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第33話 港町ケイン防衛戦(11)
しおりを挟む大量発生したワーウルフ・ダークエンジェルを倒すべく、ヒサは六問と幕昰と共に戦いを続ける。
「不平等な人間に死を。幸せな者と不幸な者、そんな者を生み出した神に死を」
彼らの考えは極端であり、決してその行動は許される物ではない。
変わる戦士として負ける訳にはいかなかった。
剣を生成し相手を斬り裂いて行くと、Z3+とそれに似た黒き戦士が視線に入った。
しかしあまりの敵の数に話しかける余裕などない。
鉄製の看板を吸収し、ハンマーを生成する。
堕天使に向けて剣を投げつけ、心臓部を貫き爆散させた。
「ヒサ君。相手はかなり焦っているみたいだ。だけど、何か引っ掛かる」
六問の言う通り、堕天使が同じ場所に集合して人を殺害することは珍しい。
策略があるのか、行動がなにか仕組まれている様にしか見えない。
「えぇ、確実にある気がします。恐ろしい計画がきっとあるはずです」
「うん。これ以上、被害者を生むわけにいかない」
握りしめた拳に破壊エネルギーを宿し、オリジンザーガは堕天使を次々と殴り、爆散させていく。
だが減る様子はまったくない。
それどころか増えている様に感じた。
一方で如鬼はZDの装着者が義理の兄である現人とは知らないまま、共にワーウルフ・ダークエンジェルを蹴散らしていた。
「クッ………キリがない」
それでも増殖しているかの様に戦力が落ちない堕天使達。
そんな中スーは分析したデータをまとめると、内容を分かりやすくするため処理を行った。
『如鬼、あいつらには母体が存在するんだよ。生み出し続けている母体を倒さない限りこの戦いは終わらない』
「分かった。それで母体の位置は?」
『ダイヤツリーの屋上、そこから堕天使は飛び立ってる』
ダイヤツリーとは現在使用されていない電波塔で、観光地として人気がある。
如鬼も小学生の頃学校の遠足で来たことがあるが、小さい頃だったのと、父の死のショックで記憶は曖昧だ。
ダイヤタワーまではバイクで行けば然程遠くない。
彼女は白バイに乗り込み、アクセルを捻ろうとする。
すると光炎が『ちょっと待ちなさい!』とマイク越しに叫んだ。
「なんですか急に?」
『いくらZ3+とは言え、1人じゃ危険よ。ヒヤさんとか六問さんとかと協力して行動しな………』
その続きを言おうとした時、ZDが彼女に近づいて来た。
「Z3+の装着者、本当に夏華ちゃんだったのか」
聞き馴染みがある声に、夏華と呼ばれた如鬼は驚きで口を噤む。
「俺だよ。現人だよ。久しぶりだなぁ~。いや、そんなことを言ってる場合じゃない。光炎Zリーダー、今回は協力関係を結び、ダイヤツリーに共に向かうのはどうでしょうか」
『分かりました。この共同作戦、お互い失敗は許されませんよ』
「はい。分かっています」
連絡を聞き、夏華は動揺を隠せない。
兄が禁断の戦士に成り、共に戦うことになるなんて。
自衛官として働いているのは知っていたが、まさかの展開に恐怖すら覚える。
血は繋がっていないとは言え家族は家族だ。
気付かされた。
やはり兄には死んでほしくないと。
戦闘マシーンに成り切れない今の彼女にとって迷いが生じる。
すると現人は不安そうな妹に対して「心配し過ぎただよ」と微笑みながら声をかける。
「それに家族のためにも俺は死なない。夏華ちゃんがそのパワードスーツに執着するのも分かる気がする。でもまぁ、力に溺れることは絶対あってはならない。それだけは忘れちゃダメだ」
「現人君こそ、その機体は元々死に近づく欠陥品を強化した物なんだよ。もしも危なくなったら着脱して」
「あぁ、分かったよ」
こうして如鬼は白バイで、現人は軍用車両でダイヤツリーに向かうのだった。
