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Fuck but Love①
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この話は俺の仲間のラ㌘という男をフューチャーした話だ
愛すべきプッシャーだ
バックトゥーザフューチャーfeat.加藤ミリヤ
下品で低俗な話なので、そういうのが苦手な人間はここで読むのをとっとと辞めて、Tinderとかイカゲームとか違う暇つぶしを探して欲しい
ホンキートンキークレイジー
___________
クソ寒い冬の日だった
俺はZORNを聴きながら、ド底辺からのリスタート 前科者という剥がれないレッテルを背中に背負い、刑務所からの出所した
タワマンよりエメマンだ
初日はその街のクソ安いモーテルに泊まった
注文したコカインを鼻から吸引した
その売人の紹介で裏稼業に入る
拾ってくれた組織の兄貴分の奢りで、ぶっといチャリを一気に鼻から2ラインいった直後に強引にキャバクラに連れて行かれて、そのまんまキメセク三昧 寿司ざんまい
女の方から罰を舌でねじ込んでくる様な接吻をするクラブのトイレ前
我慢出来ずに店のトイレでキメセクは多目的では無くて目的はただ1つ。
俺は3年10ヶ月の刑務所生活を終えて、娑婆に出てきた
出て一番にした事は、シャブだった
俺はヤクザになった
ヤクザになったというか、ヤクザの人に拾われた
俺はそれまで「捨て猫」だった
尾崎豊ばりの孤独の太陽だった
ヤクザになってのシノギは薬物の売買だった
組織では、クスリを触る事は御法度だった
暴対法で弱りきった俺達ヤクザは御法度を破るしか生きる術がなかった
麻痺した
感覚が麻痺した
金にも
クスリにも
女にも
ブランドにも
美味しいディナーにも
親分だけはクスリを触ってない、という事実だけで若頭を頂点に、違法薬物の売買ルートはピラミッドの形をして組織化されている
王様か奴隷かの差が激しい
____________
俺は気が付いた時には立派な自称暴力団組員、他称薬物のディーラーになっていた
深夜にガンコロを溶かし指で注射器を弾く 直管で左上の静脈を赤黒い血液を行ったり来たりさせては鏡を見て自分の変化に驚く夜明け 何も食わなくても平気
ウィダーインゼリー
ユンケル、タフマン
契りを交わした舎弟とのキメセク乱交
刑務所で呼ばれてた番号893 世話になった沢山のヤクザ
「1グラムとりあえず誰かに売って金にしてこい」
ここから全てが始まった
俺は簡単にその1グラムを0.2グラムの5パケ分に分けて、注射器と抱き合わせのセットにして売りきった
0.2グラムと注射器のオレンジキャップが一本ついて、2万で楽勝で売れた
俺は一瞬にして10万円を手に入れた
その10万円で直ぐに全て覚醒剤を買った
それを売る
その繰り返しが売人でのし上がる方法だ
しかし、まあ一般的に売人稼業の入門者の殆どの人間が、この第一ステップで挫折するという
誰が街中で覚せ〇剤を買ってくれるというのか
コネクションもノウハウも何もなければ
販路もない
ましてや、組でのルールとしても御法度だし当たり前だが思い切り法律違反なのだ
若頭の信頼と期待の元、ラ㌘の右から左に流す違法薬物の量は責任と比例してうなぎ登りに上がった。
増幅する将来の不安をクスリと夜の街でアルコールを浴びる事で紛らわせた
毎日ホテルのダブルベッドで大麻を吸いながら、テンダーロインに赤ワインを飲んだり、時にキメセクをしたりした
美女を見つけて専属の秘書にした
昼間も夜も俺の言いなりだ
専属の運転手も出来た
セキュリティーも仲間で固めた
俺はその街の裏社会で名前が通る様になった
圧倒的威圧感とオーラを放つ様になった
喧嘩でキレた時のマイキーみたいに冷たい怒りのオーラを放ち、夜の街を闊歩した
金と地位は人を変える
上司だった人間が俺に敬語で話しかける様になった
この世界では自分を守ってくれる人間は自分しかいないのだ
余談だが、俺のここまでの話を少し書く
どうやって俺がシャブを売買してたかって話
上にのし上がって、イリーガルはもうバイバイ
まず、俺はは今にも潰れそうな万年クソ暇な床屋の親父
の懐に入り込みネタの売人に仕立て上げた
この作業には暫し時間がかかった
先ずはこの床屋のマスターをシャブ漬けにする必要があったのだ
そこからの話はトントン拍子だった
俺は女を使った
俺にハニートラップをしかけさせたら、ロンブーの淳と俺は同じ位天下一品なのだ
ネタの隠し場所は、別の生活保護の元ヤクザで、ネタを一切食わないジジイの家のトイレの天井の裏と決めていた。
在庫がなくなったら若頭の舎弟が床屋にクスリを移送するだけだ。
販売組織としては完璧だった。
誰が床屋でシャブを売ってると思う?
誰が生活保護のジジイのクソ汚い6畳の2Kのアパートにシャブを隠してると疑う?
Fuck but Love②に続く
愛すべきプッシャーだ
バックトゥーザフューチャーfeat.加藤ミリヤ
下品で低俗な話なので、そういうのが苦手な人間はここで読むのをとっとと辞めて、Tinderとかイカゲームとか違う暇つぶしを探して欲しい
ホンキートンキークレイジー
___________
クソ寒い冬の日だった
俺はZORNを聴きながら、ド底辺からのリスタート 前科者という剥がれないレッテルを背中に背負い、刑務所からの出所した
タワマンよりエメマンだ
初日はその街のクソ安いモーテルに泊まった
注文したコカインを鼻から吸引した
その売人の紹介で裏稼業に入る
拾ってくれた組織の兄貴分の奢りで、ぶっといチャリを一気に鼻から2ラインいった直後に強引にキャバクラに連れて行かれて、そのまんまキメセク三昧 寿司ざんまい
女の方から罰を舌でねじ込んでくる様な接吻をするクラブのトイレ前
我慢出来ずに店のトイレでキメセクは多目的では無くて目的はただ1つ。
俺は3年10ヶ月の刑務所生活を終えて、娑婆に出てきた
出て一番にした事は、シャブだった
俺はヤクザになった
ヤクザになったというか、ヤクザの人に拾われた
俺はそれまで「捨て猫」だった
尾崎豊ばりの孤独の太陽だった
ヤクザになってのシノギは薬物の売買だった
組織では、クスリを触る事は御法度だった
暴対法で弱りきった俺達ヤクザは御法度を破るしか生きる術がなかった
麻痺した
感覚が麻痺した
金にも
クスリにも
女にも
ブランドにも
美味しいディナーにも
親分だけはクスリを触ってない、という事実だけで若頭を頂点に、違法薬物の売買ルートはピラミッドの形をして組織化されている
王様か奴隷かの差が激しい
____________
俺は気が付いた時には立派な自称暴力団組員、他称薬物のディーラーになっていた
深夜にガンコロを溶かし指で注射器を弾く 直管で左上の静脈を赤黒い血液を行ったり来たりさせては鏡を見て自分の変化に驚く夜明け 何も食わなくても平気
ウィダーインゼリー
ユンケル、タフマン
契りを交わした舎弟とのキメセク乱交
刑務所で呼ばれてた番号893 世話になった沢山のヤクザ
「1グラムとりあえず誰かに売って金にしてこい」
ここから全てが始まった
俺は簡単にその1グラムを0.2グラムの5パケ分に分けて、注射器と抱き合わせのセットにして売りきった
0.2グラムと注射器のオレンジキャップが一本ついて、2万で楽勝で売れた
俺は一瞬にして10万円を手に入れた
その10万円で直ぐに全て覚醒剤を買った
それを売る
その繰り返しが売人でのし上がる方法だ
しかし、まあ一般的に売人稼業の入門者の殆どの人間が、この第一ステップで挫折するという
誰が街中で覚せ〇剤を買ってくれるというのか
コネクションもノウハウも何もなければ
販路もない
ましてや、組でのルールとしても御法度だし当たり前だが思い切り法律違反なのだ
若頭の信頼と期待の元、ラ㌘の右から左に流す違法薬物の量は責任と比例してうなぎ登りに上がった。
増幅する将来の不安をクスリと夜の街でアルコールを浴びる事で紛らわせた
毎日ホテルのダブルベッドで大麻を吸いながら、テンダーロインに赤ワインを飲んだり、時にキメセクをしたりした
美女を見つけて専属の秘書にした
昼間も夜も俺の言いなりだ
専属の運転手も出来た
セキュリティーも仲間で固めた
俺はその街の裏社会で名前が通る様になった
圧倒的威圧感とオーラを放つ様になった
喧嘩でキレた時のマイキーみたいに冷たい怒りのオーラを放ち、夜の街を闊歩した
金と地位は人を変える
上司だった人間が俺に敬語で話しかける様になった
この世界では自分を守ってくれる人間は自分しかいないのだ
余談だが、俺のここまでの話を少し書く
どうやって俺がシャブを売買してたかって話
上にのし上がって、イリーガルはもうバイバイ
まず、俺はは今にも潰れそうな万年クソ暇な床屋の親父
の懐に入り込みネタの売人に仕立て上げた
この作業には暫し時間がかかった
先ずはこの床屋のマスターをシャブ漬けにする必要があったのだ
そこからの話はトントン拍子だった
俺は女を使った
俺にハニートラップをしかけさせたら、ロンブーの淳と俺は同じ位天下一品なのだ
ネタの隠し場所は、別の生活保護の元ヤクザで、ネタを一切食わないジジイの家のトイレの天井の裏と決めていた。
在庫がなくなったら若頭の舎弟が床屋にクスリを移送するだけだ。
販売組織としては完璧だった。
誰が床屋でシャブを売ってると思う?
誰が生活保護のジジイのクソ汚い6畳の2Kのアパートにシャブを隠してると疑う?
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