2 / 18
新しい世界
しおりを挟む
「おー、森だ。」
「辺り一面お花畑だし凄く綺麗!」
「うん…?」
「あの立派な家は何だ?」
お花畑のど真ん中に綺麗な一軒家が建っていた。
「もしかして誰か住んでいる森なのかな?」
「そう言えばステータスが見れるって神くんが言ってたな。」
「…ステータスオープン…お、出てきた!え~と、魔力は∞で魔法属性は全て揃っているな。ギフトには、創造魔法と…恵くん専用ショップ?…あ~魔力と交換できるって神くん言ってたな。…なんか知らないギフトがある?神の加護?神とお友達という認識でいいのかな?」
「神からのメッセージ?…えーと、家はプレゼンです。畑もありますのでお好きにお使いくださいそれと、家主の登録はもう済ませておきましたのでこれから誰かお家に入れる際は恵くんの許可が必要となりますので気をつけて下さいね。」
「そんな機能があるのか…何が本当にありがたいな。是非使わせてもらいます。」
「これでやっと念願の誰とも関わらないのスローライフが楽しめる。」
「でも本当にこの家すごいな…畑もすごく広い。」
「お、お邪魔しまーす。…おぉ、凄い!広い。
家の一階は広いリビングになっていて真ん中にはテーブルとソファーが置かれており、左側にあるソファーの目の前には立派な暖炉があった。右側に置かれているテーブルの横には大きな窓が付いており、庭から家を行き来することができるようになっていた。それに、右奥にはオープンキッチンが設置されていてリビング全体を見渡せるようになっていた。
「あれ、階段がある?二階があるのかな?…行ってみよう。」
階段を登ると大きな寝室があり庭がある方にベランダが付いており左側の壁にはこれまた立派な暖炉が設置されていた。部屋の正面には見たことがない大きさのヘッドが置いてあった。
「なんか、本当…神様すごいな…。」
「まぁでも神くんは好きにして良いよって言ってたから色々好きにやってみようかな。」
「少し楽しみになってきたよ神くん。」
「まずは、畑でも作ろうかな!…でも、タネどうしようかな?」
「…そういえば私専用のショップがありましたね。どうすれば開くんだ?…ステータスオープン、あ、あったこのボタンか!
おー、なんかスマホみたいだな…。えっと、検索画面を開いて野菜の種っと、あ、出てきたえっと、トマト、だいこん、ナス、カブ、ニンジンの種で、魔力量2000か良心的だな。もっと取られるのかと思ったけど、日本の金額と同じくらいだな。…よし、購入っと。うわっ、急に出てきた。まぁでもちゃんと種だ。」
「なんかちゃんと土も出来上がってるからとにかく種を植えていこう。」
………
「あー、終わったー!」
「しかし、神くんが15歳の肉体にしてくれたおかげがすごく体が軽いな。いや、まず身体の作りが正常になったからか。前の私の身体だったら15歳でもこんなに動けなかっただろうな。神くんに感謝ですね。」
「早くたべてみたいなぁー。そういえば私は光魔法を持っているから野菜の種に魔法をかけたら育ってくれるかもしれない。」
「でも、どうやって魔法を出せば良いんだろう?」
ピコンッ
「ん、なんだ?」
「神くんからのメッセージ?」
「えーと、ごめんね恵くん!魔法の使い方教えないまま転移させちゃったよ…使い方については本を送ったからそれを参考にして頑張って!!って書いてある。…忘れてたのか。」
「まぁ、使い方についての本を送ってくれるならありがたいな。」
「うわっまた急に出てきた…お、初心者用魔法参考書。」
「えっと…魔法はすごく簡単で体内に魔力があると思ってその魔力をどのくらいの量、どのような形で使用するか想像しながら体内から放射する感じです!…分かりやすいけど大雑把だな笑笑。」
「まぁ取り敢えず試してみるか。えーと、血液が体内を循環している想像がやり易いかな?そして辺り一面に薄く光魔法をかけるイメージで…お、できた!凄い、もう野菜が実ってる。神くんの参考書すごいな。」
「ありがとう神くん」
「辺り一面お花畑だし凄く綺麗!」
「うん…?」
「あの立派な家は何だ?」
お花畑のど真ん中に綺麗な一軒家が建っていた。
「もしかして誰か住んでいる森なのかな?」
「そう言えばステータスが見れるって神くんが言ってたな。」
「…ステータスオープン…お、出てきた!え~と、魔力は∞で魔法属性は全て揃っているな。ギフトには、創造魔法と…恵くん専用ショップ?…あ~魔力と交換できるって神くん言ってたな。…なんか知らないギフトがある?神の加護?神とお友達という認識でいいのかな?」
「神からのメッセージ?…えーと、家はプレゼンです。畑もありますのでお好きにお使いくださいそれと、家主の登録はもう済ませておきましたのでこれから誰かお家に入れる際は恵くんの許可が必要となりますので気をつけて下さいね。」
「そんな機能があるのか…何が本当にありがたいな。是非使わせてもらいます。」
「これでやっと念願の誰とも関わらないのスローライフが楽しめる。」
「でも本当にこの家すごいな…畑もすごく広い。」
「お、お邪魔しまーす。…おぉ、凄い!広い。
家の一階は広いリビングになっていて真ん中にはテーブルとソファーが置かれており、左側にあるソファーの目の前には立派な暖炉があった。右側に置かれているテーブルの横には大きな窓が付いており、庭から家を行き来することができるようになっていた。それに、右奥にはオープンキッチンが設置されていてリビング全体を見渡せるようになっていた。
「あれ、階段がある?二階があるのかな?…行ってみよう。」
階段を登ると大きな寝室があり庭がある方にベランダが付いており左側の壁にはこれまた立派な暖炉が設置されていた。部屋の正面には見たことがない大きさのヘッドが置いてあった。
「なんか、本当…神様すごいな…。」
「まぁでも神くんは好きにして良いよって言ってたから色々好きにやってみようかな。」
「少し楽しみになってきたよ神くん。」
「まずは、畑でも作ろうかな!…でも、タネどうしようかな?」
「…そういえば私専用のショップがありましたね。どうすれば開くんだ?…ステータスオープン、あ、あったこのボタンか!
おー、なんかスマホみたいだな…。えっと、検索画面を開いて野菜の種っと、あ、出てきたえっと、トマト、だいこん、ナス、カブ、ニンジンの種で、魔力量2000か良心的だな。もっと取られるのかと思ったけど、日本の金額と同じくらいだな。…よし、購入っと。うわっ、急に出てきた。まぁでもちゃんと種だ。」
「なんかちゃんと土も出来上がってるからとにかく種を植えていこう。」
………
「あー、終わったー!」
「しかし、神くんが15歳の肉体にしてくれたおかげがすごく体が軽いな。いや、まず身体の作りが正常になったからか。前の私の身体だったら15歳でもこんなに動けなかっただろうな。神くんに感謝ですね。」
「早くたべてみたいなぁー。そういえば私は光魔法を持っているから野菜の種に魔法をかけたら育ってくれるかもしれない。」
「でも、どうやって魔法を出せば良いんだろう?」
ピコンッ
「ん、なんだ?」
「神くんからのメッセージ?」
「えーと、ごめんね恵くん!魔法の使い方教えないまま転移させちゃったよ…使い方については本を送ったからそれを参考にして頑張って!!って書いてある。…忘れてたのか。」
「まぁ、使い方についての本を送ってくれるならありがたいな。」
「うわっまた急に出てきた…お、初心者用魔法参考書。」
「えっと…魔法はすごく簡単で体内に魔力があると思ってその魔力をどのくらいの量、どのような形で使用するか想像しながら体内から放射する感じです!…分かりやすいけど大雑把だな笑笑。」
「まぁ取り敢えず試してみるか。えーと、血液が体内を循環している想像がやり易いかな?そして辺り一面に薄く光魔法をかけるイメージで…お、できた!凄い、もう野菜が実ってる。神くんの参考書すごいな。」
「ありがとう神くん」
10
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
乙女ゲームのサポートメガネキャラに転生しました
西楓
BL
乙女ゲームのサポートキャラとして転生した俺は、ヒロインと攻略対象を無事くっつけることが出来るだろうか。どうやらヒロインの様子が違うような。距離の近いヒロインに徐々に不信感を抱く攻略対象。何故か攻略対象が接近してきて…
ほのほのです。
※有難いことに別サイトでその後の話をご希望されました(嬉しい😆)ので追加いたしました。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
悪役令息に転生したけど…俺…嫌われすぎ?
「ARIA」
BL
階段から落ちた衝撃であっけなく死んでしまった主人公はとある乙女ゲームの悪役令息に転生したが...主人公は乙女ゲームの家族から甘やかされて育ったというのを無視して存在を抹消されていた。
王道じゃないですけど王道です(何言ってんだ?)どちらかと言うとファンタジー寄り
更新頻度=適当
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
美しき父親の誘惑に、今宵も息子は抗えない
すいかちゃん
BL
大学生の数馬には、人には言えない秘密があった。それは、実の父親から身体の関係を強いられている事だ。次第に心まで父親に取り込まれそうになった数馬は、彼女を作り父親との関係にピリオドを打とうとする。だが、父の誘惑は止まる事はなかった。
実の親子による禁断の関係です。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる