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56話 人馬の乙女
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「おはようございますトシオ殿」
「ん? おはようユニス」
チャットを終え、朝練の続きをしようと芝生から起き上がると、上の前から半人半馬のユニスが凛とした声が話しかけてくれた。
銅色の茶髪が汗で顔に張り付き、若干息を切らせて紅潮するその表情が、発情しているように見えてなかなかくるものがある。
雰囲気から緊急事態という様子でもなさそうだ。
半袖の上着から覗く腕は程よく引き締まり、スポーツブラの様な物で押さえつけられた大きな胸が、息をする度に揺れている。
やや青みかかった緑の瞳は凛々しく、躍動的な姿と上気した頬に赤い唇が、健康的な印象を与えてくれる。
ユニス・フォン・アーマライト・ミ・リアルデ・セルゲイ・マルチアナ・ティテルト・デ・トバリュト・リトバルスキー
ケンタウロス 女 17歳
ハンターLv1
あまり意識はしていなかったが、この子もかなり美人である。
と言うかこの世界、美形多過ぎやしませんか?
そんな事を考えながら、彼女の元に近寄っていく。
「どうしたの、こんな所で?」
「日課の朝駆けで近くを通ったので、トシオ殿の家がこの近くだったと思い出し、つい寄ってみた次第です」
「じゃぁユニスも朝練中だったのか」
「ではトシオ殿も鍛錬をされていましたか」
「うん、まだもう少し試してみたい事があるから、終わってはいないんだけどね」
この後、ボーナススキルの〈ワープゲート〉や〈マルチプルキャスト〉の使用感を試してみたかったので、まだ家に戻るつもりは無い。
「なんと、もしよければ見学させて頂いても?」
まるで女騎士の様にメリハリの効いたしゃべりで見学を希望してきた。
だがワープゲートなんて他人においそれと見せて良いものでは無いだろうし、かと言って拒否して変に距離をとられても困る。
どうにか穏便に断わる方向にもっていかねば……。
「俺の鍛錬なんて、弓とは関係ないからユニスの参考にはならないと思うよ?」
「ご謙遜を。あの化け物を仕留めたトシオ殿の日頃の鍛錬、是非ともこの目に収めたくあります」
「う~ん」
「お頼み申します」
頭まで下げられてしまった。
どうしたものか……あっ。
そこでふと、先程レンさんと話していた下半身の馬の体に目が行った。
触ってみたいなぁ……。
お願いしたら触らせてくれないかな?
よし、見学を交換条件に触らせてくれないか聞いてみるか。
「わかった。実は俺も丁度ユニスに頼みたい事が有るんだけどいいかな?」
「私にでありますか? 出来得ることでよければ」
「じゃぁ……ユニスの体を触らせてほしいんだけど良いかな?」
「……へ?」
唐突なお願いに、ユニスの口から可愛い声が漏れた。
「いやぁ、ケンタウロスの体ってどんな造りなのか気になってて、足とか腰とか触ってみたいな~と……だめかな?」
「いいいいえ、ダメと言う訳ではありませんが!? 男性にそそそのようなことを求められたのは初めてててでしてっ!?」
ダメ元で聞いてみたところ、ものすごく慌てふためく人馬美女。
「じゃぁ俺が初めての男ってことでいいのかな?」
「ひゃ、ひゃい……」
目を回すが呂律は回らずのユニスが頷いたので手を引き、納屋へと連れ込む。
生真面目そうな彼女の事だ、練習を見せてもらうのにこっちの言う事は聞けないでは公平ではないかと思ったのかもしれない。
こうして敷地幅の4分の1を占める無駄に広い納屋に入ると扉を閉め、ファイヤーアローを一本生み出し早速ユニスの体を触らせてもらった。
まずは馬の背中と腹部。
朝のランニングを日課にしていると言うだけの事はあり、見事に引き締まった体は短い体毛で覆われており、クク達とはまた違った手触りの心地よさがあった。
次にレンさんが着目し俺も同意した馬部分の腰から後ろ脚にかけてのラインを、優しい手つきで毛並みに沿って撫でさせて貰う。
「ひゃん!?」
馬っケツが履いてるスパッツみたいな謎素材のインナーに手で触れると、ユニスの体がピクンと跳ねる。
悲鳴が可愛い。
「ごめん、変な触り方した?」
「いえ、少しくすぐったかっただけです……。その、トシオ殿の触り方はとても優しくて心地いいです……」
「それなら良かった」
声と呼吸を整えましたと言わんばかりに、無理して落ち着いた声で告げてくるユニス。
そんな心境は見なかったことにして差し上げた。
代わりにお尻からは手を放さないけど。
肉厚の筋肉は張りがありやや硬く、重心移動する度にその筋肉が硬く締まるのが良くわかる。
短毛の体が炎に照らされ、光が流れる。
「炎が体に反射して、まるで光の絨毯を纏ってるみたいで綺麗だね」
光が動くさまに目を奪われる。
再び馬の胴体を通って今度は前方へ向かい、人と馬との継ぎ目に触れてみた。
またもピクンと体を震わせるユニスが頬を上気させ、悲鳴を堪えている姿が妙に艶めかしい。
つまり、エロいってことさ。
そして先程からずっと荒くなってきている息遣いがとても色っぽく、俺もだんだんとムラムラしてきた。
その腕は徐々に上へと向かい、人のお腹の部分や背中に手を這わせ続けた。
「あの、トシオ殿……」
「あぁ、すまない……」
息を荒げ潤んだ瞳のユニスが窘めてくる。
それを見上げながらも撫でる事はやめず、執拗なまでに優しく丹念に触れ続ける。
すると彼女の上半身が下がり、俺を抱きしめ唇を重ねてきた。
「……あ、申し訳ありません。人種であるトシオ殿に私の様な獣の身体では気分を害されたでしょう」
「いや、そんなことは全然ないよ。むしろそこもユニスの魅力だと思ってるし。俺の方こそ、ユニスがあまりに綺麗だったから、つい触りすぎてしまって……」
などと互いに謝罪を重ねておきながら、更に唇も重ね続け、体をまさぐる。
唇を放した後は、それこそ彼女の全身をネットリとした手つきで触れ、敏感な部分に触れただけで容易に達する彼女を辱め続け、最終的には手以外のモノで汚してしまった。
「その、つい勢いに任せてしまったけど、ユニスは良かったの?」
「うっ……、奥方のいらっしゃるトシオ殿を惑わすような事をしてしまい、面目次第もございません!」
男女の行為を終え、床に寝そべる彼女の上半身を抱きしめていると、ユニスが急に猛省し土下座謝罪で誤って来た。
ケンタウロスに土下座文化があることに驚きながら、彼女の上半身を起こしてあげる。
「いや、そう仕向けてしまったのは俺だから、ユニスが謝る事じゃないから謝らないで良いよ」
「ですが、私がもっと強く拒んでいれば、このような事にはなりませんでした! ううっ……」
自己嫌悪で更に呻くユニス。
「ユニスは嫌だった?」
「決してそのようなことは……。実は一昨日のあの戦いからずっとトシオ殿のことが気になっており、今日も本当は貴殿に逢えたらと浅ましくもお宅の前に居た次第です……!」
凛々しい女狩人が、羞恥の顔でまさかの告白を口にした。
え、なに、リシアから始まりユニスにまで伝播したことを考えると、これがあの都市伝説〝モテ期〟ってやつか?
マジか、ラピュータばりのオトギ話だとばかり思ってたが、俺にもついに訪れたというのか!?
でも、あの戦いがどう彼女に影響したんだ?
告白にも驚くが、ただPTを組んだだけの女性になぜここまで想われてるのかの方に、より驚きの比重が大きい。
なので、疑問に思ったので直接聞いてみることにする。
「あの戦いで俺をって、またなんで?」
「あのような絶望的な状況にも関わらず、冷静な判断で作戦を立て、しかも冗談で私達を和ませようとしてくださった気遣い。どれをとっても胸が熱くなります」
作戦の身地図時を示してくれたのはレンさんだし、スキル〈ブレイブハート〉のお陰なので、なんか釈然としないものがある。
あと――、
「冗談って、俺なにかしたっけ?」
「あの化け物に向かっていく前、私とフィローラ殿に手を広げてくれたではありませんか」
……あー、なんかそんなことやった気がする。
あの時はもう開き直るしかなかったから、テンションがおかしかっただけだわ。
うんホント。
「思えば、あの瞬間から私は貴方の事が……」
自身の胸元に握りしめた両手を引き寄せ、涙交じりでそう告げるユニス。
そんな美少女の恋心に、俺の胸も締め付けられる。
だったら迎え入れよう。
そうすれば俺の秘密も共有できるし、固定PTの戦力拡充にも繋がる。
そしてククたちとはまた違った抱き心地は、今後もずっと味わいたい。
「なんて言うか、ユニスさえ嫌じゃなければ、俺の奥さんになってくれたら嬉しいんだけどどうかな?」
「それはつまり……私のことも娶って頂けるのですか?」
「嫁いできてくれるかな?」
「……はい、不束者ですがよろしくお願い致します」
「こちらこそよろしくね」
改まる新たな妻を、愛情をもって抱きしめた。
「ん? おはようユニス」
チャットを終え、朝練の続きをしようと芝生から起き上がると、上の前から半人半馬のユニスが凛とした声が話しかけてくれた。
銅色の茶髪が汗で顔に張り付き、若干息を切らせて紅潮するその表情が、発情しているように見えてなかなかくるものがある。
雰囲気から緊急事態という様子でもなさそうだ。
半袖の上着から覗く腕は程よく引き締まり、スポーツブラの様な物で押さえつけられた大きな胸が、息をする度に揺れている。
やや青みかかった緑の瞳は凛々しく、躍動的な姿と上気した頬に赤い唇が、健康的な印象を与えてくれる。
ユニス・フォン・アーマライト・ミ・リアルデ・セルゲイ・マルチアナ・ティテルト・デ・トバリュト・リトバルスキー
ケンタウロス 女 17歳
ハンターLv1
あまり意識はしていなかったが、この子もかなり美人である。
と言うかこの世界、美形多過ぎやしませんか?
そんな事を考えながら、彼女の元に近寄っていく。
「どうしたの、こんな所で?」
「日課の朝駆けで近くを通ったので、トシオ殿の家がこの近くだったと思い出し、つい寄ってみた次第です」
「じゃぁユニスも朝練中だったのか」
「ではトシオ殿も鍛錬をされていましたか」
「うん、まだもう少し試してみたい事があるから、終わってはいないんだけどね」
この後、ボーナススキルの〈ワープゲート〉や〈マルチプルキャスト〉の使用感を試してみたかったので、まだ家に戻るつもりは無い。
「なんと、もしよければ見学させて頂いても?」
まるで女騎士の様にメリハリの効いたしゃべりで見学を希望してきた。
だがワープゲートなんて他人においそれと見せて良いものでは無いだろうし、かと言って拒否して変に距離をとられても困る。
どうにか穏便に断わる方向にもっていかねば……。
「俺の鍛錬なんて、弓とは関係ないからユニスの参考にはならないと思うよ?」
「ご謙遜を。あの化け物を仕留めたトシオ殿の日頃の鍛錬、是非ともこの目に収めたくあります」
「う~ん」
「お頼み申します」
頭まで下げられてしまった。
どうしたものか……あっ。
そこでふと、先程レンさんと話していた下半身の馬の体に目が行った。
触ってみたいなぁ……。
お願いしたら触らせてくれないかな?
よし、見学を交換条件に触らせてくれないか聞いてみるか。
「わかった。実は俺も丁度ユニスに頼みたい事が有るんだけどいいかな?」
「私にでありますか? 出来得ることでよければ」
「じゃぁ……ユニスの体を触らせてほしいんだけど良いかな?」
「……へ?」
唐突なお願いに、ユニスの口から可愛い声が漏れた。
「いやぁ、ケンタウロスの体ってどんな造りなのか気になってて、足とか腰とか触ってみたいな~と……だめかな?」
「いいいいえ、ダメと言う訳ではありませんが!? 男性にそそそのようなことを求められたのは初めてててでしてっ!?」
ダメ元で聞いてみたところ、ものすごく慌てふためく人馬美女。
「じゃぁ俺が初めての男ってことでいいのかな?」
「ひゃ、ひゃい……」
目を回すが呂律は回らずのユニスが頷いたので手を引き、納屋へと連れ込む。
生真面目そうな彼女の事だ、練習を見せてもらうのにこっちの言う事は聞けないでは公平ではないかと思ったのかもしれない。
こうして敷地幅の4分の1を占める無駄に広い納屋に入ると扉を閉め、ファイヤーアローを一本生み出し早速ユニスの体を触らせてもらった。
まずは馬の背中と腹部。
朝のランニングを日課にしていると言うだけの事はあり、見事に引き締まった体は短い体毛で覆われており、クク達とはまた違った手触りの心地よさがあった。
次にレンさんが着目し俺も同意した馬部分の腰から後ろ脚にかけてのラインを、優しい手つきで毛並みに沿って撫でさせて貰う。
「ひゃん!?」
馬っケツが履いてるスパッツみたいな謎素材のインナーに手で触れると、ユニスの体がピクンと跳ねる。
悲鳴が可愛い。
「ごめん、変な触り方した?」
「いえ、少しくすぐったかっただけです……。その、トシオ殿の触り方はとても優しくて心地いいです……」
「それなら良かった」
声と呼吸を整えましたと言わんばかりに、無理して落ち着いた声で告げてくるユニス。
そんな心境は見なかったことにして差し上げた。
代わりにお尻からは手を放さないけど。
肉厚の筋肉は張りがありやや硬く、重心移動する度にその筋肉が硬く締まるのが良くわかる。
短毛の体が炎に照らされ、光が流れる。
「炎が体に反射して、まるで光の絨毯を纏ってるみたいで綺麗だね」
光が動くさまに目を奪われる。
再び馬の胴体を通って今度は前方へ向かい、人と馬との継ぎ目に触れてみた。
またもピクンと体を震わせるユニスが頬を上気させ、悲鳴を堪えている姿が妙に艶めかしい。
つまり、エロいってことさ。