数十分後、バラダゼとその部下達の巣窟と化した電波塔に到着した2人はエレベーターで最上階に向かっていた。
まるで誘い込まれているかの様な感覚。
自分を超えるブラックナイト・ダークエンジェルの存在。
だが今は仲間がいる。
如鬼はそう考えを巡らせながら、到着した最上階。
エレベーターのドアが開くと、ワーウルフ・ダークエンジェルの母体であるコアワーウルフ・ダークエンジェルが黒騎士の背後で守られているのが見える。
女性を思わせる人狼が緑色の液体に入ったカプセルの中で蹲っている。
下の管からは液体が染み出し、人狼が生み出されているのが分かる。
「ついに来ましたか。現代の戦士、そして禁断の戦士」
ブラックナイト・ダークエンジェルが剣と盾を構え、楽しみに待っていたと言わんばかりにクスクスと笑う。
それに対してZ3+は〈バスター〉を構え、ZDはサブマシンガンの〈アーチャーD〉の銃口を向ける。
「いくら武装を強化したところで、私には勝てない」
「それはどうかな? 俺達は必ず堕天使を全滅させる。覚悟してもらうぞ」
「随分と余裕ですねぇ。ならばその言葉がウソでないか確かめてあげましょう。簡単に死なないでください」
自信過剰な彼だが、実力は如鬼を遥かに超えている。
それでも強化されたZ3と相棒のスー、そして現人がいる。
照準を合わせた〈バスター〉のトリガーを弾き、黒騎士に向かって銃弾が撃ち出された。
神速で宙を飛び、攻撃を躱しながら一気に距離を詰め、如鬼に剣を振り翳す黒騎士。
しかしスーの的確な分析で腹に回し蹴りを食らい、さらに銃撃を浴びる。
「グッ…………」
「あなたの様な強さを過信し、力に溺れる者に負ける訳にはいきません!」
彼女のカウンター攻撃に痛みで呻くと、高笑い上げる。
「ふん。その発言、勝ってから言ってもらいましょうかぁ!!」
如鬼夏華はまだ知らない。
目の前にいる敵がバラダザに姿を変えられ、洗脳された鈴静であることを。
「不平等な人間に死を。幸せな者と不幸な者、そんな者を生み出した神に死を」
彼らの考えは極端であり、決してその行動は許される物ではない。
変わる戦士として負ける訳にはいかなかった。
剣を生成し相手を斬り裂いて行くと、Z3+とそれに似た黒き戦士が視線に入った。
しかしあまりの敵の数に話しかける余裕などない。
鉄製の看板を吸収し、ハンマーを生成する。
堕天使に向けて剣を投げつけ、心臓部を貫き爆散させた。
「ヒサ君。相手はかなり焦っているみたいだ。だけど、何か引っ掛かる」
六問の言う通り、堕天使が同じ場所に集合して人を殺害することは珍しい。
策略があるのか、行動がなにか仕組まれている様にしか見えない。
「えぇ、確実にある気がします。恐ろしい計画がきっとあるはずです」
「うん。これ以上、被害者を生むわけにいかない」
握りしめた拳に破壊エネルギーを宿し、オリジンザーガは堕天使を次々と殴り、爆散させていく。
だが減る様子はまったくない。
それどころか増えている様に感じた。
一方で如鬼はZDの装着者が義理の兄である現人とは知らないまま、共にワーウルフ・ダークエンジェルを蹴散らしていた。
「クッ………キリがない」
それでも増殖しているかの様に戦力が落ちない堕天使達。
そんな中スーは分析したデータをまとめると、内容を分かりやすくするため処理を行った。
『如鬼、あいつらには母体が存在するんだよ。生み出し続けている母体を倒さない限りこの戦いは終わらない』
「分かった。それで母体の位置は?」
『ダイヤツリーの屋上、そこから堕天使は飛び立ってる』
ダイヤツリーとは現在使用されていない電波塔で、観光地として人気がある。
如鬼も小学生の頃学校の遠足で来たことがあるが、小さい頃だったのと、父の死のショックで記憶は曖昧だ。
