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第一章 辺境の村 開拓編
第27話 リムルの暗躍する!
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「ふう……」
俺は、木を削って作られたカップの中に生活魔法で水を作りだして注ぐと一気飲みして一息つく。
さすがラブホテルシステムを採用しているだけあって、リルカもエルナもすごかった。
朝まで俺を寝かせてくれなかったくらいだ。
おかげで、塩を運んできた疲れがまったく取れない。
それにリルカもエルナも若いだけあってすごかった。
もう少し俺は年を取っていたら死んでいただろう。
「さて、少し出かけるか――」
昨日の夜から朝方まで二人ともすごく激しかったからな。
目を覚ますのは当分、先になるだろう。
俺は、リルカもエルナの魅惑の肢体を見たあと、布団をかけると部屋を出た。
念のために部屋の扉に鍵を閉めて階段を下りる。
階段を下りてまっすぐ西方向へと通路を歩くと左手にカウンターが存在していて、カウンターには昨日の女性が座っていた。
まだ、朝早いというのにご苦労なことだ。
俺の姿を見た女性は、「チェックアウトですか?」と問い掛けてきたのですぐに頭を振るう。
「いや、連れが疲れていてな。もうしばらく借りることになる」
「なるほど、なるほど……それはそれは……」
女性は茶色い瞳を俺に向けてくる。
その瞳には好奇心という文字が書かれているように感じられてしまう。
さらに彼女は、「どうやら、役に立ったようですね!」と親指を立ててアピールしてきた。
「余計なお世話だ」
「でも、したのですよね? いたしたのですよね? あの部屋には獣人なら思わず獣になって交尾するくらいの濃密な御香が炊いてあるのですよ! お客さんついていましたね! そんな部屋が空いていて!」
「はぁー……」
俺は思わず大きな溜息をついた。
なるほど、ようやく合点がいった。
部屋の扉を閉めたあと、すぐにリルカとエルナが空ろな目をして素っ裸になった理由が。
そして「エイジさーん」とか「カンダしゃーん」とか言って襲ってきた理由も。
「お前のおかげで俺は、朝まで求められてずっと眠れなかったんだぞ?」
「でも、おかげで良かったんですよね?」
「……」
こいつは俺をどんな風に見ているのだろうか?
まぁ多くの顧客を見て来たのだから、そういう男もいるかも知れない。
だが、俺は開拓村エルの村長であり食料・衛生面や治安も考えると、とてもではないが、安定した生活をリルカに与えられるとは思っていない。
もっと生活環境を整えて、安定した稼ぎを手に入れてから家族を作るというのは、日本人であり男の思考だとは思うが、俺は自分の考えを曲げるつもりはない。
そう、養う余裕がないのにそういうことをしたらいけないのだ。
おかげで昨日の夜に裸になった二人を毛布や布団でグルグル巻きにして縛るはめになった。
そして、興奮した二人が落ち着いて寝るまで様子を見ていたら、朝になっていた。
本当に迷惑な宿屋だ。
今後、2度と使わないようにしよう。
「そうですか…・・・口に出来ないほど良かったと……」
「誰も、そんなことは言っていない」
よく見れば、俺と会話している女性は20歳前後と若かった。
紺色のワンピースの上に、フリルがついたエプロンドレスを着ているがスタイルが良いのは、服の上からでも一目で分かるし、顔つきも整っている。
ただし、口元を手の平で隠して意味深に微笑んでいるのは査定としては大幅なマイナスだ。
「いいんですよ! やっぱり幼女は最高だぜ! ――でしたか?」
「はぁー……、もうそれでいい」
昨日から一睡もしていない俺は疲れていたこともあり弁明することをやめた。
どうせ、今日の夕方には宿を引き払うことになる。
人の話を聞かなそうな奴に、詳しく話す必要など時間の無駄だ。
「リルカと……、俺の連れには市場にいくからと伝えておいてくれ。夕方には宿に戻ってくるから、それまでは自由に行動してくれとも……、頼めるか?」
「分かりました。二人ともお疲れなんですね。フフフフッ――」
やれやれ、どうやらトンでもない宿屋に泊まってしまったようだ。
俺は塩が入った袋を担ぐ。
宿から出ると朝早いと言うこともあり人通りは少ない。
「まぁ、市場は朝早く開くからな……」
「カンダさん!」
「――ん?」
宿から出て少し歩いたところで、どこかで聞いたような声色が聞こえてきた。
振り返ると、港町カルーダの冒険者ギルドの受付嬢リムルと、新人受付嬢の女性の姿が見えた。
リムルは、笑顔で「カンダさん! 見つかってよかったです!」と手を振ってきていた。
「どうして…・・・ここに問題迷惑女がいるんだ?」
俺は、小さく言葉を口ずさむ。
もちろん、ある程度距離があることを確認して呟いている。
いくらなんでも、どうしようもなく救いようの無い身勝手な女というイメージしかないゴミでも、一応は女性であることに違いはない。
男には辛辣な俺であっても、女性に対してだけ表面上は紳士に対応することにしているのだ。
なにせ、陰で何を言われるか分かったものではないからな。
俺の内心を他所に、迷惑女リムルが目の前まで近寄ってくると、「カンダさん、申し訳ありません!」と頭を下げてきた。
いきなりの態度に俺は驚いた。
「魔王でも復活したのか? それとも邪神でも蘇ったのか?」
俺は生活魔法の一つである探索の魔法を発動させて周囲を警戒する。
これは由々しき事態だ!
冒険者になって10年、どんなことがあろうと頭を下げたことがないリムルが出会い頭に頭を下げてきた。
それは世界の終わりか天変地異の前触れに違いない!
「違います……、私、カンダさんに酷いことをしてしまって……」
「酷いこと?」
ますます頭の中が混乱してくる。
こいつが自分の非を認めてくるなんて、そんなことはありえない。
裏があるとしか思えない。
「はい。実は私も後から知ったのですが開拓村エルはかなり危険な場所だったらしいのです。開拓村の仕事を受けていた冒険者からの報告が遅かったこともあり、対応が遅れてしまって……」
「ふむ…・・・」
俺は顎に手を当てながら考える。
つまり、リムルが頭を下げてきたのはあくまでも自分の非ではなく冒険者ギルドがだめだったからという理由で謝罪を口にしたのだろう。
そうでなければ、この女が謝るわけがない。
口を開けば、「謝ったら負けだと思う」とか言う奴だからな……。
「あの、カンダさん――」
「何だ?」
「少し込み入った話もありますので、どこかに移動して話をしませんか?」
なるほど……。
つまり、冒険者ギルドの不祥事を人目がつく往来でするわけがいかないという訳か……。
冒険者ギルドも仕事をクライアントから委託してもらって居る訳だし、信用商売であると同時に信頼は商売をする上での担保みたいなものだからな。
「まぁ、いいが……」
「それでは、そこの宿でどうでしょうか!」
「いや、そこは……」
「何か不味いのですか?」
不味いというかラブホテルなんだが……。
まぁ、機密性というか声が外部に漏れないというか、そういう観点から見る分には問題ないと……思う……たぶん、きっと……。
「いや、ちょっと、そこはな……」
「分かっています! 男女が交わったりする場所ですよね? そのくらいは知っています。そこの宿は、港町カルーダが本店ですから。内密な話をするには打ってつけないんです。そうよね? クレミア」
リムルに話かけられた冒険者ギルドの新人の受付嬢は体をビクッ! と揺らすと上目遣いで俺の方へ視線を向けてくると「カンダ様、お願いします……リムル先輩の話を聞いてください」と涙声で訴えかけてきた。
「リムル……、お前は無理矢理と言わせているわけじゃないよな?」
「違います! リムル先輩は、悪くないのです。ただ、私の要領が悪くて……」
俺は、木を削って作られたカップの中に生活魔法で水を作りだして注ぐと一気飲みして一息つく。
さすがラブホテルシステムを採用しているだけあって、リルカもエルナもすごかった。
朝まで俺を寝かせてくれなかったくらいだ。
おかげで、塩を運んできた疲れがまったく取れない。
それにリルカもエルナも若いだけあってすごかった。
もう少し俺は年を取っていたら死んでいただろう。
「さて、少し出かけるか――」
昨日の夜から朝方まで二人ともすごく激しかったからな。
目を覚ますのは当分、先になるだろう。
俺は、リルカもエルナの魅惑の肢体を見たあと、布団をかけると部屋を出た。
念のために部屋の扉に鍵を閉めて階段を下りる。
階段を下りてまっすぐ西方向へと通路を歩くと左手にカウンターが存在していて、カウンターには昨日の女性が座っていた。
まだ、朝早いというのにご苦労なことだ。
俺の姿を見た女性は、「チェックアウトですか?」と問い掛けてきたのですぐに頭を振るう。
「いや、連れが疲れていてな。もうしばらく借りることになる」
「なるほど、なるほど……それはそれは……」
女性は茶色い瞳を俺に向けてくる。
その瞳には好奇心という文字が書かれているように感じられてしまう。
さらに彼女は、「どうやら、役に立ったようですね!」と親指を立ててアピールしてきた。
「余計なお世話だ」
「でも、したのですよね? いたしたのですよね? あの部屋には獣人なら思わず獣になって交尾するくらいの濃密な御香が炊いてあるのですよ! お客さんついていましたね! そんな部屋が空いていて!」
「はぁー……」
俺は思わず大きな溜息をついた。
なるほど、ようやく合点がいった。
部屋の扉を閉めたあと、すぐにリルカとエルナが空ろな目をして素っ裸になった理由が。
そして「エイジさーん」とか「カンダしゃーん」とか言って襲ってきた理由も。
「お前のおかげで俺は、朝まで求められてずっと眠れなかったんだぞ?」
「でも、おかげで良かったんですよね?」
「……」
こいつは俺をどんな風に見ているのだろうか?
まぁ多くの顧客を見て来たのだから、そういう男もいるかも知れない。
だが、俺は開拓村エルの村長であり食料・衛生面や治安も考えると、とてもではないが、安定した生活をリルカに与えられるとは思っていない。
もっと生活環境を整えて、安定した稼ぎを手に入れてから家族を作るというのは、日本人であり男の思考だとは思うが、俺は自分の考えを曲げるつもりはない。
そう、養う余裕がないのにそういうことをしたらいけないのだ。
おかげで昨日の夜に裸になった二人を毛布や布団でグルグル巻きにして縛るはめになった。
そして、興奮した二人が落ち着いて寝るまで様子を見ていたら、朝になっていた。
本当に迷惑な宿屋だ。
今後、2度と使わないようにしよう。
「そうですか…・・・口に出来ないほど良かったと……」
「誰も、そんなことは言っていない」
よく見れば、俺と会話している女性は20歳前後と若かった。
紺色のワンピースの上に、フリルがついたエプロンドレスを着ているがスタイルが良いのは、服の上からでも一目で分かるし、顔つきも整っている。
ただし、口元を手の平で隠して意味深に微笑んでいるのは査定としては大幅なマイナスだ。
「いいんですよ! やっぱり幼女は最高だぜ! ――でしたか?」
「はぁー……、もうそれでいい」
昨日から一睡もしていない俺は疲れていたこともあり弁明することをやめた。
どうせ、今日の夕方には宿を引き払うことになる。
人の話を聞かなそうな奴に、詳しく話す必要など時間の無駄だ。
「リルカと……、俺の連れには市場にいくからと伝えておいてくれ。夕方には宿に戻ってくるから、それまでは自由に行動してくれとも……、頼めるか?」
「分かりました。二人ともお疲れなんですね。フフフフッ――」
やれやれ、どうやらトンでもない宿屋に泊まってしまったようだ。
俺は塩が入った袋を担ぐ。
宿から出ると朝早いと言うこともあり人通りは少ない。
「まぁ、市場は朝早く開くからな……」
「カンダさん!」
「――ん?」
宿から出て少し歩いたところで、どこかで聞いたような声色が聞こえてきた。
振り返ると、港町カルーダの冒険者ギルドの受付嬢リムルと、新人受付嬢の女性の姿が見えた。
リムルは、笑顔で「カンダさん! 見つかってよかったです!」と手を振ってきていた。
「どうして…・・・ここに問題迷惑女がいるんだ?」
俺は、小さく言葉を口ずさむ。
もちろん、ある程度距離があることを確認して呟いている。
いくらなんでも、どうしようもなく救いようの無い身勝手な女というイメージしかないゴミでも、一応は女性であることに違いはない。
男には辛辣な俺であっても、女性に対してだけ表面上は紳士に対応することにしているのだ。
なにせ、陰で何を言われるか分かったものではないからな。
俺の内心を他所に、迷惑女リムルが目の前まで近寄ってくると、「カンダさん、申し訳ありません!」と頭を下げてきた。
いきなりの態度に俺は驚いた。
「魔王でも復活したのか? それとも邪神でも蘇ったのか?」
俺は生活魔法の一つである探索の魔法を発動させて周囲を警戒する。
これは由々しき事態だ!
冒険者になって10年、どんなことがあろうと頭を下げたことがないリムルが出会い頭に頭を下げてきた。
それは世界の終わりか天変地異の前触れに違いない!
「違います……、私、カンダさんに酷いことをしてしまって……」
「酷いこと?」
ますます頭の中が混乱してくる。
こいつが自分の非を認めてくるなんて、そんなことはありえない。
裏があるとしか思えない。
「はい。実は私も後から知ったのですが開拓村エルはかなり危険な場所だったらしいのです。開拓村の仕事を受けていた冒険者からの報告が遅かったこともあり、対応が遅れてしまって……」
「ふむ…・・・」
俺は顎に手を当てながら考える。
つまり、リムルが頭を下げてきたのはあくまでも自分の非ではなく冒険者ギルドがだめだったからという理由で謝罪を口にしたのだろう。
そうでなければ、この女が謝るわけがない。
口を開けば、「謝ったら負けだと思う」とか言う奴だからな……。
「あの、カンダさん――」
「何だ?」
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なるほど……。
つまり、冒険者ギルドの不祥事を人目がつく往来でするわけがいかないという訳か……。
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「まぁ、いいが……」
「それでは、そこの宿でどうでしょうか!」
「いや、そこは……」
「何か不味いのですか?」
不味いというかラブホテルなんだが……。
まぁ、機密性というか声が外部に漏れないというか、そういう観点から見る分には問題ないと……思う……たぶん、きっと……。
「いや、ちょっと、そこはな……」
「分かっています! 男女が交わったりする場所ですよね? そのくらいは知っています。そこの宿は、港町カルーダが本店ですから。内密な話をするには打ってつけないんです。そうよね? クレミア」
リムルに話かけられた冒険者ギルドの新人の受付嬢は体をビクッ! と揺らすと上目遣いで俺の方へ視線を向けてくると「カンダ様、お願いします……リムル先輩の話を聞いてください」と涙声で訴えかけてきた。
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