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第7話(ミユキと、冒険)

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ハヤト
ミユキ!!
何故、此処にいるの?


ミユキ
ハヤトを探していたの
あんた、一人では
危ないから


トモ
一人ではないぞ‼️
俺もいるぞ‼️


ケンイチ
俺もいるぞ‼️


ミユキ
トモは、分かるが、そちらさんは


ケンイチ
俺は、剣士のケンイチだぁ‼️
宜しく‼️


ミユキ
私は、姫のミユキです
つまり王妃です


ケンイチ
一部は、トモから聞いたよ
こんな、軟弱のハヤトが
好き何だって
本当に、考えなおしたら


ミユキ
軟弱でも良いの、ハヤトの良さに
惚れたから、ハヤトの
子供作りたいし


ハヤトは、顔真っ赤にした
そして答えた


ハヤト
僕も、ミユキと、やりたいよ
そして、子孫作りたいよ
でも、僕は、オカマ族の
生き残り、こんなやつが
子孫作るのは?


トモ
関係無いだろう、お互い好き
なら、子供くらい
作ってやれよ!!


ハヤトは、深く悩んだ
子供作るべきなのか
二人だけの暮らしをするか
そして、話しながら
歩いていたら、街に着いた


ハヤト
街だよ、ミユキ、あそこで
休もう‼️


ミユキ
そうね、休もうか


ナレーション
ハヤトたちは
スラムの街について
宿屋で休みました
勿論、ハヤトと、ミユキは
一緒の部屋で
休むことにしました


ハヤト
ミユキ、本当に子供ほしいの?
僕は、魔王倒してから
作りたいんだ‼️
今は、そんな余裕無いだろう


ミユキ
大人になったね、ハヤト
そうだね、今は、そんなこと
よりも、魔王倒さないと
いけないもんね


ハヤト
それよりも、僕は、強く
なりたい、トモよりも強く
そしてミユキを守りたい‼️


ミユキは、ハヤトを抱き締めた
ハヤトは、顔赤くした


ミユキ
有り難う、ハヤト
その気持ちで充分だよ
愛してる


ハヤト
僕も、愛してるよ、ミユキ


ナレーション
そして、二人は、眠りについた
その頃、ケンイチと
トモは、力比べしていました
ケンイチは、トモと、腕相撲して
力を競っていました


ケンイチ
やるね、トモ、かなりの腕力
まぁ、それよりも
あのミユキとか言う
女性も連れて行くのか?


トモ
連れて行くよ、ミユキも
少し出来る、女だから
戦力になるよ


ケンイチ
そうか、戦力になるなら
それは、良いかも
なぁ、魔王倒せるくらい
強くならないといけないし
ハヤトも鍛えないといけない
覚醒だけのハヤトに頼るのは
何かムカつくから
ハヤト鍛えてやる


トモ
任せた、ハヤト鍛えてくれ
俺は、素振りやるよ
後、二時間くらい


ケンイチ
そうか、もう遅い時間だろう?
寝ないのか?


トモ
俺は、三時間寝たら、充分だよ
ケンイチも鍛えておけよ
ハヤト鍛えて、自分も
鍛えておけよ、そうしないと
すぐに殺られて仕舞うから
俺は、鍛えて、鍛えてやる



ナレーション
そして夜があけて
ハヤトは、ミユキのパンツ下げて
ミユキの大切な部分を触ろうと
したら、ミユキが、気が付いて
ハヤトを殴り、気絶させた


ミユキ
このスケベ、もう、朝よ
夜なら、その気になったのに
ムード読めないわね


ナレーション
ケンイチと、トモと、ミユキは
朝食とって、ハヤトを
鍛える話をした
ミユキも、ハヤトを鍛えると
答えた、ケンイチと
ミユキは、ハヤトをおこしに
いったら、ハヤトは
覚醒していた
ケンイチは、ビックリな顔して
ハヤトを見ました


ケンイチ
あれが、軟弱のハヤトか?
凄まじい強さを感じる


覚醒ハヤト
うん、ケンイチか、どうした
ミユキもいるのか?
どうした?
俺に用か?


ナレーション
ケンイチと、ミユキは、黙った
覚醒ハヤトに鍛えてやるとか
言えないと


ケンイチ
ハヤト、凄い魔力だなぁ?
何か、いつもと違うな?
鍛えたのか?


覚醒ハヤト
嫌、鍛えていない、これが
本来の俺の姿
軟弱の俺は、仮の姿
たまに覚醒出来るように
コントロール出来るように
なった


ミユキ
その力なら、魔王倒せるね
覚醒したら、魔王倒せるわ


ナレーション
覚醒ハヤトは、首をふった
そして答えた


覚醒ハヤト
覚醒は、30分が限度
30分過ぎたら、戻る
だから、軟弱のままでも
強くなりたいんだ‼️


ミユキ
分かったわ、軟弱のハヤトの方
鍛えてあげるわ


覚醒ハヤト
本当か、ミユキ、すまないな
恩にきるよ
そろそろ、戻る頃だから
二人は、外に出てくれないか


二人
分かった


ナレーション
覚醒ハヤトは、普通のハヤトに
戻り倒れた


ハヤト
(軟弱の僕では、ミユキを守れない、だから強くなってやる)

ナレーション
ハヤトは、窓からこっそり抜け出して、トモや、ケンイチや、ミユキ
の前から姿を消した
ハヤトは、一人で強くなろうと
決意した


ハヤト
(みんなゴメン、僕は、足手纏いだから、みんなよりも強くなってから、また合流する)


ナレーション
ハヤトは、走り出した
その頃、ミユキと、ケンイチは
ハヤトが、部屋から出て
来ないから、不思議に思って
いた


ケンイチ
どうしたんだ、ハヤトは?
出て来ないぞ‼️
また、気絶したのか?


ミユキ
そうかも知れないわね
とにかく起きるまで、待とう


ナレーション
何時間待っても、ハヤトは
出て来ない、ケンイチは
ドアノックした、応答がない
仕方無く、ケンイチは
ドア蹴り飛ばして
ドア壊して、部屋の中に
入ったら、ハヤトは
いなかった?


ミユキ
ハヤト❓
何処に行ったの?


ケンイチ
ハヤトいないな、まさか
アイツ、一人で、魔王を
ヤバいぞ!!
トモに知らせないと


ナレーション
ケンイチと、ミユキは
トモに知らせた
トモは、深く悩んだ


トモ
アイツは、一人で、魔王倒しに
行ったかも知れない
今のままでは殺られてしまう
探して、鍛えないと
覚醒は、気紛れだから
魔王に殺されてしまう


ケンイチ
糞垂れ、何故、アイツは
自分勝手何だよ‼️
そんなに死にたいのか
とにかくアイツを探そう‼️


トモ
アイツなら、そんな遠くに
行けないから、直ぐに見付かる


ナレーション
ハヤトは、少し走っただけで
息切れしてしまい、倒れた


ハヤト
(やっぱり、僕は、軟弱
みんなの、足を引っ張っている)


ナレーション
ハヤトは、倒れたまま寝てしまった
そして、倒れているハヤトを
ミユキが発見して
宿屋に運んだ


ミユキ
世話がかかる人だよ、全く
しばらく、宿屋で、滞在ね


ケンイチ
俺は、外で、素振りするよ
鍛えないといけないから
トモは、どうするんだ‼️


トモ
俺も、鍛えるよ、魔王倒す
為に、今の実力だと勝てない
だから強くなってやる‼️


ナレーション
その頃、魔王城では
エロじいさんが、女の胸を
しゃぶっていました


エロじいさん
やっぱり、人間の女は、格別
最高にうまい‼️


人間の女
(このハゲ爺、絶対に許さない
でも、此処から、逃げ出すこと
不可能、誰か、助けて)


ナレーション
その頃、ハヤトは、目が覚めて
宿屋にいることに気付いた


ハヤト
(えー、宿屋、まさか、僕
運ばれたの?)


ナレーション
ハヤトは、外にでると
ケンイチは、素振りして
トモは、魔法の特訓していた
ハヤトは、自分の弱さに
恨んだ


ハヤト
(僕も、負けてられない
頑張って、二人みたいになる)


ナレーション
素振りしていた、ケンイチが
ハヤトに気付いた
そして、ハヤトに声かけた


ケンイチ
ハヤト、一人で抱えこむな
仲間を頼れ
お前の覚醒の力も必要だが
軟弱のお前も強くなれるから
だから、鍛えてやるから
こっちにこい


ナレーション
ハヤトは、ケンイチと激しい
戦いを繰り広げ、ハヤトは
少しだけ、成長した


ケンイチ
ハヤト、少しだけ、大人の顔に
なったなぁ
だが、少しだけ強くなっても
駄目だぁ、もう少し
鍛えてやる


ナレーション
ハヤトは、ふらふらになりながら
ケンイチの特訓に付き合っていた
そして、ハヤト、一人前になる
ほど強くなった


ハヤト
レベル60
HP300
MP0
攻撃力150
防御力170
素早さ200
武器(炎の剣)


ナレーション
その頃、魔王は、悩んでいた


魔王
(軟弱王子ハヤトは、あの、オカマ族の生き残り、奴の覚醒は、ヤバいなぁ、何とかしないと)

ナレーション
そして、ハヤトと、ケンイチと
ミユキは、魔王の城へ
目指した


第8話に続く
定期掲載なので、ネタ思い付いたら、掲載致します






    
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