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お返しはしてあげないとね
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ドアの内側へ飛んですぐ、部屋の鍵をかけてからベッドへ飛び、ツバキを後ろから抱きしめて座る。
早く右肩を出したいのに、皇女の服はやたらかっちりしている。ファスナーを下ろすだけのときもあるけど、今日の服は何個もボタンがついていた。魔物の俺はあんまり手先が器用じゃないから早くできなくてもどかしい。ちょっと力を入れれば引きちぎれるだけに、余計に煩わしかった。
ようやく全部外して、肩を出す。先の尖った三枚の羽のような形の金色の印が見えた。滑らかな肌に刻まれた独占欲の証に、舌を這わせる。
湧き上がってきた金色の粒子の魔力を吸い取った。
舐められてくすぐったそうにするツバキ。チュウ、と印を強く吸うと肩に力が入った。もう何度もされているのに、ツバキはいまだに緊張する。
唇を離すと赤い痕が残った。それを満足げに見て、少しずらしてもう一度吸い付く。魔力を吸いながらたくさん痕を残す。ビクッビクッと反応するツバキはやばいくらいかわいかった。
徐々に唇を上へ動かして、首筋に到達するとペロリと舐めながら胸に手を当てる。
「あっ」
ツバキの声が微かに漏れる。
服の上から揉みしだく力を強めると、顔を真っ赤にしながら声を押し殺す。
腕にかかった服を腰まで下ろして、下着を捲り上げて直接胸を揉む。今日はコルセットをしていなくてよかった。もし着てたら我慢できなくて破いてた。
「……んん……………カオウ、もういいでしょ」
「まだだめ」
「あっ……………ま、魔力関係……あ……ないじゃ……ない」
「ツバキにも何かお返ししなきゃと思って」
胸の尖端を責めるとツバキの足がもじもじ動いた。
こっちも慰めてあげないとと思って、スカートをめくる。下着の中にも指を入れると、すでに湿っていた。
「感じてるの? かわいい」
「言わないで……あっ……」
くにくにと、膣口や突起をもてあそぶとツバキの腰が動く。初めてツバキを抱いてからどれくらい経ったんだろう。初めてのときよりだいぶ敏感になっている。あーもう可愛すぎる。もっとじっくり体を愛でて、抱き潰したいけど、時間がないから早くしないと。
指を中へ入れて、ツバキの気持ちいいところを擦った。左手は胸を、右手は蜜壺を、舌は耳の中を一気に責め立てる。
「……はぅん…………っ………」
口に手を押し当てて声を我慢するツバキの目には涙がたまっていた。
「ツバキ。大好き」
「んんっ………………は……………………っあ……」
「気持ちいい? すごく溢れてくるよ」
「ああっ…………ん………もう……!」
俺はイキそうになったツバキの口を塞いだ。びくびく痙攣して俺の指を締め付ける。目が潤んで切なそうに俺を見つめてる。煽ってるとしか思えない。
体を反転してツバキをうつぶせに寝かせ服を全部剥ぎ取った。綺麗な腰のラインが俺の欲情を刺激する。
腰を持ち上げてお尻を突き出させた。
「カオウ、この態勢やだ!」
「ツバキの綺麗な背中にもキスマーク付けたい」
「でも恥ずかしいっ」
「そのセリフ、すごく興奮する」
「ばかあ……!」
恥ずかしさに耐えるツバキは本当にやばい。
あー……意地悪したくなってきた。
「ツバキ。ここ、舐めていい?」
じっと見つめながら、ぬちゅぬちゅと膣口を弄る。
「え、この態勢で? だ、だめ」
「だってメスの匂いしてくらくらする。おいしそう。舐めたい」
「そんなこと言わないで」
うつ伏せでお尻を高くあげた状態で、羞恥心に満ちた赤い顔を俺に向けて訴えてる。かわいすぎる。
ピンと張った桃尻をむにむに揉みながら一度キスをして、ぷっくり膨れた恥丘の割れ目に舌を差し入れた。
「やっ……んん………だめ……あっ」
逃げようとする腰をがっしり押さえて、とがらせた舌先で舐めて、出し入れして、吸って、突起にも舌を這わせる。
「………ふっ………………ん」
ツバキは俺の枕で口を覆って声を殺した。嬌声を聞きたいけど我慢。いつか思いっきり聞きたい。
「…………んんっ…………はっ……あ!」
ジュルジュルとわざと卑猥な音をさせながら溢れてくる液を吸い、陰核を捏ねると、中がひくついて蜜が大量に溢れた。
「たまんない」
