1 / 190
第一章 辺境の村 開拓編
第1話 異世界召喚
しおりを挟む
剣と魔法の世界アガルタには4つの大陸が存在する。
ローレンシア大陸、エルアル大陸、アルトラス大陸、そしてここ、エルリダ大陸である。
エルリダ大陸は、100年前の人間が踏み入った大陸であり王政の国が3つ存在している。
そのうちの一つがエルダ王国である。
俺が冒険者として10年近く活動してきた王国でもあるが、色々といい噂を聞かない国だ。
まぁ、俺からしたら、エルリダ大陸に存在する3国は奴隷制度があるから、日本人的感覚からしたら、いい感情は抱かない。
だが、一人で出来ることなんて高が知れているし、いい大人なのだ。
無駄なことをするよりも、郷に従ったほうがいい。
「朝か……」
俺はベッドから出る。
その際に、膝に痛みを感じた。
「やっぱり痛みがあるな……」
俺は一人呟きながら、部屋の中を見渡す。
部屋は簡素な木で作られたベッドとテーブルにセットなのか椅子が2脚置かれている。
10年間、借りている1Kの部屋だが、誰も部屋には来たことがない。
そもそも、俺にはそういう知人なんて、この世界にはいない。
俺は、テーブルの上に置いてある金貨が入った皮袋を腰のベルトに縛る。
そして部屋の扉を開けると部屋から出た。
俺が冒険者として暮らしているのはカルーダという港町だ。
人口3万人ほどの港町だが、中々活気がある町でもある。
エルリダ大陸の南部を支配するエルダ王国の主要港であり、南のエルアル大陸との交易で栄えている。
元々は、ローレンシア大陸からの移民が立てた国といわれていて、今年で建国100年らしい。
話によるとローレンシア大陸に存在していた海洋国家ルグニカの王族が立てた国と言われているが、深くは気にしてないから詳細は知らない。
ただ、言えることと言えば、エルリダ大陸には、他の大陸には存在しない魔物が居るということだ。
その魔物を目当てに他の国から出稼ぎのために冒険者が多く訪れているおかげで、俺みたいな毛色の変わった冒険者も受け入れられていたりする。
俺は、中世の佇まいの家屋が並ぶ裏路地を歩く。
膝に矢を受けてしまってから、膝を庇って歩いているために目的地まで着くのに時間がかかる。
つまり移動速度が遅いということだ。
だから大通りを歩いていると馬車や荷馬車の邪魔になる。
邪魔になるだけならいいのだが、エルダ王国の貴族は、かなり傲慢で平民の命をゴミのようにしか思っていない。
彼らからしたら、馬車で平民を引いても問題ないと思っているのだ。
まぁ、要は変な輩に巻き込まれないように裏路地を歩いていると言ったほうがはやい。
しばらく歩くと、鈍い白色の建物が見えてくる。
その建物は、周辺の煉瓦で造られた建物とは対照的に重厚な石を積んで作られている。
俺は裏口の扉を開けて中に入る。
まぁ、基本は正面から入るのが筋なのだが、10年近く冒険者をしていると冒険者ギルドの職員にも顔が効いてくるのだ。
裏口から入ったにも関わらず、いや、裏口だからこそ、扉の内側につけられていた大きな鐘が音を鳴らし裏口から人が入ってきたことを冒険者ギルド中に知らせる。
一瞬、全員の視線が俺に向けられてくるが、誰が入ってきたか分かった瞬間、興味が失せたのか視線が離れていくのを感じた。
今日は、膝の調子がいいとは言え、かなりの距離を歩いてきたこともあり痛みが強くなっている。
これ以上は、正直歩きたくない。
幸い、俺から一番近くの席――冒険者ギルドの受付嬢の前の席は空いていた。
俺は、すぐに椅子に座る。
「本日は、どのようなご用件でしょうか?」
話しかけてきたのは、見たこともない16歳くらいの女性であった。
身体的故障が多く、すぐに引退する冒険者の中で10年も活動するのは、本当に一部だ。その俺のことを知らないということは新人だろう。
まぁ、膝を故障していてまともな仕事がないからな。
それに、まともに動けなくなってから、パーティメンバーの連中も疎遠だし。
仕事を見繕うだけなら新人でも問題ないだろう。
「ああ、ちょっと仕事を見積もってもらいたくてな」
「仕事ですね! 少々お待ちください!」
冒険者ギルドのカウンターを挟んだ椅子に座っている16歳くらいの女性は、立ち上がると依頼書が収められている棚に向かっていった。
依頼書棚は、基本、冒険者ギルドに所属している職員だけが見ることが出来る。
女性のほうを見ていると、棚を確認しながら、時折、俺の方へ視線を向けてくる。
どんな仕事が俺に向いているのか考えながら選んでいるのだろう。
早くしてほしい、
膝が痛いから……。
俺は彼女の様子を見たあと、しばらく時間がかかりそうだなと思い冒険者ギルド内を見渡す。
すると、ある一点に目が留まった。
それは、クエストボートと呼ばれる物。
殆どが緊急性の高いものだから稼げる仕事などが多く貼られているのだ。
本当は、クエストボードに貼られている仕事をしたいのだが――。
俺は膝に矢を受けてしまい痛みから、緊急性の高い仕事は引き受けられない。
何故なら、緊急性の高い仕事は主に魔物討伐か盗賊や山賊、海賊の討伐になるからだ。
まぁ、だから稼げるっていう面もある。
はあ、ついてない。
本当についてない。
俺は、暇なあまり自分がどうして、ここにいるのかを考えてしまう。
この俺、神田栄治(カンダエイジ)は、東京でサラリーマンをしていた。
主に、IT事業関係の会社に勤めていた。
だが、会社の上層部が株式上場後、インサイダー取引を行い、連日、週刊誌や新聞・テレビで叩かれ株価は大暴落して会社は倒産し失業した。
そしてハローワークに向かっていたら、気がつけば見知らぬ町中に俺は立っていた。
どうしよもなく途方に暮れていたところを助けてくれたのは二人の美少女であった。
立ち話もだからと二人は、俺を酒場のような場所に誘った。
そこで彼女らは、名前を名乗ってきた。
名前はリアとソフィア。
そこで二人が大陸について教えてくれたことに俺は頷くこととしか出来なかった。
もしかしたら、日本のどこかの路地に迷いこんでしまっただけなのでは? と思ってはいたがやはり違ったらしい。
額に当てて、気がつけば溜息をついていた。
ソフィアという少女が「あの……大丈夫ですか?」と心配した表情で話かけてきた。
彼女は弓を扱うことに長けている種族らしい。
話を聞くと、彼女は人間とエルフのハーフと説明された。
里を追い出されて人間の町に来てリアと出会ったらしい。
物語のようにハーフエルフは嫌われるのかもな。
「私の名前はリア! 魔法師なの!」
「魔法師?」
魔術師とか、魔導師とか、黒魔導師とか白魔導師とかならゲームで聞いたことがあるが、魔法師という単語は正直、馴染みがない。
「魔法師は、攻撃魔法を操る職業なの!」
「なるほど……」
俺は腕を組みながら頷く。
「それで、その弓エルフと魔法師が俺に何の用だ?」
「貴方には素質があるわ!」
「素質があるの!」
「素質?」
ソフィアとリアは、身を乗り出すようにして俺に語り掛けてきた。
よくは知らないが、俺にはすごい素質があるらしい。
もしかしたら異世界に来たのだから勇者になるのだろうか?
いや、それなら王女などに召還されるのが定番なのではないのか?
しかし、最近では、召還されると奴隷にされる勇者がいるという小説を読んだことがある。
王族に召還されるのも危険かも知れない。
「そう! 神官としての才能があるの!」
「神官?」
彼女らは、俺に神官としてパーティに入って欲しいと誘ってきた。
回復魔法が使えるのは神官の才能がある人間だけで神官の才能がある人間を教会は集めているらしい。
そして、教会に所属すれば安定した雇用と給料が約束されるようだ。
日本でいうところの公務員と考えればいいのだろうか?
「つまり、神官の性能を持っていてフリーの人間は少ないから入ってほしいと?」
俺の言葉に彼女らは頷いてくる。
こちらとしても、彼女らの提案は、とても魅力的だ。
ローレンシア大陸、エルアル大陸、アルトラス大陸、そしてここ、エルリダ大陸である。
エルリダ大陸は、100年前の人間が踏み入った大陸であり王政の国が3つ存在している。
そのうちの一つがエルダ王国である。
俺が冒険者として10年近く活動してきた王国でもあるが、色々といい噂を聞かない国だ。
まぁ、俺からしたら、エルリダ大陸に存在する3国は奴隷制度があるから、日本人的感覚からしたら、いい感情は抱かない。
だが、一人で出来ることなんて高が知れているし、いい大人なのだ。
無駄なことをするよりも、郷に従ったほうがいい。
「朝か……」
俺はベッドから出る。
その際に、膝に痛みを感じた。
「やっぱり痛みがあるな……」
俺は一人呟きながら、部屋の中を見渡す。
部屋は簡素な木で作られたベッドとテーブルにセットなのか椅子が2脚置かれている。
10年間、借りている1Kの部屋だが、誰も部屋には来たことがない。
そもそも、俺にはそういう知人なんて、この世界にはいない。
俺は、テーブルの上に置いてある金貨が入った皮袋を腰のベルトに縛る。
そして部屋の扉を開けると部屋から出た。
俺が冒険者として暮らしているのはカルーダという港町だ。
人口3万人ほどの港町だが、中々活気がある町でもある。
エルリダ大陸の南部を支配するエルダ王国の主要港であり、南のエルアル大陸との交易で栄えている。
元々は、ローレンシア大陸からの移民が立てた国といわれていて、今年で建国100年らしい。
話によるとローレンシア大陸に存在していた海洋国家ルグニカの王族が立てた国と言われているが、深くは気にしてないから詳細は知らない。
ただ、言えることと言えば、エルリダ大陸には、他の大陸には存在しない魔物が居るということだ。
その魔物を目当てに他の国から出稼ぎのために冒険者が多く訪れているおかげで、俺みたいな毛色の変わった冒険者も受け入れられていたりする。
俺は、中世の佇まいの家屋が並ぶ裏路地を歩く。
膝に矢を受けてしまってから、膝を庇って歩いているために目的地まで着くのに時間がかかる。
つまり移動速度が遅いということだ。
だから大通りを歩いていると馬車や荷馬車の邪魔になる。
邪魔になるだけならいいのだが、エルダ王国の貴族は、かなり傲慢で平民の命をゴミのようにしか思っていない。
彼らからしたら、馬車で平民を引いても問題ないと思っているのだ。
まぁ、要は変な輩に巻き込まれないように裏路地を歩いていると言ったほうがはやい。
しばらく歩くと、鈍い白色の建物が見えてくる。
その建物は、周辺の煉瓦で造られた建物とは対照的に重厚な石を積んで作られている。
俺は裏口の扉を開けて中に入る。
まぁ、基本は正面から入るのが筋なのだが、10年近く冒険者をしていると冒険者ギルドの職員にも顔が効いてくるのだ。
裏口から入ったにも関わらず、いや、裏口だからこそ、扉の内側につけられていた大きな鐘が音を鳴らし裏口から人が入ってきたことを冒険者ギルド中に知らせる。
一瞬、全員の視線が俺に向けられてくるが、誰が入ってきたか分かった瞬間、興味が失せたのか視線が離れていくのを感じた。
今日は、膝の調子がいいとは言え、かなりの距離を歩いてきたこともあり痛みが強くなっている。
これ以上は、正直歩きたくない。
幸い、俺から一番近くの席――冒険者ギルドの受付嬢の前の席は空いていた。
俺は、すぐに椅子に座る。
「本日は、どのようなご用件でしょうか?」
話しかけてきたのは、見たこともない16歳くらいの女性であった。
身体的故障が多く、すぐに引退する冒険者の中で10年も活動するのは、本当に一部だ。その俺のことを知らないということは新人だろう。
まぁ、膝を故障していてまともな仕事がないからな。
それに、まともに動けなくなってから、パーティメンバーの連中も疎遠だし。
仕事を見繕うだけなら新人でも問題ないだろう。
「ああ、ちょっと仕事を見積もってもらいたくてな」
「仕事ですね! 少々お待ちください!」
冒険者ギルドのカウンターを挟んだ椅子に座っている16歳くらいの女性は、立ち上がると依頼書が収められている棚に向かっていった。
依頼書棚は、基本、冒険者ギルドに所属している職員だけが見ることが出来る。
女性のほうを見ていると、棚を確認しながら、時折、俺の方へ視線を向けてくる。
どんな仕事が俺に向いているのか考えながら選んでいるのだろう。
早くしてほしい、
膝が痛いから……。
俺は彼女の様子を見たあと、しばらく時間がかかりそうだなと思い冒険者ギルド内を見渡す。
すると、ある一点に目が留まった。
それは、クエストボートと呼ばれる物。
殆どが緊急性の高いものだから稼げる仕事などが多く貼られているのだ。
本当は、クエストボードに貼られている仕事をしたいのだが――。
俺は膝に矢を受けてしまい痛みから、緊急性の高い仕事は引き受けられない。
何故なら、緊急性の高い仕事は主に魔物討伐か盗賊や山賊、海賊の討伐になるからだ。
まぁ、だから稼げるっていう面もある。
はあ、ついてない。
本当についてない。
俺は、暇なあまり自分がどうして、ここにいるのかを考えてしまう。
この俺、神田栄治(カンダエイジ)は、東京でサラリーマンをしていた。
主に、IT事業関係の会社に勤めていた。
だが、会社の上層部が株式上場後、インサイダー取引を行い、連日、週刊誌や新聞・テレビで叩かれ株価は大暴落して会社は倒産し失業した。
そしてハローワークに向かっていたら、気がつけば見知らぬ町中に俺は立っていた。
どうしよもなく途方に暮れていたところを助けてくれたのは二人の美少女であった。
立ち話もだからと二人は、俺を酒場のような場所に誘った。
そこで彼女らは、名前を名乗ってきた。
名前はリアとソフィア。
そこで二人が大陸について教えてくれたことに俺は頷くこととしか出来なかった。
もしかしたら、日本のどこかの路地に迷いこんでしまっただけなのでは? と思ってはいたがやはり違ったらしい。
額に当てて、気がつけば溜息をついていた。
ソフィアという少女が「あの……大丈夫ですか?」と心配した表情で話かけてきた。
彼女は弓を扱うことに長けている種族らしい。
話を聞くと、彼女は人間とエルフのハーフと説明された。
里を追い出されて人間の町に来てリアと出会ったらしい。
物語のようにハーフエルフは嫌われるのかもな。
「私の名前はリア! 魔法師なの!」
「魔法師?」
魔術師とか、魔導師とか、黒魔導師とか白魔導師とかならゲームで聞いたことがあるが、魔法師という単語は正直、馴染みがない。
「魔法師は、攻撃魔法を操る職業なの!」
「なるほど……」
俺は腕を組みながら頷く。
「それで、その弓エルフと魔法師が俺に何の用だ?」
「貴方には素質があるわ!」
「素質があるの!」
「素質?」
ソフィアとリアは、身を乗り出すようにして俺に語り掛けてきた。
よくは知らないが、俺にはすごい素質があるらしい。
もしかしたら異世界に来たのだから勇者になるのだろうか?
いや、それなら王女などに召還されるのが定番なのではないのか?
しかし、最近では、召還されると奴隷にされる勇者がいるという小説を読んだことがある。
王族に召還されるのも危険かも知れない。
「そう! 神官としての才能があるの!」
「神官?」
彼女らは、俺に神官としてパーティに入って欲しいと誘ってきた。
回復魔法が使えるのは神官の才能がある人間だけで神官の才能がある人間を教会は集めているらしい。
そして、教会に所属すれば安定した雇用と給料が約束されるようだ。
日本でいうところの公務員と考えればいいのだろうか?
「つまり、神官の性能を持っていてフリーの人間は少ないから入ってほしいと?」
俺の言葉に彼女らは頷いてくる。
こちらとしても、彼女らの提案は、とても魅力的だ。
402
お気に入りに追加
614
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる