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第三章 王都暗躍編
第124話 王都での戦闘(1)
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「ご主人様っ!」
木の上で狙撃兵として待機していたディアナが、俺の名前を叫んでくるが――、
「此方には、帯電しているから、まだ来るな!」
「は、はいっ!」
木から降りて走って近づいてきていたディアナが足を止める。
「それよりも周辺を調べてくれ。ディアナの五感なら分かるだろう?」
「分かりました」
コクリと頷いたディアナが猫耳に手を当てると猫耳をピコピコと動かすと、笑みを向けてくる。
周辺には敵兵は確認できません。
「そうか」
――それなら、俺の能力が知られることはないな。
そうなると、あとは黒焦げになって俺が作り出した湖の上に浮かんでいる死体の処理だけか……。
俺は地面に手を添えると、生活魔法で湖の上に生成し作り出した土砂を降り注ぐ。
俺を中心にして存在していた俺が作り出した湖は土砂であっと言う間に埋め立てられていく。
湖が土砂で埋め立てられ死体も、土砂に埋もれたところで、短時間で力を使い過ぎたこともあり、ふらつく。
「ご主人様!」
倒れかけた俺の体を走り寄ってきたディアナが抱き止めた。
彼女の女性特有の匂いを嗅いで、俺はゆっくりと意識を手放した。
とくに夢を見ることもなく薪の弾ける音と共に俺は目を覚ます。
視線を向ければ、そこはリルカやエルナ、そしてディアナが待っていた場所で、幌馬車を止めていた場所だった。
顔を上げてみれば、ディアナの大きな胸が見えた。
どうやら、俺はディアナに膝枕をされた状態で寝ていたようだ。
少し、力を使い過ぎたな。
「ディアナ」
「ご主人様が、お目覚めになられました! 大丈夫ですか? 体調の方は、問題ありませんか?」
「ああ、大丈夫だ。それよりも、どのくらい俺は意識を失っていた?」
「丸一日寝ていました」
「丸一日か……。結構な時間的ロスだな」
俺はディアナの膝枕から上半身を起こし体の状況を確認するが、問題なく動く。
まぁ、実際には生活魔法しか使ってないからな。
土砂を作ったのは、農業関係の土いじりの生活魔法の一つだし。
ただ消費する力は微々たるモノだとしても、広範囲に使い過ぎた影響で意識を失ったのは致命的だな。
今後は、気を付けるとしよう。
「ご主人様、意識を失っていたのですから、もう少し休んでいた方がいいにゃん」
「大丈夫だ。自分の体調くらい、自分自身が一番良く分かっている」
ディアナが心配してくるが、俺は問題ないと頭を撫でる。
ゴロゴロと気持ちよさそうに反応してくるディアナを置いて、俺は闇夜に染まっている森の中から平原へと出る。
すると、丁度、太陽が上がっていき、光りが闇を切り裂いていく光景が目に入った。
俺は、暗殺ギルドのメンバーと戦った場所へと視線を向けるが、誰も見に来た様子はない。
土砂で埋めたと言っても地面は柔らかいから、一目で確認が出来たからだが。
「どうやら、暗殺ギルドは調べにも来てないようだな」
俺を襲ってきた連中が、暗殺ギルドの全てと思うほど楽観的ではないが、少なくとも戻ってこない暗殺ギルドメンバーを探すメンバーを手配する余裕はないと見える。
そうなると――、
「直接、兵士が出向いてくる可能性もあるか……。――いや、それはないな」
自問自答したあと、俺は自分の中に浮かんだ思考を否定する。
さすがに暗殺ギルドのメンバーの捜索の為に、王都の兵士を駆り出したりしたら、流石の王都民や王宮との繋がりの無い貴族達が不審に思うだろう。
軍務卿や宰相が敵に回っていたとしても、彼らの身分を狙っている貴族が居ないとも限らないからな。
そうなれば、下手には動けないだろう。
だからこそ、暗殺ギルドを使ったんだろうし。
「そうなると考えられるのは――」
最悪の状況を想定すると、俺を犯罪者に仕立て上げて指名手配を掛ける事くらいだが、第二王女との婚姻が存在している以上、そんな悪手を打ってくる事はないだろう。
「国王暗殺か……」
あくまでも最悪を想定した場合だが、この可能性は限りなく低いだろう。
むしろ国王を暗殺する事なんて、アイツが――、ロランが居る限りは無理だ。
「……いや。いくら何でも無理すぎるな。とりあえず、今はガルガンと合流ってところか。ディアナ、王都に正面から入るぞ」
「分かりましたにゃん!」
俺は髪色を紫色に生活魔法で変化させると王都リーズの正門から、ガルガンが用意してくれた依頼カードで堂々と王都に入る。
王都内には、何か腐敗したような匂いが充満しているし、大通りは淀んだ水が水位を上げていた。
「ご主人様、これは良くないと思うにゃん」
「だな」
どうやら、ディアナも直感的に今の王都の状況はマズイと理解したようだ。
俺としては、王都が混乱するから好都合ではあるが衛生面的にかなりヤバイというのは心の中で考えていた。
正直、いつ伝染病が蔓延してもおかしくない状況に王都は置かれている。
水を媒介にした伝染病というのを現代の日本人だからこそ理解しているが、この世界の人間は、中世暗黒期よりも酷い衛生観念しかないから、おそらく伝染病が流行ったら王都は致命的な打撃を受けるだろう。
木の上で狙撃兵として待機していたディアナが、俺の名前を叫んでくるが――、
「此方には、帯電しているから、まだ来るな!」
「は、はいっ!」
木から降りて走って近づいてきていたディアナが足を止める。
「それよりも周辺を調べてくれ。ディアナの五感なら分かるだろう?」
「分かりました」
コクリと頷いたディアナが猫耳に手を当てると猫耳をピコピコと動かすと、笑みを向けてくる。
周辺には敵兵は確認できません。
「そうか」
――それなら、俺の能力が知られることはないな。
そうなると、あとは黒焦げになって俺が作り出した湖の上に浮かんでいる死体の処理だけか……。
俺は地面に手を添えると、生活魔法で湖の上に生成し作り出した土砂を降り注ぐ。
俺を中心にして存在していた俺が作り出した湖は土砂であっと言う間に埋め立てられていく。
湖が土砂で埋め立てられ死体も、土砂に埋もれたところで、短時間で力を使い過ぎたこともあり、ふらつく。
「ご主人様!」
倒れかけた俺の体を走り寄ってきたディアナが抱き止めた。
彼女の女性特有の匂いを嗅いで、俺はゆっくりと意識を手放した。
とくに夢を見ることもなく薪の弾ける音と共に俺は目を覚ます。
視線を向ければ、そこはリルカやエルナ、そしてディアナが待っていた場所で、幌馬車を止めていた場所だった。
顔を上げてみれば、ディアナの大きな胸が見えた。
どうやら、俺はディアナに膝枕をされた状態で寝ていたようだ。
少し、力を使い過ぎたな。
「ディアナ」
「ご主人様が、お目覚めになられました! 大丈夫ですか? 体調の方は、問題ありませんか?」
「ああ、大丈夫だ。それよりも、どのくらい俺は意識を失っていた?」
「丸一日寝ていました」
「丸一日か……。結構な時間的ロスだな」
俺はディアナの膝枕から上半身を起こし体の状況を確認するが、問題なく動く。
まぁ、実際には生活魔法しか使ってないからな。
土砂を作ったのは、農業関係の土いじりの生活魔法の一つだし。
ただ消費する力は微々たるモノだとしても、広範囲に使い過ぎた影響で意識を失ったのは致命的だな。
今後は、気を付けるとしよう。
「ご主人様、意識を失っていたのですから、もう少し休んでいた方がいいにゃん」
「大丈夫だ。自分の体調くらい、自分自身が一番良く分かっている」
ディアナが心配してくるが、俺は問題ないと頭を撫でる。
ゴロゴロと気持ちよさそうに反応してくるディアナを置いて、俺は闇夜に染まっている森の中から平原へと出る。
すると、丁度、太陽が上がっていき、光りが闇を切り裂いていく光景が目に入った。
俺は、暗殺ギルドのメンバーと戦った場所へと視線を向けるが、誰も見に来た様子はない。
土砂で埋めたと言っても地面は柔らかいから、一目で確認が出来たからだが。
「どうやら、暗殺ギルドは調べにも来てないようだな」
俺を襲ってきた連中が、暗殺ギルドの全てと思うほど楽観的ではないが、少なくとも戻ってこない暗殺ギルドメンバーを探すメンバーを手配する余裕はないと見える。
そうなると――、
「直接、兵士が出向いてくる可能性もあるか……。――いや、それはないな」
自問自答したあと、俺は自分の中に浮かんだ思考を否定する。
さすがに暗殺ギルドのメンバーの捜索の為に、王都の兵士を駆り出したりしたら、流石の王都民や王宮との繋がりの無い貴族達が不審に思うだろう。
軍務卿や宰相が敵に回っていたとしても、彼らの身分を狙っている貴族が居ないとも限らないからな。
そうなれば、下手には動けないだろう。
だからこそ、暗殺ギルドを使ったんだろうし。
「そうなると考えられるのは――」
最悪の状況を想定すると、俺を犯罪者に仕立て上げて指名手配を掛ける事くらいだが、第二王女との婚姻が存在している以上、そんな悪手を打ってくる事はないだろう。
「国王暗殺か……」
あくまでも最悪を想定した場合だが、この可能性は限りなく低いだろう。
むしろ国王を暗殺する事なんて、アイツが――、ロランが居る限りは無理だ。
「……いや。いくら何でも無理すぎるな。とりあえず、今はガルガンと合流ってところか。ディアナ、王都に正面から入るぞ」
「分かりましたにゃん!」
俺は髪色を紫色に生活魔法で変化させると王都リーズの正門から、ガルガンが用意してくれた依頼カードで堂々と王都に入る。
王都内には、何か腐敗したような匂いが充満しているし、大通りは淀んだ水が水位を上げていた。
「ご主人様、これは良くないと思うにゃん」
「だな」
どうやら、ディアナも直感的に今の王都の状況はマズイと理解したようだ。
俺としては、王都が混乱するから好都合ではあるが衛生面的にかなりヤバイというのは心の中で考えていた。
正直、いつ伝染病が蔓延してもおかしくない状況に王都は置かれている。
水を媒介にした伝染病というのを現代の日本人だからこそ理解しているが、この世界の人間は、中世暗黒期よりも酷い衛生観念しかないから、おそらく伝染病が流行ったら王都は致命的な打撃を受けるだろう。
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