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第三話 真っ直ぐな愛と歪んだ愛
黒南風にカーテン揺れる デジャブかな
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その日の夜、来夢との約束もあり、私は再び裕子の部屋に夜這いを掛けた。火曜日の夜にも、許しを請いに行き追い返されたが、今日こそ、裕子を無理やりにでも抱いて、仲直りする。
今日も裕子は機嫌が悪く、「セックスなら、しないから」と先制攻撃してきた。だが、今日の目的はレイプなので、そんな攻撃は関係ない。強引にベッドに潜り込んだ。
それでも、できれば穏便にセックスしたいので、正直にあの日の出来事を話して、愛撫に持ち込んだ。
前回の時、正直に話さなかった理由は、彼女が変態行為したと言いたくなかったのもあるが、フェラチオと言うご褒美の様な行動を、彼女が罰といってきた意味が、私自身理解できなかったからでもある。
でも、裕子には、彼女の気持ちが分かったみたいで、勝手に納得してくれ、上手く行った。
それでも、抵抗してきて、その理由が分からなかったが、この部屋だと来夢に声が聞こえるのでいやがっているのだと分かった。
私の部屋に移動しても良かったが、既に裕子はここまで出来上がっているし、来夢の許可も貰っている。
私はそのままパンツを脱がして、裕子の足の間に身体をねじ込み、無理やり挿入した。
「ああっ」
その後は、何の抵抗もなく、むしろ、いつも以上に激しく喘ぎ声を出して悶えた。
私にとっては、六日ぶりだが、裕子からすれば、十日もしていなかったので、当然かもしれない。
こんなに激しいと、来夢に確実に聞こえるなとは思ったが、やむを得ない。
でも、前戯に十分な時間を掛けて無かったので、激しく悶えているものの、なかなか絶頂を迎えてくれない。
それでも、体位を変える度に興奮を冷まして頑張ったが、結局、裕子が二度目の絶頂を迎えた直後、私も我慢できずに出してしまった。
これじゃ、きっとママ裕子は出てこれない。
このまま、彼女が寝付くまで、ここに居座る手もあるが、私は再び腰を振り始めた。
「どうしたの」
「浮気しちゃったお詫び」
先週の本音の裕子との時と全く同じ会話で、その後も、全く同じに進行した。
別人格といっても、まるでデジャブの様に、全く同じ反応するんだと、そんな感想を抱いたほどだ。
そして、今回も前回と同じに、二人で、フィニッシュを向えた。
彼女を少し強めに抱きしめてから、離れて横になると、裕子がまた覆いかぶさってきた。
「随分、大胆な行動を取って来たわね。驚いちゃった」
ちゃんとママ裕子が、現れてくれた。
「どうしても君に逢いたくて。あいつ、嫌だったのかな」
「凄く喜んでたよ。意地だけで頑張って、我慢してただけだから」
「なら良かった。それと、ありがとう。折角あんな行動までしたのに、君が出て来てくれなかったら、どうしようと思ってたんだ」
「凄く気持ち良かったから、そのまま寝むりたい気分だったんだけどね」
「でも、自分の行動に、何か意味があると察して、出て来てくれた」
「それもあるけど、ずっと貴方と話ができてなくて、言いたいことも沢山あったから」
「実は、来夢が、君に会いたがっているんだ」
「そのことも、あなたに相談したかったの。彼女、貴方に内緒にしてたけど、あの子、昨晩、夜通し泣いていたの。安君と何かあったんじゃないかと心配なのよ」
「じゃあ、良かった。君に会いたがってるから、直接、彼女と話して欲しいんだ」
「でも、この状態じゃ、来夢とは会えないでしょう? 身体を綺麗にして身支度すると、また私と会っていたのに気づいて、彼女がまた嫉妬しちゃうもの」
「大丈夫。君と話をする許可は、なんとしてでも貰う。ダメだったら、またレイプして仲直りすれば良いだけだ。今のあの子には、君が必要なんだ。頼む」
「分った」
彼女が、身体を起こした途端、急にあわて、きょろきょろし始めた。
「ねぇ、あなたのアソコ、血だらけになってない? 生理が始まったみたいなんだけど、いきなり、二日目みたいに大量。なんか病気かしら」
私は、白く泡状になった精液まみれの息子をティッシュで拭いてみた。
「少し、ピンクで血がついてるけど、そんな血まみれじゃないよ」
そう応えたが、照明をつけると、シーツにはところどころ赤いしみがついていた。
「まさか、妊娠してて、流産になったなんてないよね」
「それはないわ。彼女、秘密にしてるけど、私、もう、種無しなの」
凄い事を言われたが、彼女の太腿には血が付いていて、心配だった。
「まぁいいわ、トイレに行ってくる」
彼女は、下着も付けずに、ガウンだけ羽織って、トイレにいってしまった。
私は押し入れから、替えのシーツと、敷きパットを取り出し、あたらしいのに換えた。
「あれ、換えてくれたんだ。ありがとう」
彼女は、そういうと、私の目の前で、大股を開いて、タンポンをアソコに挿入した。
「ナプキンじゃなかったの」
「私は、ずっとタンポン派よ。ナプキンもちゃんと持ってるけどね」
彼女の着替えを眺めながら、美しい身体だと再認識した。
彼女はブラを止め、ネグリジェを着て、ガウンを羽織って、襟を整えた。
「じゃあ行ってくるから」
私は静かに彼女を見送った。
今日も裕子は機嫌が悪く、「セックスなら、しないから」と先制攻撃してきた。だが、今日の目的はレイプなので、そんな攻撃は関係ない。強引にベッドに潜り込んだ。
それでも、できれば穏便にセックスしたいので、正直にあの日の出来事を話して、愛撫に持ち込んだ。
前回の時、正直に話さなかった理由は、彼女が変態行為したと言いたくなかったのもあるが、フェラチオと言うご褒美の様な行動を、彼女が罰といってきた意味が、私自身理解できなかったからでもある。
でも、裕子には、彼女の気持ちが分かったみたいで、勝手に納得してくれ、上手く行った。
それでも、抵抗してきて、その理由が分からなかったが、この部屋だと来夢に声が聞こえるのでいやがっているのだと分かった。
私の部屋に移動しても良かったが、既に裕子はここまで出来上がっているし、来夢の許可も貰っている。
私はそのままパンツを脱がして、裕子の足の間に身体をねじ込み、無理やり挿入した。
「ああっ」
その後は、何の抵抗もなく、むしろ、いつも以上に激しく喘ぎ声を出して悶えた。
私にとっては、六日ぶりだが、裕子からすれば、十日もしていなかったので、当然かもしれない。
こんなに激しいと、来夢に確実に聞こえるなとは思ったが、やむを得ない。
でも、前戯に十分な時間を掛けて無かったので、激しく悶えているものの、なかなか絶頂を迎えてくれない。
それでも、体位を変える度に興奮を冷まして頑張ったが、結局、裕子が二度目の絶頂を迎えた直後、私も我慢できずに出してしまった。
これじゃ、きっとママ裕子は出てこれない。
このまま、彼女が寝付くまで、ここに居座る手もあるが、私は再び腰を振り始めた。
「どうしたの」
「浮気しちゃったお詫び」
先週の本音の裕子との時と全く同じ会話で、その後も、全く同じに進行した。
別人格といっても、まるでデジャブの様に、全く同じ反応するんだと、そんな感想を抱いたほどだ。
そして、今回も前回と同じに、二人で、フィニッシュを向えた。
彼女を少し強めに抱きしめてから、離れて横になると、裕子がまた覆いかぶさってきた。
「随分、大胆な行動を取って来たわね。驚いちゃった」
ちゃんとママ裕子が、現れてくれた。
「どうしても君に逢いたくて。あいつ、嫌だったのかな」
「凄く喜んでたよ。意地だけで頑張って、我慢してただけだから」
「なら良かった。それと、ありがとう。折角あんな行動までしたのに、君が出て来てくれなかったら、どうしようと思ってたんだ」
「凄く気持ち良かったから、そのまま寝むりたい気分だったんだけどね」
「でも、自分の行動に、何か意味があると察して、出て来てくれた」
「それもあるけど、ずっと貴方と話ができてなくて、言いたいことも沢山あったから」
「実は、来夢が、君に会いたがっているんだ」
「そのことも、あなたに相談したかったの。彼女、貴方に内緒にしてたけど、あの子、昨晩、夜通し泣いていたの。安君と何かあったんじゃないかと心配なのよ」
「じゃあ、良かった。君に会いたがってるから、直接、彼女と話して欲しいんだ」
「でも、この状態じゃ、来夢とは会えないでしょう? 身体を綺麗にして身支度すると、また私と会っていたのに気づいて、彼女がまた嫉妬しちゃうもの」
「大丈夫。君と話をする許可は、なんとしてでも貰う。ダメだったら、またレイプして仲直りすれば良いだけだ。今のあの子には、君が必要なんだ。頼む」
「分った」
彼女が、身体を起こした途端、急にあわて、きょろきょろし始めた。
「ねぇ、あなたのアソコ、血だらけになってない? 生理が始まったみたいなんだけど、いきなり、二日目みたいに大量。なんか病気かしら」
私は、白く泡状になった精液まみれの息子をティッシュで拭いてみた。
「少し、ピンクで血がついてるけど、そんな血まみれじゃないよ」
そう応えたが、照明をつけると、シーツにはところどころ赤いしみがついていた。
「まさか、妊娠してて、流産になったなんてないよね」
「それはないわ。彼女、秘密にしてるけど、私、もう、種無しなの」
凄い事を言われたが、彼女の太腿には血が付いていて、心配だった。
「まぁいいわ、トイレに行ってくる」
彼女は、下着も付けずに、ガウンだけ羽織って、トイレにいってしまった。
私は押し入れから、替えのシーツと、敷きパットを取り出し、あたらしいのに換えた。
「あれ、換えてくれたんだ。ありがとう」
彼女は、そういうと、私の目の前で、大股を開いて、タンポンをアソコに挿入した。
「ナプキンじゃなかったの」
「私は、ずっとタンポン派よ。ナプキンもちゃんと持ってるけどね」
彼女の着替えを眺めながら、美しい身体だと再認識した。
彼女はブラを止め、ネグリジェを着て、ガウンを羽織って、襟を整えた。
「じゃあ行ってくるから」
私は静かに彼女を見送った。
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