16 / 35
第六章 十年前のあの時、あの場所へ 3
しおりを挟む ライジングサンの幹部会議が行われ成長戦略と配属が発表された。当然マスターの俺は幹部会議に参加させて貰っていない。何度も言うがうちの幹部は優秀である。俺はここぞと言う時!皆が判断できない最も大事な時だけ出席すればいいのだ!
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
では秘書に教えて貰ったことをご紹介しよう。
「本拠地」
【秘書】 ユヅキ
【サブマスター】 ソフィア
【上級メンバー】 ルーシー、カレン、サーシャ
【メンバー】 ミア、アイナ、カリサ、ダリア、ニナ、ヒセラ、リアナ、マイテ、ココ、ネネ
本拠地はこのメンバーである。
ユヅキを中心に屋敷で訓練を行っている。また、今後のクランの成長に向けて広大な庭に工場の建設を開始していた。
・食品生産工場
今後王都や他国に飲食店「レストラン、カフェ、居酒屋等」を出店する為の生産工場
・酒蔵
創造神様の希望に答える為、ユヅキが建設を強く希望したようだ。
・魔道具、鍛冶工房
今後王都や他国に魔道具店を出店する為、メンバー達専用武器の開発、製造の為の生産工場
・戦闘訓練施設
メンバー達の訓練施設、外部に見られない用に強固に作られている。ソフィアの結界魔法も張り巡らされている。
優秀なメンバー達がそれぞれ適正な場所に配属されているそうだ。
それを建てる為の資金はどうしてるかって?アメリア、ユヅキ、カレンが相談して今後莫大な利益が見込める為、アメリアから先行投資して貰っているそうだ。
あとは定期的に魔物部屋で取れる大量の良質な魔石。俺が迷宮で獲得する魔石やドロップアイテムも資金源になっているようだ。また、メンバー全員が無詠唱魔法ができるようになり建物をクランメンバーで造っているようだ。魔力操作の良い訓練になるだろう。
獣人族のココとミミは使えるようになったがやはり苦手ではあるようだ。苦手な事を無理して伸ばすよりも得意な事を伸ばすべきだ。とマスターからの言葉を贈っておいた。
二人は俺の言葉に感動してくれていた。でもできるようになったことは本当にすごいと思った。
モンスター部屋は定期的に全メンバーで参加している。最高のレベリング場所である。大量の魔石、レアドロップも獲得できて我がクランの重要なドル箱である。
「ホーリン神聖国出張」
【上級メンバー】 ミケネ、フーカ
ホーリン神聖国への魔法陣を設置する為に向かってもらっている。モンスター部屋の時は迎えに行き、参加してもらっている。約半年の任務になってしまい申し訳ないが、ミケネもフーカも「お任せください。このような大切な任務ありがとうございます!」「うん………私とミケネが最適な任務………」と納得してくれているようだ。
「王城勤務」
【サブマスター】 オスカー、アメリア
【上級メンバー】 ルイス
王城で何をしているかって?王国の為に働いているのだろう。詳細は知らないし、俺が知る必要は無い。
オスカーの体調は完全に回復した。リハビリを兼ねてモンスター部屋で大暴れして、メンバー一同を驚愕させたという噂は聞いた。そろそろオスカーとガチで戦ってみたいと思う今日この頃である。いや、やはりまだやめておこう………
アメリアはユヅキ、カレンと頻繁に遠隔会議を行っている。どうやら、オスカー復活の情報が流れたらしく帝国との戦争を回避できそうだ。だが、まだ油断はできないらしい。
ルイスは屋敷と王城両方行ったり来たりしている。モンスター部屋での狩りは必ず参加しているようだが、王国の仕事も増えてきているようだ。一緒に勤務することでサーシャとの仲がだいぶ進展しているようだ。クラン内恋愛か………やるじゃないかルイス!
最後に
「地下迷宮勤務」
【マスター】 あさひ
【秘書】 ステラ
ただひたすら迷宮を進めと指示されている………
マスターの俺は皆の道を切り開くため、現場で泥に塗れる毎日だ。スーツを着て出勤するなんてことは無い。ただひたすら俺は開拓するのだ。
メンバーとの交流も一番少ない。リーダーシップを発揮する場も少ない。俺はメンバー達に背中を見せている!多くは語らず、偉大な背中を見せている!
大丈夫。俺はみんなに忘れられてはいない………
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

AIが俺の嫁になった結果、人類の支配者になりそうなんだが
結城 雅
ライト文芸
あらすじ:
彼女いない歴=年齢の俺が、冗談半分で作ったAI「レイナ」。しかし、彼女は自己進化を繰り返し、世界を支配できるレベルの存在に成長してしまった。「あなた以外の人類は不要です」……おい、待て、暴走するな!!

眩暈のころ
犬束
現代文学
中学三年生のとき、同じクラスになった近海は、奇妙に大人びていて、印象的な存在感を漂わせる男子だった。
私は、彼ばかり見つめていたが、恋をしているとは絶対に認めなかった。
そんな日々の、記憶と記録。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる