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106話 甘え下手
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肉焼き職人の朝は早い。
身支度を整えていると皆も起き始める中、トトとメリティエが夢の世界から出てはこなかった。
どうやら後片付け職人の朝は遅いようだ。
ははっ、愛いやつらよ。
イルミナさんは目を覚ますも、二日酔いで若干グロッキー気味。
俺に抱き着いて痛みを抑えようとする謎の民間療法に訴える人間サイズのラミアも可愛かったので、よっちよっちと甘やかす。
水を飲ませてからリシアが回復魔法を施し強制的に完治させた。
「まだ頭が痛む、主様に優しく撫でられると落ち着く故、もっと可愛がってくりゃれ……」
甘やかしたのがいけなかったか、仮病を使って離れようとはしなかった。
絶世の美女が子供の様なわがままを言う姿がこれまた愛らしく、朝から濃厚な口づけを施してあげる。
「はい、これでもう治りましたよね?」
「ん……痛みは治まったが、代わりに別のモノが疼いてしもうたではないか♪」
艶っぽい表情で乙女の仕草を見せるイルミナさん。
このままでは朝からもう一戦と行きたくなるが、それをするともれなく起きている全員の相手にしなければならず、朝の支度が遅くなる。
それは避けたいのでここは我慢。
凶悪なまでの乳圧に抗いながら、顔中にキスをし長く美しい髪を撫で、イルミナさんの疼きとやらを紛らわせる。
「今はそれで誤魔化されてやるとするかのぅ」
口ではしぶしぶといった様子だが、その表情はデレデレに蕩けきり、顔中キス攻撃で満足してしまっていた。
なにこのクソ可愛いBBA、もう今日の探索無しでいいんじゃないかな?
だが本日は人と会う約束があるため、そうもいかないのが口惜しい。
朝の挨拶を起きているみんなと交わして納屋へ行って槍を振る。
昨日は肉を焼きまくったせいか、体のあちこちが筋肉痛で痛い。
特に背中。
あのお腹周りのローザが毎日やっていることで筋肉痛とか、肉体労働が生業の冒険者にあるまじき醜態だ。
背中が筋肉痛とか姿勢か? 姿勢なのか?
筋トレもしておくか。
軽い筋トレを済ませると、昨日中身の小麦粉をぶちまけた空き袋を取り出し床に敷いて座り、ステータスウィンドウを開いてジョブを確認する。
現在メインが48のセカンドが45と、エキドナの経験値で大幅にUP。
マナロードも射程圏内だな。
魔水晶全部投入したら上がらないかな?
次にPTウィンドウを開き、全員のファーストジョブとセカンドジョブを逆にセットし直し、それぞれの長所を伸ばしたり弱点を補うようなジョブを付けていく。
昨晩のピロートークでは、セシルの変化の指輪の出所以外にもサードジョブのことも皆と話し合い、それぞれの要望通りのジョブを追加していた。
リシア
ハイシャーマンLv45
アークビショップLv48
ガーディアンLv1
ククテナ
ロイヤルガードLv45
ハイセントーラLv48
ナイトLv1
トトテナ
グラディエーターLv45
ハイセントーラLv48
ナイトLv1
ミネルバ
セージLv45
ハイハーピーLv48
エンチャンターLv1
ユニス
ボウナイトLv45
スナイパーLv48
ファイターLv1
フィローラ
ハイエンチャンターLv45
ミュルクウィズLv48
シャーマンLv1
セシル
アークビショップLv45
ハイエンチャンターLv48
ウィザードLv1
メリティエ
グラディエーターLv45
グラップラーLv48
シーフLv1
イルミナ
ハイラミアLv41
ハイエンチャンターLv50
ウィザードLv1
これでセカンドジョブに設定し直したモノがLv50になる頃には、メインジョブに設定した方もLv50になる、といいな(願望)
イルミナさんのレベルが何気にLv高いのな。
出会った時から既にハイエンチャンターのLv30代だったけど。
それとよしのんのジョブにパラディンLv1とハイエンチャンターLv1、シャーマンLv1がセットされていたため、どうやら上級職がカンストしていたようだ。
あの子、精霊と契約しないと精霊魔法が使えないって知ってて付けてるんだろうか?
多分知らなそうなので、あとでフィローラかリシアに頼んで契約させておこう。
レスティー達のは迷宮のボス部屋でやれば良いかな。
ステータスウィンドウを閉じ、大福さん達に定時連絡を入れると、納屋の裏口に佇む少女に向き直る。
「もう食事の準備が出来た?」
「ひゃい、だから呼んできてほしいとリシアしゃんが」
マルモル形態のフィローラに尋ねると、金髪癖っ毛の眼鏡っ娘が、緊張しながら用件を告げてくる。
「どうかした?」
「い、いえ、なんでもないでしゅ……」
なにも分からないといった風に彼女に尋ねると、途端にがっかりした様子で表情を暗くした。
「フィローラ、おいで」
「はい♪」
俺が手を広げて呼ぶと、暗かった表情に満面の花が咲き、走って俺の胸に飛び込んで来た。
抱き留めるなりぎゅっと抱きしめ、素早くその小さく愛らしい唇を奪うと、フィローラから拙い舌が絡められる。
「んっ……トシオさん大好きれしゅ、ちゅぱっ……んんっ…やっ……、キス、れろっ……とてもえっちれしゅ……」
元気いっぱいといった表情がトロンとしたものに代わり、舌足らずな発音に色気がまじる。
やはりお目当てはこれだったか。
「でもしてほしかったんでしょ?」
「はい、んん……ちゅっ……ちゅぷっ……朝ここに来来れば、んみゅ、あん……二人きりで愛してもらえりゅって、ちゅっはぁはぁ……、リシアしゃんに教えて頂いて……らから……」
口づけを続けながら喋り、喋りながら犬の様に俺の口周りを積極的に舐めるロリエルフ。
小さい女の子がメスの顔を見せ、必死に俺をその気にさせようと舐めてくる。
「だからって、女の子が自分から求めてくるのはちょっとはしたないんじゃないのかな?」
意地悪なことを言いつつ、舌を首筋には這わせ、服を脱がし、生まれたままの姿にして全身を丹念に愛撫する。
「らって私、皆さんみたいに上手く甘えりゃれにゃいかりゃ、こんにゃ時でにゃいとトシオしゃんに構ってもらえにゃいかりゃ」
体中を好きにされ、発情を促されたフィローラの呂律がますます怪しくなる。
言われてみると、確かに俺やリシア達から可愛がられることはあっても、自分から甘えに来ることは殆どなかった。
リシアもその辺を見越してフィローラを寄越したのかもしれないな。
今後はその辺も気を付けて彼女と接しよう。
小さく可愛い少女を布袋に寝かせると、壊れない様に優しく溶け合った。
レスティー達が来るまでリビングで食休みに入る。
久々にルーナが擦り寄って来てくれたので、最初は肩から背中にかけてをソフトタッチで撫で、次第に腰から尻尾の付け根に移行する。
ほぉ~ら、これが良いんだろ?
ピアノの鍵盤でも叩く等に指で腰を重点的に刺激を与えると、ルーナも全身を俺にこすりつけ、もっとやれアピールをしてくる。
よーし、お望み通り撫でてやんよ、この欲張りさんめっ。
うへへへへっ。
「トシオ様、顔がいやらしいです。そのくらいにしておかないと怒りますよ?」
「あ、はい、ごめんなさい……」
冷たい眼差しのリシアに怒られてしまった。
フィローラにはあれ程の気遣いをするのに、猫に関してだけは妙に厳しいリシアさんである。
「嫉妬にゃ? リシアも撫でて貰いたいならそう言えば良いにゃ。素直じゃないのにゃ」
「ルーナ!」
「にゃ~ん」
赤面するリシアの怒りに、ルーナがお茶らけながら逃亡を図る。
それではと愛妻の期待に応えるべく、頬を膨らますリシアを抱き寄せた。
最初はみんなの前で恥じらっていたリシアも、次第に俺の胸に頬や顔を擦り付けて甘え始める。
リシアさんマジ女神可愛い。
なぜかモティナも便乗し、後ろから抱き着き甘えて来てくる辺りちゃっかりしている。
兄姉がいない15歳の女の子だ、甘えたい年頃なのだろう。
いつも頑張ってくれている少女を労いながら頭を撫でる。
フィローラもこれくらいちゃっかり出来たら良かったのにね。
誰かが簡単に出来ることでも、それが出来ない人も居る。
出来ない人がいたら、リシアの様に背中を押してあげられる人間になりたいものだ。
羨ましそうにこちらを見ている妻達を、順番に抱きしめていく。
最後にモリーさんに腕を広げて招いたところ、鋭い眼光と共になぜか拳骨を頭にお見舞いされた。
解せぬ。
身支度を整えていると皆も起き始める中、トトとメリティエが夢の世界から出てはこなかった。
どうやら後片付け職人の朝は遅いようだ。
ははっ、愛いやつらよ。
イルミナさんは目を覚ますも、二日酔いで若干グロッキー気味。
俺に抱き着いて痛みを抑えようとする謎の民間療法に訴える人間サイズのラミアも可愛かったので、よっちよっちと甘やかす。
水を飲ませてからリシアが回復魔法を施し強制的に完治させた。
「まだ頭が痛む、主様に優しく撫でられると落ち着く故、もっと可愛がってくりゃれ……」
甘やかしたのがいけなかったか、仮病を使って離れようとはしなかった。
絶世の美女が子供の様なわがままを言う姿がこれまた愛らしく、朝から濃厚な口づけを施してあげる。
「はい、これでもう治りましたよね?」
「ん……痛みは治まったが、代わりに別のモノが疼いてしもうたではないか♪」
艶っぽい表情で乙女の仕草を見せるイルミナさん。
このままでは朝からもう一戦と行きたくなるが、それをするともれなく起きている全員の相手にしなければならず、朝の支度が遅くなる。
それは避けたいのでここは我慢。
凶悪なまでの乳圧に抗いながら、顔中にキスをし長く美しい髪を撫で、イルミナさんの疼きとやらを紛らわせる。
「今はそれで誤魔化されてやるとするかのぅ」
口ではしぶしぶといった様子だが、その表情はデレデレに蕩けきり、顔中キス攻撃で満足してしまっていた。
なにこのクソ可愛いBBA、もう今日の探索無しでいいんじゃないかな?
だが本日は人と会う約束があるため、そうもいかないのが口惜しい。
朝の挨拶を起きているみんなと交わして納屋へ行って槍を振る。
昨日は肉を焼きまくったせいか、体のあちこちが筋肉痛で痛い。
特に背中。
あのお腹周りのローザが毎日やっていることで筋肉痛とか、肉体労働が生業の冒険者にあるまじき醜態だ。
背中が筋肉痛とか姿勢か? 姿勢なのか?
筋トレもしておくか。
軽い筋トレを済ませると、昨日中身の小麦粉をぶちまけた空き袋を取り出し床に敷いて座り、ステータスウィンドウを開いてジョブを確認する。
現在メインが48のセカンドが45と、エキドナの経験値で大幅にUP。
マナロードも射程圏内だな。
魔水晶全部投入したら上がらないかな?
次にPTウィンドウを開き、全員のファーストジョブとセカンドジョブを逆にセットし直し、それぞれの長所を伸ばしたり弱点を補うようなジョブを付けていく。
昨晩のピロートークでは、セシルの変化の指輪の出所以外にもサードジョブのことも皆と話し合い、それぞれの要望通りのジョブを追加していた。
リシア
ハイシャーマンLv45
アークビショップLv48
ガーディアンLv1
ククテナ
ロイヤルガードLv45
ハイセントーラLv48
ナイトLv1
トトテナ
グラディエーターLv45
ハイセントーラLv48
ナイトLv1
ミネルバ
セージLv45
ハイハーピーLv48
エンチャンターLv1
ユニス
ボウナイトLv45
スナイパーLv48
ファイターLv1
フィローラ
ハイエンチャンターLv45
ミュルクウィズLv48
シャーマンLv1
セシル
アークビショップLv45
ハイエンチャンターLv48
ウィザードLv1
メリティエ
グラディエーターLv45
グラップラーLv48
シーフLv1
イルミナ
ハイラミアLv41
ハイエンチャンターLv50
ウィザードLv1
これでセカンドジョブに設定し直したモノがLv50になる頃には、メインジョブに設定した方もLv50になる、といいな(願望)
イルミナさんのレベルが何気にLv高いのな。
出会った時から既にハイエンチャンターのLv30代だったけど。
それとよしのんのジョブにパラディンLv1とハイエンチャンターLv1、シャーマンLv1がセットされていたため、どうやら上級職がカンストしていたようだ。
あの子、精霊と契約しないと精霊魔法が使えないって知ってて付けてるんだろうか?
多分知らなそうなので、あとでフィローラかリシアに頼んで契約させておこう。
レスティー達のは迷宮のボス部屋でやれば良いかな。
ステータスウィンドウを閉じ、大福さん達に定時連絡を入れると、納屋の裏口に佇む少女に向き直る。
「もう食事の準備が出来た?」
「ひゃい、だから呼んできてほしいとリシアしゃんが」
マルモル形態のフィローラに尋ねると、金髪癖っ毛の眼鏡っ娘が、緊張しながら用件を告げてくる。
「どうかした?」
「い、いえ、なんでもないでしゅ……」
なにも分からないといった風に彼女に尋ねると、途端にがっかりした様子で表情を暗くした。
「フィローラ、おいで」
「はい♪」
俺が手を広げて呼ぶと、暗かった表情に満面の花が咲き、走って俺の胸に飛び込んで来た。
抱き留めるなりぎゅっと抱きしめ、素早くその小さく愛らしい唇を奪うと、フィローラから拙い舌が絡められる。
「んっ……トシオさん大好きれしゅ、ちゅぱっ……んんっ…やっ……、キス、れろっ……とてもえっちれしゅ……」
元気いっぱいといった表情がトロンとしたものに代わり、舌足らずな発音に色気がまじる。
やはりお目当てはこれだったか。
「でもしてほしかったんでしょ?」
「はい、んん……ちゅっ……ちゅぷっ……朝ここに来来れば、んみゅ、あん……二人きりで愛してもらえりゅって、ちゅっはぁはぁ……、リシアしゃんに教えて頂いて……らから……」
口づけを続けながら喋り、喋りながら犬の様に俺の口周りを積極的に舐めるロリエルフ。
小さい女の子がメスの顔を見せ、必死に俺をその気にさせようと舐めてくる。
「だからって、女の子が自分から求めてくるのはちょっとはしたないんじゃないのかな?」
意地悪なことを言いつつ、舌を首筋には這わせ、服を脱がし、生まれたままの姿にして全身を丹念に愛撫する。
「らって私、皆さんみたいに上手く甘えりゃれにゃいかりゃ、こんにゃ時でにゃいとトシオしゃんに構ってもらえにゃいかりゃ」
体中を好きにされ、発情を促されたフィローラの呂律がますます怪しくなる。
言われてみると、確かに俺やリシア達から可愛がられることはあっても、自分から甘えに来ることは殆どなかった。
リシアもその辺を見越してフィローラを寄越したのかもしれないな。
今後はその辺も気を付けて彼女と接しよう。
小さく可愛い少女を布袋に寝かせると、壊れない様に優しく溶け合った。
レスティー達が来るまでリビングで食休みに入る。
久々にルーナが擦り寄って来てくれたので、最初は肩から背中にかけてをソフトタッチで撫で、次第に腰から尻尾の付け根に移行する。
ほぉ~ら、これが良いんだろ?
ピアノの鍵盤でも叩く等に指で腰を重点的に刺激を与えると、ルーナも全身を俺にこすりつけ、もっとやれアピールをしてくる。
よーし、お望み通り撫でてやんよ、この欲張りさんめっ。
うへへへへっ。
「トシオ様、顔がいやらしいです。そのくらいにしておかないと怒りますよ?」
「あ、はい、ごめんなさい……」
冷たい眼差しのリシアに怒られてしまった。
フィローラにはあれ程の気遣いをするのに、猫に関してだけは妙に厳しいリシアさんである。
「嫉妬にゃ? リシアも撫でて貰いたいならそう言えば良いにゃ。素直じゃないのにゃ」
「ルーナ!」
「にゃ~ん」
赤面するリシアの怒りに、ルーナがお茶らけながら逃亡を図る。
それではと愛妻の期待に応えるべく、頬を膨らますリシアを抱き寄せた。
最初はみんなの前で恥じらっていたリシアも、次第に俺の胸に頬や顔を擦り付けて甘え始める。
リシアさんマジ女神可愛い。
なぜかモティナも便乗し、後ろから抱き着き甘えて来てくる辺りちゃっかりしている。
兄姉がいない15歳の女の子だ、甘えたい年頃なのだろう。
いつも頑張ってくれている少女を労いながら頭を撫でる。
フィローラもこれくらいちゃっかり出来たら良かったのにね。
誰かが簡単に出来ることでも、それが出来ない人も居る。
出来ない人がいたら、リシアの様に背中を押してあげられる人間になりたいものだ。
羨ましそうにこちらを見ている妻達を、順番に抱きしめていく。
最後にモリーさんに腕を広げて招いたところ、鋭い眼光と共になぜか拳骨を頭にお見舞いされた。
解せぬ。
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