ぐったり倒れそうになったツバキの腰を支えて、俺は濡れそぼったツバキの中にカチカチに硬くなった自分のを挿入した。
早く右肩を出したいのに、皇女の服はやたらかっちりしている。ファスナーを下ろすだけのときもあるけど、今日の服は何個もボタンがついていた。魔物の俺はあんまり手先が器用じゃないから早くできなくてもどかしい。ちょっと力を入れれば引きちぎれるだけに、余計に煩わしかった。
ようやく全部外して、肩を出す。先の尖った三枚の羽のような形の金色の印が見えた。滑らかな肌に刻まれた独占欲の証に、舌を這わせる。
湧き上がってきた金色の粒子の魔力を吸い取った。
舐められてくすぐったそうにするツバキ。チュウ、と印を強く吸うと肩に力が入った。もう何度もされているのに、ツバキはいまだに緊張する。
唇を離すと赤い痕が残った。それを満足げに見て、少しずらしてもう一度吸い付く。魔力を吸いながらたくさん痕を残す。ビクッビクッと反応するツバキはやばいくらいかわいかった。
徐々に唇を上へ動かして、首筋に到達するとペロリと舐めながら胸に手を当てる。
「あっ」
ツバキの声が微かに漏れる。
服の上から揉みしだく力を強めると、顔を真っ赤にしながら声を押し殺す。
腕にかかった服を腰まで下ろして、下着を捲り上げて直接胸を揉む。今日はコルセットをしていなくてよかった。もし着てたら我慢できなくて破いてた。
「……んん……………カオウ、もういいでしょ」
「まだだめ」
「あっ……………ま、魔力関係……あ……ないじゃ……ない」
「ツバキにも何かお返ししなきゃと思って」
胸の尖端を責めるとツバキの足がもじもじ動いた。
こっちも慰めてあげないとと思って、スカートをめくる。下着の中にも指を入れると、すでに湿っていた。
「感じてるの? かわいい」
「言わないで……あっ……」
くにくにと、膣口や突起をもてあそぶとツバキの腰が動く。初めてツバキを抱いてからどれくらい経ったんだろう。初めてのときよりだいぶ敏感になっている。あーもう可愛すぎる。もっとじっくり体を愛でて、抱き潰したいけど、時間がないから早くしないと。
指を中へ入れて、ツバキの気持ちいいところを擦った。左手は胸を、右手は蜜壺を、舌は耳の中を一気に責め立てる。
「……はぅん…………っ………」
口に手を押し当てて声を我慢するツバキの目には涙がたまっていた。
「ツバキ。大好き」
「んんっ………………は……………………っあ……」
「気持ちいい? すごく溢れてくるよ」
「ああっ…………ん………もう……!」
俺はイキそうになったツバキの口を塞いだ。びくびく痙攣して俺の指を締め付ける。目が潤んで切なそうに俺を見つめてる。煽ってるとしか思えない。
体を反転してツバキをうつぶせに寝かせ服を全部剥ぎ取った。綺麗な腰のラインが俺の欲情を刺激する。
腰を持ち上げてお尻を突き出させた。
「カオウ、この態勢やだ!」
「ツバキの綺麗な背中にもキスマーク付けたい」
「でも恥ずかしいっ」
「そのセリフ、すごく興奮する」
「ばかあ……!」
恥ずかしさに耐えるツバキは本当にやばい。
あー……意地悪したくなってきた。
「ツバキ。ここ、舐めていい?」
じっと見つめながら、ぬちゅぬちゅと膣口を弄る。
「え、この態勢で? だ、だめ」
「だってメスの匂いしてくらくらする。おいしそう。舐めたい」
「そんなこと言わないで」
うつ伏せでお尻を高くあげた状態で、羞恥心に満ちた赤い顔を俺に向けて訴えてる。かわいすぎる。
ピンと張った桃尻をむにむに揉みながら一度キスをして、ぷっくり膨れた恥丘の割れ目に舌を差し入れた。
「やっ……んん………だめ……あっ」
逃げようとする腰をがっしり押さえて、とがらせた舌先で舐めて、出し入れして、吸って、突起にも舌を這わせる。
「………ふっ………………ん」
ツバキは俺の枕で口を覆って声を殺した。嬌声を聞きたいけど我慢。いつか思いっきり聞きたい。
「…………んんっ…………はっ……あ!」
ジュルジュルとわざと卑猥な音をさせながら溢れてくる液を吸い、陰核を捏ねると、中がひくついて蜜が大量に溢れた。
「たまんない」
ぐったり倒れそうになったツバキの腰を支えて、俺は濡れそぼったツバキの中にカチカチに硬くなった自分のを挿入した。
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