698 / 782
旅路 〜カプリース〜
705
しおりを挟む
ーーードラゴン。
神獣でもなければ幻獣でもない。
ましてや獣でも魔獣でもない、始まりの時代から存在する歴とした種族である。
強大な力を持つドラゴンは他の種族と共存する事が難しく、それでいて決して争うでもなかった。
彼等は空を自由に舞い踊り、鋭い爪で大地を割り、咆哮は空気を切り裂いた。
他の種族はドラゴンを畏怖し、また憧れた。
姿を見せる事がないドラゴンは今や幻の存在だった。
正に伝説を聞いて育ったヴァルトと従者達は空に浮かぶ黒点が徐々に大きくなっていくのを呆然として見つめていた。
その黒点は恐れる間もなくドラゴンであると確認できる。
翼を広げ悠々とやって来たドラゴンは瞬く間に地上に降り立つと、それぞれ人族の姿に変化していく。
『ジェモー、来てやったぞ。』
『お客様ですってね。
おもてなし出来てるの?』
『・・・久しぶり。』
ジェモーは3人のドラゴンの登場に大きく溜息を吐いた。
『リオン・・・別に招いていません。
サジテールの暴走です。
アリエーテ・・・もてなす前ですよ。
キャンサー・・・せっかく来たのですから、もう少し前に出てきたら如何です?』
リオンと呼ばれた男は、既にジェモーではなく一瞬でイオリを探し当て、ギラギラした視線で見つめてきていた。
『リオン・・・イオリは貴方と戦いませんよ。
最初は自己紹介からでしょう?』
ジェモーが間に入った事で視線を遮られたリオンは不満そうに拗ねた。
『つまらん!
人族は弱いからな。
“愛し子”ならば多少は楽しめるかと思ったのに!』
その一言だけでリオンというドラゴンが、どんな性格なのか理解できようものだった。
なんとも言えない顔でジェモーはイオリ達に振り返った。
『騒がしくて申し訳ない。
この男は“果敢なる強靭”リオンです。
強き者に挑む猛者である彼は力試しをこよなく愛します。』
どこか呆れたようなジェモーの肩越しにオレンジ色の髪が覗き込んだ。
『お前が“愛し子”だな?
我等が王にも勝ったと聞いたぞ!
俺とも戦え!』
獲物を見つけたとばかりの暑苦しい目に捕まったイオリは、思わず後退りをする。
「スカイヤとの戦いは予想外でした。
同じ様に戦えるかは分かりません。」
何とか逃げようとするイオリであったがジェモーを力強く退けたリオンに簡単に捕まった。
『戦いが全て同じ訳がないだろう。
ヨシっ!
今から闘るか!』
イオリを担いで行こうとするリオンを可憐な声が止めた。
『リオン。
お待ちなさいな。
私達の挨拶がまだよ。』
『チッ!』
真っ赤なウェーブした髪に華やかなドレスを身に纏った美女の引き止めにリオンが間も置かずに舌打ちをした。
『オラッ。早く終わらせろよ。』
ストンと地面に置かれたイオリは安堵した様に息を吐き出した。
『乱暴者でゴメンなさいね。
お会いできて嬉しいわ。
私は“情熱による華美”アリエーテ。
愛と美を好む可憐なドラゴンよ。』
アリエーテは華やかさを隠す事なくイオリにカーテシーをしてみせた。
「初めましてイオリです。」
イオリが自身と家族達の自己紹介をするとアリエーテは嬉しそうに頷いた。
『隠れている1人は恥ずかしがり屋さんなの。
私から紹介するわね。
彼女は“怯懦ゆえの慧眼”キャンサー。
好戦的なドラゴンの中で、臆病は弱さではなく賢いのだと教えてくれる稀なる子よ。
キャンサー、いらっしゃい。』
木の影に隠れていた少女はアリエーテに呼ばれると、真っ赤な顔を少し出すと小さく手を振った。
『・・・よろしくね。』
猛々しいドラゴン、可憐なドラゴン、恥ずかしがり屋のドラゴンの登場にジェモーの塔の周囲は華やかになった。
個性の強いドラゴン達を前に他には、どんなドラゴンがいるのかと想像して微笑むイオリだった。
神獣でもなければ幻獣でもない。
ましてや獣でも魔獣でもない、始まりの時代から存在する歴とした種族である。
強大な力を持つドラゴンは他の種族と共存する事が難しく、それでいて決して争うでもなかった。
彼等は空を自由に舞い踊り、鋭い爪で大地を割り、咆哮は空気を切り裂いた。
他の種族はドラゴンを畏怖し、また憧れた。
姿を見せる事がないドラゴンは今や幻の存在だった。
正に伝説を聞いて育ったヴァルトと従者達は空に浮かぶ黒点が徐々に大きくなっていくのを呆然として見つめていた。
その黒点は恐れる間もなくドラゴンであると確認できる。
翼を広げ悠々とやって来たドラゴンは瞬く間に地上に降り立つと、それぞれ人族の姿に変化していく。
『ジェモー、来てやったぞ。』
『お客様ですってね。
おもてなし出来てるの?』
『・・・久しぶり。』
ジェモーは3人のドラゴンの登場に大きく溜息を吐いた。
『リオン・・・別に招いていません。
サジテールの暴走です。
アリエーテ・・・もてなす前ですよ。
キャンサー・・・せっかく来たのですから、もう少し前に出てきたら如何です?』
リオンと呼ばれた男は、既にジェモーではなく一瞬でイオリを探し当て、ギラギラした視線で見つめてきていた。
『リオン・・・イオリは貴方と戦いませんよ。
最初は自己紹介からでしょう?』
ジェモーが間に入った事で視線を遮られたリオンは不満そうに拗ねた。
『つまらん!
人族は弱いからな。
“愛し子”ならば多少は楽しめるかと思ったのに!』
その一言だけでリオンというドラゴンが、どんな性格なのか理解できようものだった。
なんとも言えない顔でジェモーはイオリ達に振り返った。
『騒がしくて申し訳ない。
この男は“果敢なる強靭”リオンです。
強き者に挑む猛者である彼は力試しをこよなく愛します。』
どこか呆れたようなジェモーの肩越しにオレンジ色の髪が覗き込んだ。
『お前が“愛し子”だな?
我等が王にも勝ったと聞いたぞ!
俺とも戦え!』
獲物を見つけたとばかりの暑苦しい目に捕まったイオリは、思わず後退りをする。
「スカイヤとの戦いは予想外でした。
同じ様に戦えるかは分かりません。」
何とか逃げようとするイオリであったがジェモーを力強く退けたリオンに簡単に捕まった。
『戦いが全て同じ訳がないだろう。
ヨシっ!
今から闘るか!』
イオリを担いで行こうとするリオンを可憐な声が止めた。
『リオン。
お待ちなさいな。
私達の挨拶がまだよ。』
『チッ!』
真っ赤なウェーブした髪に華やかなドレスを身に纏った美女の引き止めにリオンが間も置かずに舌打ちをした。
『オラッ。早く終わらせろよ。』
ストンと地面に置かれたイオリは安堵した様に息を吐き出した。
『乱暴者でゴメンなさいね。
お会いできて嬉しいわ。
私は“情熱による華美”アリエーテ。
愛と美を好む可憐なドラゴンよ。』
アリエーテは華やかさを隠す事なくイオリにカーテシーをしてみせた。
「初めましてイオリです。」
イオリが自身と家族達の自己紹介をするとアリエーテは嬉しそうに頷いた。
『隠れている1人は恥ずかしがり屋さんなの。
私から紹介するわね。
彼女は“怯懦ゆえの慧眼”キャンサー。
好戦的なドラゴンの中で、臆病は弱さではなく賢いのだと教えてくれる稀なる子よ。
キャンサー、いらっしゃい。』
木の影に隠れていた少女はアリエーテに呼ばれると、真っ赤な顔を少し出すと小さく手を振った。
『・・・よろしくね。』
猛々しいドラゴン、可憐なドラゴン、恥ずかしがり屋のドラゴンの登場にジェモーの塔の周囲は華やかになった。
個性の強いドラゴン達を前に他には、どんなドラゴンがいるのかと想像して微笑むイオリだった。
660
お気に入りに追加
10,436
あなたにおすすめの小説

元捨て子の新米王子様、今日もお仕事頑張ります!
藤なごみ
ファンタジー
簡易説明
転生前も転生後も捨て子として育てられた少年が、大きく成長する物語です
詳細説明
生まれた直後に病院に遺棄されるという運命を背負った少年は、様々な境遇の子どもが集まった孤児院で成長していった。
そして孤児院を退寮後に働いていたのだが、本人が気が付かないうちに就寝中に病気で亡くなってしまいす。
そして再び少年が目を覚ますと、前世の記憶を持ったまま全く別の世界で新たな生を受ける事に。
しかし、ここでも再び少年は生後直ぐに遺棄される運命を辿って行く事になります。
赤ん坊となった少年は、果たして家族と再会する事が出来るのか。
色々な視点が出てきて読みにくいと思いますがご了承ください。
家族の絆、血のつながりのある絆、血のつながらない絆とかを書いて行く予定です。
※小説家になろう様でも投稿しております

召喚失敗!?いや、私聖女みたいなんですけど・・・まぁいっか。
SaToo
ファンタジー
聖女を召喚しておいてお前は聖女じゃないって、それはなくない?
その魔道具、私の力量りきれてないよ?まぁ聖女じゃないっていうならそれでもいいけど。
ってなんで地下牢に閉じ込められてるんだろ…。
せっかく異世界に来たんだから、世界中を旅したいよ。
こんなところさっさと抜け出して、旅に出ますか。
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18

憧れのテイマーになれたけど、何で神獣ばっかりなの⁉
陣ノ内猫子
ファンタジー
神様の使い魔を助けて死んでしまった主人公。
お詫びにと、ずっとなりたいと思っていたテイマーとなって、憧れの異世界へ行けることに。
チートな力と装備を神様からもらって、助けた使い魔を連れ、いざ異世界へGO!
ーーーーーーーーー
これはボクっ子女子が織りなす、チートな冒険物語です。
ご都合主義、あるかもしれません。
一話一話が短いです。
週一回を目標に投稿したと思います。
面白い、続きが読みたいと思って頂けたら幸いです。
誤字脱字があれば教えてください。すぐに修正します。
感想を頂けると嬉しいです。(返事ができないこともあるかもしれません)

辺境の街で雑貨店を営む錬金術士少女ノヴァ ~魔力0の捨てられ少女はかわいいモフモフ聖獣とともにこの地では珍しい錬金術で幸せをつかみ取ります~
あきさけ
ファンタジー
とある平民の少女は四歳のときに受けた魔力検査で魔力なしと判定されてしまう。
その結果、森の奥深くに捨てられてしまった少女だが、獣に襲われる寸前、聖獣フラッシュリンクスに助けられ一命を取り留める。
その後、フラッシュリンクスに引き取られた少女はノヴァと名付けられた。
さらに、幼いフラッシュリンクスの子と従魔契約を果たし、その眠っていた才能を開花させた。
様々な属性の魔法が使えるようになったノヴァだったが、その中でもとりわけ珍しかったのが、素材の声を聞き取り、それに応えて別のものに作り替える〝錬金術〟の素養。
ノヴァを助けたフラッシュリンクスは母となり、その才能を育て上げ、人の社会でも一人前になれるようノヴァを導きともに暮らしていく。
そして、旅立ちの日。
母フラッシュリンクスから一人前と見なされたノヴァは、姉妹のように育った末っ子のフラッシュリンクス『シシ』とともに新米錬金術士として辺境の街へと足を踏み入れることとなる。
まだ六歳という幼さで。
※この小説はカクヨム様、アルファポリス様で連載中です。
上記サイト以外では連載しておりません。

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる