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三人兄弟でホテルに泊まる
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「――れ―――しぐれ―――時雨!」
「ふぁい!?」
起きるとそこは車の中だった。
「あれ?響音さんと荒木さんは?」
「ほら、もう少しでホテルにつくよ」
どうやら僕が寝ちゃってる間に全て終わったらしい、
「途中時雨、船漕いでたからな」
楓兄はくくくっと笑いながら運転をする。
外を見るとほんの少し暗く、辺りには光が灯っていた。
「綺麗」
「そうだね」
「そりゃ都市だからな!っと、ついたぞ」
━━━━━…
「おぉー高い、」
窓の外を見ると街に光が灯っていてさっきの車で見た時よりも綺麗…
「さて、荷物も置いたしご飯食べに行くか?それとも注文で頼むか?」
「そうだね、外が良いかな?だけど…」
「ん?どうしたの?」
二人が僕を見てくる。
「…ドライブスルーで行くか」
「それがいいね」
「?」
━━━━…
さて、ご飯も終えたし、お風呂タイムだー!
「行ってきます。」
「風呂場で遊ばないようにね?」
「くく、時雨ホテルになると良く風呂場とかあちこち触ったりして遊ぶもんな」
晶兄は呆れ顔、楓兄は笑っていた。しょうがないじゃないか!ホテルとかってなんかワクワクするんだから!そう考えながら風呂場へ
「おぉー凄い、身長がちっちゃいのもあるのか広く見える」
それと明るいキラッキラしてるよ
「…そういや自身の裸体見るの久しぶり?かな?」
鏡にうるっている自分を見る、うん。
「なんも感じない…。まぁ当たり前かな?自分体だし」
え?女の子の裸体なんだから少しは恥ずかしくないのかって?…慣れって…怖いよね
僕は髪を洗った後、体を洗い湯につかる、
「ふぁぁぁ…」
脱力するんじぁぁ…
ガラッ
「ん?ラッコの真似か?」
「っ!?」
びっくりした。いや、まさか誰も入ってくるとはおもわだったんだよ。あとラッコじゃないです。なのでつつくのやめてくださいくすぐったいです。
「ん?そんなに見てどうしたんだ?」
「いや、筋肉すごいなぁって」
バッキバキとまでは行かないけど割れてる…
「まぁこれでもモデルしてるからな」
ってことはモデルの人はみんな割れてるの…?
「多分な?」
「…心読まないで」
「顔に出てたぞ」
そうだったのか…
「それにしても…」
「ん?」
楓兄が僕の体を見てくる。なんだろ?
「男の時よりさらに無力化したな」
「なっ!?」
言ってはダメなこと言った!この兄ダメなこと言った!!
「むー!」
「そんなにむくれんなって」
「むー!!」
楓兄の背中に周り手をグーにして打撃を食らわせる!
「あ、マッサージか?ならもうちょっと力が欲しいな?」
効果は無いようだ、
「なっ!?むーー!!!」
━━━━…
「時雨、楓見なかった?」
お風呂から上がるとベットに横になりながら本を読む晶兄がそう言ってきた。
「え?楓兄ならさっきまで僕とお風呂入ってたよ?」
「え?…時雨、今やつは?」
「ひぅ…ま、まだお風呂だと思う…けど…。」
こ、怖い…
「あ、あぁ時雨ごめんね?」
そうして申し訳なさそうに頭を撫でてくる。
「う、うん。…晶兄もお風呂?」
「そうだね、今から入って来ようかな?」
そう言って下着を取り出し風呂場へと向かって行った。
「…ふぁぁぁ…寝よ…」
布団に潜りこむ、
「おぉぉ…もふもふ…」
さて、寝ますか
「―――!――!」
「――!?――――!―」
なんか風呂場で騒いでるけど…無理…眼が…
「…すぅー…」
━━━…
「動けない…それと暑い…」
目を覚ますと楓兄と晶兄に捕まった形でした。
「…暑い…助けてぇー…」
開放されたのはそれから1時間後でした。
暑かった。
「ふぁい!?」
起きるとそこは車の中だった。
「あれ?響音さんと荒木さんは?」
「ほら、もう少しでホテルにつくよ」
どうやら僕が寝ちゃってる間に全て終わったらしい、
「途中時雨、船漕いでたからな」
楓兄はくくくっと笑いながら運転をする。
外を見るとほんの少し暗く、辺りには光が灯っていた。
「綺麗」
「そうだね」
「そりゃ都市だからな!っと、ついたぞ」
━━━━━…
「おぉー高い、」
窓の外を見ると街に光が灯っていてさっきの車で見た時よりも綺麗…
「さて、荷物も置いたしご飯食べに行くか?それとも注文で頼むか?」
「そうだね、外が良いかな?だけど…」
「ん?どうしたの?」
二人が僕を見てくる。
「…ドライブスルーで行くか」
「それがいいね」
「?」
━━━━…
さて、ご飯も終えたし、お風呂タイムだー!
「行ってきます。」
「風呂場で遊ばないようにね?」
「くく、時雨ホテルになると良く風呂場とかあちこち触ったりして遊ぶもんな」
晶兄は呆れ顔、楓兄は笑っていた。しょうがないじゃないか!ホテルとかってなんかワクワクするんだから!そう考えながら風呂場へ
「おぉー凄い、身長がちっちゃいのもあるのか広く見える」
それと明るいキラッキラしてるよ
「…そういや自身の裸体見るの久しぶり?かな?」
鏡にうるっている自分を見る、うん。
「なんも感じない…。まぁ当たり前かな?自分体だし」
え?女の子の裸体なんだから少しは恥ずかしくないのかって?…慣れって…怖いよね
僕は髪を洗った後、体を洗い湯につかる、
「ふぁぁぁ…」
脱力するんじぁぁ…
ガラッ
「ん?ラッコの真似か?」
「っ!?」
びっくりした。いや、まさか誰も入ってくるとはおもわだったんだよ。あとラッコじゃないです。なのでつつくのやめてくださいくすぐったいです。
「ん?そんなに見てどうしたんだ?」
「いや、筋肉すごいなぁって」
バッキバキとまでは行かないけど割れてる…
「まぁこれでもモデルしてるからな」
ってことはモデルの人はみんな割れてるの…?
「多分な?」
「…心読まないで」
「顔に出てたぞ」
そうだったのか…
「それにしても…」
「ん?」
楓兄が僕の体を見てくる。なんだろ?
「男の時よりさらに無力化したな」
「なっ!?」
言ってはダメなこと言った!この兄ダメなこと言った!!
「むー!」
「そんなにむくれんなって」
「むー!!」
楓兄の背中に周り手をグーにして打撃を食らわせる!
「あ、マッサージか?ならもうちょっと力が欲しいな?」
効果は無いようだ、
「なっ!?むーー!!!」
━━━━…
「時雨、楓見なかった?」
お風呂から上がるとベットに横になりながら本を読む晶兄がそう言ってきた。
「え?楓兄ならさっきまで僕とお風呂入ってたよ?」
「え?…時雨、今やつは?」
「ひぅ…ま、まだお風呂だと思う…けど…。」
こ、怖い…
「あ、あぁ時雨ごめんね?」
そうして申し訳なさそうに頭を撫でてくる。
「う、うん。…晶兄もお風呂?」
「そうだね、今から入って来ようかな?」
そう言って下着を取り出し風呂場へと向かって行った。
「…ふぁぁぁ…寝よ…」
布団に潜りこむ、
「おぉぉ…もふもふ…」
さて、寝ますか
「―――!――!」
「――!?――――!―」
なんか風呂場で騒いでるけど…無理…眼が…
「…すぅー…」
━━━…
「動けない…それと暑い…」
目を覚ますと楓兄と晶兄に捕まった形でした。
「…暑い…助けてぇー…」
開放されたのはそれから1時間後でした。
暑かった。
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