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33. 彼に食される *R18

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「赤くなって・・・可愛いな」
 彼はディミドラが、焦る様子を可愛いと言い笑みをむけてくる。彼の瞳には番に向ける愛が込められているのがわかる。


 だが、ディミドラは、なんだか馬鹿にされたみたいで悔しくなった。


「もう知りませんッ、ご自分で勝手に頂いて下さい」
 ディミドラは膝枕をしたまま動けないので、彼から視線を外すために外方を向いた。
 絶対にもう口をきいてやらないと思いながら・・・。


「なら、勝手に頂くとしようか」
 彼が言った言葉は、ディミドラの耳にしっかりと聞こえた・・・。


だが、彼がとった行動でディミドラは体勢を崩す。


「なッ、何して」


 彼は少し起き上がって、ディミドラの揃えていた右足を持ち上げてきた。そして左足だけにまた頭を乗せてくる。その体勢的はディミドラが彼の顔を足で挟んでいるような格好だ。


「勝手に頂いていいと言われたから・・・遠慮なく頂こうと思ってな」
 彼は驚いているディミドラに悪びれる様子はなく、ディミドラの勝手に頂いていいを、いいように解釈して、スカートをめくってこようとしてきた。


 ディミドラは、彼の突拍子な行動に、これから彼がしようとしている事がわかり、さらに慌てた。
 彼は、ディミドラ自身を味わおうとしているのだと・・・。何度もされたからこそわかってしまった。


「頂いていいのはタルトだけです!何を頂こうとしているんですかッ。こんな場所でッ、誰かにみられたらッ」
 さすがにこの体勢でディミドラは動くことができず、抵抗できるのは手と口だけのため、必死になる。
 このまま、されるがままになるのは嫌だった。


「誰も来なければ、最後までいいのか?なら、隣に仮眠室があるから・・・ベッドに行くか?・・・ディミドラから誘われるとは思わなかったな」
 

「誘ってませんしッ、ベッドにも行きません。離してっ」
 彼の勝手な解釈を恐ろしいと感じる。何も抵抗しないと本当にまた最後まで頂かれてしまうと思うと堪らない。


 スカートが捲られるのを阻止しようとしたが、彼はディミドラの太腿の裏を掴んで、撫でてくる。

「やっ」


「ここから、ディミドラの甘い香りがしてきて堪らないんだ」

 スカート越しにだが、顔を近づけてくる。近づく顔を手で抑え阻止しようとしたのだが、彼は手が顔に触れるだけで至高の表情をして、ディミドラの手を舐め上げてきた。

「ひゃっ」


 まさか舐められるとはおもわず、舌の感触に手をひっこめてしまった。
 抵抗がなくなったため、スカートを捲られて、下着越しに匂いをかがれる。


 男性に、こんな羞恥的な行為をされてディミドラにはかなりの屈辱だった。
 何度されようと、これだけは嫌で仕方ない。強すぎる快感にもまだ慣れなかった。

「甘い、いい香りだ」
 彼の言葉にさらに羞恥を掻き立てられ、布ごしに秘部を探られる。


「折角だ。ちゃんと味合わないとな・・・」
  彼はディミドラの下着をずらして秘部を口で愛撫し始めた。


「やッ」


「溢れてくるな・・・全部舐めてやるからな」
 彼の舌が入ってくるのを感じて足に力が入り、顔を挟む体勢になってしまう。


「ディミドラの足はすべすべで極上だな・・・挟まれて気持ちがいいが・・・今はこっちを味わいたいんだ。すまないな・・・」
 彼は挟まれながら、行為を続ける。
 

「もうッ、喋らないでッ」
 彼の吐息がかかり、身悶えてしまう。身体強化し逃げ出そうにも乱れた状態ではうまくいかない。


「お願いッ、もう、いやッ」
 彼のしつこい愛撫はディミドラをおかしくさせる。やめてもらいたくて声にだしたが、彼はやはり都合のいいように解釈をした。


「もういきたいのか?もっと味わいたかったが・・・仕方ないか」
 彼はディミドラの中に指をいれて掻き立て、舌で突起にも同時に刺激を与えて来た。


「それッ、いやぁッ・・・・・・んんぅ・・・・・・ッ」
 彼はディミドラがイク間も刺激をやめようとはせず、中から溢れでた愛液をひたすらに舐めとるのだった。

 


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