四人で話せば賢者の知恵? ~固有スキル〈チャットルーム〉で繋がる異世界転移。知識と戦略を魔法に込めて、チート勇者をねじ伏せる~

藤ノ木文

文字の大きさ
上 下
92 / 254

85話 母性

しおりを挟む
 ワープゲートを通って納屋に出ると、皆には「今日の探索はこれで終了。お昼からは自由行動で」と告げて解散する。
 そう言いながら、メリティエの母でラミアのメティーカさんを改めて間近で拝見させてもらった。

 本当に美しく、そして、デカい。

 どうデカいのかと言うと、根本的に上半身の人間部分ですら常人の1.5倍は大きいのだ。
 ただ筋肉質で大きいとかではなく、普通の女性の様な滑らかで柔らかな肉付きの良い身体が、サイズだけを大きくした感じ。
 絶世の美女と評しても過言ではない整った顔も、俺の顔より全然大きい。
 長い黒髪は傷んでしまってはいるが、メリティエとは親子なんだなぁと実感する。
 そのオパーイは身体のサイズを鑑みても凄まじく大きい。

 こんな魔乳初めて見た……。
 乳戦闘力40は優にあるな。

 仮に上半身が俺達と同じサイズになったとしても、セシルよりも圧倒的に大きいことに疑いはない。
 そんなのが一枚の布で纏められ、その上からボロの布を被って俺の目の前に突きつけられているのだから、目のやり場なんてどうしたってそこに集約されてしまう。

 体を埋めさせてもらいたい……。

 そしてこれまた腰にボロ布を巻いた蛇の下半身は、それだけで17メートルは下らない。
 黒に青味かかった体色をよく観察すると、先端に行くほど青紫に変色していた。
 体調が良くないせいか、メリティエの様な艶がないのが気がかりである……が、もっと気がかりな部分をどうしても注視してしまう。
 ラミアの肉体構造的だが、腰から股間部分に当たる場所の骨格は人のそれに近く、イメージするなら人間がこいのぼりをスカートの様に履いた様な形状をしている。
 そのこいのぼりに当たる腰部分も女性的な上に、ぴっちりと張り付いた蛇皮なのがとっても艶めかしい。
 そのため太ももは割れていないのだが、腰を曲げてもらうと腰の骨から太ももの骨にかけての構造は人間のそれなのだとみただけでも理解できる。
 生殖器は恥骨の上あたりに平面に付いており、排泄腔は小さく割れたお尻の奥。
 これがラミアの医学的肉体構造である。
 なので、男としてはメティーカさんの腰辺りにも目が行ってしまうのだ。

 ……彼女はメリティエのお母さんなんだから、そういう目で見ては失礼だ。
 いや、嫁の母でなくても失礼だが。

「トシオのスケベ」  
「ごめんなさい」

 メティーカさんのすぐ傍に居たメリティエが、俺の下心を見透かし半眼でにらんでいるので素直に謝る。
 今は和風美幼女ドワーフの姿をしているが、その本来の姿は半魔族のロリっ娘ラミア。
 上半身は人型で肌の色が青紫、艶のある黒い蛇の下半身、頭に角を生やした本物のモンスター娘である。
 正直彼女の本来の姿は想像するだけでも、今すぐ襲いたくなるほど俺の性欲を刺激する。
 元々妖艶な肉感美女が好みではあるのだが、そんな価値観をぶち壊すほど魅力的な女の子だ。

 そういう意味ではトトやフィローラもその部類だな。

「……でもトシオならいいかも」
「なにが?」
「なんでもない」

 母屋へ向かいかけた俺にメリティエがなにやら呟いたが、聞き返しても教えてはくれなかった。

 帰宅してまずやる事と言えば、クク、トトの足を洗う事。
 ククとトトは普段から素足なのでかなり汚れるが、洗うことで彼女達と触れ合えるため、毎日の楽しみの一つとなっている。
 洗っている最中、かなりの高頻度で彼女達の方からハグやキスをしてもらえるのでとても嬉しい。
 それがきっかけで性欲が暴走させることもしばしばだが。

 ふわもこのもふもふ美獣がここぞとばかりに二人して甘えてくるのが可愛すぎていけないのだよ。

 ちなみにケンタウロスのユニスは蹄だが、靴を履いているので脱いだら終い。
 ミネルバに至っては、ユニスの背から降りないため足が汚れなくなった。

 少し寂しくもあるが、入浴前には体ごと洗わせてくれるのでいいんだけど。

 風呂場の裏口を開けると、そこに広がる光景はとっても素敵なものだった。
 真夏日が続き最近の気温の上昇で家の中もかなり暑く、ローザの為にもと朝のお仕事の一環として風呂場にアイスピラーを大量に作ってから迷宮へ向かったのだ。
 結果、目の前には避暑を求めて座布団を枕に下着姿で眠るわがままボディのローザお嬢様と、その我が家の癒し系抱き枕に抱きついて眠っている下着姿のモティナ、そのモティナのお腹の上にはケットシーのルーナが寝そべっている。
 更にその近くでは、スタイル抜群なワイルド美女のモリーさんが寝転び、大きな胸の上に本を置き、ランタンの明かりで読みふけっていた。

 これでモリーさんも下着姿だったら完璧だったのになぁ。
 てかモリーさんがここにいるってことは、彼女が経営する武器屋は今日はお休みかな?

 とりあえずライトの魔法で風呂場に照明を点けておく。

「おや、おかえり」
「おかえりなさいトシオさん」
「ただいまー。ローザ、今日はもう迷宮に行かないから。あとメリティエのお母さんが来ている。たぶん家で一緒に暮らす事になると思うからよろしく」
「はい、お任せください」

 寝起きのため若干意識がふわふわした様子のローザが、にこやかな笑顔で立ち上がり抱きしめてくれた。
 お腹に乗っていたルーナが不満気に抗議の一鳴きを上げるが聞かなかったことにする。

 やっぱりローザに抱きしめられると安心するなぁ。
 あと冷えた脂肪が心地いい……。

 身体を離してから軽く唇を触れ合わせると、ローザが後ろに来ていたクク、トト、ミネルバとも抱擁を交わす。
 トトのデレっデレの顔が実に微笑ましい。
 俺も足を洗いながらふわもこの身体を堪能させてもらうとしよう。

 まぁそれは良いとして……。

 次に目を向けたのは、小さなお尻をこちらに向けて気持ちよさそうに眠っているモティナだった。
 ローザに引きはがされたにも関わらず、起きる気配が全くない。

 俺があんなにしんどい思いをしていた時に、こいつはこの家で一番の柔らかクッションであるローザに抱き着いて眠っていたのか、なかなか良いご身分である。
 なんだか無性に腹が立ってきたので、お尻を撫でまわして差し上げようそうしよう。
 完全に八つ当たりだけど。

「……ひゃああっ!?」

 突然自分の尻を掴まれ揉みしだかれる感触に、驚き目を覚ましたモティナが素っ頓狂な声を発して飛び上がった。
 ユーベルトに負けず劣らずのなかなかいい反応と身のこなしだ。

 PTの前衛にスカウトするか?

「なんだお兄ちゃんか。もう、いきなりそんなことしなくても、言ってくれればいつでも触らせてあげるんだから」
「モティナ!」
「きゃー、お母さんが怒ったー、あはははは!」

 モティナが陽気な笑みを俺に向け、モリーさんから逃れるように風呂場から飛び出していくのを手を振り見送ってあげる。

 言えば触らせてくれるのか。
 でも〝お尻が触りたいから撫でさせて〟とか嫁入り前の娘さんを弄んでるような気がしてさすがに気が引けるなぁ。
 もうすでに触った後だけど。
 これ以上はモリーさんに殺されかねないからやめておこう。

「トシオもうちの娘にちょっかい出さないどくれ、そんなに触りたいならあたしのを――」

 モリーさんがとんでもないことを口走りかけ、慌てて口をつぐんだが、そこまで言っちゃうともう全部言っているようなものである。

「では早速触らせてください」
「忘れろバカ野郎!」

 速攻でお願いしてみたが、顔を真っ赤いしたモリーさんは座布団を俺の顔面にたたきつけ俺を吹き飛ばすと、浴室から出て行ってしまった。

 あぁ、俺専用の御立派なお尻が去っていく。
 まだ俺のじゃないけど。
 てか布袋に綿をキツく詰めただけの枕なのに、軽装軽量とは言え冒険者の男を吹き飛ばすとか、どんな怪力してますん。

「メリティエちゃんのお母様でいらっしゃいますか? わたくしはトシオの妻でローザと申します。たいしたおもてなしも出来ませんが、ご自分の家だと思い御寛ぎください」
「これはご丁寧に痛み入る。いつも娘がお世話になっておる」

 起き上がる俺の後ろでは、突然奥様同士の挨拶を交わし始めたローザに目を向けると、ボロ布を纏った長身の美女に目を奪われた。


 イルミナ
 人 女 32歳
 ハイエンチャンターLv47


 メティーカさんか?

 いつの間にやらラミアから人間の姿になっていたので一瞬分からなかったが、メティーカさんの面影が強く、傍にメリティエが寄り添っているので彼女しかありえない。

 着ている物も一緒だしね。

 ローザがお招きの挨拶を終えると、座布団とルーナを抱きかかえて風呂場を後にする。
 
 ……おっと、ローザのビキニのお尻が素敵過ぎてつい魅入ってしまった。
 てかお互いすごい恰好で普通に挨拶してたのな。

 この世界の女性の下着だが、基本的には下は布に紐をつけ腰で結ぶビキニパンツか、それとドロワーズの2種類。
 胸は、大きな人なら一枚の長い布を背中から前に通し、胸を包みながら胸元でクロスさせ首の後ろで結ぶか、あるいはビキニ、小さめのサイズなら手拭いみたいな布で胸を覆って背中で結ぶだけのシンプルなものである。
 ちっぱいなモティナやメリティエに至っては、普段はシャツしか着てないので、近くによると胸元の隙間から大事なところが見えて非常にデンジャラスな状態である。

 ……そういえば、メリティエ達にもネグリジェも買ってあげなきゃだなぁ。

 メリティエのちっぱいを想像しながら、甘えてくるクク達の足を洗い終える。
 何やらメリティエと話しているメティーカさんに目を向けた。 

「メリー、先程の通りじゃ。すまぬがしばしトシオ殿を拝借させてもらうえ」
「うん」

 のじゃ美女だ!
 喋り方が少し独特だなとは思っていたが、語尾が〝~じゃ〟ののじゃ美女が居るぞ!
 てかメリティエの愛称はメリーなのか。
 後でメリーて呼んでもいいか聞いてみよう。
 てか拝借ってなんだ?

「……トシオ、母を頼む」 

 俺にそう告げてメリティエが浴室を出て行くと、メティーカさんがおもむろに近付いてくるなりいきなり唇を重ねて来た。
 何をどう頼まれれば良いのか思案していたため、不意打ちすぎてあっさり唇を奪われてしまった。

「まずは助けて頂いた礼をせねばと思うてな」

 慌てて引きはがそうとするも、メティーカさんは顔を上気させ、獲物を捕らえた蛇のように俺を押し倒す。
 ローザやセシルをも圧倒する大きすぎる胸が押し付けられる。
 柔らかい二つの膨らみが俺の胸元でぐにぐにと変形しまくり、あまりの心地よさに抵抗するのを忘れそうになる。
 先程から煩悩が暴走気味なのに、そのきっかけとなった美女にこんなことをされては理性が飛びかねない。
 このまま身を委ねたなる衝動に駆られる。

「……ちょっと待ってください、こんなことされると困ります!」
「先程から我に熱い視線に向けておきながら今更ではないか。女をその気にさせて、このまま何もせんとは、なかなか酷な話ではないのかえ?」

 全てを見透かすように、全身のありとあらゆる箇所を俺に擦り付けてくる絶世の美女。

 メリティエにもバレていたのだ、視線を向けられている当の本人が気付かないわけがないわな。
 だが後でメリティエになんて言われるか分からない。
 ならば流れに身を任せることはできない。
 彼女を失いかねない行動をする訳にはいかないのだ。

「メリーに気兼ねしておるのであれば安心せい、既に許可は貰うておる」

 更に俺の思考を読み、再び唇をついばんでくる。

〝母を頼む〟

 浴室を出る間際にメリティエが言ってきたのはこの事だったのか。
 ならこちらとしても好都合だ。
 絶世の美女と評しても過言ではない女性に求められ、メリティエもこうなる事を容認しているのなら、彼女をモノにしないという選択肢なんて微塵もない。  

 押さえていた心の枷を外すと、彼女の頭に手を回し、その美しい唇を優しく丹念に貪った。

「…ん……、これほど心地の良い口づけは初めてじゃ……。それにここ・・ももうやる気ではないか。……ならば、どちらの姿・・・・・で相手をすれば良いのかのぅ?」

 妖艶で悪戯な笑みを口元に浮かべて俺の顔を覗き込み、試す様に問うメティーカさん。
 彼女の身体の事を考えると出来るのは一度までだ、折角選ばせてもらえるのなら、当然俺は好みの方を選択する。

「その美しい姿も魅力的ですが、ラミアの姿でお願いできますか?」
「くくっ、よもや蛇女の姿を求める人種ヒュームのオスが居ようとはな。……そう言うてくれると信じておったよ」

 妖艶な笑みが一瞬恋する乙女の様にはにかんだかと思うと、短い呪文で浮かび上がった魔方陣により、再び半人半蛇の姿を取り戻した。

 そこはメリテェイと同じなのね。
 まぁ人化の魔法が同じなんだしそりゃそうか。

 そんなメティーカさんとのまぐわいは、これまた独特のものだった。
 互いに密着した状態で蛇の胴体に自身諸共俺を巻きつけ、より密着度合いを上げてくる。
 それに加えて恐ろしい程大きな魔乳で上半身を埋没させられるのだから、その密着性と全身を包み込む完食はローザとはまた別の心地よさがあった。
 しかも体を動かそうとすると、それを察して拘束を緩めてくれる気遣いが、たまらなく愛おしい。
 全身で片方の乳房を抱きしめ、その先端を口に頬張り転がして吸い上げる。

「んっ……なんじゃ、まるで大きな赤子じゃのう……、そんなにお乳が恋しいのかえ?」

 彼女の問いに答える余裕もないほど無我夢中でむしゃぶりつく。

「そうじゃ、我を母とは呼んでくれぬか?」
「……ママ?」

 唐突な頼みに母さんと呼ぶのも変な気分なため、恥じらいながらもここは敢えてママと呼んでみたところ、発情したメスの顔に慈愛の色が濃く表れ、彼女が体を震わせた。

「呼ばれただけだというに、不覚にも達してしもうたではないか……」

 その美しく淫らな顔を見てしまっただけで、俺のタガも外れてしまう。

「ママ、愛してるよ」
「ふふっ……、よちよち、母の胸に抱かれ果てるがよい……我も、また来る、でな……ん…あっああっ………ッ!?」

 彼女の巨大すぎる体を懸命に攻め立てると、慈愛に満ちた顔を快楽で歪めた妖艶な美女が、すぐに体を強張らせ激しく昇りつめた。

「はぁはぁはぁ……、我が子を愛でながら女としても愛される感覚……、これはなかなかにきものじゃ……んん……」

 息も絶え絶えなメティーカさんの唇を丹念に吸い、顔中にキスをすると、大きな頭を包む様に抱きしめ髪を撫でる。
 髪を撫でながら額にもキスして差し上げる。
 メティーカさんも強く抱きしめ返してくれる。

「なんじゃこれは、もうまぐわいは終わっておるというに、まだ抱きしめてくれるのかえ?」
「すみません、終わった後の方が女性への愛情が溢れるので、後戯が無いと収まらなくて」

 やったら終わりでは味気なく、身を重ね激しく求めあった後の方が余計にその女性への愛おしさが募ってしまう。
 だからこそ、日頃から妻達への愛情が止まらない。

「よい、これほど男に愛された感覚も生まれてこの方初めてじゃ……。まぐわうだけでは終わらぬまぐわいとは、なんとも心地よいものじゃのう……。我にもさせてはもらえぬかえ?」

 メティーカさんがこちらの返事を聞く前に身を起こすと、大きな体で俺の全身を優しく包まれた。
 まるで我が子を抱きしめる母のそれである。
 この感覚を知ってしまうと、考えることを放棄し、すべてを相手に委ねたくなる。

 なるほど、セシルが俺に父性を求める理由が今ならすごくわかるな……。

 メティーカママの胸に抱かれたまま身を委ねると、その安心感と心地の良さにまどろんだ。 
しおりを挟む
感想 72

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。

猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。 そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。 あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは? そこで彼は思った――もっと欲しい! 欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。 神様とゲームをすることになった悠斗はその結果―― ※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。

チートな嫁たちに囲まれて異世界で暮らしています

もぶぞう
ファンタジー
森でナギサを拾ってくれたのはダークエルフの女性だった。 使命が有る訳でも無い男が強い嫁を増やしながら異世界で暮らす話です(予定)。

八百長試合を引き受けていたが、もう必要ないと言われたので圧勝させてもらいます

海夏世もみじ
ファンタジー
 月一に開催されるリーヴェ王国最強決定大会。そこに毎回登場するアッシュという少年は、金をもらう代わりに対戦相手にわざと負けるという、いわゆる「八百長試合」をしていた。  だが次の大会が目前となったある日、もうお前は必要ないと言われてしまう。八百長が必要ないなら本気を出してもいい。  彼は手加減をやめ、“本当の力”を解放する。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺

マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。 その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。 彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。 そして....彼の身体は大丈夫なのか!?

処理中です...