ダイヤタワーまではバイクで行けば然程遠くない。
彼女は白バイに乗り込み、アクセルを捻ろうとする。
すると光炎が『ちょっと待ちなさい!』とマイク越しに叫んだ。
「なんですか急に?」
『いくらZ3+とは言え、1人じゃ危険よ。ヒヤさんとか六問さんとかと協力して行動しな………』
その続きを言おうとした時、ZDが彼女に近づいて来た。
「Z3+の装着者、本当に夏華ちゃんだったのか」
聞き馴染みがある声に、夏華と呼ばれた如鬼は驚きで口を噤む。
「俺だよ。現人だよ。久しぶりだなぁ~。いや、そんなことを言ってる場合じゃない。光炎Zリーダー、今回は協力関係を結び、ダイヤツリーに共に向かうのはどうでしょうか」
『分かりました。この共同作戦、お互い失敗は許されませんよ』
「はい。分かっています」
連絡を聞き、夏華は動揺を隠せない。
兄が禁断の戦士に成り、共に戦うことになるなんて。
自衛官として働いているのは知っていたが、まさかの展開に恐怖すら覚える。
血は繋がっていないとは言え家族は家族だ。
気付かされた。
やはり兄には死んでほしくないと。
戦闘マシーンに成り切れない今の彼女にとって迷いが生じる。
すると現人は不安そうな妹に対して「心配し過ぎただよ」と微笑みながら声をかける。
「それに家族のためにも俺は死なない。夏華ちゃんがそのパワードスーツに執着するのも分かる気がする。でもまぁ、力に溺れることは絶対あってはならない。それだけは忘れちゃダメだ」
「現人君こそ、その機体は元々死に近づく欠陥品を強化した物なんだよ。もしも危なくなったら着脱して」
「あぁ、分かったよ」
こうして如鬼は白バイで、現人は軍用車両でダイヤツリーに向かうのだった。
数十分後、バラダゼとその部下達の巣窟と化した電波塔に到着した2人はエレベーターで最上階に向かっていた。
まるで誘い込まれているかの様な感覚。
自分を超えるブラックナイト・ダークエンジェルの存在。
だが今は仲間がいる。
如鬼はそう考えを巡らせながら、到着した最上階。
エレベーターのドアが開くと、ワーウルフ・ダークエンジェルの母体であるコアワーウルフ・ダークエンジェルが黒騎士の背後で守られているのが見える。
女性を思わせる人狼が緑色の液体に入ったカプセルの中で蹲っている。
下の管からは液体が染み出し、人狼が生み出されているのが分かる。
「ついに来ましたか。現代の戦士、そして禁断の戦士」
ブラックナイト・ダークエンジェルが剣と盾を構え、楽しみに待っていたと言わんばかりにクスクスと笑う。
それに対してZ3+は〈バスター〉を構え、ZDはサブマシンガンの〈アーチャーD〉の銃口を向ける。
「いくら武装を強化したところで、私には勝てない」
「それはどうかな? 俺達は必ず堕天使を全滅させる。覚悟してもらうぞ」
「随分と余裕ですねぇ。ならばその言葉がウソでないか確かめてあげましょう。簡単に死なないでください」
自信過剰な彼だが、実力は如鬼を遥かに超えている。
それでも強化されたZ3と相棒のスー、そして現人がいる。
照準を合わせた〈バスター〉のトリガーを弾き、黒騎士に向かって銃弾が撃ち出された。
神速で宙を飛び、攻撃を躱しながら一気に距離を詰め、如鬼に剣を振り翳す黒騎士。
しかしスーの的確な分析で腹に回し蹴りを食らい、さらに銃撃を浴びる。
「グッ…………」
「あなたの様な強さを過信し、力に溺れる者に負ける訳にはいきません!」
彼女のカウンター攻撃に痛みで呻くと、高笑い上げる。
「ふん。その発言、勝ってから言ってもらいましょうかぁ!!」
如鬼夏華はまだ知らない。
目の前にいる敵がバラダザに姿を変えられ、洗脳された鈴静であることを。
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