ。しかし女性らしい口調など一度もしたことがない。
「そんな取って付けたような。あはは。普通でいいわよ」
「そう言ってもらえると助かる」
そこでマーナベーナは笑顔を引っ込めた。
「飛行機には群れがあるのは知ってる?」
「群れ?」
「そう。生まれたときに決まっているんだって。群れを移ることはないの。――でね、ベアトリクスの群れはベールルーベ王国飛行騎士団なのよ」
「え?」
「騎士の出身よりも飛行機の群れが優先されるの。だから、サリヤがベアトリクスの騎士になるにはベールルーベ王国の国民になるしかないってこと」
「……私が? ベールルーベ王国の国民に?」
メデスディスメ王国の王子として生きてきた自分が?
「メデスディスメ王国とベールルーベ王国って敵国、よね……」
「そう、だな……」
国交はない。戦いの記憶も古くはない。直近の小競り合いは六年前だ。
「あ、私は別にメデスディスメの人を敵だって思ってるわけじゃないわよ!」
「それは、もちろん私もだ」
「ただ、よく思わない人もいると思う」
「ああ……」
ベールルーベ王国は攻め込まれた側だ。
そちらの立場の人たちはフスチャットスフ領でたくさん見てきた。
サリヤの母タールラルは、アンザイ三世がフスチャットスフ王国を侵略したときに見染めて――と言えば聞こえはいいが王女が自決したため身代わりのように連れ帰った平民だ。それを知っている領地の者はタールラルとサリヤに同情的だった。外に出たことなど数えるほどしかないが、敵意を向けられたことはない。一方で、王宮から従ってきた侍女や騎士と、地元採用の離宮の使用人との間には大きな溝があることにも気づいていた。
「そうじゃなくても、政変でしょう? これからどうなるのかわからないじゃない」
マーナベーナはサリヤの両手を握った。温かい手は少し硬めの騎士の手だ。
深い茶色の瞳が真摯にサリヤを見つめていた。
「同じように別の国の飛行騎士になった人を知っているから、サリヤ自身にも、サリヤの家族や大事な人にも悲しい思いはしてほしくないのよ」
「悲しい思い……。その人は?」
マーナベーナは首を振る。
「行方不明」
ぎゅっと彼女の両手に力が籠った。
「私の婚約者。それで、団長の親友」
「…………」
「彼の飛行機を撃ち落としたのは団長だったわ」
そう言ったマーナベーナの声は重く響いた。
11
あなたにおすすめの小説
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、お互いの思いがこじれ、離れ離れになってしまった一組の夫婦の物語。
はたして、夫婦は無事に、離婚を回避することができるのか?
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発
ハーフのクロエ
ファンタジー
アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる