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出会いから告白まで
優里ちゃんの日記(金曜日)
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今日はお兄さんに
好きな女の子のタイプをきくんだ!
固まった想いを胸に秘め、家をでた。
いつもの場所で待っていると、
でもきてくれるかな?
昨日は逃げちゃたし・・・
考えていると、
お兄さんがあらわれた。
「おはよう」キラッ
笑顔で来てくれた!
でも、
うまくあいさつできなかった・・・
するとお兄さんが謝ってきた!
そんなお兄さんが悪いんじゃないのに!
頭なでられたのも嬉しかったし!
「じゃあいこうか?」キラッ
私は元気に返事した。
そのあとはドキドキしながらも色々話した。
自然に話せてる!
聞くならいま!
思いきって聞いた!
「お兄さんの好きな女の子のタイプはどんなひとですか?」
お兄さんはびっくりした表情をしたが、
答えてくれた。
「うーん。そうだな優しくて一緒にいて楽しい子がいいかな?そうだちょうど優里ちゃんみたいな子がいいな。可愛いし趣味も合うしね」
ぼっ!
顔が熱い!
昨日と一緒の様ににげちゃった・・・
私みたいな子が好き・・・
えへへー(ニヤニヤ)
一日中にやけていたみたいで、
仲のいい友達から、
「なにかいいことでもあったの?」
聞かれたけど
「秘密ー♪」
「あー教えなさいよー」
「だめー♪」
という話をしたりして、学校は終わった。
家に帰り、
ママに今日のできごとをうきうきで話した!
「ママー!頑張ってお兄さんに
聞いてみたよ!」
「あら、どうだった?」
「えっとねー?優しくて一緒にいて楽しい人って言ってた!」
「それでそれで私みたいな子がすきだって!
可愛いし、好きなものもおんなじだって!」
「あらあらなかなか手強いわね・・・」
ママは難しい顔をしている。
「どうしたの?」
「お兄さんはまだ優里を女の子として見ていないの。まだまだ妹の様に思われてるの。」
「えっ・・・」
「確かに妹さんもいるみたいだし、そうなっちゃうのも仕方ないか。」
「そんなのやだよー・・・」
「仕方ないわね。明日はお休みだから作戦会議をしましょう。なんとしてもお兄さんに女の子だってわかってもらうの」
「わかった!」
「安心しなさい。毎朝、お兄さんも会いに来てくれてるみたいだし。優里の事を意識していないわけじゃないわ。一度女の子として思ってもらったらこっちのものよ!」
「ふふっ。燃えてきたわ。」
ママの様子が少し変だったが気にしない。
「私頑張る!」
そしてパパが帰ってきて、しょぼんとしてるパパとママと一緒に、ばんご飯をたべたりして、
自分の部屋のベッドへともぐりこむ。
「明日はお兄さんに会えないのか・・・」
さみしい気持ちになる。
でも日曜日にはお兄さんのおうちにいける!
楽しみだなぁ・・・
好きな女の子のタイプをきくんだ!
固まった想いを胸に秘め、家をでた。
いつもの場所で待っていると、
でもきてくれるかな?
昨日は逃げちゃたし・・・
考えていると、
お兄さんがあらわれた。
「おはよう」キラッ
笑顔で来てくれた!
でも、
うまくあいさつできなかった・・・
するとお兄さんが謝ってきた!
そんなお兄さんが悪いんじゃないのに!
頭なでられたのも嬉しかったし!
「じゃあいこうか?」キラッ
私は元気に返事した。
そのあとはドキドキしながらも色々話した。
自然に話せてる!
聞くならいま!
思いきって聞いた!
「お兄さんの好きな女の子のタイプはどんなひとですか?」
お兄さんはびっくりした表情をしたが、
答えてくれた。
「うーん。そうだな優しくて一緒にいて楽しい子がいいかな?そうだちょうど優里ちゃんみたいな子がいいな。可愛いし趣味も合うしね」
ぼっ!
顔が熱い!
昨日と一緒の様ににげちゃった・・・
私みたいな子が好き・・・
えへへー(ニヤニヤ)
一日中にやけていたみたいで、
仲のいい友達から、
「なにかいいことでもあったの?」
聞かれたけど
「秘密ー♪」
「あー教えなさいよー」
「だめー♪」
という話をしたりして、学校は終わった。
家に帰り、
ママに今日のできごとをうきうきで話した!
「ママー!頑張ってお兄さんに
聞いてみたよ!」
「あら、どうだった?」
「えっとねー?優しくて一緒にいて楽しい人って言ってた!」
「それでそれで私みたいな子がすきだって!
可愛いし、好きなものもおんなじだって!」
「あらあらなかなか手強いわね・・・」
ママは難しい顔をしている。
「どうしたの?」
「お兄さんはまだ優里を女の子として見ていないの。まだまだ妹の様に思われてるの。」
「えっ・・・」
「確かに妹さんもいるみたいだし、そうなっちゃうのも仕方ないか。」
「そんなのやだよー・・・」
「仕方ないわね。明日はお休みだから作戦会議をしましょう。なんとしてもお兄さんに女の子だってわかってもらうの」
「わかった!」
「安心しなさい。毎朝、お兄さんも会いに来てくれてるみたいだし。優里の事を意識していないわけじゃないわ。一度女の子として思ってもらったらこっちのものよ!」
「ふふっ。燃えてきたわ。」
ママの様子が少し変だったが気にしない。
「私頑張る!」
そしてパパが帰ってきて、しょぼんとしてるパパとママと一緒に、ばんご飯をたべたりして、
自分の部屋のベッドへともぐりこむ。
「明日はお兄さんに会えないのか・・・」
さみしい気持ちになる。
でも日曜日にはお兄さんのおうちにいける!
楽しみだなぁ・・・
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