そして先程からずっと荒くなってきている息遣いがとても色っぽく、俺もだんだんとムラムラしてきた。
その腕は徐々に上へと向かい、人のお腹の部分や背中に手を這わせ続けた。
「あの、トシオ殿……」
「あぁ、すまない……」
息を荒げ潤んだ瞳のユニスが窘めてくる。
それを見上げながらも撫でる事はやめず、執拗なまでに優しく丹念に触れ続ける。
すると彼女の上半身が下がり、俺を抱きしめ唇を重ねてきた。
「……あ、申し訳ありません。人種であるトシオ殿に私の様な獣の身体では気分を害されたでしょう」
「いや、そんなことは全然ないよ。むしろそこもユニスの魅力だと思ってるし。俺の方こそ、ユニスがあまりに綺麗だったから、つい触りすぎてしまって……」
などと互いに謝罪を重ねておきながら、更に唇も重ね続け、体をまさぐる。
唇を放した後は、それこそ彼女の全身をネットリとした手つきで触れ、敏感な部分に触れただけで容易に達する彼女を辱め続け、最終的には手以外のモノで汚してしまった。
「その、つい勢いに任せてしまったけど、ユニスは良かったの?」
「うっ……、奥方のいらっしゃるトシオ殿を惑わすような事をしてしまい、面目次第もございません!」
男女の行為を終え、床に寝そべる彼女の上半身を抱きしめていると、ユニスが急に猛省し土下座謝罪で誤って来た。
ケンタウロスに土下座文化があることに驚きながら、彼女の上半身を起こしてあげる。
「いや、そう仕向けてしまったのは俺だから、ユニスが謝る事じゃないから謝らないで良いよ」
「ですが、私がもっと強く拒んでいれば、このような事にはなりませんでした! ううっ……」
自己嫌悪で更に呻くユニス。
「ユニスは嫌だった?」
「決してそのようなことは……。実は一昨日のあの戦いからずっとトシオ殿のことが気になっており、今日も本当は貴殿に逢えたらと浅ましくもお宅の前に居た次第です……!」
凛々しい女狩人が、羞恥の顔でまさかの告白を口にした。
え、なに、リシアから始まりユニスにまで伝播したことを考えると、これがあの都市伝説〝モテ期〟ってやつか?
マジか、ラピュータばりのオトギ話だとばかり思ってたが、俺にもついに訪れたというのか!?
でも、あの戦いがどう彼女に影響したんだ?
告白にも驚くが、ただPTを組んだだけの女性になぜここまで想われてるのかの方に、より驚きの比重が大きい。
なので、疑問に思ったので直接聞いてみることにする。
「あの戦いで俺をって、またなんで?」
「あのような絶望的な状況にも関わらず、冷静な判断で作戦を立て、しかも冗談で私達を和ませようとしてくださった気遣い。どれをとっても胸が熱くなります」
作戦の身地図時を示してくれたのはレンさんだし、スキル〈ブレイブハート〉のお陰なので、なんか釈然としないものがある。
あと――、
「冗談って、俺なにかしたっけ?」
「あの化け物に向かっていく前、私とフィローラ殿に手を広げてくれたではありませんか」
……あー、なんかそんなことやった気がする。
あの時はもう開き直るしかなかったから、テンションがおかしかっただけだわ。
うんホント。
「思えば、あの瞬間から私は貴方の事が……」
自身の胸元に握りしめた両手を引き寄せ、涙交じりでそう告げるユニス。
そんな美少女の恋心に、俺の胸も締め付けられる。
だったら迎え入れよう。
そうすれば俺の秘密も共有できるし、固定PTの戦力拡充にも繋がる。
そしてククたちとはまた違った抱き心地は、今後もずっと味わいたい。
「なんて言うか、ユニスさえ嫌じゃなければ、俺の奥さんになってくれたら嬉しいんだけどどうかな?」
「それはつまり……私のことも娶って頂けるのですか?」
「嫁いできてくれるかな?」
「……はい、不束者ですがよろしくお願い致します」
「こちらこそよろしくね」
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